みんなのシネマレビュー

1980(イチキューハチマル)

2003年【日】 上映時間:123分
ドラマコメディ青春もの学園ものロマンス
[イチキューハチマル]
新規登録(2003-12-28)【紅蓮天国】さん
タイトル情報更新(2015-02-23)【イニシャルK】さん
公開開始日(2003-12-06)


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監督ケラリーノ・サンドロヴィッチ
キャストともさかりえ(女優)次女・レイコ(一之江キリナ)
犬山イヌコ(女優)長女・カナエ
蒼井優(女優)三女・リカ
串田和美(男優)父・羽柴誠十郎
山崎一(男優)山崎
田口トモロヲ(男優)マネージャー瀬戸
及川光博(男優)東馬健
峯村リエ(女優)
大倉孝二(男優)タクシー運転手
勝地涼(男優)
綾田俊樹(男優)
伊武雅刀(男優)マスター
忌野清志郎(男優)
江波杏子(女優)室井の母
坂田聡(男優)
鈴木慶一(男優)カメラ屋
温水洋一(男優)
ピエール瀧(男優)
広岡由里子(女優)モギリ
マギー(男優)(男優)高校生
新谷真弓(女優)
掟ポルシェ(男優)
手塚とおる(男優)
秋山菜津子(女優)
三宅弘城(男優)
長塚圭史(男優)
市川しんぺー(男優)田端
脚本ケラリーノ・サンドロヴィッチ
製作東北新社
配給東京テアトル
作画蛭子能収(イラスト)
美術金田克美
編集阿部亙英
あらすじ
1980年12月9日。ジョン・レノンが暗殺された翌朝、東京都内の星隆高校にアイドルの一之江キリナ(ともさかりえ)が教育実習生として現れ、校内は騒然となる。

紅蓮天国】さん(2004-01-25)
全てのをあらすじ参照する

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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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28.作品のクオリティとしてはB級だけど、プロが撮っただけあってピントはあってる。
もし制作費が300万円だとしたら頑張ってると言えなくもない。
ちょこちょこ笑えるとこもあったので、上手く編集したら面白い短編映画になるかも知れない。 もとやさん [インターネット(邦画)] 4点(2021-04-22 06:00:28)

27.《ネタバレ》 あああ。これは、もう観たオレが悪いのだと思うが、しかし。言わせてもらうならば、「ばしゃ馬さんとビッグマウス(2013)」を観たときと同じような気持ちになりました。ピンぼけの試写会で、何のてらいもなく踊るシーン。イケてる高校生の傍若無人っぷり。一瞬で寒気がして、今、ワタシ本当に風邪を引いたのではないかと思っています。本作において、三女の映画作成パートはほんの一部ですけど、1980年といえば、監督が高校生の時(ワタシもほぼ同学年)であることを思えば、あのパートは監督の青春記なんでしょう。あのころ屈託まみれだったワタシの視線がおかしいのは十分認めますが、若気の至りが目に痛いんだ。 なたねさん [DVD(邦画)] 2点(2020-10-29 16:41:43)

26.《ネタバレ》 YMOか~~懐かしいな~、当時は流行ってたねー。あんまり当時のことは(昔過ぎて)覚えてないけど、こんな感じだったのかなぁ? 舞台劇っぽいなと思ってたらそれ系の監督さんなんですね。おまけに外人かと思ったら日本人!(スミマセン知りませんでした)。最初から最後まで変だけど独特のパワー感あったし、女3姉妹のスバラシイキャスティングが全てでしたね+蒼井優はかわいいですなぁ。笑えるところも多くてなかなかでゴザイマシタ Kanameさん [DVD(邦画)] 7点(2013-09-16 12:30:32)

25.1980年を舞台にした群像劇だが、その時代の雰囲気がよく出ている。
監督はナイロン100℃を主宰するケラリーノ・サンドロヴィッチ。
やっぱり映画より舞台のほうが面白いし向いているようだ。 飛鳥さん [映画館(邦画)] 5点(2012-12-29 00:03:40)

24.1980年を描いているようだが、実際の1980年がわからないのでなんとも言えないが、それらしさはでていると思う。ただ、ともさかりえは現在の雰囲気が所々感じられたのが残念だった。 茶畑さん [DVD(邦画)] 5点(2010-01-13 20:42:43)

23.《ネタバレ》  1980年が舞台なんですが、当時の雰囲気をそのまま描いているという感じではないですね。あくまでも「80年代風」の映画です。ただ、東馬健の「根が演歌なのでどんなジャンル(テクノとかディスコミュージック)を歌っても結局演歌っぽくなってしまう」設定は当時の日本の若者(今もかな?)を象徴してるような気がしますね。

