みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
35.英国で見ました。見る前は主役は中国人だし・・とか思ってたけど、すごい良かった。ゴメンネ、チャン・ツィイー。てか・・コン・リー綺麗すぎですよね。年齢を知って超びっくりしました。そして中途半端に日本語!最初のシーンは字幕もなしに日本語喋るからびっくりしたよ。こちらの国の人わかんないじゃん!と。あー。雅な国だなぁ日本って・・。 【ネフェルタリ】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-02-05 06:36:24) ★34.なかなか良かったと思います。芸子の派手な世界を、セットの色彩を原色中心にしていたのが、少し気になったかな。誰よりも、コン・リーがすごい!と思ったのは、私だけでしょうか。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-02-01 23:55:54) 33.日本の美しい景色、華やかな芸能文化、そして、日本人の奥ゆかしさが表現されていて、日本人以外が観れば、結構良い映画なのではないかと思う。ただ自分は日本人で、ストーリーにもあまり斬新さを感じることが出来なかった。 【Andy17】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-01-28 16:43:55) 32.Sayuriの日本語吹き替えを見ました。 ハリウッド映画にしては、日本のことをうまく描いている。ストーリーは、よくある芸者もの、吉原もの、って感じだけど(日本では受けないけど、米国ではその世界そのものが神秘的なんだろうな。)、着物や場面の色や光をうまく使って非常にきれい。市川昆監督とか思い出しちゃいます。 吹き替えといっても、日本の俳優は本人だから違和感ないし、逆に台詞はところどころこれを英語でなんていうのかな、っていうのもあって、十分楽しめました。字幕版を見ている方が圧倒的なようですが、これは吹き替えがお薦め。 日本では評価低いみたいだけど、ハリウッド物ということで、穿った見方しか出来な いんじゃないの?という感じ。いやぁ、素直に楽しめましたよ。 あ、音楽も要チェックね(^O^)/ 【ちひろ】さん [映画館(吹替)] 7点(2006-01-26 09:04:42) 31.劇場で見てきました。この映画は、大正末期から昭和の戦後までを駆け抜けた一少女(あえて一女性とは言いません)を描いたものです。・・・って、さっき書店に行ったらこの映画の原作書いた人って、純正アメリカ男性やん!正直びびりました。原作:アメリカ人、製作:ハリウッド、監督:アメリカ人とくると、今までの経験では、激しい勘違のある珍妙な日本に爆笑できる作品ばかりだったと思うのですが、この映画は日本人が作る以上の「和」を見事に画いています。すべてが美しく描かれており日本人としてうれしい限りです。皆さんが言っている「神社で鈴引いたら鐘がゴーン」で、少し椅子からズリそうになった以外は全く違和感がありませんでした。2時間40分という長時間(終わった後に知りました)ですが、全くだれる瞬間がありませんでした。文芸作品としてはすごいことです。映画が進むにつれ、使われている言葉が英語だということすら全く気にならなくなっていったのは不思議な感覚でしたね。。とはいえ、主役級の女性に日本人が配置されていないのは寂しい限りです。工藤夕貴さんはハリウッドがメインの活躍の場だし、桃井さんは無国籍^^;な女優さんなんで、日本発の女優さんっていなかったような。監督曰く、日本の女優さんは踊りが踊れなかったから配役しなかった、とのこと。それにしても、ツィイーにしろ、ミッシェルヨー、コンリーにせよ、違和感なく日本の風景に溶け込んでいましたね。おみごとです。日本の女優で唯一強力な存在感を主張したのはSAYURIの子役の大後寿々花ちゃんでしたね。鳶色の瞳(コンタクトだろうけど)で見事な英語での演技をする彼女はお見事でした。日本の映画界は彼女のような金の卵を大事に育てていくべきでしょうね。せめて日本の作品の主演女優は日本女性にやっていてもらいたいものです。 