みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
5.これ、アレですよ。あの伝説の「ぶりぶりの刑」が出てくる回。宙づりにされた拝一刀を男たちが取り囲んで「ぶ~りぶり~の ぶ~りぶり」と歌いながらタコ殴りにする。いやはや、まさに色々な意味で、拷問です。 そんでもって、お待たせしました、あの乳母車マシンガンもついに登場。 という見どころ満載の第3作です。 とかいうフザケた部分は別にしても、見どころは多いと思いますよ。 まずエロの部分は、なんだか手籠めチックなシーンが多くなって、めっきりポルノ化してますが(単にポルノよりは頻度が低いだけ)、時代劇のシックな雰囲気と相俟って、東映ポルノ時代劇ならぬ大映ポルノ時代劇、といった感じ。いや、大映作品じゃないんですけどね(勝プロ製作、東宝配給)。でもこの雰囲気は、紛れもなく大映時代劇のそれ。ロケ撮影なんかも効果的です。 無音のシーンなんかでも、虫の声などを入れたりして、それがかえって無音の感じを高めています。 グロの方は相変わらずでメチャクチャな殺戮をやっておりまして、鮮血の噴出圧なんかはさらにパワーアップしてきたんじゃないかとも思え、またその噴出の仕方も芸が細かくなってきたような。 だから、要は「相変わらずメチャクチャ」で、しかしそこに何を血迷ったか、端正すぎる顔立ちの加藤剛が一匹、紛れ込んでる。もしかして大岡越前に出演するつもりで撮影所にやってきたのに間違ってこちらに出ちゃったんじゃないですか、と言いたくなる、この場違い感、アンバランス感。これがたまらん。主人公のライバルたるもの、このくらいの「空気読めなさ」があってこそ。 「ぶりぶり」を指示する親分格が、これまた意表をついて、浜木綿子。凛々しい事この上なく、さすが宝塚出身だよなあ。って、あれ、娘役だったんだっけ? 見どころ、多すぎ。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2025-06-14 15:51:56) 4.スローモーション×加藤剛×殺陣=これやべぇ、ペキンパー越えたんじゃないのこれ。 【kagrik】さん [地上波(邦画)] 9点(2011-04-16 12:38:40) 3.《ネタバレ》 はじめての子連れ狼。もっと水戸黄門みたいな話だと思ってた。だが、息子を囮にする拝一刀、乳母車の形状をした兵器に仕込まれた銃を乱射する拝一刀、仮面ライダーのような宙返りを決める拝一刀を目の当たりにし、冥府魔道とはこういうことだとインプット。そして傍らで見つめる大五郎の将来が心配なのです。 【長谷川アーリオ・オーリオ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-04-05 04:05:25)(笑:1票) ★2.《ネタバレ》 第3作。ため息が出るくらいクレイジーな作品。といっても過去2作に比べてスプラッター度も低いし、武士道的な子連れ狼ではある。浜木綿子の凛とした感じが良いし、加藤剛も意外と好演。だけど伊達三郎が言うようにあれは化け物です…。「コマンドー」のシュワちゃんなんてもんじゃないくらい一人で大人数を斬りまくってる。戦い方自体は武士道の欠片も無く刀は投げるし、乳母車は何でもありだし、背後から銃で撃ったりしてるし…。一番酷いと思ったのは大五郎に溺れた振りをさせて、助けようとした草野大悟をぶった斬るシーン。ほんと冥府魔道に堕ちきってます。 【バカ王子】さん [ビデオ(邦画)] 9点(2006-04-17 23:02:17) 1.竹林での刺客との勝負、刀を納めた瞬間に入っていくオープニングのカッコ良さは本当にシビれる。超武装されている乳母車、「ぶりぶり」という極悪な拷問、二丁拳銃も飛び出る大決戦、謎のエンディングテーマ、などなど思わず笑ってしまう要素とスタイリッシュさの紙一重なバランスが絶妙。まさにシリーズ最高傑作。 【紅蓮天国】さん 8点(2003-11-16 16:38:24) スポンサーリンク
【点数情報】
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