みんなのシネマレビュー

ジュラシック・ワールド

Jurassic World
2015年【米・中】 上映時間:124分
SFアドベンチャーシリーズものパニックもの小説の映画化モンスター映画3D映画
[ジュラシックワールド]
新規登録(2015-02-27)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2024-05-20)【M・R・サイケデリコン】さん
公開開始日(2015-08-05)


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ブログに映画情報を貼り付け
監督コリン・トレヴォロウ
演出木村絵理子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
キャストクリス・プラット〔1979年生〕(男優)オーウェン・グラディ
ブライス・ダラス・ハワード(女優)クレア・ディアリング
ニック・ロビンソン〔男優・1995年生〕(男優)ザック
タイ・シンプキンス(男優)グレイ
ヴィンセント・ドノフリオ(男優)ホスキンス
イルファン・カーン(男優)サイモン・マスラニ
ジェイク・ジョンソン〔男優・1978年生〕(男優)ロウリー
オマール・シー(男優)バリー
B・D・ウォン(男優)ヘンリー・ウー
ジュディ・グリア(女優)カレン・ミッチェル
ブライアン・ティー(男優)ハマダ
ブラッド・バード(男優)モノレールの案内放送係
ジミー・ファロン(男優)ジミー・ファロン
コリン・トレヴォロウミスター・DNA
玉木宏オーウェン・グラディ(日本語吹き替え版【ソフト】)
木村佳乃クレア・ディアリング(日本語吹き替え版【ソフト】)
内山昂輝ザック(日本語吹き替え版【ソフト】)
松岡茉優グレイ(日本語吹き替え版【ソフト】)
魏涼子カレン・ミッチェル(日本語吹き替え版【ソフト】)
根本泰彦スコット(日本語吹き替え版【ソフト】)
安元洋貴バリー(日本語吹き替え版【ソフト】)
たかはし智秋ヴィヴィアン(日本語吹き替え版【ソフト】)
大塚芳忠サイモン・マスラニ(日本語吹き替え版【ソフト】)
石塚運昇ホスキンス(日本語吹き替え版【ソフト】)
野沢聡カタシ・ハマダ(日本語吹き替え版【ソフト】)
藤森慎吾ジミー・ファロン(日本語吹き替え版【ソフト】)
中田敦彦ジャイロスフィアのオペレーター(日本語吹き替え版【ソフト】)
江原正士ミスター・DNA(日本語吹き替え版【ソフト】)/サイモン・マスラニ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
麦人ハル(日本語吹き替え版【ソフト】)
森宮隆若いラプトルの飼育員(日本語吹き替え版【ソフト】)
かぬか光明パドックの監視員(日本語吹き替え版【ソフト】)
山本耕史オーウェン・グラディ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
仲間由紀恵クレア・ディアリング(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
上村祐翔ザック(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
村瀬歩グレイ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
田中敦子〔声優〕カレン・ミッチェル(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
玄田哲章ホスキンス(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
岩田光央ロウリー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
堀内賢雄ヘンリー・ウー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
志村知幸スコット(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
高戸靖広ミスター・DNA(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
田中直樹ジミー・ファロン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
白熊寛嗣ハル(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
星野貴紀バリー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
原作リック・ジャッファ(原案)
アマンダ・シルヴァー(原案)
マイケル・クライトン(キャラクター創造)
脚本コリン・トレヴォロウ
リック・ジャッファ
アマンダ・シルヴァー
音楽マイケル・ジアッキノ
ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生](テーマ音楽)
編曲ティム・シモネック
ブラッド・デクター
撮影ジョン・シュワルツマン
製作フランク・マーシャル
パトリック・クローリー
ユニバーサル・ピクチャーズ
製作総指揮ジョン・ジャシュニ
スティーヴン・スピルバーグ
トーマス・タル
制作東北新社(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
配給東宝東和
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
フィル・ティペット(恐竜スーパーバイザー)
美術キャティ・マキシー(美術監督)
衣装ダニエル・オーランディ
エイプリル・フェリー
録音ゲイリー・ライドストロム
字幕翻訳戸田奈津子
その他パトリック・クローリー(ユニット・プロダクション・マネージャー)
ティム・シモネック(指揮)
ブラッド・バード(スペシャル・サンクス)
スタン・ウィンストン(献辞)
電通(提供)
フジテレビ(提供)
あらすじ
中米コスタリカ沖。人気テーマパーク「ジュラシック・ワールド」は、世界中からの旅行者で賑わっている。ある日、運営責任者のクレア・ディアリング(ブライス・ダラス・ハワード)の元に、甥のザック(ニック・ロビンソン)とグレイ(タイ・シンプキンス)が訪ねてくるが、忙しくて構ってやれない。クレアはオーナーのサイモン・マスラニ(イルファーン・カーン)と遺伝子操作によって生み出された恐竜インドミナス・レックスについて話し合い、ヴェロキラプトル(ラプトル)の調教師であるオーウェン・グラディ(クリス・プラット)をインドミナスの飼育エリアに向かわせるが、恐竜の姿は何故かどこにも見当たらない。

