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打撃王

The Pride of the Yankees
1942年【米】 上映時間:128分
ドラマラブストーリーモノクロ映画スポーツもの伝記もの
[ダゲキオウ]
新規登録(2003-10-31)【C-14219】さん
タイトル情報更新(2022-03-31)【イニシャルK】さん
公開開始日(1949-03-22)


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監督サム・ウッド
演出パット・フラハーティ(テクニカル・アドバイザー)
キャストゲイリー・クーパー(男優)ルー・ゲーリッグ
テレサ・ライト(女優)エレノア・ゲーリッグ
ベーブ・ルース(男優)ベーブ・ルース
ウォルター・ブレナン(男優)サム・ブレイク(スポーツ記者)
ダン・デュリエ(男優)ハンク・ハンネマン(スポーツ記者)
パット・フラハーティ(男優)ヤンキースの選手(ノンクレジット)
中村正[声優]ルー・ゲーリッグ(日本語吹き替え版【NHK】)
渋沢詩子エレノア・ゲーリッグ(日本語吹き替え版【NHK】)
堀越節子(日本語吹き替え版【NHK】)
勝田久(日本語吹き替え版【NHK】)
山内雅人ナレーター(日本語吹き替え版【NHK】)
原作ポール・ギャリコ(原案)
脚本ジョー・スワーリング
ハーマン・J・マンキウィッツ
デイモン・ラニヨン
ケイシー・ロビンソン(ノンクレジット)
音楽リー・ハーライン
挿入曲アーヴィング・バーリン〔音楽〕"Always"
フレッド・フィッシャー(音楽)"Chicago"(ノンクレジット)
撮影ルドルフ・マテ
製作サミュエル・ゴールドウィン
配給セントラル
美術ウィリアム・キャメロン・メンジース(プロダクション・デザイン)
ペリー・ファーガソン(美術監督)
ハワード・ブリストル(セット装飾)
衣装ルネ・ユベール
編集ダニエル・マンデル(編集)
その他サミュエル・ゴールドウィン(プレゼンター)
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【クチコミ・感想】

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7.《ネタバレ》 主人公の死(あるいはその予兆)によって感傷を得ようとする映画は大嫌いです。
いくら本物のベーブ・ルースが出ていようが、断じてこの作品を評価したくないです。

あと夫婦であるならば、余命が短い事実は打ち明け合うべきだと私は考えます。
お互い隠し合う事を美談にすべきではありません。 にじばぶさん [インターネット(字幕)] 2点(2020-10-06 19:42:09)

6.《ネタバレ》 野球ファンなら誰もが知ってる。アメリカ野球の歴史上最も愛された男であろうルー・ゲーリックの生涯を映画化している。これを見るとルー・ゲーリックの凄さがよく解る。ファンあってこそのプロスポーツ選手であるとファンを大事にし、自分を支えてくれた良き妻と出会った二人の監督に対する思いがあのラストのスピーチによく現れている。それを涙を流しながら見る妻の姿が感動的である。感動的という意味かにおいても何故大勢の人が野球に熱くなり、感動を覚えるか?全てが本当だからである。嘘偽りがないから人は感動するのだ。この映画が感動的なのも実話だからである。話の途中で出会う足の不自由な少年と交わした約束、そんな約束を果たした少年とのやりとりも印象に残る。野球ファンは勿論、映画ファンなら一度見て欲しい映画だ。 青観さん [DVD(字幕)] 8点(2013-06-29 11:28:33)

5.《ネタバレ》 私が少年の頃ゲーリックの名前を知ったのは、戦前の日米野球で大リーグの強打者たちを手玉にとった沢村栄治から、唯一のホームランを打った打者としてである。そして彼の名前を再び目にしたのは、日本の鉄人衣笠祥雄がゲーリックの2130試合連続出場という大記録を破ったときだった。
ホームラン記録を持つベーブ・ルース(映画にも本人が登場)とともに、ヤンキースの3番と4番を組み最強の打線と恐れられたのだが、映画のゲーリックは人間味あふれ様々なエピソードを持つ。少年とのホームランの約束やエレノアへの結婚申し込み、パトカー誘導での球場乗り込みなど、野球にそれほど関心がない人にも目を見張るものがあると思う。
そしてゲーリックの引退試合、彼は不治の病にかかっており、38歳になる数日前に亡くなった。まさに波乱の人生であり、米国民から大変愛された人であった。
ところでゲーリックは左打者なのに、演じているゲイリー・クーパーは右利き、映画での撮影は何と・・・というエピソードがあるそうな。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 7点(2011-11-23 19:24:24)

