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キル・ビル Vol.1(日本版)

KILL BILL: VOL. 1
2003年【米・日】 上映時間:113分
アクションコメディシリーズもの犯罪ものヤクザ・マフィアバイオレンス
[キルビルボリュームワン]
新規登録(2003-08-24)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-04-20)【イニシャルK】さん
公開開始日(2003-10-25)


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監督クエンティン・タランティーノ
中澤一登(アニメーション監督)
演出ユエン・ウーピン(武術指導)
千葉真一(日本刀指導)
キャストユマ・サーマン(女優)ザ・ブライド/ブラック・マンバ
デヴィッド・キャラダイン(男優)ビル/スネークチャーマー
ルーシー・リュー(女優)オーレン・イシイ/コットンマウス
ダリル・ハンナ(女優)エル・ドライヴァー/カリフォルニア・マウンテン・スネーク
ヴィヴィカ・A・フォックス(女優)ヴァニータ・グリーン/コッパーヘッド/ジーニー・ベル
マイケル・マドセン〔男優〕(男優)バド/サイドワインダー
マイケル・パークス〔男優・1940年生〕(男優)アール・マクグロー保安官
千葉真一(男優)服部半蔵
栗山千明(女優)GOGO夕張
リュー・チャーフィ(男優)ジョニー・モー(クレイジー88リーダー)
ジュリー・ドレフュス(女優)ソフィ・ファタール
大葉健二(男優)半蔵の弟子
麿赤児(男優)小澤親分
國村隼(男優)田中親分
北村一輝(男優)小路親分
高橋一生(男優)クレイジー88構成員
田中要次(男優)クレイジー88構成員
クエンティン・タランティーノ(男優)クレイジー88構成員(ノンクレジット)
真瀬樹里(女優)クレイジー88構成員
風祭ゆき(女優)青葉屋のママ
佐藤佐吉(男優)チャーリー・ブラウン
森下能幸(男優)ロリコン・サラリーマン
ジョナサン・ローラン〔男優〕(男優)Trucker
マイケル・ボーウェン〔男優〕(男優)バック
前田愛(声優)オーレン・イシイ
緑川光プリティー・リキ
唐沢潤ザ・ブライド/ブラック・マンバ(日本語吹き替え版)
家弓家正ビル/スネークチャーマー(日本語吹き替え版)
小山茉美オーレン・イシイ/コットンマウス(日本語吹き替え版)
高乃麗ヴァニータ・グリーン/コッパーヘッド/ジーニー・ベル(日本語吹き替え版)
立木文彦バド/サイドワインダー(日本語吹き替え版)
千葉真一服部半蔵(日本語吹き替え版)
斎藤志郎半蔵の弟子(日本語吹き替え版)
納谷悟朗アール・マクグロー保安官(日本語吹き替え版)
楠見尚己松本組長(日本語吹き替え版)
坪井木の実ソフィ・ファタール(日本語吹き替え版)
脚本クエンティン・タランティーノ
音楽RZA
作詞伊藤俊也「怨み節」(「女囚さそり」シリーズより)
小池一夫「修羅の花」(「修羅雪姫」より)
作曲菊池俊輔「怨み節」(「女囚さそり」シリーズより)
平尾昌晃「修羅の花」(「修羅雪姫」より)
津島利章TV版「柳生一族の陰謀」のテーマ
アルマンド・トロヴァヨーリ「星空の用心棒」より
クインシー・ジョーンズ「鬼警部アイアンサイド」のテーマ
リズ・オルトラーニ「怒りの荒野」のテーマ
バーナード・ハーマン「密室の恐怖実験」のテーマ
チャールズ・バーンスタイン「白熱(1973)」より
アイザック・ヘイズ「ブラック・ハンター」のテーマ、「ラン・フェイ・ラン」(THREE TOUGH GUYSより)
ルイス・エンリケス・バカロフ「怒りのガンマン 銀山の大虐殺」のテーマ
布袋寅泰「Battle Without Honor or Humanity」(「新・仁義なき戦い。」より)
エンニオ・モリコーネ「新・夕陽のガンマン 復讐の旅」より
アル・ハート「グリーン・ホーネット」のテーマ
主題歌梶芽衣子「怨み節」(「女囚さそり」シリーズより)
挿入曲ナンシー・シナトラ「バン・バン」
梶芽衣子「修羅の花」(「修羅雪姫」より)
撮影ロバート・リチャードソン〔撮影〕
製作クエンティン・タランティーノ
ローレンス・ベンダー
製作総指揮ハーヴェイ・ワインスタイン
E・ベネット・ウォルシュ
ボブ・ワインスタイン
制作Production I.G(アニメーション制作)
配給ギャガ・コミュニケーションズ
特殊メイクK.N.B. EFX Group Inc.
グレゴリー・ニコテロ
ハワード・バーガー
特撮セントロ・デジタル・ピクチャーズ(CG)
松井祐一(special effects)
作画石井克人(アニメーションキャラクターデザイン)
田島昭宇(アニメーションキャラクターデザイン)
前田真宏(アニメーションパート原画)
恩田尚之(アニメーションパート原画)
山下高明(アニメーションパート原画)
美術デヴィッド・ワスコ(プロダクション・デザイン)
種田陽平(プロダクション・デザイン)
ダニエル・ブラッドフォード
三池敏夫(ミニチュア・シークエンス・デザイン)
衣装小川久美子(衣装デザイン)
編集サリー・メンケ
録音マイケル・ミンクラー
ワイリー・ステイトマン
照明中須岳士(日本篇)
字幕翻訳石田泰子
スタント西脇美智子(スタントダブル・ノンクレジット)
ゾーイ・ベル(スタントダブル ザ・ブライド)
その他深作欣二(R.I.P.)
勝新太郎(R.I.P.)
チャールズ・ブロンソン(R.I.P.)
ロー・リエ(R.I.P.)
あらすじ
女暗殺者・ブライドは一人の女性として幸せな結婚式を迎えるその日に、かつてのボス・ビルとその手下たちに襲撃されたが命はとりとめた。数年にわたる昏睡から覚め、1日で完全復活したブライドはビルとその手下達への復讐の旅に出る。 狙うは現在日本のヤクザの大姐となったオーレン。ブライドは黄ジャージに刀一本でオーレンの元へ単身乗り込み、手下88人、そして女子高生暗殺者・夕張らを次々と倒し、雪降る日本庭園でついにオーレンと対峙する…。 大金を使ったタランティーノの悪ふざけが満載のコメディチャンバラ映画!

