みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
24.《ネタバレ》 ハンナが確保され施設を脱走する所までは緊迫感があって集中できましたが、それ以降はストーリー展開も含めて「は...?」な感じでした。あの父娘は結局どうしたかったのか...。ハンナは北極にいれば良かった話では?外界が見たくて自立したかったのかな?じゃあどこにもお知らせせずにこっそり都会に出れば良かったよね?...なんちゃって、目的は違うんだろうけど、他の方も書いてらっしゃる様に冒頭の行動をするには養父の判断がまだ早すぎたって事なのかな。ハンナもDNAをいじった割には大した怪物にもなっていないし。ケイト・ブランシェットはなぜこれに出ようと思ったのかな...彼女目当てで観たけれど...残念。 【movie海馬】さん [CS・衛星(吹替)] 4点(2013-10-27 23:48:05) 23.《ネタバレ》 納得できたようで納得できない話。その原因はヒロインがあまり強くないこと。(ものすごく特別な存在であるかのような前振りして、普通の悪人や育ての父と互角程度では) ヒロインが絶対的に強い存在であるならば、わざわざ信号を発信させて、最終的にあの場所に来させた理由も、復讐を遂げさせるためと納得できるのだが、それまでの流れでその強さを感じさせる要素が少ないため、むしろひっそりと暮らした方が幸せじゃないと思わせた段階で失敗作。 途中で知り合った家族の、自分たちは世の中のことすべてわかってるんですよ風の市民派臭も少しイラついた 【rhforever】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-05-23 06:11:42) 22.非常に街の映像などスタイリッシュに作られていて、主演級の3人も良いです。ただ物語の根幹がしっかり、はっきりしていないので多くの方が置いてけぼりになっていますね。これが致命的です。もう少し話に肉付けが欲しいです。あと少女が全然超人的でないんですけど?もっと飛んだり跳ねたりしなくちゃDNAがなんたら意味がないですよね。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-04-06 14:56:46) 21.《ネタバレ》 TVドラマ「ダークエンジェル」的な設定に、無敵のヒロインの活躍を期待しましたが少しばかり違う感じ。何が目的か?何を望むのか?そのあたりの表現が不足気味かも。1話完結では尺的に無理だったのかな? 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-03-30 22:49:03) 20.《ネタバレ》 小さい頃から鍛えられた女の子という面白そうな設定でアクションシーンも中々だったのにそのシーンが少な過ぎてもったいない気がしました。悪役も骨がなくあっけなさ過ぎ。普通の生活を知らない主人公が一般のファミリーとの交流の部分はよかったけれどもちょっと引っ張りすぎ感がありました。 【とむ】さん [DVD(字幕)] 4点(2012-12-02 23:21:39) 19.期待した分、点数は低めにしておきました。 ケイト・ブランシェットがよく出たなぁというのがまず第一の感想。彼女が出ていなければB級と言ってもいいぐらいでしょう。 アクションが凄いわけでもなく、ストーリーが練られているわけでもなく、キャラクターが面白いわけでもなく・・・ 映画が進むにつれて、やることなすこと寒くなっていきます。 アイドルを売りだすために「ニキータ」や「レオン」風の映画を作るとこんな感じになるかもしれません。 主役のシアーシャ・ローナンは魅力的な目をした女優さんではあります。 【でこうさ】さん [DVD(吹替)] 3点(2012-08-17 23:08:50) 18.《ネタバレ》 「心臓外しちゃったみたい」で拳銃ズドーン。その刹那、血を連想させる赤の背景に「HANNA」のタイトル。物語冒頭と末尾の2度繰り返されます。つまり獣も人間も、食糧も親の敵も、ハンナにとっては同じという意味。旅での交流を通じて、人間らしい心を手に入れたかに見えた主人公。果たして彼女の本質は、本当に何も変わっていないのでしょうか。枕を並べて少女と語った夜。約束の地グリムの家でマジシャンと交わした楽しい会話。それが無意味だったとは自分には思えません。養父と2人だけの生活では得られなかった何かを、旅を通じて少女は感じ取ったはずです。同じ台詞だとしても、同じ意味ではありません。いや、自分がそう思いたいだけなのかも。2つのシーン、彼女の表情に明確な違いは認められませんでした。言葉の裏に隠された彼女の思いとは一体何か。人の心を読むという作業は、実は自分の心をなぞる行為である事に気づかされます。ハンナという“人形”に、心を入れるのは観客自身なのだと思いました。観客を突き放した感覚が心地良い、スタイリッシュなサスペンス。でもお洒落だけが取り得ではない映画だったと思います。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-08-03 12:47:33)(良:1票) 17.《ネタバレ》 可愛らしい少女と無敵の戦闘能力、出生の秘密、派手なアクションと映画の狙いは判るけど、結局何の話なのかよくわからん。エリックは何がしたかったの?ハンナは何のために旅してたのか。実験はなぜ中止になったのか。グリムの家はなんだったのか。