DAIMETAL】さん(2015-08-07)
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【クチコミ・感想】

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34.《ネタバレ》 これは絶対映画館で3Dで観なくては、ということで行ってきました。
確かに映像は凄かったです。本物の恐竜がそこにいるとしか思えない存在感。
特に、兄弟がインドミナス・レックスに追いかけられて滝つぼに飛び込んだときは、目の前でレックスの口がバックンと閉じて、思わず「怖い~」と声に出してしまいました。
ただ、話が雑すぎてブレブレで、せっかくの新種の恐竜の恐怖が薄くなってて残念でした。
知能が高くて体温や皮膚の色も変えられる能力は、後半まるで無かったかのようにただ暴走する怪物になってただけです。
ラプターたちが手を組んだのも、インドミナス・レックスにラプターの遺伝子が使われてたからというなら、T・レックスなんて主なベースなんだから、最後いきなりの対決ってどうなんでしょう。
もう少し、お互い探りあうとか、何か恐竜同士闘うまでの間があったほうが良かったと思います。
一番謎なのはクレア叔母さんの人物造形。
甥の年齢も知らないほど打ち込んでた仕事の現場放棄していいのかと。
責任者なら甥たちの救出はオーウェンに任せて、客の安全確保・施設の警備・救助の指示など、オタク職員と協力してコントロール室でやることは一杯あるはず。
今時肩パッド入りの洋服?と思ったほどの広い肩幅から、もしやオーウェンを凌ぐマッチョ叔母さんかと期待したけどそうでもなさそうで、でもスカートとハイヒールでジャングルを走り回り、T-レックスにも追いつかれないという超人ぶり。
訳わからない全然魅力的でないヒロインなので、素っ頓狂な感じが木村佳乃の上ずった吹替えに似合ってて、吹替え版で見たことを後悔せずに済んだのは良かったです。
こういう映画は細かいところは気にしなくていい、ということではなく、逆に細かいところまで気を配ってこそ作品に没頭できると思うのですが、素材を活かしきれないところが多くて残念でした。
でも、オーウェン役のクリス・プラットはいい味出してて、ジャングルをバイクでラプターと一緒に走るシーンはザック同様「かっけー」と思いました。
クレアが冒頭「客は恐竜がいるというだけでは、ただゾウがいると同様の感想しか抱かない」とスポンサーに説明してたとおり、もうあの「ジェラシック・パーク」を見たときのような衝撃は味わえないと思うと少し寂しいですが、今後も新作ができれば観に行くのは間違いありません。 nanapinoさん [映画館(吹替)] 7点(2015-08-16 22:01:20)(笑:1票)

