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バイオハザード: ザ・ファイナル

Resident Evil: The Final Chapter
2016年【独・豪・カナダ・仏】 上映時間:107分
アクションホラーSFシリーズものゲームの映画化3D映画ゾンビ映画
[バイオハザードザファイナル]
新規登録(2016-12-18)【たろさ】さん
タイトル情報更新(2023-12-21)【イニシャルK】さん
公開開始日(2016-12-23)


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監督ポール・W・S・アンダーソン
キャストミラ・ジョヴォヴィッチ(女優)アリス
アリ・ラーター(女優)クレア・レッドフィールド
ショーン・ロバーツ〔男優〕(男優)アルバート・ウェスカー
イアン・グレン(男優)アレクサンダー・アイザックス博士
イ・ジュンギ(男優)チュウ司令官
ローラ〔女優・1990年生〕(女優)コバルト
本田貴子アリス(日本語吹き替え版)
岡寛恵クレア・レッドフィールド(日本語吹き替え版)
立木文彦アルバート・ウェスカー(日本語吹き替え版)
水内清光アレクサンダー・アイザックス博士(日本語吹き替え版)
石田彰チュウ司令官(日本語吹き替え版)
ローラ〔女優・1990年生〕コバルト(日本語吹き替え版)
浪川大輔ドク(日本語吹き替え版)
西凜太朗レイザー(日本語吹き替え版)
伊藤健太郎【声優】クリスチャン(日本語吹き替え版)
かないみかレッド・クイーン(日本語吹き替え版)
原作カプコンゲーム「バイオハザード」
脚本ポール・W・S・アンダーソン
音楽ポール・ハスリンジャー
撮影グレン・マクファーソン
製作ポール・W・S・アンダーソン
サミュエル・ハディダ
制作ACクリエイト(日本語版制作)
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【クチコミ・感想】

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10.『バイオハザード ザ・ファイナル』を観てきました。
一応、シリーズのエンディングを向かえられた事は評価しますが、前作までの流れをぶった切るような脚本と、マトリックスのパクりとしか思えない格闘アクションには怒りを覚える。
「金返せ!」とは言わないけど、不完全燃焼でした。
2017/1/2鑑賞 あきぴー@武蔵国さん [映画館(字幕)] 4点(2017-01-24 21:56:36)

9.《ネタバレ》 無数のコラージュが集積してヒロインの像を象っていくオープニングは、彼女のアイデンティティをめぐるドラマを象徴する。
鏡像の反射を活用すべく設定された美術や道具立ても、分身の主題を強調する為のものだろう。

そうした謎解きはともかくとして、あの手この手のアイデアを駆使したアクションの釣瓶打ちによって、
追い追われるの状況のみを展開していく潔さがいい。

装甲車上、タワービルからピット内の地下エリアへ、装置の高低差のサスペンスを活かした見せ場がふんだんな上、
打撃系のインパクトを強調して組み立てた格闘がパワフルで素晴らしい。「指を切らせて腹を断つ」とか。

各ショットは短いながらもケレンある構図でコンティニュイティがしっかりしているので、速度に同調すればこのアクションは見れる。

ラスト、再びの映像イメージのコラージュによる記憶の補完もまた、何となくゴダールの『映画史』を連想させたりするといえば大袈裟か。
アクション映画の引用コラージュ集とも云えるし。 ユーカラさん [映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2017-01-18 16:26:41)

8.感無量。臆面なく言わせてもらうならば、満足度は高い。
と言うと、真っ当な映画ファンとしては「馬鹿じゃないか」と思われるだろうが、実際そうなのだから致し方ない。

勿論、この映画単体を指して、エンターテイメント大作の傑作などとはお世辞にも言えるわけがない。
しかし、1997年の「フィフス・エレメント」からの主演女優ミラ・ジョヴォヴィッチの大ファンで、彼女のスーパーヒロイン女優としてのポジションを確立した2001年の「バイオハザード」から今作に至るまでのシリーズ全6作を「映画館」で観た“感染者”として、やはり「感無量」という言葉を使わざるを得ない。