海野やよい】さん(2003-11-16)
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【クチコミ・感想】

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104.リリイ・シュシュが沖縄のシーンで流れたりとか、相変わらずのマニアックぶりはプラス評価。だが後半は観るに耐えない。マトリックスのような非現実の世界ならまだしも、ある程度リアルに感じられる映画だけに後半の88人衆?のシーンはいただけない。デートでは観たくないな。 詐欺師さん 4点(2003-11-23 21:58:05)

103.映画監督で”映画オタク”と言うのにも笑えるが、タランティーノ監督を意識して観た映画は初めて。最初から度肝を抜かれた!ユマ・サーマンってあんなタフな女だったとは。日本映画のエッセンスが盛りだくさんな楽しめる作品だ!ストーリー展開も2時間バッチリ!タランティーノ監督の大ファンになっってしまった~!!vol2が超待ち遠しい♪ ueko・f★さん 8点(2003-11-23 04:21:15)

102.《ネタバレ》 やっぱり新しいモノは面白いです。いろんな意味でタランティーノ節炸裂。やはり世代としてこの監督には甘くならざるを得ないところもありますから、そこそこ楽しめるのは当然と言えば当然でしょうね。ものすごく心配していた栗山千明が、日本の女子高生の凶悪な不潔さを見事に体現していて素晴らしかった。ユマ・サーマンやルーシー・リューのヘタクソな日本語は、あそこまでインチキやりまくってる映画なんだからべつに英語でも良かったような気がしますが。あとルーシー・リューの斬られっぷりがカッコ悪かったのが残念でした。どうせなら雪の中に背中からスローモーションで5秒ぐらいかけて倒れてもらいたかったです。
続編には愛しのサミュエル・L・ジャクソン様がゲストで出て来るみたいなので、是非観たいと思っているのですが・・・あれだけ血を見せられてしまうと、ちょっと二の足を踏んでしまいますね。 anemoneさん 8点(2003-11-22 01:53:08)

