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ワールド・オブ・ライズ

Body of Lies
2008年【米】 上映時間:128分
アクションドラマサスペンス小説の映画化スパイもの
[ワールドオブライズ]
新規登録(2008-11-25)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2024-03-23)【TOSHI】さん
公開開始日(2008-12-20)


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監督リドリー・スコット
助監督ピーター・コーン
キャストレオナルド・ディカプリオ(男優)ロジャー・フェリス
ラッセル・クロウ(男優)エド・ホフマン
マーク・ストロング〔男優・1963年生〕(男優)ハニ・サラーム
ゴルシフテ・ファラハニ(女優)アイシャ
オスカー・アイザック(男優)バッサーム
アリ・スリマン(男優)オマール・サディキ
ヴィンス・コロシモ(男優)スキップ
サイモン・マクバーニー(男優)ガーランド
マイケル・ガストン(男優)ホリデー
ルブナ・アザバル(女優)アイシャの姉カーラ
マイケル・スタールバーグ(男優)フェリスの弁護士
クララ・フーリ(女優)バッサームの妻
内田夕夜ロジャー・フェリス(日本語吹き替え版)
磯部勉エド・ホフマン(日本語吹き替え版)
てらそままさきハニ・サラーム(日本語吹き替え版)
根谷美智子アイシャ(日本語吹き替え版)
沢木郁也アル・サリーム(日本語吹き替え版)
古澤徹スキップ(日本語吹き替え版)
佐々木睦ガーランド(日本語吹き替え版)
浦山迅ホリデイ(日本語吹き替え版)
赤城進(日本語吹き替え版)
仲野裕(日本語吹き替え版)
魚建(日本語吹き替え版)
木下浩之(日本語吹き替え版)
乃村健次(日本語吹き替え版)
脚本ウィリアム・モナハン
編曲リック・ジョヴィナッツォ
主題歌ガンズ・アンド・ローゼス"If The World"
撮影アレクサンダー・ウィット
製作リドリー・スコット
ドナルド・デ・ライン
製作総指揮チャールズ・J・D・シュリッセル
配給ワーナー・ブラザース
特撮ソニー・ピクチャーズ・イメージワークス(視覚効果)
美術アーサー・マックス(プロダクション・デザイン)
衣装ジャンティ・イェーツ
編集ピエトロ・スカリア
その他ピート・アンソニー(指揮)
あらすじ
敵地に潜入し、日々危険な任務に命を賭けるCIAのエージェント、フェリス。そして、アメリカ本土で当たり前の日常を送りながら冷徹な命令を下し続ける上司のホフマン。国際テロ組織の壊滅を目指す彼らは、互いを十分に理解し合うでもなく、反目しながらも淡々と任務を遂行していく。しかし、フェリスが瀕死の状況になりつつも入手した極秘資料と、ヨルダンの情報組織との協力体制により、事態は思わぬ方向に。それぞれの齎す「嘘」によって…。デイヴィッド・イグネイシアスの同名小説をリドリー・スコットが緊迫感をもって描ききる。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2011-01-10)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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78.命懸け&汗まみれのディカプリオと、子育て中&左ウチワなラッセル・クロウのコントラストがいい感じ。ただし、いま一つ物足りないのは、全体に漂う「甘さ」のせいでしょうか。ディカプリオが妙にヒューマンでお人好し風。虚々実々の舞台で真剣な恋愛なんかしちゃダメでしょ。
少し前、テレビでビンラディン掃討作戦を描いたドキュメンタリーがありました。国防省の周到な準備といい、ホワイトハウスのタヌキぶりといい、現場に突入する精鋭部隊の緊迫ぶりといい、まさに「事実は映画よりも映画なり」という感じ。それに比べれば、この作品はまだまだファンタジーの世界。どうせ映画なんだから、現実をもっとデフォルメして、トラウマになるほど冷徹に、残酷に、シュールに描いてくれればいいのに。 眉山さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-07-20 22:37:05)

77.《ネタバレ》 中近東のCIA諜報員の物語。
エドとハマの2人に振り回されながら、テロ活動の首謀者に迫るっちゅー緊迫感溢れる展開。
派手なアクションは少なめだが、リアリティはある。
覆面被せてビデオ撮影なんてシーンもあって、かつて日本人の人質がとられた事件を思い出したりもします。9.11以降テロとの戦いが取り沙汰されてますが、実際、平和な日本では認識はまだまだなんでしょうね。
ゲームじゃないんだから衛星からながめてるだけじゃどーにもなりませんよね。 ろにまささん [DVD(字幕)] 6点(2012-05-15 20:46:29)

