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アバター(2009)

Avatar
2009年【米・英】 上映時間:162分
アクションドラマSFアドベンチャーシリーズもの3D映画
[アバター]
新規登録(2009-07-04)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2022-12-04)【イニシャルK】さん
公開開始日(2009-12-23)


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監督ジェームズ・キャメロン
助監督スティーヴン・クエイル(第二班監督)
ジョシュ・マクラグレン
キャストサム・ワーシントン(男優)ジェイク・サリー
ゾーイ・サルダナ(女優)ネイティリ
シガニー・ウィーバー(女優)グレイス・オーガスティン
スティーヴン・ラング(男優)マイルズ・クオリッチ大佐
ミシェル・ロドリゲス(女優)トゥルーディ・チャコン
ジョヴァンニ・リビシ(男優)パーカー・セルフリッジ
ウェス・ステューディ(男優)エイトゥカン
CCH・パウンダー(女優)モアト
ラズ・アロンソ(男優)ツーテイ
ジョエル・デヴィッド・ムーア(男優)ノーム・スペルマン
東地宏樹ジェイク・サリー(日本語吹き替え版)
小松由佳ネイティリ(日本語吹き替え版)
弥永和子グレイス・オーガスティン(日本語吹き替え版)
菅生隆之マイルズ・クオリッチ大佐(日本語吹き替え版)
杉本ゆうトゥルーディ・チャコン(日本語吹き替え版)
難波圭一パーカー・セルフリッジ(日本語吹き替え版)
滝沢ロコモアト(日本語吹き替え版)
乃村健次(日本語吹き替え版)
紗ゆり(日本語吹き替え版)
大西健晴(日本語吹き替え版)
村治学マックス・パテル博士(日本語吹き替え版)
大黒和広(日本語吹き替え版)
脚本ジェームズ・キャメロン
音楽ジェームズ・ホーナー
スティーヴ・ジャブロンスキー(追加音楽)
編曲ジェームズ・ホーナー
ニコラス・ドッド
ジョン・キュール
J・A・C・レッドフォード
撮影マウロ・フィオーレ
製作ジェームズ・キャメロン
ジョン・ランドー
ジョシュ・マクラグレン(共同製作)
20世紀フォックス
製作総指揮コリン・ウィルソン
レータ・カログリディス
配給20世紀フォックス
特撮スタン・ウィンストン・スタジオ(特殊効果)
ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
ウェタ・デジタル社(視覚効果)
BUFカンパニー(視覚効果)
フレームストアCFC(視覚効果)
ジョン・ブルーノ〔特撮〕(視覚効果スーパーバイザー)
スティーヴン・クエイル(視覚効果スーパーバイザー)
コリン・ストラウス(視覚効果デザイン)
グレッグ・ストラウス(視覚効果デザイン)
美術リック・カーター(プロダクション・デザイン)
ロバート・ストロンバーグ(プロダクション・デザイン)
ケヴィン・イシオカ(美術監督スーパーバイザー)
アンドリュー・メンジース(美術監督)
衣装デボラ・リン・スコット
メイズ・C・ルベオ
編集スティーブン・E・リヴキン
ジェームズ・キャメロン
録音クリストファー・ボーイズ(サウンド・デザイナー)
ゲイリー・サマーズ(リレコミキサー)
字幕翻訳戸田奈津子
スタントケイシー・オニール
J・J・ペリー
アーニー・レイズ・Jr
その他ジェームズ・ホーナー(指揮)
あらすじ
豊富な地下資源の眠る豊かな星パンドラ。そこはナヴィと呼ばれる青い肌の原住民が、自然と共に生きる美しい世界。しかし資源を奪おうと、人間達はナヴィを滅ぼす侵略を始める。元海兵隊員のジェイクに与えられ任務は、資源の上にあるナヴィの村をどかすことだった。人間とナヴィの結合体=「アバター」の姿となり、パンドラに降り立ったジェイク。しかしそこで出会ったのは・・・ 構想14年。ジェーム・ズキャメロン監督12年ぶりの作品にして、初の3D映画。脅威の映像革命を実現し、映画の歴史を変えた超大作!