33.3Dで鑑賞。ストーリーはすべて予想通りの展開で何のひねりもないが、CGは素晴らしい。楽しめました。 kaaazさん [映画館(字幕)] 8点(2015-08-15 19:50:07)

32.《ネタバレ》 ジュラシック・ワールドが娯楽化し,子どもたちや家族が気軽にテーマパーク的になっている時代設定が面白い。恐竜の動きのリアルさや凶暴さ,知性が表れるのはさすがで,映像や効果音も臨場感があって楽しめた。しかし,やはりプロットの流れ(人間が支配下に置いていたはずのハイブリッド恐竜が,高度な知性を身につけて人間を襲撃する)が容易に想像がつくもので,終始「予想外」の展開がないことに不満が残った。恐竜の死に方も雑である。 カジノ愛さん [映画館(字幕)] 5点(2015-08-15 02:31:06)


31.《ネタバレ》 リメイクか思うほど、シリーズ1作目を意識した作り。だがテーマパークを中心としたプロットは映画館と相性が良く、子供にとっても敷居が低い。到着するや否や、はやく園内を回ろうと急ぐ子供を見れば、この映画が子供たちに向けたアトラクションであることが分かる。悪くいえば一作目の焼き直しだが、新しい世代の子供たちに贈るワクワク感を否定はしない。この決断は支持したい。

一方でシンプルにまとめられたメッセージも興味深い。人間の欲求がエスカレートして止まらなくなれば、どこかに綻びが生じ、破綻を招くということ。

利益のためには、より強く、歯の多い恐竜を次々に発表せねばならず、それはまるで、シーズン毎に多機能になるスマホのような商品である。あまりにも進化した機械が、個人情報や著作権に猛威を振るうように、恐竜にコストをかけて、従業員や安全管理の質が下がったのも、人間のやり過ぎた行動に伴う結果。こんなやり方では、客のフォローもせず「だってそう言われたもん」と言い放つキャストがいるのも納得だ。

映画は「恐竜」という誇張された現実を描いているが、現実にもそんな危機は訪れている。
黒のタートルにデニムのウー博士は、「ジョブズを意識した、あの中国の実業家」のようでもあり、現代に合わせた警鐘なのでは…と訝しむのは考え過ぎかとも思うが、そんな奥深さも本作にはある。

これらは劇中で「学ばない奴らめ」という台詞でまとめられるが、これこそ久しぶりの新作に合致する最も強烈なメッセージである。

もちろん映画では深く掘り下げられないが、その必要もない。子供たちが、何か悪いことをする大人がいる、と肌で感じられる程度の描写で十分である。
それくらいのシンプルな教訓でいい。それに観ている間は、僕だって子供のように夢を見れる。子供と同じ視点でワクワクして園内を探検できる。

T-REXの堂々たる登場に、起死回生のラプターの助太刀、そしてモササウルスの一撃による極めて映画的な決着。スクランブラーとラプターの併走もカッコいい。一人の少年として、手に汗握り映画の世界に没入してしまう。
やはり恐竜にはロマンがある。
人間は変わらない生物だろうが、いい意味で変わらないものもあってほしい。動物園に恐竜がいたら…そんな子供のころの夢をスピルバーグは今も真剣に応援してくれる。
サムサッカー・サムさん [映画館(字幕)] 7点(2015-08-14 13:09:07)(良:1票)

30.正にユニバーサルプレゼンツ、恐竜チャンピオン祭り!って感じですな。
どこか80年代を感じさせる少年達はスピルバーグ譲りだったし、「1」へのオマージュや小ネタ、懐かしのテーマソングが鳴り響き序盤からテンションは最高潮に盛り上がりました。パークを知ってる人も知らない人も多分に楽しめる構成は流石!そして最後は夢の対決!
マッドマックスやミッションイン〜とは対照的にCG使いまくりの今作ですが、恐竜たちの声や息吹の「生きてる感」や、まるでそこに存在しているかの様な「パーク感」は本当にリアルで驚かされました。監督は新人さんだと聞きましたが凄いもんですね。
しかし中盤以降は若干の中だるみも。取って付けた恋愛シーンなんか本当にどうでもいい様な感じでした。
おまけに人が死に過ぎでしょう!2018年に続編を公開する様ですがこんなパークをどうするのでしょうかね? Kの紅茶さん [映画館(字幕)] 7点(2015-08-14 03:03:29)