 まあ、ストーリー的にはあまり印象に残るようなものはあまり無かった(映画が失敗した時の大騒ぎシーン位ですかね。あれは「台風クラブ」みたいでした・・・)のですが、主人公の3姉妹のキャスティングが抜群に素晴らしいので最後まで楽しく観ることができました。
TMさん [DVD(邦画)] 7点(2008-08-31 21:55:06)

22.時はジョン・レノンが死んだ翌日から、そんなことはまったく関係なく恋をする三姉妹コメディ。時代感がほのかに出てる程度のキャスティングが映画の雰囲気にばっちはまってて良いです。笑い何処も充分、ちょいとした切なさもグーです。意外とスポットの当たらない時代をサッパリと撮ったいい映画だと思いますよ。 すべからさん [DVD(邦画)] 7点(2008-05-17 14:27:03)

21.この作品が本当に1980年当時のことを描ききれているかどうかは知らない。でも映画部が切羽詰って踊りはじめまくったり、やたら「そうだよね??」ってみんなに確認しながら場を仕切ってるやつがいたりとか、なんか無責任な時代だな~って印象が強い。時代的な制約とは別に、ライトなコメディとみればそこそこ面白い作品になってると思うので+5点。そして3姉妹のキャスティングに+2点。 wunderlichさん [DVD(邦画)] 7点(2008-05-12 19:35:50)

20.映画の本筋のところは面白くないですが、こまかいセリフのやり取りとかで面白いところがいくつかありました。なんか気合いれて撮ったところだけが妙に空回りしているように見える。 それと設定を1980年にした意味はなんかあったんでしょうか?? 紫電さん [DVD(邦画)] 7点(2008-01-26 21:32:26)

19.漠然と人間模様を描くだけで芸も内容もない。 カラバ侯爵さん [DVD(邦画)] 0点(2007-10-16 10:36:19)

18.《ネタバレ》 まさに1980年代の狂騒ぶりがそのまま再現されている感じ。これは、体験した者しかわからないかも。今の若い人がドラム式のタイムマシンに乗ってこの光景を見たって、理解できないだろうなあ。でも、80年代、バブルの騒ぎがなければ、楽しい時代だったよ。この映画はバブルが終わってからの視点から1980年という年をうまく逆算してとらえている。自主映画作りのような60年代70年代を引きずるようなアンダーグラウンドな流れと、ともさかりえの演じる元アイドルの、頭で考えないことがだいじなんだよ、みたいな80年代ノリが共存している。この図式のうまさには関心。でも、舞台ならともかく映像としてみると、図式の解読・解明に終わってしまった感じ。惜しいなあ。
いのうえさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2007-03-18 23:32:44)

17.1980年といえば、それまでアイドル界に君臨していたももぐちやまえに取って代わるように、松田聖子がデビューした年という事で異様に印象が強いです。「北の国から」でも、黒板一家が高台から雪の富良野の街に向かって「おめでとう!1980ね~ん!」って叫んでたのを思い出します。んで、この映画ですが・・・、ともさかりえの啖呵の切り方が意外に良かった事、蒼井優の聖子ちゃんカットがこれも意外に似合ってた事、ラスト三姉妹が屋上で、あれやこれや語り合うってシーンが記憶に残ってるくらい。オープニングに出てきたメガネ少年の役回りがイマイチ掴めず・・・。まあ、こんなモンでしょ。
放浪紳士チャーリーさん [映画館(邦画)] 5点(2006-11-18 11:13:24)

16.《ネタバレ》 こういう時代ネタモノってのは、どうしても自分語りになってしまいますねぇ。私の場合は世代的に映画の中での蒼井優とほぼ同世代かな。こっちがもうちょっと上だけど。正確に1980年を再現してる訳じゃないけれど(「インベーダー」は80年時点じゃもう殆ど見かけず「ギャラクシアン」から「クレイジークライマー」の時代ですな)、あの頃ボレックスやアリフレックス回してたりしてたんで懐かしさと言うより映画の世界にシンクロするような感覚を味わいました。映研の部室に貼ってあるポスターや置いてあるプログラムのボンクラ具合も共感しちゃうし(「グレート・ハンティング」に「テンタクルズ」って・・・)。しかーし、テクノカットの少年のモノローグで始まりながら、彼の視点はさっさと消え、最後の方で唐突に蒼井優のモノローグになったりするのはイカンです。結局、誰視点の映画なのよ?と。それが象徴しているように、映画は表面的なことばっかり描いていて、いつまで経っても本題に入らないままに終わってしまいます。ともさかりえ、犬山犬子、蒼井優と役者はおいしいんですけどねぇ。残念。軽薄丸出し80年代を象徴するかのような作品ですけど、作品そのものが軽薄じゃ仕方ないですわぁ。でもね、この時代をナマで生きてきた人間としてはそれを完全には否定しきれない、ってゆーか、聖子ちゃんカットの蒼井優は全然アリ!とか思ったり(←アホ)。豆知識。この頃の「ぴあ」は誌面を開くと何故かもの凄くクサかったんだぞぅ(←だからどうした)。 あにやん‍🌈さん [DVD(邦画)] 6点(2006-10-23 00:50:44)