ましゅまろシナモン】さん(2009-12-29)
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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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180.《ネタバレ》 CGは素晴らしかった。それだけで言えば満点。でも・・ストーリーのご都合主義な展開がポツポツ目立ってトータル7点。
ジェイクが惑星パンドラの住人として馴染むまでの描写は、まるで自分が体験しているようにも見えて楽しめました。夜のパンドラの森は特に綺麗で、まだしばらくこのシーンが続いて欲しい、と思う事も。
それだけに、ストーリーが都合よく進んでしまうのが残念。
前半のパンドラの描写で時間をかなり費やしてしまったせいか、後半が駆け足すぎて、クライマックスが逆に盛り下がったように感じました。
楽しめましたがその点が残念でした。 abbeyさん [映画館(字幕)] 7点(2010-03-02 14:21:07)

179.《ネタバレ》 良かった、3D存分に楽しめました。いろいろな要素が盛り込まれていて3時間はあっという間でした。自然と生き物と調和しながら人間本来の生き方を失わずに暮らす先住民ナヴィ、アバターの体を借りかれらの生き方に心を通わせてゆくジェイク。気がつくと完全に感情移入、いや自らがアバターに成りきっているような錯覚をこの3Dの世界は展開させてくれます。ジェイクが車椅子で、鉄の扉とモニター画面で囲まれた部屋にいるときと、アバターとなっての空を大地を駆け巡るとき、本当に人間らしいのはどっちなのか、どちらが命ある生物として幸せなのか、考えさせられました。そして終盤、強欲な人類の戦闘殺戮、かってのアメリカインディアン、太平洋戦争末期の日本、ベトナムの人たちと同じ気持ちがにじみだし、炎の中を逃げ惑う住民たちのシーンでは涙を禁じ得ませんでした。武力ではかなわないのです。映画の展開としてナヴィも武力で立ち向かうのですが、できることなら武力には武力でなく、もっと別の力、人間のもつ愛や絆の力で立ち向かってほしかった。思えばあのナウシカは偉かった。このアバターでジェイクが味わった錯覚のような現実、現実のような錯覚が、リアルな3次元の描写と音響効果で味わえるなんて、まさに新時代映画の幕開けです。すべての映画が3D化、リメイクされることも考え、この革新的映像音響技術に無限の可能性と21世紀未来人である自分を感じました。(土手の上で3丁目の夕日をみていた少年が、じじいになって3D映画をみているという図式です。) 杜子春さん [映画館(字幕)] 8点(2010-03-01 13:26:34)(良:1票)

178.三次元効果の加わった映像は、驚異の映像と言っていい。映画の開始から5分間、僕は画面を唖然として見ていた。その間字幕をよく読まなかったため、話の流れを追うのにしばらく苦労した。
だが……それでも、これだけの力をもった映像でも、しばらくすると慣れてくる。飽きてくる、と言ったら残酷だが、より正確だろう。30分もすれば、シーンが切り替わるたびに興奮していた心は、次第に落ち着きを取り戻してくる。
しかし映像が立体的であることよりも、もっと大きな驚きがあった。
映像のCGっぽさが無い。
ここでいう「CGっぽさ」とは、もちろん良い意味ではない。CG独特の、質感のない映像。パソコンのモニタのドットが見えるかのような映像。画面上でどんなにものすごい事態が描かれていても、「しょせんCGだから」と吐息がもれるような、そういう映像のことだ。
しかし『AVATAR』では、それがない。CGと実写の間の違和感がない。
これが、この映画の成功の最大の要因である。
このことが3D効果によってもたらされるものなのかどうか、僕は知らない。だがその可能性は高い。なぜなら、『AVATAR』の映像をテレビやネットの動画で見ると、その印象は全く違うからだ。テレビで見る『AVATAR』の予告は、まさにCG。一瞬にしてCGと分かる、僕が最も嫌いなタイプの映像だ。その激しい「CGっぽさ」は、CGというよりもアニメーションと言う方がふさわしい。だから僕はもともと、この映画をあまり見る気がおきなかった。
もしジェームズ・キャメロンがCGの弱点を克服するために3Dという手を打ったのだとしたら、その功績は非常に大きい。宣伝文句は確か「驚異の映像革命」だったか。確かに革命だ。だがその内容は3D映像ではなく、CGの弱点の克服だった。
CGについて書くだけで長くなった。ここ数年いろんな映画を見るたびに、CGのもつ限界について懸念していた。これをどう克服するかが、映画界の一大ミッションだと思い続けていた。その懸念への回答の一つが『AVATAR』で示された。非常に喜ばしいことである。
内容の方も良い。もし上に書いたような「映像革命」が無かったとしても、この映画は非常に好きな映画の一つになっただろう。アメリカの、他国を武力で制圧しようとする姿勢をまっこうから批判したことは、大いに評価されていい。
映像革命の意味は果てしなく大きいが、それだけの映画ではない。傑作である。 佐吉さん [映画館(字幕)] 9点(2010-03-01 01:45:57)(良:1票)

