みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
10.《ネタバレ》 自衛隊の活躍を報道する唯一の新聞、産経を購読する自分としては、こういう「国体維持」テーマは大好きだ。この映画をはっきりとそういう風に見る人は自分くらいなのかもしれないが、それでも、日の丸反対などと叫ぶ一部の方々にはきっと肌に合わないだろうなあこの映画。綾瀬はるかの柔らかいイメージがそういった右翼色をマイルドに変えている。 【小鮒】さん [映画館(邦画)] 7点(2011-06-12 22:36:39) 9.《ネタバレ》 まず、プリップリな綾瀬はるかを走らせた挙句にスロー再生しちゃう監督に賞賛します。ストーリーは、寓話です。父子の絆がテーマ。そして日本の天皇制とダブって見えた。天皇制を滑稽に感じさせる部分もあるけど、左派的な堤真一が完敗するという結末にしているので、右派な映画です。要するに天皇万歳な映画。鬼の松平が、「プリンセスを守るために何億ものお金を使うことに何の意味がある!」と捲し立てますが、それに回答する大阪国総理大臣は「もっと大事なモノがある」と反論。そこがまさに、日本の天皇制とダブって見えたところ。天皇がいる意味あるの?いっつも控え目なスタイルで手を降ってるだけで、宮内庁とかお金かかるだろうし。みたいな事を考えていたのも束の間・・・。もともとプリンセスが重要っていう話だったのに、気が付いたら父子の絆の方が重要になっていて、いつの間にか焦点がすり替わってしまった。大阪国とか、豊臣秀吉の末裔っていうのは結局の所、シンボルとして必要なだけで、そのシンボルを上手く機能させることで、親子の人間関係を良好にしようってことを言いたかったんだな、と解釈しました。天皇陛下、ばんざ~い!!www 【VNTS】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-06-10 20:33:09)(良:1票) 8.《ネタバレ》 予告編がとても面白そうだった。大阪城の地下が秘密基地みたいになっていて、そこにとらわれた主人公が脱出するアクション映画だと思ったのだ。結果的には勘違いだったのだが。原作を読んでいたら見なかったかもしれない。映画としてはまあまあ面白かったが、予想とは違う内容への残念感のほうが大きかった。予告編にダマされた自分が悪いのか、フジテレビの予告編製作力をほめるべきか。綾瀬はるかの乳揺れが見られただけでもよしとするか。 【MASS】さん [映画館(邦画)] 4点(2011-06-05 22:35:58) 7.《ネタバレ》 原作は読んでいませんが、映画を観る限りはかなり無理があるお話で、テーマというか物語の焦点も定まっていないという感想です。豊臣家に生き残りがいて、それを大阪市民(府民?)が匿い続けていた、というのは別に良い。地下組織なので「人知れず」なのが普通です。でも、そのことと「大阪国」との間に必然を感じない。大阪城が赤くなったら、豊臣の子孫を守るために団結せよと父から伝えられた人たちがひょうたんをもって府庁に集合する。それで何をするつもりだったのか? ほとんどの人は姫様の顔も知らないのに。年間5億の資金が何に使われていたかは説明されないが、仮にOJOが無くなっても子孫を匿うことくらいは出来るでしょう。綾瀬はるかが姫様を連れ去ったのは、やくざの事務所へ殴りこもうとした彼女を止めただけです。それで決起が起こるような見え方でしたが、姫様の携帯に1本電話を入れれば所在くらいはすぐに判明しますよ。あんな事であたふたする組織で、よく何百年も活動して来たよね。さして緊張感も無い状況のなかで大袈裟な事態が進展すると、見せられる方はとどんどんシラケて行きます。文化や気質という意味で大阪は確かに特殊な存在感を放つ土地ですが、中味のない大阪国には、大阪に住む方々の方が「そんなアホな」って想いじゃないでしょうか。父と子の関係に割り切ってストーリーを作った方がまだ観られたと思います。機能停止した大阪市街を走る綾瀬はるかには眠気も吹っ飛びましたが…。