76.ディカプリオの魅力や実力を、これほどすべて消し去ってしまった作品も珍しい。ラッセル・クロウにもさしたる見せ場なし。つまり、見所が全然なかったということ。 Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2012-05-15 02:18:11)

75.可もなく不可もなく。工作員間の騙し合いも特にスリルを感じなかったし、物語の内容的にもそれほど引き込まれることもなく、終始冷静に見てしまった。そう少し派手なアクションと、スリリングな駆け引きがあればもっと面白かったかも。 おやじのバイクさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-02-12 01:58:49)

74.《ネタバレ》 最初のほうはなんとなく「ブラックホークダウン」の続きっぽい感じがしたのだが。
リドリー・スコットは社会派映画(いちおうそういうジャンルーがあるとして)には向いていないのだなあと再確認したようなことで。
ブラックホークダウンは傑作でした。出来事に対してジャッジをしないということで。
しかしここまで作り手の主張が強く出るものは彼には向いていない。
リドリー・スコットのビジュアルと帝国主義批判は合わない。
というかビジュアルを提供するなら批判精神は必要ない。
さてあまりにもつまらないので勝手に別オチを考えてしまったほどだ。
それは、
「フェリックスは実はアラブ系アメリカ人で、ディカプリオ演じる姿はあくまでも〝自己認識上の己の姿〟であり、本当は浅黒い肌に黒い髪を持つ。
フェリックスが中東に派遣されているのはそのためなのだが、任務の関係上、アメリカ人としての自己認識が肥大しすぎて他人の目に映る自分を忘れている。ハニに信用されたのもアイーシャが好意を抱いて自宅に招いてくれたのも見た目がアラブ人だからであった。
自分の写真を見ても〝白人男性〟としか認識できないほど病んでしまったフェリックスに対し、最後のほうで、ホフマンが〝自分の姿をよく見てみろ〟と鏡の前に連れて行くが、自己認識とそぐわない姿は断片的にしか見えない。が、中東での出来事がフラッシュバックで蘇り、自分のアイデンティティを思い出す」…みたいなん。サイコサスペンスっす。
ちょっと「ビューティフルマインド」ぽいですが、「結末は絶対に話さないでください」ということでけっこうイケるんじゃないかな~。 パブロン中毒さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-11-14 00:47:32)

73.《ネタバレ》 ○なんかもったいないような、惜しいような作品。ディカプリオ主演でどうしても「ブラッド・ダイヤモンド」と被ってしまい、あの疾走感と言うか、あの映画を観て感じられた要素を少し期待してしまった自分がいる。○テーマ性も面白く、映画として出来は悪くないのだが、エンターテイメント性に欠けるのと、その割りに極太な作品でもないことが惜しい。 TOSHIさん [DVD(字幕)] 5点(2011-05-07 10:37:56)

72.《ネタバレ》 シリアスな『スティング』って感じですかね。いわゆるアクション映画ではないので、正直退屈しちゃった。ラッセル・クロウのただのおじさんぶりが印象的。デカプリオ扮する主人公が有能なのかどうか疑問に思ってしまった。 フラミンゴさん [DVD(字幕)] 4点(2011-02-17 18:39:20)

71.《ネタバレ》 巨匠の作品だけあって、決して飽きさせることなく2時間超の長尺を楽しませてくれます。
ただ、邦題が合わない。原題のままの方が良いのでは?と言うのは、この作品、冒頭のテロシーンからは、まさにワールドワイドなテーマを取り上げた骨太の社会派作品を期待させてくれるのですが、物語の進行に伴ってだんだん話が小さくなってくる。最後の最後は主人公と恋人のお話みたくなってくる。何だかスケールの小さな作品に感じてなりませんでした。辣腕のCIAエージェントである主人公らしからぬ思考であり、また行動と思えてしまうのです。世界の行く末さえ左右するような国と国、組織と組織の命を賭けた騙し合い。それが描かれているはず、と言うより実際に描かれているのに、それが真正面から伝わって来ないのです。それは全て後半に主人公の色恋沙汰が出て来るから。違うかなぁ…?
そんな訳で、今ひとつ釈然とせずラストを迎えてしまいました。なので素直に高得点と出来ない7点献上です。 タコ太(ぺいぺい)さん [DVD(字幕)] 7点(2011-01-10 22:46:16)

70.工作員同士の駆け引きやアクションシーンが面白いので最後まで楽しく見られるが、取ってつけたような陳腐な恋愛要素が映画全体を安っぽくしてしまった。 ぷろぐれめたるさん [映画館(字幕)] 7点(2010-12-26 17:48:39)

69.《ネタバレ》 「あんたイコールアメリカじゃないよ」この台詞でホッとした。ラッセルクロウ演じるエドの傲慢さにアメリカそのものを感じてたから。最後に寿司くってんのは日本も食いもんにしてるよってことか?それは勘ぐり過ぎか?     