29. ジュラシックのシリーズを見てきた人も、初めて見る人も充分楽しめる内容だと思います。いったん始まってしまったプロジェクトはそう簡単には止まらないっていう考え方も比喩的なものを感じます。 海牛大夫さん [映画館(字幕)] 7点(2015-08-13 19:49:05)

28.《ネタバレ》 過去作を徹底的に研究した上に作られているのが実に良く分かるのでシリーズのファンとしてはとても楽しい映画体験になりました。先ず、主人公たちに立ち塞がる敵としてキメラ恐竜を設定した点が面白いです。『3』でフューチャーされたスピノサウルスはいまいちT-REXを超える恐竜としての説得力はなかった。そもそも古代の生物なので比較できる訳がないし、やっぱり誰もが思い描く最強の恐竜イメージはT-REXでしょう。そこで「じゃあ俺たちの考えるさいきょうの恐竜を作っちまえばいいんじゃね?」という中学生的な発想がいいですね。T-REXをベースに色々と混ぜているのだから、そりゃあ説得力も生まれます。しかもその恐竜一辺倒になるのではなく、シリーズ通しての適役であるヴェロキラプトルもしっかりと登場させる。しかも今回はこのラプトルが味方に回ったりもするアイデアも今までの過去作ではあり得なかった発想で楽しい。そして最後はやっぱりT-REXにしっかりと一番美味しい役を持たせる辺りのサービスも最高です。終盤のT-REXとラプトルの共闘、そしてモササウルスの止めの一撃までの大怪獣大暴れのアクションにはそれは胸を躍らせながら観てしまいました。
そして一作目と三作目と同様に、基本的には子どもを大切にできない大人がちゃんとした大人に成長するまでの物語となっているのも良かったです。一作目ではグラント博士、三作目ではカービーでした。本作では何と女性がその役目となっています。最初は甥のことなど仕事の二の次にだった彼女が、物語が進むにつれ彼らを守る保護者としての自覚を持っていく過程には中々熱くなるものがありました。
ほぼ唯一の不満点は映画内で恐竜が初めて画面に映るシーンがそれほど重要視されていないこと。本シリーズでは恐竜が初めて画面に映り込むファーストインプレッションは非常に効果的に演出されていました。一作目ではブラキオサウルス、二作目ではステゴサウルス(厳密には違うけど)、三作目では上空からの恐竜の群れと、この現代に恐竜が蘇るという人類の夢をこれでもかと強調していましたが、本作ではついに開園したパークの全景を映す場面が最も強調されています。本作の目玉の一つが、開園したパークなのですから別にそれでもいいのですが、恐竜が画面に初めて映る場面もそこに入れて欲しかったです。ホログラムが画面に映る最初の恐竜なんて嫌だー! 民朗さん [映画館(字幕)] 8点(2015-08-13 18:40:14)

