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クルーシブル

The Crucible
1996年【米】 上映時間:124分
ドラマ歴史もの実話もの戯曲(舞台劇)の映画化
[クルーシブル]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-09-19)【TOSHI】さん
公開開始日(1997-04-26)


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監督ニコラス・ハイトナー
キャストダニエル・デイ=ルイス(男優)ジョン・プロクター
ウィノナ・ライダー(女優)アビゲイル・ウィリアムズ
ポール・スコフィールド〔男優〕(男優)トーマス・ダンフォース判事
ジョアン・アレン(女優)エリザベス・プロクター
ブルース・デイヴィソン(男優)サミュエル・パリス牧師
ロブ・キャンベル[男優](男優)ヘイル牧師
ジェフリー・ジョーンズ〔1946年生〕(男優)トーマス・パットナム
ピーター・ヴォーン(男優)ジャイルス・コーリー
フランセス・コンロイ(女優)アン・パットナム
エリザベス・ローレンス(女優)レベッカ・ナース
ジョージ・ゲインズ〔男優〕(男優)サミュエル・シーウォル判事
レイチェル・ベラ(女優)ベティ・パリス
アシュレイ・ペルドン(女優)ルース・・パットナム
マイケル・ガストン(男優)ヘンリク保安官
ピーター・マローニー(男優)グリッグス医師
大塚明夫ジョン・プロクター(日本語吹き替え版)
岡本麻弥アビゲイル・ウィリアムズ(日本語吹き替え版)
大木民夫トーマス・ダンフォース判事(日本語吹き替え版)
佐藤しのぶ【声優】エリザベス・プロクター(日本語吹き替え版)
有本欽隆サミュエル・パリス牧師(日本語吹き替え版)
家中宏ヘイル牧師(日本語吹き替え版)
稲葉実トーマス・パットナム(日本語吹き替え版)
宝亀克寿サミュエル・シーウォル判事(日本語吹き替え版)
宮寺智子(日本語吹き替え版)
磯辺万沙子(日本語吹き替え版)
巴菁子(日本語吹き替え版)
久保田民絵(日本語吹き替え版)
清川元夢(日本語吹き替え版)
水野龍司(日本語吹き替え版)
定岡小百合(日本語吹き替え版)
伊藤美紀〔声優〕(日本語吹き替え版)
小島幸子(日本語吹き替え版)
増田ゆき(日本語吹き替え版)
原作アーサー・ミラー〔脚本〕(戯曲脚本)
脚本アーサー・ミラー〔脚本〕
音楽ジョージ・フェントン
編曲ジェフ・アトマジアン
撮影アンドリュー・ダン
製作デヴィッド・V・ピッカー
20世紀フォックス
配給20世紀フォックス
美術リリー・キルヴァート(プロダクション・デザイン)
グレッチェン・ラウ(セット装飾)
ジェス・ゴンコール(セット建設現場監督)
編集タリク・アンウォー
字幕翻訳戸田奈津子
その他ジョージ・フェントン(指揮)
アーロン・ワーナー(プロダクション総指揮)(〔ノンクレジット)
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【クチコミ・感想】

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30.《ネタバレ》 後味の悪さが際立つ作品。とんずらする災厄の張本人アビゲイルと、ご都合主義の正義をふりかざす裁判長に腸が煮えくり返る。私の憎悪をかきたてる二人の熱演が印象的。人が人を正しく裁く事は所詮は不可能なのだと思わされる作品。 The Grey Heronさん [インターネット(字幕)] 7点(2017-10-17 23:23:15)

29.《ネタバレ》 この作品、後味の悪さは自分が今まで観た映画の中では五本の指に入りますね。文豪アーサー・ミラーが自作の戯曲を脚色しているので、もう何と言うか、息もできないぐらいの重々しさに圧倒されました。D・デイ=ルイス、W・ライダー、J・アレン、P・スコフィールド、それにしてもこの顔触れはドンピシャのキャスティングとしか言いようがありません。 中世の魔女狩りには魔女と断罪して相手の権力や財産を奪うと言う面が強かったのですが、この北米植民地での魔女狩りはなんか毛色が違います。最終的に被告に死刑を宣告するのはP・スコフィールドなんですが、彼はよそ者の行政官でセイラム村にはなんの利害もありません。この人物が劇中ではいちばん不気味ですよね、何を考えているのか判らないんですから。村人を告発するヒステリー娘たちの言い分はなんでも採用するのに、W・ライダーが牧師の妻が魔術を使ってると讒言したときは鼻であしらって相手にしない。明らかなダブル・スタンダードで、きっとこの判事はほんとうは魔女なんて信じていなかったと思われます。じゃあなんで、という疑問は浮かびますが、ここにこそ清教徒信仰の深い闇があるのではと思います。 こういう連中の子孫がWASPとして現代のアメリカ合衆国を牛耳っているのかと思うと、嫌になっちゃいます。 S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-11-16 19:38:51)(良:1票)