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(邦画)] 2点(2011-06-05 13:50:35)(良:1票) ★6.《ネタバレ》 原作は半分ぐらい読んだ状況で見た。とりあえず、ツッコミどころが山のようにあるが、これはこういうものだと思って見ていないと駄目だった。どれ程のことが起こるのかと思って期待していると、それ程でもないことに、やや肩透かし気味になる。結局のところ大阪国がかなり保守的な存在に見えてしまったわけで。あと、最後に松平が考えを変えるのだが、それが少しあっさりとし過ぎていたように感じた。松平自身のなかではいろいろと思うところがあったようだが、客観的に見れば、暴力(銃弾)に屈したように見られても仕方がないと思うからだ。それと、この作品を見て、大阪の人がどう思うかと言うことが気になった。キャストでは、中井貴一の存在感に貫禄を感じたし、茶子を演じた子もなかなか存在感があって良かったと思う。余談だが、綾瀬はるかは、ちょっとやせ過ぎだなと。 【スワローマン】さん [映画館(邦画)] 4点(2011-06-02 21:16:02) スポンサーリンク
4.《ネタバレ》 原作は未読。実はプリンセスって言うのはあんまりたいした意味は無く(まぁ決起する動機ではありますが)本筋は都市伝説的な、何じゃそりゃーな言い伝えを大の大人達が大真面目に、しかも国家予算をもらいながら受け継いで行くとゆうかなり期待と違ったお話ではありましたが、そこには親子関係の大切さを継承してゆく感動的なラストが待っていました。とくに中井貴一の「この廊下を歩くのは人生で2度だけ云々」の台詞は感動でした。親と向き合わない子、子と向き合わない親、いろいろ考えさせられるとはこの映画を観る前は思いもよりませんでした。あと無人の大阪を走り回る綾瀬はるかに視線が釘付けになったのは自分だけではないはずと思う次第であります。 【ハチロク】さん [映画館(邦画)] 5点(2011-06-01 14:28:20) 3.種明かしが早すぎる。せっかくワクワクした前半、もっと引っ張っても良かったのでは。もう少し工夫があればもっと面白くなったはず。せっかくの素材を生かしきれず、原作以上の結果を出せていない(…原作は読んでいないが)。役者陣の頑張りにちょっと甘めの7点献上。 【Q兵衛】さん [映画館(邦画)] 7点(2011-06-01 13:59:34) 2.《ネタバレ》 原作未読です。何というか、設定がすべて、という感じのストーリーでしたね(予告篇を見るだけで作品全部味わってしまったような映画がたまにありますが)。見に行く前は「大阪国」ってどんな感じの国で、東京の日本政府とどう絡むんだろうなどと想像をふくらませていましたが、実体がほとんどない存在ということでちょっとがっかりでした。題名にもなっているプリンセス・トヨトミ自体があまり重要でない存在というのも(出番も思ったより少ない)肩すかしを食らった感じです。ゲーンズブール君の策謀も伏線がバレバレ(わざとなのかもしれませんが)でしたね。設定自体は良いと思うので、もう少し大阪国というものを掘り下げたストーリーにしてもらえたら良かったのになぁ。ちょっともったいない感じです。などと否定的なことばかり挙げてますが、つまらない映画ではないと思います。まあまあの6点。 【蛇蟇斎狐狸窟】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-06-01 01:30:52) 1.期待しすぎた自分が愚かなのか、自分には全く肌に合わないのか、冒頭の綾瀬はるかが走っているシーンで卑猥な事を考えてしまったからか(恥)…。見終わった後、自分を責めてばかりいます。それ程、期待値が高かったのに!まさに全然期待しないで行くとひょっとする作品。 【tonao】さん [映画館(邦画)] 4点(2011-05-31 19:11:08)
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