27.《ネタバレ》 ドライブインシアターとこのまえのTVで観た1のことを思い出しながらしみじみと鑑賞してました。このシリーズは大迫力大画面大音響の映画館で観ないとやっぱだめだなあ。大作を装ったB級映画で突っ込みどころ満載、兄弟の親が離婚がどうのとかなんの関係もない話をいきなりするし兄はなぜか女好きだし主人公とヒロインのラブストーリーはゴミみたいだしそもそもヒロイン不細工だしババアだし視察にきたデブは登場シーンからいきなり死亡フラグ立てるし安全管理は万全とか言いつつものっそいずさん過ぎだし登場人物は全員馬鹿だし挙げたらキリがないぐらいストーリーとか設定はまあそりゃあ酷いもんですが、それでも!おなじみのテーマソングとともにスクリーンいっぱいに広がるパークの全貌にはやはり心が熱くなってしまいました。はしゃぐ子供と同じように、見てる自分の心もワクワクテカテカ。予告でおなじみのモササウルスのシーンなんかまるで自分が劇中の観客になったような迫力に感動です。ラプトル4頭とバイクで併走するシーンなんか一歩引いた目で見るとギャグ以外の何物でもないんですが純粋にかっけええと童心に返らせていただきました。展開の盛り上げ方は上手でラストのTレックス登場シーンなんか思わず来たああああああ!!!と叫びたくなり、そこからのラプトル助っ人にシメのモササウルス。もうよだれ出ちゃうぐらいの胸熱展開。正ヒロインはあのババアではなく間違いなくラプトル。まさかラプトルをかわいいと思う日が来るとは思わなんだです。思い出補正があるのでやはり1には及ばないですが2、3より面白かったかな?もっと冷静に比べれば1も2も3も4も全部それほど内容に大差ないんですがね。 ケ66軍曹さん [DVD(字幕)] 8点(2015-08-13 01:11:52)(良:1票)

26.以前の「~・パーク」の方は、太古に生きた恐竜(草食種、肉食種を問わず)に対する深いリスペクトが感じられたが、今回は、人間と恐竜が当たり前のように共存している設定になっていて、なにもかもが薄っぺらい。恐竜を調教して心を通わせるというのも、未知なるジュラ紀の野生を操ろうとする人間のおごりに思えて全く共感できないし、ハイブリッド恐竜ときては、もはや太古のロマンなどみじんもなく、生物としてできそこないのモンスターとしか思えないので、これだけ強くて賢くても、その命自体に魅力を感じなかった。いくらでも創作が可能な怪物は、歴史上存在した恐竜の生の重みにはかなわない。ジュラシック・ワールドは、命をおもちゃにし、見世物にし、兵器にしようとした。人間たちはその報いを受けて、命からがら逃げ惑うことになる。本作を単純に言うとそんなところだが、パークの方は、人間と恐竜が同じ時代に生を共にするというあり得ない奇跡を起こし、歴史の彼方からかいくぐってきた未知なる野生の魅力や恐怖を、あますところなく描いていた。ジュラ紀の恐竜が現代の車を襲うなど、『バック・トウ・ザ・フューチャー』のように時代差の生じる面白さにあふれていた。残念ながら、ジュラシック・シリーズは続きをどう描いても、初作の二番煎じになると思う。 tonyさん [映画館(吹替)] 5点(2015-08-12 23:06:39)(良:2票)

25.《ネタバレ》 もっとデカく!もっと強く!というアメリカ的発想で生まれたインドミナスREX
近年の映画に顕著な足し算思考で話をややこしくすることもなく、
逃げ出した最強のインドミナスを捕まえるというシンプルなストーリー構造が良かったです

そして皆さんもおっしゃっているようにテーマパークが遂に完成し、
大勢の観客が恐竜の姿に感動している姿を見せてくれたことが素晴らしいと思います
モササウルスのショーはスクリーンの中を飛び越え、劇場で見ている我々もその場にいるような感覚でした

第一作のオマージュ溢れるラストの人工のハイブリット対オリジナルの戦いもこれ以上無いくらいの展開です
この夏まさに劇場でしか見られない入場料1800円の最高の恐竜のテーマパークではないでしょうか HARD PUSHさん [映画館(字幕)] 6点(2015-08-12 19:23:56)(良:1票)