101.マカロニ・ウェスタン、香港クンフー映画、日本の時代劇・仁侠映画などの影響を受け、いろいろな映画のパロディ・オマージュとなっているタランティーノの映画愛が詰め込まれた映画。元ネタはほとんど分かりませんでしたが、パンフの詳しい説明で、そのすごさを実感しました。
物語が時間軸や場所を変えて出てくるタランティーノ映画。この映画もその手法は健在ですが、『パルプ・フィクション』ほど凝っているわけではなく、分かりやすい流れになっています(とはいえ、vol.2であっと驚く仕掛けもありそうですが・・。)
頭や手や足がもげまくりで、血がドバドバ出るので、そういうのが苦手な人は全然ダメでしょうけれど、88人もの刺客をバッサバッサ斬っていくところの映像はすごかったです。
ルーシー・リューやユマ・サーマンの変な日本語もすごい。「オメーラ、ヤッチマイナ!」
それにしても、vol.1で一番強かったのは、オーレン・イシイでもヴァニータでもなく、「ゴーゴー夕張」(栗山千明)だと思う・・。
日本刀持って飛行機に乗ってるよ!そのオキナワTシャツなんだよ?その服とバイクどこから持ってきたのさ?エンディングが演歌だし、など突込みどころも満載ながら、笑いあり、息を呑むシーンあり、娯楽性の高い作品に仕上がっています。
vol.2に続くところも、うまく切ってあると思います。これが3時間ものだと、面白いのだけれど、観終わった後、疲れていたかもしれません。 ムレネコさん 8点(2003-11-22 01:49:11)

100.無茶苦茶ふざけてる。さすがタランティーノと言うべきかどうなのか自分でもよくわからない。まあ、栗山千明がなかなか良かったのと、マイケル・マドセンが楽しみなのでこれくらいの点数にしとこ。
Andy17さん 7点(2003-11-22 00:05:55)

99.のっけからよし、テンポよしで120分はあっという間。そして全身ぐったり。「キルビル」の世界すべてに共感できたわけではないけれど、隅々までもれなく見所でほんとおもしろかった。ただ、「オレは前世日本人だったと思う」と何かでタランティーノが言っていたけど、きっと前世もアメリカ人なんじゃねえかなあ、異様に日本かぶれの。 ドレミダーンさん 9点(2003-11-21 20:18:43)(笑:1票)

98.《ネタバレ》 タランティーノ最高!というか、タランティーノ好きには最高!!の映画でしょう。見る人によって10点か0点かの作品ですが、『映画って娯楽だよ。』ということを再認識させてくれる最高の映画。ストーリー云々、辻つまがどうたら、変な日本語が...なんて事で評価の低い人がいますが、全て『計算づく』でやっている。しかも、ここまでとことんやってくれたタランティーノにあっぱれ!台所ファイト、赤十字眼帯、親指回れ、強烈なアニメ、服部半蔵のかっちょよさ、切りまくるユマ、ゴーゴー夕張、青 → 白の切替、ルーシーのきれいなさばき方、思わせぶりな最後、うーーーーん何をとっても面白すぎる。こんなシークエンス思いつく監督 他にいるかな?極めつけは音楽のマッチング。他のタランティーノ映画もそうですが、KILLBILLの音は、この場面にはこれしかありえないというくらい決まりまくっていた。特にユマが刀もって登場するシーンでは、かっこよ過ぎてシビレました。思わずサントラ買っちゃいました。ということで10点満点献上!!! さん 10点(2003-11-21 12:56:27)(良:1票)

97.一体、この映画はナンなんだろう?という不思議な感覚は、やがて記憶の奥底を刺激し、ノスタルジーを誘うものになりました。昔、土日の午後のテレビで見ていた、どこの誰が作ったのかも定かでない、映画史などとは無縁のB級の映画達。本来、忘れ去られてゆく筈のものに対して愛情を向けたこの映画、「笑えた」という意見が多いなか、私は妙に泣けてきてしまって、仕方なかったのでした。映画を見る眼を研ぎ澄ましてきた人にはダメ映画として映りそうですが、どんな映画でも、どうしても切り捨てる事ができないまま生きてきた人には最高の映画なんじゃないでしょうか。【追記】再度スクリーンで見たところ、初見の時よりも更に印象アップしました。実は意匠が非常にしっかりしていたんですね。特にクライマックスでのブライドとオーレンの対決シーン。ブライドが映る画面は障子から洩れるオレンジの光が、オーレンの映る画面は雪が散りばめられた空のブルーが常に背景にあって、熱さと冷たさが対比されています。怒りに燃えたぎるブライドの温度と、冷たく情を捨てて生きてきたオーレンの温度。単なる日本映画のエッセンスを置いてみました、というのではなくて、その映像に「日本映画の血」を確実に見たのでした。 あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 9点(2003-11-21 11:30:24)(良:1票)