177.《ネタバレ》 名作とはなんなのかを、考えさせられた。東京ディズニーにあるアラジンの3D映像には負けてるし、映画に3Dが不可欠となってはいけないと思う。構想に十何年もかかったようには感じられず、子供向けのうんざり感がたっぷり。結局自然を破壊+スピード感の表現は宮崎駿の方が上手なので5点でゆるして。 にゅうたいぷさん [DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2010-02-28 23:12:18)

176.《ネタバレ》 3Dがメディアを背負うと言われて早幾年。全然浸透しないのは技術とかより習慣なのかな。さて、喜び勇んでIMAXにて鑑賞。いやー良かった、実に良かった。字幕が浮いてるし何か青の人々がめっちゃリアルで、一昔前に流行ったメイクを黒塗りするJK種族と出会った時の衝撃と同じくらいかも。ストーリーが陳腐だとか普通だとか何かのリメイクだとかより、サム・ワーシントンの演技の巧い事この上なく。暗い風貌がアバタる事で自由になる時の姿や表情は活き活きとしていて実に可愛い。長丁場も気が付くと音楽の中に極々自然に飲み込まれている自分に気が付いた時、あぁこれが3Dなのねぇと感心しつつも、マイ3Dメガネが必要になる日も近いとは流石に思えませんでしたが、私の好きな映画の1本になったことだけは否めないです。 成田とうこさん [映画館(字幕)] 10点(2010-02-28 00:19:38)


175.《ネタバレ》 素直に良かった。初めはナヴィの青い肌など独特の外見に違和感を感じていたけれど、観ているうちに感情移入してしまいまったく気にならないどころか、気がつくとネイティリやジェイクにすっかり魅了されてしまいました。字幕版ですが、ネイティリとジェイクの役の方は声で選ばれたの?と思うほど声が役の(ジェイクの場合はアバターの)イメージにぴったりですね。ここもまた良かった。しかし人間を超えん勢いの大佐の無敵ぶりは怖かったです。 civiさん [映画館(字幕)] 8点(2010-02-26 20:35:22)

174.遊園地の長いアトラクションに乗りました。異世界を冒険している感じになれます。3Dもあいまって圧倒的な映像。スクリーンの大きさによるのかもしれないけど,字幕でも特に問題なかったです。
ストーリーはそんなに真新しさはないけれど,未来における環境破壊,反戦を軸にしていて安定。
異星人が英語話すなどやっぱりアメリカ中心主義なところもあるけど,期待を裏切らない大作でした。
一応実写映画だけど,ほぼCGの映像に人間が溶け込まなければならず,演じるほうは大変そう。
(100本目のレビュー) Yuさん [映画館(字幕)] 9点(2010-02-22 20:33:48)

173.《ネタバレ》 IMAX3Dで鑑賞。先ずはこの映画の醍醐味であろう3Dについて、当初さすがに「スゴイ!!」と思ったが、慣れてくると、物体そのものに3D感があるのではなく、物体一つ一つはのっぺりとしていて、その物体の前後優先順位がパワーポイントのレイヤーのように「最前面」とか「一つ後ろに」ように数段階でついているだけであることが分かりがっかりした。物体一つの立体感が出ないと本当の3Dとは言えないと思う。字幕を選択したのも文字が宙に浮いた感じがして失敗だった。また3Dメガネが耳の後ろ辺りを強く押すので頭が痛くなってしまった。帰宅して初めて予告編を見たが、2Dのほうが結果良いのではないだろうか?
次に、映画の内容であるがPG12制限でなくて良いのだろうか?生身の人間同士が殺しあうシーンが、3D娯楽映画として人気に乗せられて見に来ると子供にショックを与えてしまう場合もあるのではと危惧する。ストーリーについては、ターザン+天空の城ラピュタ+風の谷のナウシカ+もののけ姫+スターシップトゥルーパーズ+エイリアン(シガニー・ウィーバーだけじゃん笑)+ライオンキング+ジャングル大帝かな。まぁそれが悪いのではなく、芯が感じられなかったのが残念でならない。殺戮ではなく、落とし穴とか網とか捕らえる方法でも対決できたのではないかと感じる。万博などのパビリオンでありそうな映像を超えてなく残念。 お好み焼きは広島風さん [映画館(字幕)] 6点(2010-02-21 09:48:23)