24.《ネタバレ》 評判の悪いタレント吹替えということもあり、「3Dでジュラシックワールドの世界と恐竜たちの恐ろしさが体験できる」という点のみを楽しみに見に行きましたが、違和感のない奥行きのある3Dは非常に見やすかったものの、そこまでスリルや迫力を感じることができませんでした。
昔と違って目がCGに慣れきったせいかと思いましたが、テレビでやっていたジュラシックパーク(初代)を見てこの映画以上の迫力を感じたので、やはり演出、構成、アングルなどのCG以外の人為的なセンスが原因なのかと思います。
今回は客が大勢いる中での恐竜たちの暴走が売りのような予告で、過去作から続くパニックホラー要素としてそこが一番楽しみだったのですが、実際には予告にあった鳥型の恐竜が控えめに客を振り回したりつっついてるぐらいで、一人海に引きずりこまれた女性が気の毒な以外はみんな安全圏に避難してそれきり、というのにガッカリ。
また、今回のヒール怪獣であるインドミナスの凶暴さを描写するにも、同じような構図と演出と展開が多く、討伐に向かう主人公たちを画面ごしに眺めている感じが強くて、1のように襲われるキャラクターの主観目線で怖がれるような迫力がありませんでした。どうも今回はかなり子供向けに振り切っているようで、ラプトル娘たちと主人公の絆や恐竜同士の戦いが中心という怪獣映画の趣が強く、怖がらせるシーン自体を極力割けてるような感じがします。作中で客はより大きく凶暴な恐竜を求めていると、この映画を見てる客への風刺のように描写していましたが、見た目だけ大きく凶暴にしても表現の仕方が悪ければ客の心に響かないと言う好例となったと思います。
広大なパークの表現も「インドミナスが○○エリアを移動しています」という口頭説明ばかりで実際にインドミナスが暴れている映像はほとんどなし。子供たちに家庭問題の会話をさせるため、アトラクションの待機列やモノレール車内というどうでもいい場面に尺を使うという無駄な構成です。
恐竜が出てこないシーンが説明会話ばかりで全く工夫がなく、キャラクターがアホなのも脚本上トラブルを起こすためなのがバレバレな不自然な言動だらけなので、誰がやられてもどうでもいいという他人事のような気持ちで最後まで見ることになりました。
女社長は最後のTレックスを自ら引き寄せてくるシーンがかっこよかったので、ああいう活躍が他のキャラにもあればよかったのになあ。
あと主人公の声がただの玉木宏でしかないというのも感情移入しにくかったです。
とまあ不満は多いですが、映画館で3Dで前の方の真ん中の方の席で見たら値段分は楽しめるかと思います。 アキさん [映画館(吹替)] 6点(2015-08-12 00:37:53)

23.《ネタバレ》 残派乃アンソニーの、なつやすみ映画にっき。

まだ、じゃっかん小学生のぼくは、この映画の出演者全員がきらいです。なぜなら、みんなすごいバカだからです。(せいかくも悪そう)とてもひさんです。(あたまが)とくに主人公たちも、とてもバカをとおりすぎていたので、当然、さいごにはみんな喰われるもんだとおもってました。
でも、ぜんぜん、ちがってました。すごいバカな主役たちは、なぜか、みんな生き残ってしまったのです。(ビックリ!)これは、きょうりゅう達が、いくら進化してチョット利口になったとしても、やっぱり、にんげん様にはかなわないんだ!ということを、小学生なみの脚本も書けないアホ(というかほとんど痴呆)せいさくしゃたちが、僕らにおしえてくれているんだなあ!とおもいました。(ふかよみ)さいごに、巨大プールの巨大なキョウリュウにたべられてしまったわいそうなメガネの秘書おねえさんにこの感想文をささげます。

(先生もこの映画みました!メッチャ、おもしろかったケド!もっと、よく考えて文章を書くようにね!この文章では、良票も笑票ももらえないでしょう。先生より) 男ザンパノさん [映画館(字幕)] 4点(2015-08-11 23:32:28)(笑:2票)