【ぐっきい】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-01-24 20:51:35) 30.《ネタバレ》 大後寿々花は日本人であって「さゆり=千代」を演じていますが、 華はあるものの憂いや寂しさはあまり感じられないツィイーを食っていました。 日本人から見たひいきかもしれませんがやはり主役は日本人がいいなぁと。 ツィイーは「LOVERS」の方がよかったです(中華映画だから当たり前ですね) しかし彼女の目の演技はやはりうまい。 けれどもさらに大後寿々花の目の演技のほうが上回っていたということ。 彼女の頼りなげでいて無垢な目はある意味怖いです。 あとの俳優で気になったのが コン・リーのきれいなこと。 性悪女の役なんですが私は彼女のような昔の中国美人は好きですね。 昔のチャイニーズ・ゴースト・ストーリーもこういう顔立ちの人だったと思うんだけど・・ ミシェル・ヨーは日本人にいてそうな顔立ちのタイプで、 役的にとてもおいしいいい役で好感が持てました。 渡辺謙と役所広司・・ どちらがどちらかわからなくなるくらい濃い(爆) まあ私の日本の俳優の好みも中井貴一みたいな薄いのが好きなもんで・・ このふたりを一度に出さなくてもと思いましたね。 ちょっとくどかったかな・・ 桃井かおりは思ってたよりガクッときました。 たぶん日本語で日本の映画ならもっと艶っぽくいい味が出ると思うのですが・・ この桃井かおりといい最初の方の千代の(さゆり)少女時代といい、 思いっきり「千と千尋の神隠し」をだぶらせたのは私だけでしょうか・・ 工藤夕貴はさすがに英語がうまくて(うわ英語ペラペラで逆に違和感)と変に感心。 あとよく似た雰囲気を感じ取った映画をご紹介。 「エリザベス」・・しかしエンディングで(この映画はある国の女帝の物語ではなく・・) と解説されたので(そうだよね~)と納得したものの、 やはり白塗りで名を変えてのし上がるサマは、 規模は違うし内容も違えどもエリザベスのケイト・ブランシェットを思い出した。 このエンディングで少女時代の回想をだぶらせる演出(グリーンマイルなど)手法は、 私が特に昔から好きな手法であります。 最後にいい場面を持ってくると映画自体がその人の一生を見たような重さがあるから。 まあここに少女時代のさゆりを持ってきたあたりに、 この映画の本当に描きたかったことが凝縮されていると思います。 【アルメイダ】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-01-20 03:59:28)(笑:1票) 29.一言でこの映画を語ると「かわいい女性は得ね」という田嶋陽子女史の激怒は必至の作品です。チャン・ツィイーのお姉さんはどうなってしまったんだろう?…その点でブルーになりかけましたが、それにつけてもチャン・ツィイーの美しさよ。薄幸ぐあいが最高にイイ! すっかり器量が悪いお姉さんのことも忘れ映画に没頭。映画が終わった後もぼわわでした。でも内容はあんまり覚えてません。ま、その辺を割り切って観ればいいかもしれませんね。将来のハリウッド作品出演のため、自分の英語勉強欲が高まりました(ナンダソレ。 【ひろすけ】さん [映画館(字幕)] 5点(2006-01-18 19:35:12) 28. 英語台詞なのに、日本語台詞の「ラストサムライ」よりずうっと日本らしさがでていて驚きました(皆さんご指摘の神社の「ゴーン」はこけましたが)。好きな映画です。でもあえて言わせてもらえば、「おかあさん」は戦後になっても和服でいて欲しかったことと、「会長」はさゆりに涙を見せて欲しくなかったというところでしょうか。ま、わたしの個人的な好みなんですが。ところで、本編が終わってからのきれいな水の映像と、それに呼応するかのようなヨーヨーマの哀切きわまりないチェロの音色は、劇場の椅子に座ったまま映画の余韻に浸らせるための魔法のようでした。 【karik】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-01-13 14:57:18) 27.この映画のつくる世界観にどっぷり浸れた。とりわけチャンツィイーに和のテイストを加えた姿は本当にきれいで心を射抜かれた。