長谷川アーリオ・オーリオさん [DVD(吹替)] 5点(2010-12-18 18:52:11)


68.弟が監督した『スパイ・ゲーム』と似た構成なんだけど、痛快なフィクションであった『スパイ・ゲーム』とは違い、兄リドリーは原作がノンフィクションということもあり、痛快さよりもリアリティを選ぶ。と言ってももちろんフィクションで、社会背景など細部を丁寧に描きながらもほとんど社会派の色を持たないところは好感が持てる。ハリウッド二大俳優よりもヨルダン情報局のえらいさんが目立ってた。嘘だらけの世界でただ一人、嘘をつかない紳士ぜんとした人物なんだけど、言っても情報局のえらいさんなわけで、観客が何を信用してこの映画を見てゆけばいいのかわからないってところに面白さがあり、疲れるところでもある。CIA映画ではお馴染みの衛星からの偵察映像の使い方がうまく、最後もそこにオチをもってくるあたりがニクイ。現地の女とのロマンスとかかなり無理矢理だし、お話自体が古臭かったり、ラッセル・クロウの人となりが最後までよくわからなかったり、なんだけど、まずまず楽しめた。 R&Aさん [DVD(字幕)] 6点(2010-10-08 17:11:08)

67.《ネタバレ》 何が悪いのかがわかんないのが不思議なんだけど
びっくりするぐらい面白くなかったですなぁ… 虎王さん [DVD(字幕)] 4点(2010-08-05 00:50:50)

66.終わってみれば女絡みのただのサスペンスアクション。この二人と話しの舞台を考えれば、硬派で太い内容のまま最後まで突っ走って欲しかった。結局見終わって思うのは「世界のみなさ~ん、中東は怖いですよー、だから我々に力を貸して下さ~い」byアメリカって感じかな。ラッセルクロウはかなり増量したらしいが、ホントごくろうさん!としか言えない。だって彼じゃなくても良かったから。レオは、うーん。似た役多いな最近。オスカーあげて楽にさせてやりたい。 オニール大佐さん [DVD(字幕)] 5点(2010-07-09 22:24:21)

65.原題がBody of Liesってんだから、ええと、どういう意味ですかね(笑)。邦題の方がカッコいいよ、“ウソの世界”。何がウソなのか、何でも疑ってみよう。もしかしてディカプリオの顎ヒゲは付けヒゲではないのか。あるいは、「監督:リドリー・スコット」とあるけれど、ホントは「トニー・スコット」ではないのか(これは意外に図星だったりして、と観てて思う)。人の命を何とも思わぬデブのアメリカ人:ラッセル・クロウと、アラブ世界と欧米世界の狭間に立つ冒険野郎:レオナルド・ディカプリオ。さらには、ディカプリオに美人のアラビア女性を当てることで映画に感情移入させよう、という、かつての安直なヒーローものによくあった設定。何やら判りやすい(判りやす過ぎる)構図ではあるけれど、これらを軸に、本作では、「これでもか」とばかりに映画の舞台を世界各地転々とさせることで、監督は必死になってこの作品の中に世界の「今」を刻み込もうとしているかのよう。そして現代においてはもはや、“アラビアのロレンス”は存在し得ないのだなあ、と。 鱗歌さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-05-05 07:50:02)

64.監督とキャスティングで期待し過ぎた。 Junkerさん [DVD(字幕)] 4点(2010-04-27 16:11:12)