96.まず素直に面白かった(8点)自分にびっくりだ。今まで残虐シーンは観る事が出来なくて眼を閉じてしのぐ癖があったけど、これって閉じてたら観る場面がなくなってしまう!しかし慣れって恐いな…後半はスプラッターも笑えて面白くなってきた。東京に到着したあたりから、加速して面白くなってきた。タランティーノの日本は変…でも、こだわりの美意識はしっかりある。だから全然日本のイメージは悪くない。とっても好きなんだね~。自分も「おもしろい」って思いながら作って、観てる人も楽しませたいっていう心意気も多いに感じる。こんだけ弾けた映画ってそうそうない。観終わった後、不思議な高揚感に包まれて幸せな気分だった。ところでクンフー映画のヒーロー(この場合ヒロイン)は、街の平和を守るためとかの大儀名分がなく、個人的な対立による理由で戦い、強いものが勝者になるのでヒーローは誰よりも強くないといけない、というのを香港スターの本で読んだことがあります。本作は正にクンフー映画の造りなんだなぁと感心しました。GOGO夕張は大好きなキャラ。なんてクール!!そして戦うルーシーの横顔は雪に映えて綺麗だった。ユマはさすが存在感があって美しかった! ひいらぎさん 8点(2003-11-20 22:23:46)


95.残酷なコメディだからね、この作品は。やはり、音楽はカッコイイ!!次回が楽しみ。。。 カフェ俺!さん 7点(2003-11-20 16:29:50)

94.テンポよく、見ごたえのあるシーンも多く、なかなかよかった~。しかしあの不自然な演歌と日本語には失笑。何よりこの映画が今回で完結しないということを知らなかったおバカな私は終わってからものすごくビックリしてしまったのでとても印象深い映画となった・・・。 諸葛桂さん 7点(2003-11-19 23:42:06)

93.《ネタバレ》 私はタランティーノファンですが、面白くありませんでした。オマージュを引っ張りすぎでは?作品=すべてオマージュみたいになっているが、ただの寄せ集めになってしまっている印象。
前半はタランティーノらしい、楽しい台詞回しはあったし、テンポもよく面白かったし入り込んだ。しかし後半の日本ラウンドに行ってからがダルかった。
下手糞な殺陣に延々とつき合わされ、所々にいきなりワイヤープレーやCGが挿入(わざとわかるようにやってるんだろうが・・・)される。とにかく殺陣があまりに長すぎてダレダレ。日本語も最初はバカバカしさにニヤリとできたものの、やりすぎ。最後は失笑も起きない。
挙句の果てに中途半端な終わり方。ああもうがっかり。。
パート2に1800円も払いたくないです。ごめんなさい。 february8さん 3点(2003-11-19 12:43:14)

92.《ネタバレ》 非常に期待して観た。オープニングから車で逃げるとこくらいまでは結構引き込まれ、正直「これは!」と思った。なんか以外に長ったらしいダークアニメが始まり「んん?」と思い始め、現実離れした日本の登場ぐらいから面白くない漫画をダラダラ読んでるような気分になってきて、最後のチャンバラもどきでは完全に興ざめしていた。個人的にタランティーノは好きであり、もっとハイセンスなダーク感や哲学的な雰囲気なんかを期待していたので非常に残念。しっかり完結してくれない、ストーリーもない、アクションも多いわりに爽快感がない。これではただのB級映画。 whitecatさん 3点(2003-11-19 00:38:36)

91.《ネタバレ》 なんだかなあ。アニメが出てきたあたりからこれはイマイチというのが見えてきて途中で映画館でたくなりました。そこまでは割とついていけたのに。
日本語がかっこわるい。人が死にすぎ。血が出すぎ。しかも、出方が変。あんな出方しない。黒いマスク違和感ありすぎ。
ストーリーとかで、もっとシリアスに、リアリティがあれば見られるのに…と思う。外人さんは何にも知らないから喜ぶかもしれないが、日本人にとっちゃ程度の悪い日本がでてきたようで、いやになる。コンタクトという映画で最後に変な日本が出てきて心底ガッカリしたことがあった。外国映画で日本がでてくるとアカンというのが、分かった。
なかがわさん [映画館(字幕)] 2点(2003-11-18 11:31:36)

90.無理矢理日本語台詞が最悪。これは監督のセンス云々ではなく、折角のシーンを台無しにしている。新人の男前主役君が、台詞棒読みだった石原軍団のドラマスペシャル位のサムい気分になった。 八宝菜定食さん 4点(2003-11-17 12:45:48)

89.一言で言うとQTのマスターベーション映画。狙っている所や笑わせようという意図はしっかり伝わってくるのだが、いっこうに面白いと感じないのが最大の難点。QTマニアが「オレらの世界だぜ!」と陳腐な優越感を持つための映画と言えるかも?彼らも本当に面白いと思っているかどうかは疑問なれど…。PF>JB>KBかな。GOGO夕張こと栗山千明のバトル女子高生姿に2点。 続編はビデオ化待ちに決定! 海野やよいさん 2点(2003-11-16 19:08:01)