172.《ネタバレ》 3Dで鑑賞。話の中身、展開は優等生的で飛び出た部分も無く、特に悪い部分も無い。
いわゆるベタだが、みんな意外とベタ好きなんですよね。
家で2Dで見るとなると-1点か。
虎王さん [映画館(字幕)] 8点(2010-02-19 14:51:38)

171.映像と世界観を楽しむ体験としてはここ5年に一度くらいのクオリティの映画だったと思います。ストーリーがいかにもハリウッド的だったのも、変に主張してこないぶん、映像を楽しむにあちょうどよかったような気がします。ジュラシックパークなんかと同じように「いまこの時代に」見て「すげー」とか言っておくべき映画だなと。この流行はのっかっちゃっていい流行だと思います。 コダマさん [映画館(吹替)] 8点(2010-02-18 22:07:27)

170.《ネタバレ》 とにかくすごい映画の一言。3Dで観てよかった、というより、3Dで観ないと意味ないかも、と個人的には思いました。 最初気色悪かったナヴィの人も、徐々に慣れ1時間後にはヒロインに至っては恋してしまいそうなほど美しく見えてきました。 単純なストーリーの割に、2時間半があっという間。 ただ細かいところに関して、人類側の事情が分からないので、たぶん金儲けが目的なんだろうと思ってナヴィ側に肩入れしてしまいましたが、金儲けのためならあっさり諦めて帰るべきではないし、末期状態の地球を救う、あるいは取って代わるために必要なら、その辺のサイドストーリーもほしかった。 あと気になったのは、ジェイクはいつ自分自身の睡眠を取るのかということ。まさかアバターになってるときは睡眠状態ではないよね? ま、いろいろあってもこういう大金がかかった作品は大好きです。 余談だが、3Dをより体感するため、スクリーンが視界に収まる範囲で前の席で鑑賞したが、おかげでやや見上げる目線になってしまい、3Dメガネがフィットせず、終始手で押さえながら観ていました。USJのT2とかスパイダーマンのメガネの方が軽いしかけやすいかも。今度USJに行ったらこそっと持って帰ろうか? ベッカーさん [映画館(吹替)] 10点(2010-02-16 18:18:06)(良:1票)

169.《ネタバレ》 全世界興行収入、北米映画興行収入共にタイタニックを抜き、日本でも100億円突破と記録ずくめなアバター!3D映画は若干料金がお高いのでDVDになってからでいいかなぁって思ってたけど、やっぱ3Dは映画館で見なきゃと思い、いざ映画館へ。最初は初めての3D眼鏡に慣れなかったけど、それを忘れさせてくれる臨場感溢れる映像!映画館まで見に来て良かった!肝心のストーリーですが、パンドラに住む原住民ナヴィとナヴィが居住している地下から希少価値の高い鉱物を採掘しようと試みる人類との戦いです。見終わった今考えると展開はハッキリ言ってベタでしたね。隊長妙に強いし…。でも鑑賞中は迫力ある映像に釘付けになっていたのでストーリーのベタベタ感はそれほど感じませんでした。あと、上映時間の長さも気になりませんでしたね。最後に点数ですが迷います。8点だと多い気がするので7点にしておきます。もう一回映画館で見てみたいですね。それで点数が上がるかもしれません。そうそう、3D眼鏡は改良の余地ありですね… エムシューさん [映画館(字幕)] 7点(2010-02-15 14:52:35)

