みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
141.《ネタバレ》 最後まで見事に何も起こらず、呆気にとられましたw それでもこの映画、清涼感が漂っていて好きです。 特にラストの、小林聡美演じるサチエの『いらっしゃい』は気持ちいい!と片桐はいり、もたいまさこ演じる女性たちが褒めるシーンが好きです。自分もあんなシャキっとした挨拶が自然に出来るようになりたいものです。 それから女4人で「何もしない」正真正銘のバカンスで、もたいまさこがタバコをたしなむ姿も好き。 先日久しぶりに観たけど、また数年後にも楽しめそう。そして忙しくしていると忘れがちな軸を取り戻してもらえそう。飽きずに何度でも観れる、気持ちよい映画です。 【フィットピッポ4】さん [DVD(邦画)] 8点(2010-10-07 16:39:27) 140.どうも何も起きなさそうな映画を見るのにためらいがあって手に取らずにいたが、たまたまDVDの整理をしていたときに観たら、本当に何も起きない映画でそこにびっくりした。しかしその低いハードルのまま鑑賞してみると、片桐はいりやフィンランドの役者とかに笑える部分があって観る前よりも大幅に印象が良くなった。小林聡美の年相応の雰囲気は魅力的だと思う。個人的にもたいまさこは大学時代のゼミの先生を喚起する。 【おっちょ】さん [DVD(邦画)] 8点(2010-09-19 19:22:21) 139.もう少し料理に視点を当ててもいいかな。フィンランドという設定時点である意味成功している映画だと思う。同じくユルい『めがね』よりも数段上。 【noji】さん [映画館(邦画)] 6点(2010-09-13 09:43:11) ★138.《ネタバレ》 美味しそうな映画です。 【虎王】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-09-07 17:31:58) 137.《ネタバレ》 北欧は好きだけど(といってもフィンランドよりノルウェーの方が)、正直つまらなかった。異国の街で開店してから客が入ってなくても平気でいられる神経がどうも理解不能。かと思えば急にはやりだすし、いかにも作り物といった感じ。もたいまさこのスーツケースの中身が意味不明。 【きーとん】さん [DVD(邦画)] 4点(2010-07-25 12:35:09) 136.荻上監督作品の代表作であり、 彼女のキャリアの中で個人的にも最も好きな作品。 舞台はフィンランド。 個性的な3人の日本人女性が繰り広げる物語。 小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ 3人の関係性はいつもながらに安定感があります。 私が特に好きだったのが小林聡美演じる主人公のサチエでした。 夢はあるけれど片意地をはらない、素晴しい女性像を演じます。 そんな彼女は作中、印象深い言葉をいくつか残しました。 その中に、ミドリ役の片桐はいりさんに 「サチエさんは好きなことして暮らしていていいなー」 と言われた時の回答 「嫌いなことはしないだけですw」 という言葉がありました。 現在の日本では戦前に比べ女性は自由になったと聞きます。 しかし現状は30代で独身の女性を「負け犬」と揶揄したりする社会が悪いのか、 本当の意味で自由な女性というものには中々お目にかかりません。 ちょっと拡大解釈しすぎなのかも知れませんが、 この映画はそんな現代人に「こんな幸せもあるのだよ」と投げかけてくれるような気がします・・・。 沢山のお金。誰もがうらやむような仕事。庭付き一戸建て。素敵な結婚相手。 そんな風に「社会につくられていない幸せ」が確かにこの映画にはありました。 今の日本の社会に欠けている「何か」を見つけられる一本。 【吉祥寺駅54号】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-07-12 20:50:08) 135.おにぎりを握る、ちゃっ、ちゃっ、ちゃっという音、フライを揚げるじゅわ~っとジューシーな音。さくとん、さくとんと鳴る包丁とまな板のリズム。料理の載ったお皿をテーブルに置く、ごとっという音。それらを聞かせるために、料理中はBGMを排除していたようだ。小林さんの美しい手の動きとこれらの音を楽しみたくて、またこの映画を見たいと思ってしまう。同じく食べ物を扱った癒し系「ショコラ」では、視聴したあと特にチョコレートを食べたいとは思わなかったが、今回は黒い海苔を巻いたシンプルなおにぎりが無性に食べたくなった。それと何より、箸とおにぎりに何の違和感もなく食事を楽しんでくれるフィンランド人のお客の姿が日本人として嬉しくて、最高の癒しになった。 【tony】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-03-17 10:41:38) 134.海がきれいだなぁ~ 【シトロエン】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-02-05 22:46:03) 133.癒される。 キャストが素晴らしい。 トンミ・ヒルトネンの当て字に笑った。 【りえりえ】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-01-23 23:06:54) 132.平穏な感じがとても良いです。北欧に出かけたいと思っていたところなので、予習的な感じで見たのですが、ヘルシンキの雰囲気がよく伝わってきました。本当にのんびりした映画。とくになにがあるわけでもないですが、個性豊かな人間と、日向ぼっこをしているような感じですね。 【lalala】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-12-25 16:41:21) 131.《ネタバレ》 日本映画で穏やかなイメージは前もって持っていたけど、日本映画独特の「間」が苦手な自分にとってどんな映画なのかなって思っていました。ストーリーは予想通り穏やかで、出演している女性3人と現地の人達も含めて全員がとても舞台に合っていて、自分があたかもヘルシンキの「かもめ食堂」にいるような気持ちになれました。