日本の伝統的な着物やしぐさなどに心を奪われたということは私も日本人であったということか。外国の人が見てどれだけ心を動かされるのかはわからないけど、この映画がアメリカ人によって描かれたことを考えると、和の美しさは世界に通用するのだろう。しかし、せっかくアメリカ人のつくった日本の美に魅了されていたのにアメリカ軍の登場により、うちくだかれてしまったのは残念。そこから少し冷めてしまった。それと、主要人物は3人の芸者だと思うが、日本人役なのに、それを日本人が演じていないことも重ねて残念。主役を張れるような世界に通じる日本人女優が出てきて欲しい。ま、とにかく、見所はたくさんあるけれど、一番はやはり芸者役を演じるアジア女優達のふるまいの美しさでしょう。和風の上質な色気にうっとりすること請け合い。 【日向夏】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-01-05 11:18:14)(良:1票) 26.どうしてもラスト・サムライと比較してしまうのだが、完成度はこちらの方が高い。食い入るように見てしまった。 ラストへの導き方が強引(せっかく良い伏線を張っていたのに)なのと、置屋炎上後の間延びが減点ポイント。他は完璧、役者たちの演技力に圧巻しました。 舞の海登場シーンでは、映画館内がどよめいたのが面白かった(事前に出演を知っていたので私は驚かなかったが)。 ラストがハリウッド的だが、完成度の高いお勧め作品です。映像美、音楽も良い。 【しむいち】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-01-04 11:18:21) 25.すばらしかったわー。 オンナの戦いはこの上なく凄惨でありながらこんなにも美しいのね。 初桃とサユリの取っ組み合いなんて、「女優さんなんだから傷しちゃダメよー!」って見てるほうが心配になっちゃったほどよ。 日本文化うんぬんの描写に関しては、まあいろいろとあるんでしょうけど…かつて日本の浮世絵に触発されてアールヌーヴォーという芸術が開花したように、外国人が新たな解釈を加えることで、この映画のような興味深いもの(=別物)がうまれるってのもまたオツなんじゃないかしら?ってことで。 ところで、主演/いい役がこぞって外国人ってのはやっぱり残念よね。 チャン・ツィイーもコン・リーもミッシェル・ヨーも大好きだし、とってもすばらしかったんだけど…日本の若い女優さんたちにも、彼女たちに負けないような存在感のある女優さんにいち早く成長してほしいわー。(あ、桃井姐さんはとってもステキ!だったわよ。) ラストは…アタシはもうちょっと芸者の悲哀みたいなものが強く感じられたほうが良かったような気がするわ。 ナレーションではちゃんと説明されてたんだけど、どうもなんだか安易なハッピーエンドみたいに感じられて…。 でも全体的にはとっても良かったと思うし、アタシは大満足よ。 ところで…アタシも流し目ひとつで交通事故おこしてみたいわー! ホホ。 【梅桃】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-01-04 10:06:21) 24.途中までは結構面白かった。日本俳優陣もいい味だしてたしね。置屋が燃えるまではある意味スポ根っぽく楽しめるけど、それ以降が退屈。結局のところ”少女漫画みたいな話”だったなあ。もしくは足長おじさんか。前半、”日本語”としての”英語”は違和感なかったんだけど、あのアメリカ将校みたいなおじさんとの会話は何語なんだい?SAYURIが英語しゃべってたの? 【GO】さん [映画館(字幕)] 5点(2006-01-02 23:02:04) 23.貧しさから置屋に売られた女の一代記なんて見飽きた題材、日本だったら今更映画化しようと思う人は、まず居ないんじゃないですかね。ベストセラー小説というからどんな内容か気になってましたけど、我々には珍しくもない話です。また、「妾にしかなれない女の悲哀」が欧米人に解ったんでしょうか。この映画では普通にハッピー・エンドみたいな印象でした。【あろえりーな】さんに釘を刺されちゃいましたけど、違和感もアリアリ。一番は言語。