168.好きやねん、この設定自体。人類はもうすでに宇宙に広がり、新たな開発などの目的で他の惑星に興味をもち、そこには原住民がいて、その原住民たちとスッタモンダ。植民地問題をそのまんまSFにした感じだけど、そこはそれ、未知の世界の文化や自然などでワンダーな刺激があって、こーゆのって、昔のSF小説(特に海外もの)には多かった。まるまる一個の未知の惑星が主体でそこに広がる驚きにみちた世界、んでもって、そこでおきる現代の問題とリンクする誇張、SF小説の中ではもっと、刺激的な世界観のアイデアがまだまだ沢山ある。レズニック、ジョージ・R.R.マーティン、ジャック・ヴァンス、ル・グィン。特に今回のよーな先住民との軋轢はル・グィンやレズニックなどで描かれている。でも、SFはやっぱ映像。小説で読んでも、アニメで見てもやっぱ実写映像がみたい。CGの発展はそれをいとも簡単にしてくれた。だから、まだまだあるアイデアを発掘できる。SF小説好きにはいい時代になってきたなー。そんな思いだから、この映画の映像や設定にもう気分は観光気分。パンドラツアーを堪能しました。すべてがアリガチだけど。キャメロンの描く重厚なSF世界観が好きなのだ。エイリアン2も好きだった。宇宙の海兵隊、好きだー。あのフロントミッションばりのロボット好きだー。やってくれフロントミッションの映画化。3Dの方は、正直、まだまだ改良の余地はあるかな。ユニバーサルスタジオのターミネーターレベルとそない違いはないし。しかもターミネーターの方のメガネの方が安ものだけど、軽いからかけやすいし。大した違いがなければ、あれでも十分いいと思う。まー、それはとにかく、パンドラの映像に涙しました。 なにわ君さん [映画館(字幕)] 10点(2010-02-12 23:18:30)(良:2票)

167.《ネタバレ》 映像の完成度は抜群。登場する生物たち、パンドラの景色、近未来の兵器といったSF的要素の表現はこれ以上ないくらい素晴らしいです。各シーン見入っちゃいます。話の展開は完全に読めてしまいますね。題材でもあるアバターという設定や信じる信じないのラブストーリーに特に新しさは感じられません。でも見せ方がうまいので最後までドキドキしながら見れました。3D上映は好き嫌い分かれるところだと思いますが、個人的には楽しめました。映画という文字通り視覚に訴える部分が大きい媒体で、そこを存分に活かした作品だと思います。 Nerrucさん [映画館(字幕)] 7点(2010-02-12 22:19:05)

166.《ネタバレ》 凄い映像なのになぜかセンスオブワンダーを感じないんですよねぇ、キャメロンが日本アニメやマンガのヲタクなのは有名な話ですが、神経接合とか結合率99パーセントとか、まるっきりエヴァですね、そもそもナヴィ族の体系ってエヴァそのものだし、ご丁寧にアンビリカルケーブルも付いてるし・・・・、で、お話のほうはまんま「もののけ姫」ナヴィ族=森の神々、エイワ=シシ神(デイダラボッチ)ジェイク=アシタカ、ネイティリ=サンっていう構図がどうしても浮かんできてしまいます、ラスト近くの大型獣の突進とかも、イノシシ軍団に見えてしかたありませんでした。ただ何もできなかったアシタカと違って、ジェイクは行動します、その「行動」の代償として人類は完全悪として描かれています、神に抗わざるをえなかった人間達の言わば原罪を描いた(だからこそアシタカはなにもできなかったわけですが)もののけ姫に対して「人間といえど完全悪なんだから殺されて当然」っていう構図はあまりにも(もののけ姫に対するオマージュだとしたら特に)浅いストーリーだと言わざるをえません。もちろん、3D映像のアトラクション映画としてあえて「浅い」お話にしたのかもしれませんが、それなら人類が一致団結して完全悪のエイリアンをあのカッコいい(ホントにカッコいい)ヘリ部隊やモビルスーツでブチ殺すお話にしたほうが、よほどスッキリした作品になったでしょうに、○次に話題になっている映像については、(IMAX3Dにて視聴)「金かかってんなぁ」「手間かかってんなぁ」だけってのが正直なところ、3Dと言っても、画像内に奥行きを感じられるだけで、決して物体が立体に見えるわけじゃありません、つまり手前に存在するモノは近くに見えますが、そのモノ自体はあくまで平面です、困るのが、奥にピンが合ってて手前がボケてるようなシーンでは手前はボケたまま手前に飛び出して見えます、当然ですが、それを凝視してもピンが合ったりはしません、要は舞台演劇の大道具のようなもので、とても「入り込んでいるような臨場感」とはほど遠いです、ただそれを否定はしません、Liveの舞台に独特の臨場感があるように、ひとつの表現方法としてはアリだとは思いますが、映画に関しては私はあまり好みじゃありません。○余談・・・エイリアン4のときも思いましたが。シガニー・ウィーバーって、いくつになっても裸にされるんですねー(笑) るねさん [映画館(字幕)] 4点(2010-02-12 19:22:06)(良:1票)

