みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
3.《ネタバレ》 最後がいきなり戦隊ヒーローものになってしまったのには笑った。アクロバティックな動きで敵をバッタバッタとなぎ倒すって、なんじゃこりゃ。(勧誘されたスパイクは何色になるのだろう?) また、元医者の男が、まだ生きている母親を殺して(安楽死?)、骨にするまでの早いことにも驚いた。 おまけにこの元医者は、強くてデカい感染者を2回も麻酔で眠らせたタイミングがあったのに、何故か止めを刺さない(母親は簡単に殺したのに…)から、追いかけまわされることになるだよな~。バカじゃない。脅威は取り除かないと。 自己中のスパイク少年は小屋に火を放って島を抜け出したが、一つ間違えば島民が感染者の襲撃で壊滅した可能性がある。また、感染者から生まれた赤ちゃんが本当に安全か分からないのに島民に預けたが、ここでも感染が広がる危険性がある。母親を守れないのに連れ出す行為も含め、多くのスパイクの間違った行動が、ここでは全て許されるみたいな形で話が終わっているのが納得できない。極限の生死をかけたサバイバルの世界にあって甘すぎないか。。。 後で知ったが、どうやら本作は新3部作となっているらしい。だからあの中途半端なエンディングだったのか。(納得) これまでの〇部作とかのパターンとしては、1作目がそこそこおもしろくて、2作目がなんか微妙な感じとなり、3作目はもはや義務でしかなくなる…ということが多いが(たまに例外もある)、今回のこの1作目がこの程度の出来では、2作目以降に何を期待しろというのだろうか。 おまけに2作目タイトルが「ザ・ボーン・テンプル」というらしいが、ということは、あの医者がメメントモリと言いながら人骨で作ったあれか、あの場所が話の中心にくるのだろうか・・・。うーん、考えただけでも面白くなさそうだ。 【リニア】さん [映画館(字幕)] 5点(2025-06-22 18:53:51)★《更新》★ 2.《ネタバレ》 これはなかなかに凄い。結構見入った。 ちなみに「28日後...」「28週後...」とサブスクで見返してから鑑賞したが特に必要なかったです。完全に独立した1つの作品になっている。 ゼロデイから28年が経ちゾンビたちも個々に変化し多様性を増しているが、孤島に住む人間たちは中世レベルまで生活レベルが落ちていた。 武器も弓矢のみとか、ゾンビ相手にそれじゃつらかろうと思うが、これも工夫を凝らして生き残っている。 前半はから中盤にかけてはグロ描写も相当きついが、終盤の医者とのやりとりは意外にも泣けてしまった。 あの積み上がったドクロが予告編では不気味にしか見えなかったが、人類へのモニュメントとして感動的にすら見えてくる。 心を揺さぶられる作品でした。 【ぴのづか】さん [映画館(字幕)] 8点(2025-06-21 23:13:25) ★1.《ネタバレ》 1作目はまだロメロのフォロワーゾンビ映画という感じの立ち位置でしたがここへ来てずいぶん斬新亜方向へ舵を切ったなあと思える作品でした。 根底はゾンビ映画のフォーマット、時々ゴア描写のスパイスありつつ、サンゲリア2やナイトメアシティのようなやたらとアグレッシブなゾンビ(感染者)が遅いくる場面はブレットタイムのようなiPhoneでの撮影やオルタナ系バンドのMVみたいな演出も相まってなかなか見応えあり。 それでいて中盤からは母を救おうと外敵から守ろうとする少年の成長物語、死を受け入れる、足のままを受け入れるという理念と美しいロケーションのおかげで別の作品を観ているよう。 前半の、生き残った人たちをバイキングの狂戦士に見立て、死をある種の娯楽と捉えtれいるかのような演出と、彼らに狂人と揶揄さえていた人物が実は死者を弔うためにグロテスクなオブジェを製作していた、という対比が素晴らしかったです。あのオブジェ初めて観た時どんな地獄絵図が繰り広げられるんだ?と思っていたので余計にギャップが激しかったです。 最後の最後で「これ、そういう映画じゃねーからw」と言わんばかりの展開がありポカーンとしましたが、全体的に見ても面白くゾンビ映画の新しい形と思える面白い作品でしおた。 【クリムゾン・キング】さん [映画館(字幕)] 7点(2025-06-21 00:42:19)
【点数情報】
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