みんなのシネマレビュー |
|
|
| スポンサーリンク
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
★6.まだ第2作なもんで、完全にはイカレ切っていないですが、でも9割9分までは、イカレてます。もう、ムチャクチャ。 特に前半は、「犬も歩けば棒に当たる」と言わんばかりに、拝一刀が乳母車を押せば刺客に次々ぶつかる。斬っては次の刺客、また斬っては次の刺客、と、まさに大漁、入れ食い状態。斬られりゃ面白いように鮮血が噴き出るのですが、ご丁寧にも「シャーッ」っていう効果音がするんですね。音を立てての大流血。 残酷描写はこれにとどまらず、女性刺客たちが寄ってたかってヘタレ忍者をなぶりものにするシーンでは、もう、人体の切断できる部分はすべて切断しちゃえ、という感じで、ここまで一気にバラバラにされた映画のキャラって、大悪獣ギロンにメタメタにされた宇宙ギャオスくらいしか思いつきません。 こんな状態だから、敵が拝一刀と大五郎に接近した日には、もはや斬られるのが楽しみで近寄っているとしか思えなくなってくるのですが、そんなシーンばかりではキリがないので、奥の手として、真打ちたる怪しい刺客三兄弟が登場。さらには大五郎が誘拐され。 あ。いや。後半も、前半と大差なかったですね。キリがなかったですね。 それにしてもこの、「マカロニ時代劇」とでも呼びたくなる、というより、マカロニの先の先のそのまた先まで行ってしまった、超越ぶり。時代も超え、常識も理性も超え、子連れ狼はどこへ向かうのか。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2025-06-08 14:20:16) 5.《ネタバレ》 大江戸版子連れゴルゴ13、拝一刀シリーズ第二弾。今回は松尾嘉代率いる明石柳生のくのいち軍団と、大江戸版トランスポーター弁天来三兄弟という敵役も豪華ダブルキャストです。明石柳生のアマゾネスたち、忍びの黒鍬衆には滅法強いのに肝心の拝一刀にはいずれも瞬殺されるという残念な結果に。あの大根切り殺法にはそのユニークさに爆笑しましたが、最後の一人はなんと大五郎に仕留められるという衝撃の結末。だいたいあんな殺気ばしった顔で近寄ってくれば、いくらコスプレしてたって一刀に見破られるのは当然の帰結。でも全滅しながらも一刀に手傷を負わせたところは評価してあげたい。目を見張るのは大五郎の子役の演技力、乳母車からガンを飛ばすところなんかもう天才子役と呼んであげたい。弁天三兄弟との砂丘での対決は、地中に潜んだ阿波藩の雑魚侍の登場がなんといってもシュールの極み。でもガジェットに凝った割には、三兄弟とも一刀にはまるで歯が立たずにあっさり斬られてしまいました。護送されていた職人を助けるのかと思いきやばっさり斬捨てる、さすが拝一刀引き受けた仕事はきっちりこなす、まさに非情な大江戸版ゴルゴ13でした。でも何人斬っても一依頼につき五百両とは、なかなか良心的な価格設定です(笑)。 【S&S】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2018-12-22 21:13:28)(笑:1票) 4.《ネタバレ》 第2作。今回の敵は柳生鞘香(松尾嘉代)に、大木実・新田昌玄・岸田森の弁天来三兄弟。前作に増してめちゃめちゃ面白い。この時間の短さでこれだけの濃い内容…、そして映像美とかなり満足。襲い来る女刺客といい今回は華がある。ラストシーンにも圧倒された。 【バカ王子】さん [ビデオ(邦画)] 9点(2006-04-17 23:02:02) 3.血飛沫の凄い、下品な映画でした。 【魚弱】さん 3点(2005-03-13 16:54:10) 2.話のほうはというとてんで支離滅裂で面白みがまるで無い。かといって登場人物の設定とかはそれほど悪いわけでもなくそこが微妙な感じ。内容ももう少しぶっ飛んだ内容でもいいものを飛んでるのは鼻や耳や腕や脚だけ。普通はここで笑えてくるらしいんだが生憎と俺はこういう描写に慣れきっているので全然おかしくも何ともない。しかしながら、20世紀が生んだ最強の映画オタクに多大なる影響を与えた功績は評価しましょう。5点。 【クリムゾン・キング】さん 5点(2004-09-17 02:16:32) スポンサーリンク
【点数情報】
【その他点数情報】
|