実際、日本を離れて生活するだけでなく外国でお店を出すというのは大変な事がたくさんあるはずなのに、映画を観ている限りはそんな感じをまったく受けさせない、寝る前にゆっくり観れる、そんな映画でした。 【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-11-07 17:40:55) 130.《ネタバレ》 北欧系雑貨の清潔感と手作り感が漂う作品。いかにもカフェ好き・雑貨好きの女子に喜ばれそうな、大きい女の子向けの絵本のような映画。絵本なので、フィンランド語ってそんなにハードル低いの?とか、移住間もない外国人がそんな簡単に開業できるの?とか、とりあえずそういう大人のリアル事情は忘れて、おいしいお茶でも飲みながらまったり鑑賞しましょう。 【lady wolf】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-05-29 13:56:43)(良:1票) 129.特に山場のないストーリーだけど、飽きずに見れた。キャストのおかげかな。 ヘルシンキの町並み・人の美しさと、キャスト陣のクスリとさせる演技がよかった。 【まーこ】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-05-02 17:30:22) 128.深いテーマがあるわけでもなく、フレシンキの町並みを楽しみつつ、時々クスリと笑えるトークが楽しめる。 マターリしているところが本作の最大のポイント。たまにみるには最高だが、気持ちに余裕がないときには観てはいけない。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-04-12 23:20:23) 127.主演3人の作り出す雰囲気と映像の美しさで、心地よい気分で観賞できた。 時々ポッと出るシュールな笑いも良かった。 言ってしまえば、ヤマ場も無い、深みもない映画なのだが、その軽さが忙しい日常を忘れさせてくれた。 日本食がとても美味しそうに撮られていましたね~。 僕はこの映画結構ツボです。 バグダッド・カフェを観た感覚に少し似てるかな。 優しい気分になれる映画ですね。 【おーる】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-03-21 04:23:50) 126.《ネタバレ》 キャスティングの大勝利。小林聡美、片桐はいり、もたいまさこの3人をはじめとした役者さんたちの生み出す雰囲気が素晴らしいです。この人でなきゃ映画が成り立たないってくらい全員がはまり役。見た目、喋り方、表情はもちろん、話してる内容のどうでもよさとか、最後まで敬語なところまで、彼女達だからこそしっくりくるような気がしました。こんな店の常連になってみたいです。 【Trunk】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-02-22 20:58:12) 125.特にこれといったドラマもなく、食堂が繁盛していく様をたんたんと描いた作品。そこに深い味わいを感じられるかが、キモだと思うが私には特に心に来るところはなかった。あと、役者にはあまりこだわらない自分だけど、さすがにこの作品、出てくる女優がさえないのばっかりでなえたw 【椎名みかん】さん [DVD(邦画)] 4点(2009-02-18 23:08:53) 124.《ネタバレ》 料理がおいしそう!まったりした料理店が、まったりと繁盛していく様子が好きでした。ただ、おにぎりの店という割に、おにぎりがあんまり活躍してなかった印象。 【hum7en-j%:?#?】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-01-31 17:25:21) 123.ヘルシンキの美しい風景と彼女たちの雰囲気にまったりとしていて癒されました。 【しっぽり】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-01-29 11:28:37) 122.《ネタバレ》 縁もゆかりも無い人々が、縁もゆかりも無い土地で出会い、そこで生じた小さな縁により、それぞれの人生や生活に影響を与えていく。鑑賞後は、なんとも言えない温かい感情に包まれました。 サチエさん、ミドリさん、マサコさんが『何故フィンランドを選んだか?』の明確な理由は、最後まで明かされません。きっと理由はさほど重要ではないのでしょう。明確な目的など無くても、自らの意志さえあれば、どんな旅でも希望が持てるのです。そんな人生も楽しそうだし、とても素敵ですよね。 印象的だったのは、マサコさんのトランクの中身が開かれたシーンでした。行方不明になったトランクの所在を繰り返し尋ねていたマサコさんに、サチエさんは言います。「大切なものが入っているでしょうから、早く見つかると良いですね」と。曖昧に返事をするマサコさんは、恐らく思い返したのでしょう。『無くして困るほどの物を、いったいどれほど持ってきたのだろうか?』と。 ようやく見つかった彼女のトランクを開いてみると、中にはあの森で拾ったような美しい落ち葉が溢れ返っています。たくさん拾ったのに何処かで落としてしまった、フィンランドの森の落ち葉。木漏れ日が射し込み静寂が佇む、まるでフィンランド人の穏やかさを象徴しているかのような美しい森で拾った、鮮やかなたくさんの落ち葉。きっとマサコさんが日本から持って来たトランクの中には、彼女が心から必要としているものは無かった、という意味なのでしょう。彼女が必要としているものは、ここフィンランドにあった。だからマサコさんはフィンランドに残ることを選んだ。 フィンランドという土地で素朴な日本の姿が徐々に受け入れられていく様や、言葉の壁を物ともせずハートとハートで人間関係が繋がっていく過程は、何とも言えない充足感や幸福感を与えてくれます。人と人との出会いは、ある意味「糸」のようなもので繋がっているのかもしれません。その「糸」は「縁」あって「絆」に変わっていくのでしょう。 彼女たちの「いらっしゃいませ」は、今日も新たな縁の糸となっていることでしょう 【港のリョーコ横浜横須賀】さん [DVD(吹替)] 8点(2009-01-08 23:13:47)(良:1票)
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