15.私にはノスタルジーも勢いも、そして面白さも感じられなかった。商品名等を台詞の端々にちょっと登場させたり、YMOの音楽という記号をちょっと使用しただけで、映画の中に1980年という時代を構築できていたとはとても言えないし、そもそもこの話が1980年である必然性が全く感じられない。それに、いくら狙いがシュール系の馬鹿映画だったとしても、ほとんど物語に関係ないメガネ君に導入部を任せる等、脚本構成もグダグダ過ぎて笑えない。同じ様な中身でも、舞台で生の勢いを体験すれば楽しめるのかもしれませんが、ケラリーノ・サンドロビッチ(今回初めて知りました)という人に「映画演出」の勢いはありませんでした。唯一、少女の様な可愛らしさと大人の女の妖艶さを演じ分けたともさかりえに+1点の、4点献上。 sayzinさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-12-07 00:03:05)

14.《ネタバレ》 ジョン・レノンがこの世を去り、ウォークマンが現れる。時代の転換点としての「1980年」の描写はよかったと思う。80年代に小・中学だった自分としては、数々のネタにはギリギリでついていけた感じだったけれど、なんだか「世代映画」の域をやっぱり出てはいなかったかなという感じ。ある世代の人にはアピールするけれども、それ以外の人も巻き込むような「普遍性」にはちょっと欠けていたように思う。それでもいいという意見もあるとは思うけど、ダメ3姉妹の設定は魅力的だったし、ところどころ魅力的なシーンはあった(とくに水族館のともさかりえのキレっぷりはいい)。それだけに、最後は、映画としての表現や技術よりも、ウォークマンと『ライディーン』が喚起する「時代の空気」に頼ってしまったのが、やはり残念に思う。 ころりさんさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-11 02:20:38)

13.《ネタバレ》 個人的にだけど、金田一のイメージが抜けていないともさかりえの名台詞がいい。笑いもしっかり取りつつシュールに決めているなぁと感心していたが、最後が不満。別に暴走しなくてもよいのに。 ぷりんぐるしゅさん [DVD(字幕)] 6点(2005-10-15 14:33:16)

12.ジョン・レノンの亡くなった一ヵ月後に産まれ、中・高時代を90年代に過ごした自分には、どうしてもこの作品の良さが伝わってこなかった。あの男子高校生はもちろん、教師役のおばちゃんの演技にもストレスが溜まる一方・・・かなり評価が高かったのである程度期待はしていたんだけど、とりあえず自分には水が合わない作品だった印象。久々に2時間が無駄に思えてしまった。 woodさん 1点(2005-02-04 23:10:06)

11.犬山犬子が泉ピン子にしか見えなかった ぺぷとりじさん 5点(2005-02-01 19:15:16)

10.うわあ  まさかまさかで意外と面白かったんだよなー(冒頭の5分間さえ耐えてしまえば後はスラスラいけちゃいましたよ ともさかおかしかったしな~)^^; それに犬山犬子のオバチャンだってかなりおかしかったかな~^^ 3737さん 8点(2005-01-27 01:28:19)


9.《ネタバレ》 なんか映画部のひとたちが踊りだす場面で泣いてしまった。そしてめちゃくちゃ笑った。登場人物に魅力があるし、ただのエンターテイメントではなく妙に突き放した感じがあるのもおもしろい。蒼井優最初わからず。ともさかは画面に耐えられないかと思ったら以外に大丈夫 ガムさん 9点(2005-01-23 10:04:31)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 28人
平均点数 5.89点
013.57% line
113.57% line
213.57% line
300.00% line
4310.71% line
5414.29% line
6517.86% line
7621.43% line
8517.86% line
927.14% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

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