88.血飛沫どばどばが苦手なのに見に行ったのはタランティーノだったから。マンガだと思えば許せるがちょっとつらかったですね。前作までのようなタランティーノお得意の無駄なお喋りがなくてがっかり。すし屋のシーンでソニー千葉がちょっと無駄なおしゃべりしてましたが、あれは千葉さんが独断で勝手にやったおしゃべりだとか(日本語だし)。タランティーノだから何でもありだよと言えばそうなんですが、彼の薀蓄入り無駄なおしゃべりファンとしては大幅減点。続きは見ないかも~。 Maryさん 5点(2003-11-16 16:14:05)

87.あまり期待しないようにして見たのですが、すごくいいんじゃないですか?コレ。
ストーリーのない映画はつまらないと思っていたのですが、この映画は特に前半、
とってもテンポがよくて退屈知らずでした。こうなると単純なストーリーも一転して
わかりやすいという長所になる。
タランティーノの他作品にも共通しているけど、ほんっとキレがある。斬新でセンスがいい。
はちゃめちゃな統一感も健在。すごすぎる。
身体のパーツ飛びまくりシーンも全く問題ありませんでした。
スパッと飛んで、血もブシューッと出るのであっさりしていて現実感がなく、
むしろきれいに見えるくらいです。めった刺しとかのほうがよっぽどつらい。
日本語ははっきりいって微妙です。ルーシーとユマの掛け合いの迫力のないこと!
セリフの意味をなさず気持ちが萎えるので英語で啖呵を切ってほしい。
英語圏の人が聞いてもきっと気迫は感じられないですよね?
こういう掛け合いの部分などは、純粋に内容を楽しみたいので、言葉が気になると
集中できません。
何でもありなおバカ映画だって一応ルールはあると思うし、真剣になって言うべきセリフを
明らかに意味がわかっていないような口調で言われたら、一気に気が抜けてしまう。
これは狙ってやっているのではなく、映画の質を落としているんじゃないかと思います。
もしそこまで計算の上だとしたら、私にはちょっとついていけませんでした。。。
オーレンの顔の作画を少女時代と大人になってからとで変えるくらいの思い切りがあるのなら、
セリフごとに、そのセリフがもっとも生きる言語を考えてほしかった。
ただ日本語や日本的な部分には、純粋には楽しめなくても日本人向けの楽しみがあるので
一概に悪いとはいえないけれど。
それから音楽も基本的にはすごくいいんだけれど、何箇所かこれはいらないんじゃ?とか
これは入り方がまずいんじゃ?って気になってしまったところがありました。
言葉、音楽、以外は完璧だと思います。
何といっても、オーレン一味が青葉屋の廊下を颯爽と歩いているシーン。
「レザボア~」のタイトルバックのシーンを思い出しました。
ただ集団で歩いているだけなのに、なんでこんなにかっこいいのでしょう?
すごい・・・。 るいるいさん 8点(2003-11-16 02:18:38)

86.「タランティーノはコーエン兄弟程度はやれる」と思っていて、『ジャッキー・ブラウン』を評価している人は、この映画を好きになれないと思います。
ただ、普通は、単純に面白がれると思う。 みんな嫌いさん 6点(2003-11-15 05:12:15)

85.大賞賛を以ってアホでした。この映画は映画バカドリル。映画インテリバカドリル。あるシーンに少しでも興味をもてれば、そこから色々掘り下げることが出来て、映画の知識が増えていく。そんな問いかけっぷりも物凄い。無茶苦茶知識を持った魅力的なオモシロ御馬鹿さんがいて、その人が言ったヘンテコだけれど妙にポップでヒップな発言を調べてみたら、色々な要素や学問や知識の結集だったって経験はありませんか?そんな映画ドリルです。映画バカドリル。 夢の中さん 7点(2003-11-15 04:20:03)

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【点数情報】

Review人数 484人
平均点数 6.20点
0102.07% line
191.86% line
2204.13% line
3285.79% line
4408.26% line
56413.22% line
66212.81% line
79118.80% line
88617.77% line
95010.33% line
10244.96% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.03点 Review27人
2 ストーリー評価 5.42点 Review47人
3 鑑賞後の後味 5.56点 Review46人
4 音楽評価 8.01点 Review67人
5 感泣評価 2.37点 Review24人

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