みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
7.一生の貞節を誓いつつ600人を超える女と交わりそれを逐一記録し続けた男、50年前に突然気変わりして捨てた男を夫の死後受け入れる女、そして、その間に生まれる愛。ばかばかしいが、人生の真実であろう。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-06-03 02:47:11) ★6.いくら、50年がどうのこうのと口で言われても、時の経過やそれに伴う変化の描写に裏打ちされていない以上、意味がないのです。単にダラダラ過ぎているようにしかみえませんでした。ハビエル・バルデムの投入がもったいない。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 3点(2013-01-11 04:05:57) 5.《ネタバレ》 もうしわけないけど主人公がキモい。気持ち悪ーいじゃなくてキモいんですけど。 関係した女の人をいちいちメモるのやめれー!! そして主人公のあこがれの女の子が全然素敵じゃないのがみそ。美人だけど。 結婚できなかったからん十年も思い続けられたのよね…。といったら身もふたもないか。 長い時間を扱っているので若いころと年取ったころ違う俳優さんでやってもよかったんじゃないでしょうか。リアリティーの映画じゃないし。 【ぺーこ】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-12-02 01:08:03) 4.《ネタバレ》 「ノーカントリー」で一躍「時の人」となったハビエル・バルデムだ。 ゴツくてゴツい彼は年齢不詳系でどんな年齢の役でもしっくりこなす。老けメークもお手の物。 しかし…本作では、20代の役がかなりキツかった。あのままヤング・フロレンティーノでもうしばらく押すべきだった。 そして、一番もったいなくて、作品の質を大幅に下げてしまったのはフェルミーナ役の女優が若すぎたこと。それなのに強引に老け役まで引っ張ったこと。 う~んなんでなんだ。どう贔屓目に見ても30そこそこにしか見えないのに70歳て。 なんであそこに高齢女優を持ってこなかったのか、大変理解に苦しみます。自分よりうんと年上の女優を「娘」と呼ばせているのが、非常にイタい。 フェルミーナがシワシワのヨボヨボになっていなかったら、ラストの感動は無いも同じです。 シワシワヨボヨボした二人がそれでも「いたす」ことの意味を、考えることができない。 それと、コロンビアの話なのに強引に英語で押し切るセンス、意気地がないねえ。 同じ内容でも、英語で言ったらそのパッションは半分にしか聞こえないんですよ。 特に、「情熱」を重視した内容ですから、ここはスペイン語で堂々とやるべきでした。 想像するに、出資者から英語作品であることとの条件がついたのでしょう。 70歳のフェルミーナが高齢女優であったなら、私もラストで何か感じるものがあったかもしれないのだがなあ。 さて、「愛」とは相手の存在そのものを愛しむことであって、フェルミーナがフェルミーナである限り、何歳であっても愛するというのがフロレンティーノです。 が、あの若い日に結婚していたとしたら、フロレンティーノは同じ気持ちを持ち続けられたかどうか。 フェルミーナは特別に優れた女性ではなく、夫の浮気ですねてみたり、姑を嫌がる、フツーの女ですから、フロレンティーノに対してもいろいろな要求を出し、不満もぶつけたはずです。 「人生の激動期」を共にせず、パスしたからこそ、フェルミーナへの愛が持続した…のではないかと私は思うんだよなあ。70過ぎて結ばれた時には、お互い人生の「凪」ですから、もう真剣にもめる理由もあんまりないですから。そういう意味では、死んだ夫こそ「お疲れ様」だったと思うんだよなあ。 色々な面で残念な作品。 【パブロン中毒】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-01-28 17:14:01)(良:1票) 3.《ネタバレ》 純情エロオヤジのための究極のおとぎ話。「君のために純潔を守り抜いた」って、どの口が言うか~!と思いっきり画面にツッコミを入れたのは私だけではないはず。でも、老い先短い二人であろうし、フェルミーナが彼を信じて余生を幸せに過ごせるならそれでいいか、と思えてしまった私はもう若くない。 【lady wolf】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-03-07 21:45:39) スポンサーリンク
1.《ネタバレ》 『エレンディラ』にも通じるんだけれど、かなり悲惨な話なのに、どこかコミカルなのです。ちゃんと救いがあるところもそう。フロレンティーノの情事シーンはまさしく動物的で笑えます。自分が関係した女性をリスト化しているところもオカシイ。たった一人求め続けた女性とは結ばれないのに、何百という女性のリストを作り続ける。そこに悲壮感もあまり感じられないのです。70過ぎた爺さんと婆さんのベッドシーンはいささか辛いものが・・・。いやしかし、これこそが、このオハナシのミソなんですね。「私はあなたに純潔を捧げた」なんて、若い乙女の言葉かと思えば、シワだらけで禿げた白髪頭の爺さんが言うんです。満ち足りた顔をして・・・。女として嬉しいかなあ? 私なりに想像しましたが、ハッキリ言って「うへぇ~っ」って感じなんですけど。とはいえ、映画の中のお2人は幸せそうで。あ、別に高齢者の恋愛が「不潔」だといっているのではありませんよ、フェルミーナの娘のように。いくつになってもそれはOKなんです。ただ、あまりにもリアルに画で見せられると、キツイのです、これが。・・・オープニングのサイケなバックイラストが素敵です。若くて美しい女性の裸体がふんだんに出てきますので、それだけでも十分楽しめるかも知れません。映画としては、好きな部類です。これはある種、男性にとっての「おとぎ話」なんでしょうか? 男性の感想も是非お聞きしたいものです。 【すねこすり】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-07-27 13:54:16)
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