28.《ネタバレ》 騒動の張本人アビゲイルが逃亡していなくなっちゃいました。で、最後までもう出て来ません。なんだかなぁ。・・・まあ、いわゆる集団ヒステリーってやつなんでしょうね、これが。一人じゃ相手にされませんが、集団になると厄介。でもこれって「危険な情事」と構造的には同じじゃない? 肉欲に溺れた男が相手の女の常軌を逸した行動によって過剰なほどに理不尽な目に遭わされるっていう・・・。ウィノナ・ライダーの迫真の演技には瞠目しました。ダニエル・デイ=ルイスは頬がこけ過ぎで、何だかヤバイ・・・。これを見たころは、まだあんまり好きじゃなかったんだ、この人。好きになった今見ても、同情できないだろうなぁ、プロクターには。しかし、何と言ってもあの裁判長の顔、これ以上ないってくらい醜悪です。何がイライラしたって、アビゲイルでもその周辺の女子たちでもありません、あの裁判長です。この爺さん、アビゲイルの言を胡散臭いと思っているのに、大量に死刑を出しちゃいます。あ、あんたねぇ・・・。こういう輩が権力握ってるってのが、集団ヒスより百倍怖いです。 すねこすりさん [DVD(字幕)] 6点(2009-11-18 15:23:39)

27.ウィノナ・ライダーが若手女優とは思えないぐらいに壊れて演技してますね、怖すぎです。実際に中世ヨーロッパで起きた魔女狩りなだけにアメリカでもあったということを初めて知った。裁判中にみんな一斉に驚いたリアクションをしたり逃げたり走ったりしてある意味滑稽な感じがするんだけど救いようがない後半の展開とラストはなんか好きです。 M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 6点(2007-10-26 22:22:02)


26.実話というところがショッキングですが、考えさせられる映画です。それにしてもウィノナ・ライダーの演技が物凄く上手。完全にラストまでひきこまれてしまったのは、彼女の演技あってのことだろうと思う。ウィノナ・ライダーってこんなにいい女優さんだったんですね。驚きです。 civiさん [インターネット(字幕)] 7点(2007-03-26 13:49:29)

25.いや~。えっぐい映画。 ケムール人さん [インターネット(字幕)] 7点(2007-03-03 09:38:22)

24.ウィノナの演技うますぎ。 Vanillaさん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-11-25 00:40:47)

23.《ネタバレ》 出てくる役者の演技が主役から脇役まで全員上手く、中盤以降は役者のテンションの高さに圧倒されるほど。話しとしてもしっかりしているんで、最後まで安心して観られる。ただ、さんざん使い尽くされた魔女狩りをネタとした映画なんで、無実の罪着せられました、投獄されました、ボロボロになりました、ほんの一瞬心が揺らぎました、でもやっぱり信念捨てません、という展開が完全に読めてしまうのが痛い。いっそのことプロクターに、死ぬの嫌やし!と転ばせて、え?と客の裏かくのもありだったかな 永遠さん 5点(2005-02-17 20:54:28)

22.《ネタバレ》 アビゲイルや裁判に腹が立ってばかりの映画ですが、そのメチャクチャさが面白かったりもします。何よりウィノナ・ライダーの迫真の演技が凄かった(少し笑ってしまうくらい)。プロクターは結局死んでしまいますが、あの二者択一なら止むを得ないと思います、誇りを取り戻したプロクターの方がかっこいいし。 リーム555さん 6点(2005-02-04 16:48:43)

21.この手の時代物が好きなんですが、これは...。時代物というより、雰囲気は学園物って感じになってしまっている気がします。集団でうざいところなんかが。魔女狩りの怪しさがないのが残念。張本人のウィノナが消えて「おしまい」っていうのもねえ。 tantanさん 5点(2004-06-09 18:37:55)

20.《ネタバレ》 あまりにも理不尽な理由で殺されるダニエル・デイ・ルイスの姿に、不覚にも号泣。おれだったら、こんな死に方耐えられない。こんな世の中でいいのか…。 wunderlichさん 8点(2004-06-04 21:48:06)

19.《ネタバレ》 実話ですね。ぞっとします。映画作品として良く出来ているのかどうかは分からないけれど、テーマがテーマだけに嫌な感じに心にこびり付く印象的な作品であることは確か。閉鎖的な社会と凝り固まった概念の下で人間がどんなことをするのか、ということを目の当たりにしてショックを受けた経験のある私としては、あらゆる意味でへこんだ作品。逃げ場のあった私は幸い。逃げ場のない人間の末路はこの作品に。 ひのとさん 4点(2004-04-02 13:18:52)