4.文部省推奨的、オーソドックスな作りのヤンキース打撃王ルー・ゲーリック伝記映画。野球選手というよりは、たまたまプロ野球選手という職業を選んだ一人の男の人生行路といった趣です。わかっていながらも、ラストの引退セレモニーシーンは目頭が熱くなってきました。クーパーは若い頃より、当時の実年齢に達して衰えの見え始めた頃からぐっと良くなりますね。そもそも彼は腰がデンと据わってないような感じなので野球選手にはまるで見えないのは辛いんですが・・・。晩年の、苦渋に満ちた表情や痛々しさが目立つ(「真昼の決闘」「昼下りの情事」あたり)彼しか知らなかった自分にとっては、颯爽とした姿が見られるだけでも嬉しかったです。妻役テレサ・ライトも好演。野球選手の映画で嫁姑問題が絡んでくるとはまさか予想も出来んかったがW。 放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 7点(2006-08-12 11:17:53)

3.思わぬ掘り出し物を見つけました。ゲーリックの死後わずか1年でこのような映画が作成されることから、彼がいかに愛されていたかわかります。ベーブ・ルースも本人役で出演しているし。野球好きな方は是非ご鑑賞ください。 T橋.COMさん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-24 02:04:24)

2.野球を、ベースボールをこよなく愛する自分のような人間には、たまらない作品。ゲイリー・クーパーはルー・ゲーリックのイメージそのものだし、可憐という言葉は、この女性の為にあるかのようなテレサ・ライトの好演も光る。そして誇り高き、素晴らしきこの原題!
よし坊さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-05-16 01:03:33)


1.わずか38歳で世を去ったNYヤンキース史上最強の4番打者、ルー・ゲーリッグの少年時代から、引退までを、彼の妻エレノアの協力を得て描いた映画。生真面目だった彼のイメージとは対照的に、映画は実にテンポ良く、笑いとラブストーリーをを織り交ぜながら進んでいく。その映画の中にあって、ゲーリッグ自身だけは、やはり真面目な好人物として描かれている。ゲイリー・クーパーの映画はこれが初めてだが、彼の柔らかく、紳士的な物腰は「ダンディ・ゲーリッグ」の雰囲気が良く伝わってくる。妻エレノアを演じるテレサ・ライトも、「夫を愛し、見守る良き妻」を完璧に演じていた。見逃せないのがベーブ・ルースが本人役で出ている事。ゲーリッグが世を去ったのは1941年、この映画の公開はたった1年後の'42年。最後、ゲーリッグの引退セレモニーのシーンで、ルースとゲーリッグ、ヤンキースの最強コンビがスクリーンの中で再び握手を交わす光景は、当時の野球ファンならヤンキースファンならずとも感涙したに違いない。60年後の野球ファンも、引退のスピーチで感涙した。いかにゲーリッグが、当時のメジャーリーガーがアメリカの英雄だったかがよく分かる。古き良きハリウッドの一級の娯楽映画。野球に興味のない人もぜひ観て欲しい。 C-14219さん 9点(2003-10-31 03:04:17)(良:3票)

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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 6.71点
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100.00% line
2114.29% line
300.00% line
400.00% line
500.00% line
600.00% line
7457.14% line
8114.29% line
9114.29% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

【アカデミー賞 情報】

1942年 15回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演男優賞ゲイリー・クーパー候補(ノミネート) 
主演女優賞テレサ・ライト候補(ノミネート) 
脚本賞ポール・ギャリコ候補(ノミネート)(原案賞として)
撮影賞ルドルフ・マテ候補(ノミネート)白黒
視覚効果賞トーマス・T・モールトン候補(ノミネート)特殊効果
美術賞(白黒)ペリー・ファーガソン候補(ノミネート) 
美術賞(白黒)ハワード・ブリストル候補(ノミネート) 
脚色賞ハーマン・J・マンキウィッツ候補(ノミネート) 
脚色賞ジョー・スワーリング候補(ノミネート) 
編集賞ダニエル・マンデル(編集)受賞 
録音賞トーマス・T・モールトン候補(ノミネート) 

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