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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
★2.《ネタバレ》 あくまでもテキヤであるというのがミソで、暴力団とは違う、という点を強調したいかのようです。ただその割には、お約束通り、血の気の多い人物は多いし、すぐに喧嘩だの殴り込みだのになりますし、そもそも商売のことをあまり考えているように見えないのですが。ラストは当然のように復讐の突撃ですしね。まあ、見る側が期待するのも結局そこなので、それが悪いということではありません。●ただしこの作品の重要価値は、当時の全日本女子プロレスがふんだんに登場するところでありまして。冒頭のクレジットで、まあちょろっと興行ネタに使われるくらいかな、と思っていたら、きちんとリングを組んで試合シーンもきちんとありますし、何とその後には、嫌がらせをする敵の組をレスラー姐さん方がリング上で痛めつけるというおまけつき(女子プロにボコボコにされる川谷拓三!)。そもそも、マッハ文朱以前の女子プロって、映像があるだけですでに貴重なのではないですかね。ここは実にお得でした。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2025-06-18 01:12:31)
1.「仇の一家へ殴り込みをかける主人公、その歩く姿の背景に流れるのは、主演俳優のヘタクソな演歌」というクライマックスシーンは、もう既視感バリバリなんですが、その主人公が高倉健ではなく菅原文太というのがミソ。 そんなんどっちだって大差無いわい、などと言うなかれ。いやここだけ見たら大差無いかもしれないけれど、やはりそこは菅原文太。そして監督が鈴木則文。血飛沫飛び交う殴り込みの激しさがある一方で、全体的にはユーモアが溢れてます。まず、ヤクザ映画でありながらも、あくまで「テキ屋」なもんで、少し寅さん路線も入ってます。寅さんよりガラが悪く、そして寅さんよりも、ヤセ我慢の世界。 興行のハナシが出てくるのは題材からしてもごもっとも、ではあるけれど、そこで全女が登場する、というのがなかなか貴重。かつて全女が不渡り出して倒産した時には「現存する日本最古のプロレス団体が倒産」とニュースで騒がれたけど、そう、何せこの映画の頃にはまだ新日も全日も無かったんだもんね。 アラカンの親分は、やっぱり見ててヘンなんですが、他の人では出せない味があります。そして桜町弘子姐さんの、こちらは掛け値なしのカッコ良さ。その他、例によって例のごとく多彩な登場人物たちが収まるべきところにピタリと収まって。お見事。 【鱗歌】さん [インターネット(邦画)] 7点(2021-06-14 23:04:27)(良:1票)
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【点数情報】
Review人数 |
2人 |
平均点数 |
6.00点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 1 | 50.00% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 1 | 50.00% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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