フランスを舞台にした英語作品等では所々に「シルブプレ」とか「ムシュー」とか入れたりしますけど、同じことを母国語でやられるとここまで違和感が増すとは思わなんだ。まだ完全英語作品にしてくれた方が良い。それに、少なからぬ日本人が関わってんだから、神社の鈴を鳴らすシーンで寺の鐘の音を入れるこたぁねーだろー。流石にここはずっこけた。でも、作品のクォリティとしては素直に「嫉妬」せざるを得ませんネ、6点献上。 【sayzin】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-01-02 00:04:33) 22.《ネタバレ》 映画2~3本は撮れるんじゃないか?というくらいの日中豪華キャスト夢の共演で魅せる異種ファンタジー映画です。日本人の目から見れば違和感を感じるのは当然です。他国の人が作った作品ですからそれは仕方ないこと。むしろ、日本の芸能に対する真摯な態度と憧憬の念が伝わってきます。映像は美しく、粘りのある色彩が舞台となる花街を見事に表現しています。 女版「仁義なき戦い」ともいえるドラマ部分は見応えがありますが、最大の見ものはやはり役者の演技合戦でしょう。主役級の役者たちが織り成すその芝居は火花が散っていて圧巻です。憎まれ役のコン・リーはラーメンのCMで「ハオチー!」と言っていたイメージがすっ飛ぶくらいの強烈なインパクトで売れっ子芸者を演じ、SAYURIをイビります。ミシェル・ヨーは日本人らしさをうまく表現した立ち居振る舞いと憂いのある目が素晴らしい。桃井姐さんはSK2化粧品で手入れしている自慢の肌をまったく見せない置屋のゴウツク女将を熱演。とにかく女性のドロドロ因縁バトルを名優たちが迫真の演技でぶつけてきてくれます。そのなかで埋もれないチャン・ツィイーはさすがアジアン・ビューティーだけありますね。工藤夕貴も得意の英語を駆使しながら180度キャラが変わる難しい役を見事に演じています。主役が日本人ではないのは残念ですが、外国人女優たちがとても勉強して日本人を演じたのが伝わってきて嬉しかったですね。監督も仮想世界ではあるけど、見事に日本っぽさを感じる幻想的な映像を作り上げたと思います。「日本はすべてが儀式だ」の台詞がそれを物語っています。豆葉は男爵から頂いた着物、SAYURIは会長のハンカチと、秘めた女心の表現も好きです。 あと、男優たちが「自己主張しない日本人」像を表現していたのも興味深かったです。作曲のジョン・ウィリアムズは改めて凄いんだと敬服しましたね~。想像以上に気に入りました。メガヒットする作品ではないと思いますが、多くの人に見てもらいたいなって思います。あの演技合戦は1,800円でもお釣りがきますよ。舞の海もしっかり演技してました(笑)。拍手! 【トト】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-12-30 23:01:58)(良:1票) 21.いい映画。映像も芸者を演じる方々もとても美しく素敵です。女の戦いもいい味を出してました。最後の台詞にも胸を打たれました。 俳優陣で言えば、桃井さん!上手かったー!参りました。女優桃井かをりのすごさを見せ付けられました。そして渡辺謙さん。カッコイイです。やばいです。惚れます。 今、思い返して素直にいい映画だと思うのです。でもどーしてもどーしても「英語」に違和感を感じてしまうのです。時折入る微妙なイントネーションの日本語も気になってしまうのです。。。 そして、やっぱり「ハリウッド」が作った映画なのだと思います。張り詰めた空気を静寂ではなく、音楽で演出されているのを見てそう思いました。 【うらわっこ】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-12-24 18:44:17) 20.《ネタバレ》 不思議な世界感の素晴しい映画でした。最初から本物に近い日本を期待していなかったので、むしろ、近未来映画を見ているような気分で楽しめました。そう、例えばブレードランナーみたいなありそうでない雰囲気で。さすが、シカゴの監督ですね。テンポも良いし、それに、皆様もおっしゃってるように、キャストが素晴しかった!北の零年でも頑張ってたすずかちゃんは、まだ12才なんでしょ?良かったなぁ。