165.《ネタバレ》 まず3Dについて。本当に奥行きやスクリーンの手前まで来ているように感じる事に普通に感心してしまいました。てっきり昔ながらの青赤メガネで観るのかと思ってたので(笑)ただ本編前のアリスの映像も3Dだったので、本編入る前に凄さに気付いちゃったのはご愛嬌。しかもずっと見てると3Dだと思わなくなりますね。人間の慣れって凄い。将来的にはメガネをかけなくてもスクリーン側の変更で3D仕様になったらいいですね。

ジェームズ・キャメロンはやはりこういう作品上手いですね。映像も綺麗。ナヴィの世界のあの夜の森の青と緑と紫の使い方はまさにファンタジー!あんな世界行ってみたいなあって思わせます。それを破壊しようとする人間達への憎しみを倍増させるいい映像でした。その他も儀式のシーンとか戦闘シーンとか、鳥にのって飛行するシーンとか、1つ1つに圧倒されました。

話は少数民族に潜入して、交流してるうちに自分のミッションに疑問を感じ反旗を翻すというのはよくあるパターンで、その後の展開もそこまで斬新ではないんですが、うまくまとめてるなって思いました。尺の長さも気になりません。ご都合主義だとか、ハリウッド的だとかってのは、アメリカでのあの記録的な大ヒットからしたら予想つきますしね。自然への警鐘とか、キャメロンが訴えかけたい事柄もシンプルで〇。

予告では青の風貌の民族に感情移入できるのかとも思いましたが、人間的な表情もうまく見せており、最後は大佐が完全なる悪者になったので構図が非常に分かりやすく、製作者の意図どおり、大規模な壊滅のシーンに切なくなり、最後は期待通りの終わり方で胸のつかえがとれました。

12年待たせてこれかとか、ご都合主義だとか目が疲れるとか3D大したことないとか、これだけ世界中で大ヒットして大勢の方が見れば、それだけ反対意見も多く出るでしょう。でも映画館の大迫力で観れたことや、映像の綺麗さ等、今のこの初見時の感動は忘れないようにしたいと思います。

DVDや携帯端末機器でも映画が観れるようになった昨今、映画館で観る3D作品の面白さを教えてくれた画期的・記念碑的作品であることに間違いありません。こういう超大作は細かなケチをつけずに素直に入り込めたもの勝ちだと思います。神への祈りが通じて、大きな動物が挙って加勢しに来た終盤、私は何故か泣いてしまいました。 まさかずきゅーぶりっくさん [映画館(吹替)] 8点(2010-02-12 15:15:25)(良:2票)

164.《ネタバレ》 (改行表示希望)
正月映画なのに2月に入っても満員御礼でビックリしました。
初めての3Dなのでちょっとドキドキしたりしちゃったりして・・・

感想


・世界観の表現・キャラクターの設定、デザインは一流の仕事と思った。
・ジェームス・キャメロン(監督)は完璧主義なので映画全体の完成度は高い
・ストーリーはとてもわかりやすくメッセージ性も高い、
 (自然人災害、勧善懲悪、愛、、勇気、信頼)
・それにしても異星人になってもアメリカ人は決起集会が好き(笑)
・個人的には「もののけ姫」系のお話は好きなので3時間弱は苦にならなかった
・字幕まで3Dで読みやすかった。

×
・これが3Dでなければ、いらないと思われるシーンが多い
・3Dめがねが重い、不慣れなせいか最初目が疲れた
・2Dで観た人には長い映画だと思われる。
・もう少し地球がどうなっているのか状況が知りたかった。
・結局、戦争と言う選択でアメリカンな解決をしてしまう
・本編の前にやった3D版アリス・イン・ワンダーランド方が気になっちゃった
・ラスボス強すぎ
・訳:戸田奈津子 はぶじさん [映画館(字幕)] 9点(2010-02-12 11:22:00)(笑:2票)

