みんなのシネマレビュー

囚われた国家

Captive State
2019年【米】 上映時間:109分
ドラマサスペンスSF
[トラワレタコッカ]
新規登録(2020-07-05)【ぴのづか】さん
タイトル情報更新(2025-04-17)【TERU】さん
公開開始日(2020-04-03)


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監督ルパート・ワイアット
キャストジョン・グッドマン(男優)マリガン
ヴェラ・ファーミガ(女優)ジェーン
ジョナサン・メジャース(男優)レイフ・ドラモンド
アラン・ラック(男優)チャールズ・リッテンハウス
ケヴィン・ダン(男優)ユージーン・アイゴー
ベン・ダニエルズ(男優)ダニエル
ケヴィン・J・オコナー(男優)カーモード
キキ・レイン(女優)キャリー
ジェームズ・ランソン(男優)パトリック・エリソン
脚本ルパート・ワイアット
製作ルパート・ワイアット
製作総指揮ジェフ・スコール
アダム・サイモン
配給キノフィルムズ
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【クチコミ・感想】

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5.《ネタバレ》 地球はすでに異星人の植民地となり、人類は表向き平穏な生活を送っているものの、実際は支配され搾取され続けている・・・という、もはや現実世界の暗喩というよりは直喩に近い辛辣な設定。
こういう時、ジョン・カーペンターであれば、プロレスラーを一人、暴れ回らせるだけで済ませるのだけど、もはや『ゼイリブ』の80年代と現在とでは、この現実世界における「支配」の深刻さも比較にならないということなのか、今作ははるかに悲観的な立場に立っています。最初からどこか徒労感のみが漂うレジスタンス活動と、まさに「やはり」というべき挫折、そしてその裏にある、この上もない苦さ。
この作品、成功作か失敗作かと言えば、一見とっつきにくいという点で(要するに興行的な意味で)、成功作とは言い難い、とは思います。まず、描かれるレジスタンス活動が、どうにも求心力を欠いていて、映画としては盛り上がりにくい部分でもあります。でもレジスタンスってのは、そんなもんなのでは。希望という希望もなく、映画の場面はどんどん変わり、状況に流され、それでもテロを実現させようと何とかクライマックスに辿り着く。
もうちょっと希望らしきものを明確に示せば、物語にももっと起伏が生まれるかもしれないけれど、それは逆に言うと、結末が「明」であれ「暗」であれ、一つの物語として完結させてしまうことにもなる。この作品は、悲観的であると同時に、完結してしまうことも拒否しているような。だから、見終わっても、気になる「何か」が心に残される。
ジョン・グッドマンの存在感がやはり大きいですね。まあ、何を考えているかわからない役どころなんですが、そうか、こういうキャスティングの手があったのか、と。彼と、そして出番は多く無いけどヴェラ・ファーミガ、この二人の関係が、このおよそ愛想の乏しい作品の中で、隠れた求心力となっており、忘れ難いものともなっています。
SF映画なのに異星人の姿を全く出さないのもさすがに愛想が無さすぎ、ということか、一応、ちょっとだけ異星人の姿も登場します。これがまた、リアル・サボさんとでも言いますか・・・。
鱗歌さん [インターネット(字幕)] 8点(2025-05-31 07:49:21)
《新規》


4.《ネタバレ》 エイリアンが直接襲うシーンは数えるほどで、主題はレジスタンスがいつどうやって反撃の狼煙を上げるのかが焦点になってます。
あの各々が少しだけ合図することで意思疎通する感じがどんな映画でも大好きで、今回のもちょっとだけ何かしたのが波及するのがいい。
「君のことは守れない」って分かりやすくあのおじさんもレジスタンス側なのを教えてくれてるし、最後の特攻も熱いものがあった。
けど如何せん地味。ドンパチが見たいわけではないけどもう少し視覚的に盛り上がりがあっても良かったかな。
XDカードの中の動画も良かった。
ラストどのタイミングで起動したのか見逃したんだけど、果たして60秒で統辞者までたどり着けたのであろうか。
エンドロールの各都市に✕が入っていったのは奪還できた都市なのか統辞されていった都市なのかも分かってなかった。 悲喜こもごもさん [インターネット(字幕)] 6点(2022-10-22 14:09:04)

3.淡泊に描かれすぎる統治者エイリアン。抵抗グループと統治者の飼い犬である警察の争いで立ち位置が微妙なジョン・グッドマン。いまいち分かり辛いストーリー。感情が湧かぬままお開きとなりそうでしたが。ラスト10分で目が覚めました。「あぁ、そういう事か」
ジャン=ポール・ベルモンド「ラ・スクムーン」萬屋錦之介「関の彌太ッぺ」が浮かんだジョン・グッドマン。エモい、エモすぎる!
速攻再見。体だけでなく器も大きい彼の姿を味わいました。
お目当てルパート・ワイアットの良作です。 The Grey Heronさん [インターネット(字幕)] 8点(2022-05-27 12:05:18)(良:1票)

2.《ネタバレ》 「猿の惑星:創世記」の監督ということで期待して観たのですが、
う〜んどうなんでしょう、雰囲気的にはヨーロッパあたりのSF映画という印象です。
ウニ人間?みたいな生命体のヴィジュアルは独特で良いのですが、そもそも地球外生命体の出番はあまりありません。
アクションも控えめで、ある種の社会派SFですね。
圧倒的な存在である地球外生命体に支配された人類は、逆にそれを受け入れちゃって
穏やかに暮らしてるみたいな世界は果たして幸せなのだろうか?
そういう観点の作品はありそうでなかったようにも思うのでその点は良いのですが、
如何せん地味だしとっつきにくい内容です。
最後の最後にそういうことかとわかるのですが、それまでのストーリーを引っ張っていく力が弱いように感じました。 あろえりーなさん [DVD(字幕)] 5点(2020-08-29 10:37:47)

1.《ネタバレ》 劇場に行くのは実に4ヶ月ぶりでした。福岡もなかなかコロナ禍が収まらず妻が劇場に行く事にいい顔をしなかったんで、近所にオープンした新しいシアターの客の入りを見せて「このままじゃいつまで持つか」と説得してやっと行きました。それがこの作品です。
久々だったから評価は多分甘めです。異星人に支配されたアメリカが舞台だが、例によってその異星人のデザインに知性のカケラも感じられないのはどうした事なのか?レジスタンスの影のリーダーは容易に想像がつくがそこはまだいいとして、中盤に実行する爆破シーンはそれなりに緊迫感があった。でも、これもレジスタンス活動と言えば聞こえはいいが要するに爆弾テロだ。最後のシーンも一矢報いると言う事だろうが、それでも彼らにはまるで効果はないと思われる。全体的に虚しい抵抗活動にしか見えなかった。しかし一つの世界はなかなかよく描けてたと思うので標準点は差し上げます。
観客は私を入れて3人。やはり苦しいのは変わらないなぁ。また行かなきゃ。 ぴのづかさん [映画館(字幕)] 6点(2020-07-21 00:13:45)

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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 6.60点
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