前述の通り、今シリーズにおいては、とうの昔に“感染者”に成り下がっており、最新作に対する真っ当な「期待」などはとっくに無くなっていた。
それでも結果として映画館に足を運び続けた理由の大半は、ゾンビよろしく排他的な「惰性」と、主演女優の美貌を拝んでおかないとという慢性的な「欲情」に占められていたと思う。
そんな感じで、「ああやっぱりイマイチだったな……」だとか、「ああやっぱりジョヴォヴィッチはエロいな……」などと思いつつ、ゾンビのようにフラフラと劇場を後にし続けた。
極めて退廃的である。金も時間も無いのだからもっと良い映画を観ろよと我ながら思う。
だがしかし、その“退廃感”を味わうことこそが、このシリーズを観ることの目的となり、カタルシスにすらなっているように感じていた。

そうして期待感など毛頭なく臨んだシリーズ最終作。
“感染者”ならではの斜めからの視点、そして粘り強く観続けてきたファンとしての贔屓目は大いにあったろう。
「傑作」とは言わない。「佳作」とも言い切ることはできない。ただ、「良かった」と断言したい。

もはやシリーズ通じてのストーリーの整合性などは、端から無いものと高をくくっていたのだが、シリーズ最終作にして、ちゃんとストーリーの収拾をしてくれたと思う。
特に「Ⅲ」以降の迷走ぶりが甚だしかったアンブレラ社の陰謀の真意だったり、ずうっと曖昧で荒唐無稽だった主人公アリスの存在性とその意味が、曲がりなりにも明らかにされたことには、長年の胸のつっかえが取り除かれたようで、快感を覚えた。
当然ながら全く粗がないなんてことは言えるわけもないが、それでも破綻しまくっていた過去作を含んだストーリーの整合性を、ギリギリのところで再構築してみせたのではないかと思える。

また過去作に登場したアンデッドたちを再登場させたり、第一作の舞台となったアンブレラ社の地下研究所“ハイブ”を決着の場として設定するなど、シリーズファンに対してのサービスも嬉しかった。
そして、主人公アリスと共に、長年に渡りシリーズを支え続けた二人の悪役の最期も、非常に印象深かった。
特にアルバート・ウェスカーのラストの情けなさは、一会社員として無性に胸に迫るものがあった。
アイザックス博士の狂科学者と狂信者をミックスさせたラスボスぶりも、その始末のつけられ方も含めて良かったと思う。


と、概ね大満足に近いシリーズ最終作だったが、一つ大きすぎるマイナス要因がある。
それは過去作それぞれの優劣を決める最大のポイントともなっていた要素、即ち“エロティシズム”の有無だ。
第一作「バイオハザード」が成功した最大の要因は、勿論ミラ・ジョヴォヴィッチというスター性に溢れた女優がキャスティングされたことに尽きると思うが、それと同時に、主演女優によるエロティシズムが映画全編を通して全開だったことがあまりに大きい。
「バイオハザード」は、主人公アリスの“半裸”で始まり、魅惑的なコスチュームでアクションを繰り広げ、そして再び“半裸”で終幕したからこそ、唯一無二の娯楽大作として存在し得たのだと思っている。

ミラ・ジョヴォヴィッチが、撮影期間中に妊娠したことも多分に影響しているのだろうし、致し方ないことではあるのかもしれないが、今作において主人公アリスのセクシーカットが皆無だったことは、今シリーズ作に無くてはならない“エンターテイメント”の大いなる欠損だったと思う。
まあこれについては、何を隠そう今作の監督であるポール・W・S・アンダーソン自身が、ミラ・ジョヴォヴィッチの夫なわけだから、憤慨と嫉妬を込めて「ちゃんとしろよ……」と言いたい。

せめて、半裸とは言わないまでも、再び赤いドレスを身に纏ったアリスがコウモリのお化けと対峙するラストシーンで締められていたならば、この満足感は一気に振り切れたかもしれない。 鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 7点(2017-01-18 09:27:54)