18.あ~腹立つ!なんじゃこの女!・・・って思惑どおりのリアクションしてしまった。アビゲイルが悪いんじゃなくて時代・風習に物申す!ってことか。 モチキチさん 5点(2004-03-14 20:59:48)

17.会話の内容とかが宗教じみてるし、この時代の考え方とかよくわからんので、登場人物がなんでそーいう考えになるのかが、いまいちわかりにくかった。映像もあんまりインパクトないし、緊迫感もあんまりないし、展開もとろいのでちょっと退屈やった。生きることより、やっぱ誇りなんかな~。 なにわ君さん 5点(2004-03-13 09:07:35)

16.すべてが滑稽なんだけど、こういう時代が実際あったんだから笑えない。思い込み…少女達の事に限らず、この牧師(神父?)達を見てると宗教も思い込みですね。宗教家はあくまで人間であって神ではない。しかし聖職者の決定権は絶対で…このような悲劇も起こってしまう。心と言葉の集団リンチは、明らかに神に背く行為でしょーが・・。 桃子さん 4点(2004-01-27 17:39:24)

15.《ネタバレ》 ウィノナに感情移入して、ダニエルに「自業自得じゃ!」という見方をしていた私は、終盤に至ってウィノナが中途半端に消えてしまったので映画を見る拠り所を失ってしまいました。最初にダニエルをしっかり見てね、って宣言しといてよ、もー。それにしても舞台を意識し過ぎ?みたいな大袈裟な演技に思わず吹き出してしまったのには困ったモンです。 あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 4点(2003-11-22 20:58:25)

14.中世ヨーロッパにおいて実際にあった魔女裁判。当時の文献などから、マジックマッシュルームなどによる幻影が生み出したものという説が有力視されているらしい。そこらあたりがよく描かれており、本当にこんなことがあったのかと思うとぞっとする。人間というのは想像力豊か故、新化、発展していくのだろうが、その過程では想像力がとんでもない方向へ行き、こういう恐ろしいことが実際に起こるんでしょうね。無知って怖い。 それからウィノナの演技は、かなりいい。かわいいだけかと思ったらこんな役も出来るんですね。お見それ致しました。 R&Aさん 7点(2003-06-25 17:59:50)

13.この世で一番恐ろしいのは「思い込み」という宗教に身をゆだねてしまう人間の心だ。「被害者の証言」はひとまず疑ってかかろう。 やな太郎さん 7点(2003-06-20 00:02:37)

12.《ネタバレ》 これまでに見たすべての映画の中で、一番救いがなく後味の悪い作品。脚本や美術関係の頑張りによって映画としての出来はいいというのが、かえってタチが悪い。また、わずかな動きですべてを表現するジョアン・アレンの演技が素晴らしく、それがさらに作品の不条理性を増幅しています。なお、この作品に描かれているようなことは、決して昔話ではなく、「現在の」日本の刑事裁判でも、原理としてはこれと大差のないことが実際に行われています。「アビゲイルの無実はなぜ疑わない!」というプロクターの台詞を、何人かの人に捧げたい。 Oliasさん [DVD(字幕)] 7点(2003-05-24 03:35:32)

11.あんな犬の様な脳味噌の牧師や裁判官たちに真実を貫いて、命を犠牲にする事が高潔なのでしょうか。私なら、近所中に後ろ指を差されても、夫には子供たちの為に生きて欲しいと思います。・・・とにかく色々考えさせられました。宗教が支配する世界の怖さに旋律を覚えました。これが史実であることがひたすら怖い。社会科と道徳のお勉強として授業に使えそうな、とても意欲的な作品だと思います。主演三人の演技も素晴らしかったです。ただ風景が綺麗すぎて嘘っぽく見えた気がします。舞台的。とりあえず見て損はないと思います。 ともともさん 7点(2003-04-09 17:50:12)

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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 30人
平均点数 6.13点
000.00% line
113.33% line
200.00% line
313.33% line
4310.00% line
5516.67% line
6413.33% line
71033.33% line
8516.67% line
913.33% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

【アカデミー賞 情報】

1996年 69回
助演女優賞ジョアン・アレン候補(ノミネート) 
脚色賞アーサー・ミラー〔脚本〕候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1996年 54回
助演女優賞ジョアン・アレン候補(ノミネート) 
助演男優賞ポール・スコフィールド〔男優〕候補(ノミネート) 

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