63.《ネタバレ》 まずキャスティングについて、個人的にはラッセル・クロウさんは『グラディエーター』とか『マスター・アンド・コマンダー』などの体を張ったアクションのある映画で輝く俳優さんだと思っているので、今作のように徹底して中間管理職なラッセルさんはあまり好きになれなかったです。というか、この役柄ならたぶん誰がやっても好きにはなれなかったでしょうけど・・・。レオナルド・ディカプリオさんも、こういう役回りなら『ブラッド・ダイヤモンド』のそれのほうが好きでした。
そもそもキャスティングと言うより設定されているキャラクターに魅力が少なかったように思う。ホフマン(=ラッセル・クロウさん)は自国で家族との時間をエンジョイしながら現地の部下からの要求はおざなりに、自分の要求だけ押し通す上官役。対してフェリス(=レオナルド・ディカプリオさん)は現地のルールに則り協力者との信頼を基に活動を続けるものの、衛星も見破るような地元の強力なマフィアがはびこる街で女を作る、仕事に忠実なのかそうでないのかよくわからない配役。恋愛を絡めるなら、ハニとのパイプ役にどうしても必要な女性だとかそういうところに振ってほしかった。直接フェリスの仕事と関係のないところで、エージェントとしてあのようなスキを作るものなのかと疑ってしまう。また離婚調停中でそういう行動に出ると言うのもちょっと・・・。

かなりキャラクターに言及してしまいましたが、ストーリーは興味深い。米国のテロに対する意識、現地民の米国人に対する意識。そういったものが映画の話なりに伝わってきました。ただ、タイトルに"Lies"=「嘘」とあったからか知りませんが、ラストにあのようなどんでん返しにする必要は無かった・・・かな。自分としては最後まで正統派の社会派ドラマ仕立てで行ってほしかった。最近どんでん返しブームなのか、もう私は食傷気味なので。 TANTOさん [DVD(字幕)] 5点(2010-03-03 16:22:15)(良:1票)

62.《ネタバレ》 ディカプリオのこれからはスパイ役として生きていくのでしょうか。本作はディパーデッド、ブラッドダイアモンドと役柄が似ており食傷気味の感じがあります。よくあるのが、もうスパイ役に疲れて本部にうんざりのTELをする時のキレた感じの表情と怒り声。
ディカプリオのスパイ役は悪ぶった感じが似合ってて好きです。語尾に「ハ?」と付けたり、タバコを飛ばしたり。男が見てもカッコよさが伝わってきます。さすがに3作も同じような役柄が続くと見飽きます。物語ですが、印象的だったのが黒光りする4駆がスピードを出し様々な場所に出入りするところ。迫力があります。あとハニがいい味出してますね。いろいろな国を行き来するのですが戸惑う事なくストーリーを追えたのは、作り手のうまさであります。しかし設定も凡庸、ディカプリオも普通すぎるということで味っ気のない5点。 カップリさん [DVD(字幕)] 7点(2010-03-03 12:43:00)

61.《ネタバレ》 前半は、対テロ戦争とはどういうものかを見せてくれる。後半はテロ戦争の騙しあいの構図に巻き込まれる主人公の受難。良い役者としっかりした演出でそれなりには見せてくれるんだけど、全体の印象はそれなり止まりかな。自分の不満はテロリスト側の描写ですね。異教徒は皆殺しってノリだけで、どうも薄い。敵側の理屈に説得力がないと、たとえ酷い拷問に掛けられても主人公が生還することは見渡せていて、結果としてメッセージ性が弱くなります。個人的には、ジハードの戦士として自爆テロを命じられ保護を求めてきたイスラム教徒の内面とか興味あるんだけど、その辺りはあっさりスルーでした。ディカプリオはいい演技をしていますが、あんな仕事をやりながら現地女性を好きになっちゃまずいでしょ。ストーリーに沿って中東の国々をいくつも駆け回ってくれるおかげで、ちょっとした中東旅行気分が味わえる映画でもありました。それにしても、リドリー・スコットは相変わらず少しサディスティック。そろそろルーツに戻って骨太なSF映画に挑戦して欲しい。 アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-01-18 01:24:59)(良:1票)

60.《ネタバレ》 なかなか良い作品ではあるのだが、スパイゲームなどに比べるとちょっと都合良すぎるかな。かっこ良さはありますが。ラブを絡めないといかんのかねぇ。嫌いじゃないのですが。 お好み焼きは広島風さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-01-16 17:47:49)

59.なんだかパッとしなかった。
登場人物それぞれの内心をいまいち汲み取れなかったのが最大の原因かと。
とりあえず、臨場感は伝わってきた。 SAKURAさん [DVD(字幕)] 4点(2010-01-09 20:03:42)

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【点数情報】

Review人数 98人
平均点数 6.04点
000.00% line
100.00% line
211.02% line
344.08% line
477.14% line
51919.39% line
63131.63% line
72020.41% line
81515.31% line
911.02% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.50点 Review10人
2 ストーリー評価 6.41点 Review12人
3 鑑賞後の後味 5.90点 Review11人
4 音楽評価 6.44点 Review9人
5 感泣評価 4.55点 Review9人

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