7.《ネタバレ》 謎が謎を呼ぶというよりは、迷走していた印象が強い本シリーズ。ヒロインはどんどん無敵化していきますし、アリスプロジェクトだの、クローン軍団だの、正直「私は一体何を見せられているの??」な状態でシリーズを追ってきました。ですから、最新作プロモーション用地上波放送で観返したⅣやⅤは兎も角も、7年以上前に観たⅡやⅢに至っては漠然とした記憶しかありません。(Ⅱではアリスがビルを駆け下りていたな、Ⅲではカラスが沢山燃えていたな、程度)。恥ずかしながら、ウェスカーって何者なのか未だによくわかりません。そんな状態でも本シリーズを見放さなかったのは、ミラ・ジョヴォビッチの美しさと、エンターテイメントに特化したアクションに惹かれたからに他なりません。つまり完全にストーリーを追う事など放棄していたのです。そんなワケですから、完結編となる本作にも正直期待しておりませんでした。今更「辻褄合わせ」などいらないと。しかし、です。“オリジナルアリスもまたクローン”が確定したことで、シリーズ全体に一本筋が通った気がします。世界浄化計画を促進する“攪拌要素”であり“道具”であったアリスが“製作者”の意図に背き、自らの意思で行動してきた事実。さらに大ボスの最期には、オリジナル>クローンという価値観を覆す効果がありました。クローンだろうと、ゾンビだろうと、元は同じ人間。リスペクトされるべき命。“代替品の矜持”を見せてくれた本作のアリスが一番素敵に見えました。完成度の高いシリーズ映画ではないかもしれませんが、足かけ15年全6作にも及ぶ長編の大風呂敷をちゃんと畳んでくれたという意味で、私は本作を支持いたします。完結ご祝儀込の8点献上です。以下余談:仮に人類浄化計画が計画どおりに成就したとしても、アリスのようにTウィルスに適応する者も僅かに生き残るのか生命の掟では。箱舟に乗った者たちよりも、明らかに生存能力に優れた者。アリス一人手に負えなかった彼らが、思うような新世界を築けるとは思えませんが……。 目隠シストさん [映画館(字幕)] 8点(2017-01-15 11:26:52)(良:1票)

6.《ネタバレ》 一見さんに優しいこのシリーズ。1さえ見てれば、いやこのファイナルが初めてでも全く問題ないです。最初に丁寧に解説が入ります。逆に言うと2~5は全く話に進展がなかったとも言えます。と言う事で見る前にハードルを思い切り下げてるんで期待を下回る事がありません。それなりに割り切って見れば2時間退屈する事もないです。6点を標準で見て、ミシェル・ロドリゲスの出演がないので-1点。ローラの扱いが中島美嘉以下なので-1点。合計4点が良いところでしょう。ご都合主義のラストはもはやお約束なので減点しません。
ところで本当にこれが最後だろうね。もし作ったら次はスタートを4点にするよ。 ぴのづかさん [映画館(字幕)] 4点(2017-01-07 18:20:13)

5.《ネタバレ》 マスコミは「興行収入TOP!」と大々的に報道しているが、未だ10人少々のレビューしか無い所を見ると、
本サイトのレビュアー諸氏から本作が悉くスルーされている事が判って何だか面白い。
私の場合、事前に評判の悪さを見聞きしており鑑賞する事を躊躇していたが、ゲーム版の大ファン(祝!「7」販売!!)でも有り、
その影響で過去作品は全て劇場で鑑賞してきたので、半ば『これはファンの努めなのだ!』と気持ちを奮い立たせて鑑賞した次第。
結論としては、思いっ切りハードルを下げて鑑賞した影響も有り、「金返せ!」と言う気持ちにはならなかった。
まぁ、第一作の時点から脚本等を云々言う作品では無かったし、中途半端に終わらせるよりもきちんとケジメをつけられただけでも良しとすべきか。
以下、思った事を幾つか。
・とにかく画面が暗い。2Dでこれなのだから3Dは相当辛いのでは?
・ローラ、瞬殺...
・歴代の登場キャラが悉く登場しないのはやっぱりがっかりです。 少なくとも前作で続投意欲満々に見えたミシェル・ロドリゲスは出て欲しかった。
・最後のオチ(ミラジョボ存命)はご都合主義も良い所、これは本当にがっかり。
悪い所ばかりでは何なので、良かった(?)点も幾つか。
・装甲車の後ろで人を走らせてゾンビの群れをおびき出すシーンは久々に爆笑。
・イアン・グレン、何気に良い演技。あんな世界で下手に権力なんか持っちゃうと、ゾンビの群れが悩める民衆に見えてしまうのかも・・・
いずれにしても皆さんご苦労様でした。
最後に、私は「Ⅱ」が一番面白いと思います。 たくわんさん [映画館(字幕)] 5点(2017-01-06 13:24:26)

