みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
9.《ネタバレ》 ジュリエッタ・マッシーナの顔を観ているとなんか誰かに似ている様な気がしてきて、そう、山東昭子にそっくりじゃないですか(笑)。そんな歳がばれる与太話は別にして、彼女には不思議なオーラがただよってました。この後20年後の『ジンジャーとフレッド』まで実質映画出演がないなんて、この人フェリーニと結婚しなかったらもっと他の監督と仕事をして錚々たる大女優になっていたかもしれないと思えて残念です。巨女フェチのフェリーニが小柄なジュリエッタを女房にしたのもまた不思議ですが。 この映画は言ってみればユング式精神分析の啓蒙映画みたいなもので、祖父が乗る飛行機や籠を使って出入りする樹上の部屋など、心理学的には判りやすいメタファーが多いのでちょっと拍子抜けするところもありました。フェリーニにとってまだ二作目のカラー作品ですので、セットや帽子を強調した衣装の色使いは今観ても斬新です。モノクロ作品時代が長かったと言う共通点があるせいか、フェリーニと黒澤明はカラー映像に対する感覚が似ている様な気がします。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-02-08 00:29:04) 8.《ネタバレ》 ストーリーは単純なものです。 夫の寝言に聞いた事のない女の名前。 その女が誰なのか、本人に問い詰めてみたり、占ってみたりと、それが延々続くわけです。 夜、眠れない時にオススメします。 DVDの映像が綺麗でジュリエッタ・マシーナがとても綺麗に見えます。 日本人みたいな顔をしてるような…例えると音羽信子さんと美空ひばりさんを足して2で割ったような…。 こういう60年代のポップ・アートみたいなフェリーニは「世にも怪奇な物語」は面白かったけど、私個人としては苦手だなぁ。 【クロエ】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-10-30 20:45:45) 7.「うちの旦那、浮気してるんじゃないかしら?」 妄想に取り憑かれた奥さんの頭の中を切り開いて見ているような映画。 昼メロのようなストレートな道筋でゴールに辿りつくわけではなく、 奥さんの不安な心情を軸に、ワインディング道路のようにぐにゃぐにゃした構成で、 現実と幻想の世界を行ったり来たり。フェリーニらしい演出で表現してくれている。 まあ鑑賞中に軸を忘れなければ、なんとかゴールには辿りつけるのではないかと。 監督の奥さんでもあるヒロインのジュリエッタ・マシーナは、本当に魅力的な女優さん。 それにしても変な映画を作るよな。感心しちゃうよ。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-08-13 16:20:46) 6.FF監督の作品は苦手な物が多く、特に8 1/2は受け付けなかったのですが、この作品はなんだか受け入れやすかったです。色彩など豊かでとってもゴージャス、よーく作れたねと素人ながらに色々感心しちゃいました。ジュリエッタ・マシーナの涙などさすがというところ、他の人は目の保養要素濃し!テンポもよかったと思います。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-01-28 18:04:03)(良:1票) 5.妄想で片付けてしまうんだったら、何だって許されてしまう。つまり、物事の必然性ある表現にはなっていないということです。色彩の豊かさに2点。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2011-01-11 02:54:36) スポンサーリンク
3.これもやや難解。しかも退屈。 【にじばぶ】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2007-09-03 16:07:51) 2.《ネタバレ》 ニーノ・ロータの音楽が非常に素晴らしいです。(サントラが欲しくなりました。) ストーリーは非常にシンプルなので、筋を追っていくというよりは映像美を堪能しながら見ていく映画だと思いました。(なんか、東洋思想が当時はやりだったんですかね?非常にスピリチュアルな部分が多いように感じました。) ジュリエッタ・マシーナも相変わらずの存在感でした。 【TM】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-04-16 21:41:20) ★1.ストーリーよりも絵を重視した、綺麗な映画です。幻想的な画面の美しさに感激しっぱなしでした。美青年も出てきます。名前がわからなくて悔しいのですが…。 【どろ】さん 8点(2004-12-08 13:18:52)(良:1票)
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