163.心が羽ばたく。魂が空を飛ぶ。劇場の大画面で観る冒険譚は,やはりドキドキ感が違う。話の展開は王道中の王道。正直ネタも出尽くした感があるし,「ん?エヴ○ンゲリオン?」「ありゃ?攻○機動隊?」と思わせるような表現があるものの,そこは3Dという新技が十分補ってくれていた。映像美や技術力だけで作品を評価しようとは思わないが,今現在出せるテクニックを出すべきところでうまく使いこなせる技量,センスはすばらしいと思った。それにしても,既出の作品(スター・ウォーズやロード・オブ・ザ・リングetc)の3D化&劇場公開をしてほしいな! さそりタイガーさん [映画館(字幕)] 8点(2010-02-11 22:57:28)

162.折角の3Dだからということで敢えて吹き替え版での鑑賞。冒頭の数分で目が疲れるなァと思っていたが、慣れてしまえばどうということはなかった。3Dの映像の方も慣れてしまえばこんなもんなの?という感じ。むしろメガネをかけることで画面が暗く見えてしまい、折角の美しい色調なんかを楽しめなかったのが残念。他の方式ならまた違ったのだろうか?ストーリーはいたってシンプル。よほどのひねくれ者でない限りはナヴィ側の方に肩入れして観てしまうだろう。人間側の事情があんまり描かれていないのでよくわからないけども、もしこの戦いが人間側にとっても種族の存亡を懸けた戦いだったら、また違った見方&評価になっただろうなあ。まあシンプルな分面白かったのではあるのだが。ただやっぱり3時間は長い。途中で尿意を感じてしまい、我慢しながらのクライマックスはいろんな意味で手に汗握ったっす。 ばたあしさん [映画館(吹替)] 8点(2010-02-11 16:22:14)

161.3Dで鑑賞しましたが、メガネが重くて辛かったです。2Dも見てみて、違いを感じなければ、よほどのことがない限り、3Dはもう勘弁、という心境です。メガネをかけると視野が狭まり、暗くなるので、映像の美しさも、むしろメガネが無い方が堪能できたのでは?と疑ってます。
内容は予想通り…全世界で支持されてるのはこの単純さゆえなのでしょうか。主役が私好みだったので、ストーリーはどうでもいいや(笑)ただ、CGキャラは、ゴラムのインパクトに比べると、なんだか普通でした。映像は綺麗なんだけど、キャラ立ちしてないから、あまりリアリティを感じなかったなぁ…人間との絡みが少なかったせいか、CGアニメを見てる気分でした。 HIDUKIさん [映画館(字幕)] 7点(2010-02-11 00:18:48)

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【点数情報】

Review人数 360人
平均点数 7.26点
010.28% line
100.00% line
241.11% line
382.22% line
4133.61% line
5277.50% line
66618.33% line
77320.28% line
87420.56% line
94412.22% line
105013.89% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.42点 Review42人
2 ストーリー評価 6.14点 Review68人
3 鑑賞後の後味 7.37点 Review67人
4 音楽評価 6.63点 Review57人
5 感泣評価 5.54点 Review61人

【アカデミー賞 情報】

2009年 82回
作品賞 候補(ノミネート) 
監督賞ジェームズ・キャメロン候補(ノミネート) 
撮影賞マウロ・フィオーレ受賞 
作曲賞(ドラマ)ジェームズ・ホーナー候補(ノミネート) 
視覚効果賞 受賞 
音響効果賞クリストファー・ボーイズ候補(ノミネート)(音響編集賞として)
音響効果賞ゲイリー・サマーズ候補(ノミネート)(音響編集賞として)
音響賞クリストファー・ボーイズ候補(ノミネート) 
美術賞リック・カーター受賞 
美術賞ロバート・ストロンバーグ受賞 
編集賞スティーブン・E・リヴキン候補(ノミネート) 
編集賞ジェームズ・キャメロン候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2009年 67回
作品賞(ドラマ部門) 受賞 
監督賞ジェームズ・キャメロン受賞 
作曲賞ジェームズ・ホーナー候補(ノミネート) 
主題歌賞ジェームズ・ホーナー候補(ノミネート)"I Will See You"

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