4.いろいろよくわかんないけど、見終わった時にそれほど損した気にならなかったから、まぁおもしろかったかったのかな。 センブリーヌさん [映画館(吹替)] 6点(2017-01-01 03:02:42)

3.《ネタバレ》 この年末になって、今年一番のダメダメ映画に出会った気分です。画面が暗くカット割りが多すぎて、何をしているのかサッパリ分かりません。これほど観客に動体視力を要求する映画も珍しい。よくある、画面の暗さでごまかしているB級、C級映画並みです。それに加えて前回のラストとのつながりは皆無。ウェスカーの立ち位置がただの一社員になっていたりして、しかも何の説明もないので(見逃してないよね)ウェスカーが敵なのか味方なのか戸惑いました。実は敵と見せかけてラストでアイザック博士を裏切るかなとも期待したのですが、まったくの期待外れに終わりました。まったく都合主義も極まれりといったところです。そんなこんなの説明不足で、前回との間に映画1本見逃したかと思ってしまったよ。シリーズの中でも最低ランクの出来栄えで、有終の美どころか、エンドロールを見ながら次回作があってくれと思うほどでした。
内容は無くても、せめてこれまでのキャラ総出演くらいのお祭り騒ぎをやってくれれば、それはそれでエクスペンタブルズのように楽しめるのですが、ジルもクリスもカルロスもレオンもエイダも出ない(個人的にはミシェル・ロドリゲス姐さんが出てないのが)。製作費はいったいどこに消えたんだろう。 EOSさん [映画館(吹替)] 1点(2016-12-26 12:32:16)

2.《ネタバレ》 とにかく疲れる。カット割りが多すぎて目が疲れるし、何がどうなってんのかさっぱり分からない。何も考えずにノー天気に楽しもうにも、疲れる・分からないのオンパレードなもんだから、全然楽しめない。ただただ疲れるだけ。

宿敵で強敵だったウェスカーのあの最後は酷過ぎだよ。 Dream kerokeroさん [映画館(字幕)] 3点(2016-12-24 14:41:33)


1.《ネタバレ》 前作で仲間になった強敵ウェスカーやジル、エイダ、レオンなどゲームをやっている人には馴染み深いキャラクター達。それをどうまとめるのかな?と思っていたらモノローグで簡単に片づけられ全部無かったかのような作り。アンブレラに反旗を翻したはずのウェスカーは社員化していてコソコソとアリスをつけ狙い、最後にはロボコップのパクリのような扱いを食らって首になり超人のくせにドアに挟まれて圧死だし、他のメンバーは一切出てこないのは話を作るのが面倒だから逃げたとしか見えなかった。日本向けの客寄せでさんざんローラをプッシュしてたけどあっさり退場してて期待して観に来た人は拍子抜けしただろう。 「私はプロよ」などと言いながら場所が変わるたびに何度もやすやすと背後を取られたり罠にハマったりの繰り返しだし、音響ビビらせのワンパターン演出多様で観るのが辛くなるレベル。今回はさらに今さらジェイソン・ボーン・シリーズに影響受けたの?ってくらいにアクションのカット割りが早くアップ多様でカメラも暗いため何をしているのか分かり辛い。 結局はアンブレラのノアの箱舟を狙った計画でアリスはアンブレラ経営者のクローンでしたと何の捻りもない物語。ⅢからⅤまでは観なくて良い気がする。長くなったのでなんとなく終わりにしましたってだけの話で「あー、やっぱりアンダーソンだね」って感じ。 ロカホリさん [映画館(字幕)] 2点(2016-12-23 21:27:25)

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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 30人
平均点数 4.47点
000.00% line
113.33% line
2310.00% line
3620.00% line
4516.67% line
5723.33% line
6413.33% line
726.67% line
826.67% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.66点 Review3人
2 ストーリー評価 3.50点 Review4人
3 鑑賞後の後味 3.60点 Review5人
4 音楽評価 3.33点 Review3人
5 感泣評価 0.66点 Review3人

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