ある程度納得できないと映画も楽しめたとは思えません。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-07-29 16:44:34) 16.シアーシャ・ローナンと、彼女が道中で知り合う少女がテントの中で横になりながら語り合うシーンは、二人が向き合っているはずでありながらカメラに対して二人が同一方向に身体を傾けているという、一般的にはあり得ない切り返しで撮られている。 同じく、走るキャンピングカー内でオリヴィア・ウィリアムズと対話する際もそれぞれ左右の窓際席の切り返しとなるが、 何故かどちらの窓外にも太陽光が輝いているという具合だ。 共に光の加減が見事な画面であり、自己との対話といったニュアンスを仄めかしたのか、ともあれ、整合性を無視した繋ぎをあえて選択している事は間違いない。 前半のICA施設のダクト、中盤のコンテナ置き場、後半の遊園地内といった舞台設定や、随所に現れる円形や回転のモチーフも含めて、映画に夢幻的な迷路感覚を呼び込むよう施された演出の一環だろうか。 縦横無尽の移動を絡めたバスターミナルから地下通路までの超ロングテイクや、太陽光の人物への当て方・屋内人工照明の印象的な用法といったジョー・ライト印の技巧も、その意味では効果を挙げている。 シア―シャ・ローナンの俊敏な疾走と、徒手格闘。そして、ケイト・ブランシェットの凄みは流石だ。 【ユーカラ】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-05-26 23:57:54) 15.観終わった直後でさえ、ん?どんな物語だっけ?結局どうしたかったの? と思えるくらい印象が薄い作品でした。 ハンナ役の少女はとても頑張っていたと思うけど、心を打つような演技にはまだ遠い。 映像も音楽もスタイリィッシュでカッコいいけれど全体的に期待はずれでした。 【シネマブルク】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2012-05-22 22:48:49) 14.なんのこっちゃな部分も多いけど漫画っぽくて好きだ。ケミカルブラザーズをBGMに脱出するシーンがかっちょええ。絵面、雰囲気、セリフがビシっとキマれば細部はどうでも良し、な感じのする映画だった。 【すべから】さん [DVD(吹替)] 7点(2012-05-09 22:45:19) 13.《ネタバレ》 結構面白かったが、彼女はそもそもなぜ戦っているのだろう? よく分からない。 【のははすひ】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-04-01 18:29:55) 12.《ネタバレ》 おもしろくないわけではないが、「遺伝子操作により特殊な体をもち、殺人を犯すよう育てられた少女が、自分の存在を探す物語」以上の肉付けがない。少女の葛藤も、周りの登場人物の目的も不明確。その上、急にポップな音楽に乗って展開されるアクションシーンは取ってつけたようで緊迫感がない。ブランシェットやエリック・バナなど一級の役者が魅力的なだけに、もっと練った展開が欲しかった。 【カワウソの聞耳】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-02-09 09:44:06) 11.まるで拷問器具のように見えるデンタルケアセットを几帳面に並べ、自らの歯間を血が出るほど磨き続けるCIAエージェント役のケイト・ブランシェットが怖い。 “追跡者”として珍しく悪役を演じる彼女のキャラクターはとても印象的で、劇中でも表現されるが「魔女」という比喩があまりに相応しい役所だった。 赤子の頃から凍てつく森の奥に閉じ込められ、ひたすらに殺人の術を叩き込まれてきた少女。彼女の存在の“解放”と、秘められた謎を追うストーリーは、正直ありきたりと言える。 ただ、ただモチーフとして用いられている「グリム童話」が示すように、映画世界そのものがある種の“寓話”として描かれており、垣間見える非現実感が独特の世界観を構築していたとは思う。 冒頭からどこか達観した主人公の少女のたたずまいや、概念的な台詞回しに引き込まれたことは間違いない。 そこに何かしらの“含み”を持った曲のあるキャラクターたちが息づき、印象的な世界観をさらに深めていったと思う。 また画面には、常に今この瞬間に凶弾が襲ってくるかもしれないという緊張感が溢れ、上質なサスペンススリラーが映し出されていた。 しかし、最終的には物足りなさが先行したままエンドクレジットが流れ始めてしまった。 結局、寓話的な曖昧さが全体を包み込んでしまい、ストーリーに説得力が無かった。 キャラクターそれぞれに魅力的な存在感は備わっていたが、彼らが抱える過去の葛藤や人間性の描写が中途半端なままで、つまるところ何がしたかったのかが伝わってこない。 ジェイソン・フレミングが父親役で登場する家族との交流も、何だか中途半端で、捕らえられた家族があの後どうなってしまったのかとても気になって仕方が無い。 そういったあらゆる部分での人間描写があまりに中途半端過ぎたと思う。 「心臓外しちゃった」という主人公の台詞を、オープニングとエンディングで絡ませた演出は格好良かったけれど、ストーリー自体に今ひとつ中身がないので、「結局、ソレやりたかっただけじゃね?」と本来生じて欲しかったカタルシスを感じられなかった。 あとほんの少し脚本に小気味良い工夫があれば、圧倒的に素晴らしいアクション映画になっていた可能性は大いにあるだけに、とても勿体ない。 