みんなのシネマレビュー

鬼火(1997)

1997年【日】 上映時間:101分
ドラマハードボイルド
[オニビ]
新規登録(2003-12-27)【もちもちば】さん
タイトル情報更新(2021-02-10)【イニシャルK】さん
公開開始日(1997-04-19)


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監督望月六郎
助監督中村和彦〔監督〕
キャスト原田芳雄(男優)国広法康
片岡礼子(女優)日野麻子
哀川翔(男優)谷川尚人
奥田瑛二(男優)明神
南方英二(男優)蟹川
速水典子(女優)淑美
配給ギャガ・コミュニケーションズ
美術柴田博英(装飾)
編集島村泰司
録音柴崎憲治(音響効果)
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【クチコミ・感想】

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4.《ネタバレ》  原田芳雄演じる主人公の不器用で因果な生きざまに男の美学を感じましたね。沢田研二の「サムライ」の歌詞に「男はいつでも不幸なサムライ、花園で眠れぬこともあるんだよ」とありますけど、まさにそんな感じでしたね。 TMさん [DVD(邦画)] 7点(2009-07-29 18:31:49)

3.老いの秋ではなく、青々とした夏が背景となっているので、なかなか街に溶け込めないムショ帰りの主人公の気分が生きてくる。墓参りして改心した原田芳雄が街に戻るが、しかし力仕事はもう無理、けっきょくヤクザのとこの運転手となりズルズルかかわっていってしまうあたりのリアリティ。世の中と合わないこの感じを突き詰めていけば、新しい映画ジャンルを拓くか、とも思ったが、けっきょくタメて爆発するという仁侠映画の大枠に収まっていった。スカッとはするけど、ああまたそこに戻っちゃったか、という気もある。古本屋での会話「ハイ、百八十万円」「釣りはとっといてよ、家でも建てて」なんてあたり、いいよね。 なんのかんのさん [映画館(邦画)] 7点(2009-01-31 12:17:02)

2.この映画の中の原田芳雄にかつて恐れられたというようなギラギラ感が感じられず、そんな原田に引かれていく片岡礼子に違和感を感じた。 亜流派 十五郎さん 4点(2004-01-04 10:41:46)


1.このジャンルはヤクザ映画になるんでしょうか? 一言にはまとめたくない雰囲気を感じました。原田さんの孤独感が痛かった。人生を望月流の観点で捉えた作品でした。 もちもちばさん 7点(2003-12-30 00:39:39)

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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.25点
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