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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
5.作品は、作者の人格と切り離して評価すべきと考えています
しかし、こういうタイトルでドキュメンタリーを作るなら
やはり事件に触れないと片手落ちの感じがしました
「6歳には性欲が無い」
「僕は有る」
『アニーホール』より
「年寄りは枯れてて性欲が無い」
「僕は有る」
『これから出る作品』より(多分) 【amicky】さん [インターネット(字幕)] 8点(2020-12-31 09:36:29)
4.ウディ・アレンのファンや彼の映画に興味がある人なら必見のドキュメンタリーです。彼の生い立ちからスタンダップ・コメディアン時代の貴重な映像も見せてくれます。『What's Up, Tiger Lily?』の事はまったくスルーで『泥棒野郎』が初監督だとしていることには、やはりなあ、と思わせていただきました。アレンの妹さんが出演してましたが、『ブロードウェイと銃弾』以降のアレン映画のプロデューサーの一人だと知って驚きました。アレンを語るうえで欠かせない二人の女優、ダイアン・キートンはもちろん出てますがやっぱりミア・ファローは無理だったみたいですね。とくに印象深かったのが、ジョシュ・ブローリンやナオミ・ワッツ等の錚々たるハリウッド俳優たちが「アレンを喜ばせたくて一生懸命演技した」と語っているところでしょうね。こんなこと言ってもらえる映画監督は、彼の他にはイーストウッドぐらいのもんでしょう。 アレンの父親は100歳の長寿だったそうですから、ひょっとすると彼もマノエル・ド・オリヴェイラや新藤兼人みたいな“100歳監督”になれるかもしれませんね。彼の書いた名セリフじゃないけど「映画監督はサメに似ている。映画を撮り続けないと死んでしまう」ということなんでしょうね。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-03-09 20:03:46)
3.《ネタバレ》 アレン・ファンの僕にとっては実に楽しい映画でした。
また、1人の人間を取り上げたドキュメンタリーとしても見応えのある作品となっています。
ジョーク作家、スタンダップ・コメディアン、そして映画の世界へ。
アレン・ファンにとってはお馴染みの彼の経歴を、実際に当時のアレンの姿をふんだんに盛り込みながら見せてくれる。
経歴は知っていても実際に彼のスタンダップ・コメディアンとしての若かりし頃の姿を見る機会はなかなかありません。
それだけでもアレン・ファンにとっては楽しい映画であり、貴重な映画であると言えるでしょう。
作中でアレンは言う。「人はなぜ苦しみながら生きるのか?自分の存在や孤独とどう向き合うのか?答えの出ない問題をいつも考えている」と。
彼が映画作家として大きな転機となった作品として、
「アニー・ホール」(僕の好きなアレン映画の1つです)が取り上げられていますが、
以降現在に至るまで、その答はまだアレンにも見つかっていないようです。
アレンさんには申し訳ないですが、この先もずっと彼にはこの答えを見つけてほしくない。
その答が見つからないうちはまだまだ面白い映画を僕たちに見せ続けてくれるでしょうから。
また、作中でジョシュ・ブローリンはこう言っています。
アレンの映画に出て、「映画学校の学生に戻った気分だよ。誰もが彼に褒められたいと思っているんだ。」と。
アレンが重鎮であることを感じさせますが、当のご本人からはそんな雰囲気は感じられません。
これもこの人の魅力なのかなと思わされました。
そして作品が終わりに近づいた頃、アレンは実に嬉しいことを言ってくれます。
「誰もが年をとるけど、完全に引退するまでは愛を語ることができる。僕はまだロマンスが過去のものになる年齢に達していないんだ。」
実にアレンらしい言葉ですね。まだまだ僕たちに楽しい映画を見せてくれるはずだと、この言葉にとても嬉しくなったのでした。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-03-03 22:07:35)
2.《ネタバレ》 60年代後半から今現在まで、ウディがメガホン取って撮り続けてきた作品:役40。その中から順に時を追って30近くの作品がバランスよくフラッシュバックされていきます。これが映画と恋とウディ・アレンの映画という部分。
それと平行しながら、順に時を追ってウディと関わってきた女性、ダイアン・キートンとミア・ファロー、彼女たちとの出会いと馴れ初め、当時の関係、そして今現在の関係などを分からせてくれる部分、これが映画と恋とウディ・アレンの恋という部分。
ただし、ミア・ファロー、過去に出演時の映像のみです。
それにたぶん、彼女の名前はクレジットさえされていなかったように思います。
それに、禁断の娘:スン・イーとの関係、大人の事情により、かなり割愛してあります。そのへんどうかご理解を(^^;
そして、彼の幼少時代からを遡り、コメディアンとして、役者として、脚本家として、映画監督として、一人の人間として今に至る彼の思いや生きざまを彼のコメント交えて見せてくれる部分、これがウディ・アレンという部分。
上手くまとめてあります。
見易くとても判りやすい ウディ・アレンカタログのような作りになっていました。
そして、彼が映画をずっと撮り続ける“理由”・・・
それが よ~~~く判りました。
そうだ いっそ、も少し頑張って! 【3737】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-02-06 22:46:17)
1.自分がアレンファンであることを差し引いても、よくできたドキュメンタリーだったと思う。アレン作品を未鑑賞の人にもオススメ出来る内容。 【枕流】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-12-31 22:07:11)
マーク説明 |
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【点数情報】
Review人数 |
5人 |
平均点数 |
7.80点 |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 1 | 20.00% |
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8 | 4 | 80.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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