【鉄腕麗人】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-02-04 14:20:55) 10.「ニキータ」クラスを期待して観たのだが..残念、足下にも及ばない..とても真面目に創ってはいるが..物語として、主人公、登場人物達は、何をしたかったのか..やってる事が 意味不明 ... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 4点(2012-01-18 12:57:13) 9.驚異的な身体・射撃・格闘能力を身につけているハンナの活躍と言うよりは、アクションはすばらしいと思う。が、何のために逃げたり、戦ったりしているのかがよくわからず、?マークがやまない。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 4点(2012-01-05 19:11:38) 8.《ネタバレ》 ケミカル・ブラザーズが大好きなので、彼らが初めて映画音楽を担当すると聞き特別な思いを持って鑑賞致しました。確かに、皆さん言う様に動機が分かりにくいお話ではあります。監督も言ってますが、これは現代を舞台にしたおとぎ話なので、あまり深く考えてみる必要はないのかもしれません。個人的にはそういう動機付けにそれほど不満はなかったのですが、しいていえばハンナがずっとあの雪山で過ごしてきて外の世界との交流を持たずに育ってきたと言う特殊な女の子であるのに対して、その彼女が外の世界でいろんなものを見たり知ったりするその過程での「驚き」の描写が足らなかったのではと思うんです。もっとこう、情動的に描写して観客に共感をもたらすようなことをするべきだと思うのですが、全体的に淡々としているんですよね。唯一、電気を使うシーンではそれが強く表現されはいたけれども。監督は長回し好きだから、それが逆にあだになってると思うんですね。そういう描写はやはり、カットを割って心を外化させる描き方が必要だと思うので。それから、ジョー・ライト監督初のアクション映画ということで、彼も撮りながら試行錯誤していくというところがあったのでしょう。格闘シーンの出来映えに凄く落差を感じます。たとえばスタディカムで長回しして撮影するお父さんの格闘シーンや、コンテナで男達と格闘するハンナのシーンは凄く格好よくていい出来映えなんだけど、最初の父と娘の格闘シーンや研究所での格闘シーンは短いショットを切り貼りして、いわゆる「ごまかし」の感が強い。ただ映像的には印象深いシーンもあって、中でもハンナが無機質で照明点滅する研究所を脱走するシーンはケミカルの音楽と相まって何かのPVでも見てるみたいな格好よさがありました。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2011-12-30 03:12:41) 7.「赤ずきん」ミーツ「ボーン・アイデンティティ」。雪山で殺人兵器として育てられた美少女がCIAに追われるというネジの飛びまくったアクション映画なのですが、完成した作品からはそんな内容に対する照れが見られ、バカに徹しきれていないために中途半端な仕上がりとなっています。ドラマ畑のジョー・ライトを監督に起用するというサプライズ人事が脚本との間で化学反応を起こしておらず(他には、ダニー・ボイルやアルフォンソ・キュアロンが監督候補に挙がっていた)、アクション映画に必要な盛り上がりに致命的に欠けています。14年間もハンナを文明社会から隠して大事に育てながら、突如危険な一人旅に出すという父エリックの動機や目的が説明不足だし、彼女を助けるヒッピー家族も親切すぎ。それら不自然な点を誤魔化すためにグリム童話からの引用を持ち出した様子なのですが、現代アクションとグリム童話の絡ませ方も面白みに欠けていました。作品のポテンシャル自体は悪くないのですから、もっと突き抜けた内容にすべきだったと思います。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 5点(2011-12-20 15:51:58) 6.《ネタバレ》 『ラブリーボーン』の愛くるしい幽霊シアーシャ・ローナンが、殺しのテクニックを身につけた殺人少女に変貌。彼女の今後に期待できる。内容は『ニキータ』のようなものか?と思いつつも、父親とCIAの女エージェントの目的がさっぱり判らず、ハンナが『ラン・ローラ・ラン』ばりにただ全速力で突っ走っている印象。もうちょっとハードでストイックな作品を期待していたが、ちょっと当てが外れた。『HANNA』のタイトルが出るオープニングとエンディングは格好良いのだが。 【フライボーイ】さん [DVD(吹替)] 6点(2011-12-16 01:10:21) ★5.役柄ごとの目的がハッキリと語られず、何のために逃げたり戦ったりしているのか、よくわからないまま、ラストまで進んでしまいます。特に驚くような秘密が隠されているわけでなし、アクションシーンが少しだけ楽しめますが、それ以外では映画に対しての疑問で頭がいっぱいです。出演者のファンにしかお勧めできません。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 3点(2011-09-16 21:47:34)
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