成長してチャン・ツィーになるのがとっても自然だった。皆上手い役者さんです。例えばパートナーに浮気された時、女性はパートナーではなくて相手の女性を恨むって言うでしょ。まさに、そんな女性の怖さが伝わって来たし、謙さんの優しい眼差しって、世界レベルだなぁって嬉しくなりました。うん。期待以上! 【らふらんす】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-12-23 21:07:13) 19.《ネタバレ》 ■チャンツィイーが目当てで見に行った。が、意外にも少女時代の子役さんがとても愛らしく好印象の演技。チャンツィイーの子ども時代として全く遜色ない存在感を感じさせられた。■チャンツィイーは仲間由紀恵と吉田美和を足して2で割ったようなルックス。天に通じるかのようなスッとした立ち姿に高岡英夫の言うセンターを感じる。このディレクターが私を惹き付けるのか?■目の虹彩部分が水色。子ども時代にも水色。 この目の印象が強烈だった。 ■チャンツィイーのキスシーン。心のひだが見えるかのようなキス。非常に良かったと思う。この演技力こそが、チャンツィイーの魅力なのだ思う。■ハンカチに思いをこめて大事にもっているそのいじらしさ。受け答えに知性を感じさせるセリフ。良くできた映画である。そして、子役を含め、チャンツィイーの魅力を良く引き出した映画だったと思う。 【なかがわ】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-12-22 21:36:58) 18.ロブ・マーシャル監督はシカゴでセルブロックタンゴをはじめ迫力ある映像を見せてくれた。この作品でも、ゲイシャのダンスが一流のエンターテイメントに仕上がっている。イギリスでなくフランスでもなく、アメリカだから撮ることのできた映画だと思います。 【POKKY】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-12-18 23:05:48) 17.思っていたほど情緒的ではなく、なんだか想像していたよりはずっと淡泊だったなというのが終わった後の印象。これで日本が嫉妬する云々と言われても何か違う。 どうも「黙っていることが美徳」だという文化であることは理解されているような感じはするけれど、それを説明不足の免罪符にしちゃいけない。あとで考えてみれば謙さんは“それらしい”演技はしていたけれど、それ自体を監督(または演出家?)が理解していないような気がする。生かされてないっていうか。 あとキャスティングだけれど、せめて子供時代と大人時代は同言語母語話者で統一して欲しかった。日本語訛りが成長して中国語訛りになるって・・・_| ̄|○逆も然りだし。 わたしですら違和感覚えるんだから、多分英語母語話者はもっと違和感あるんじゃないのかしらん。どうなんだろう。 どうもそういう変な部分で妙な中途半端さがあることに気負いを感じんとですよ。 【通りすがりのクラゲ】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-12-18 00:05:28) 16.「ゲイシャを通してジャパニーズビューティ、オリエンタルエモーションを描くのだ、さあ桜だ、雪だ、五重塔だ、相撲だ、舞だ、踊りだ~! 主役? 西洋人には東洋人の区別はつかん、どうせ英語を喋らすのだからアジアンビューティのチャン・ツィイーだ! ミシェル・ヨーにコン・リーも使おう。台詞が多くても構わん、尺が長くなっても構わん、行け~マーシャル、撮れ~!!」とスピルバーグが言ったかどうかはわかりませんがそんな感じの映画でした。日本料理に例えるなら、寿司、すき焼き、天ぷらをどっかと食卓に並べられたようで、何かが足りない。そうだ、“お茶漬けの味”が足りないのだ、きっと。佐分利信と小暮実千代が卓袱台で涙を流して食べるあのお茶漬けの味が・・・。 【彦馬】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-12-16 12:55:10)(良:1票) (笑:2票)
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