22.《ネタバレ》 いやぁ、夏映画とはかくありなん!童心に返って楽しみました。スピルバーグ印のユニバーサルチャンピオン祭りを。

【超ネタバレです!】

【ラストシーンを書いています。映画を観てから読んで下さい。】

 ご存知シリーズ4作目。今回の敵(?)は遺伝子操作が生み出した最強・最悪の大恐竜インドミナレックスだ!
厳重警戒のイスラ・ヌプラル恐竜刑務所から「奴」が脱走!行け!恐竜ランドの守り人僕らのオーウェン!人類の精鋭部隊と頼もしいラプトルチームも一緒だぞ!
 しかし、敵は悪知恵はたらく大悪獣。言葉巧みにラプトルチームを騙して精鋭部隊は壊滅。銀河のヒーロー絶対絶命の大ピンチ!その時、赤い閃光を手にした赤毛のクレアが天に叫んだ!ゴジ・・・T-Rぇ~X!カモォーーン!!どどどどどどどッ!T-REX出動!地響きたてて大地を疾走する太古の王者!雄叫びとともにキックだ!頭突きだ!噛みつきだ!しかし敵は凶悪ハイブリッド超恐竜。力は互角。いやッそれ以上!王者危うし!
 シュッ、ズバッ!なんとラプトルが奴に噛みついた!「やっと目が覚めたぜ、旦那。」「遅せ~ぜ手羽先野郎!」「ちッ、」たまらず逃げ出す卑怯者。だが、悪いことはやっぱり出来ない・・・ここは恐竜番長モサ兄貴の庭先。「こっち来やがれチビ!」「ひえ~ご勘弁を~ゴボゴボゴボ・・・」あわれ、不良恐竜の悪だくみは恐竜ランド三大怪・・・恐竜の前に水のあわと消え去ったのであります。

まぁ、あれこれ突っ込みたくなるのはわかるけど1作目からこのシリーズは正統派の「見世物」映画なので、ジュラシック・ワールドの観客と一緒にドキドキしながら逃げ回って、たまにクスッと笑って、最後ほえ~っとプチほんわかして何とな~く人類の教訓っぽいものも感じつつ、あ~面白かった~って楽しんで欲しいな。そう思ってスピも監督も一生懸命、すごい金かけて・・・これ作ったと思う。最高でした・・・まる。 墨石亜乱さん [映画館(吹替)] 8点(2015-08-11 08:30:09)(笑:1票)

21. 『ジュラシック・パーク』も劇場で見て、スクリーンを動き回る恐竜のリアルさに度肝を抜かれ、恐竜に追われるハラハラドキドキに映画のすばらしさを感じたものです。

 あれから20年! この映画を見て何に驚いたかというと、もう自分が、スクリーンで何が起ころうとも驚かなくなってしまっていた事でした。映画の中で恐竜が動き回り、車や人を襲ったりする場面をぼくらはもう当たり前のように受け入れています。20年前のように、それだけでは驚いたり感動したりできないのです。そのことに、20年の歳月を感じました。

 どんどん不感症になっていく観客をどのように喜ばせるのか?映画は難しい時代になったのかもしれません。

 で、『ジュラシック・ワールド』  ストーリー展開に目新しさがあったかというと、・・・。よく言えばオマージュに満ちている、悪く言えば既知感半端ない、・・ストーリー展開。 登場人物達が最初に出てきた場面から、「この人は生き残る」「この人は食べられる」が分かってしまう、「安心してみてられる」お話しでした。 

 きっと、映画としての水準は低くない作品なんです。 特殊効果も、ストーリーも俳優も・・それでも、やはり『ジュラシック・パーク』の劣化版という感じがしてしまうのです。

 主役のクリス・プラットはスクリーン映えのする良い俳優です。これからも注目です。

   ちゃっぴーさん [映画館(吹替)] 6点(2015-08-11 08:02:56)(良:1票)

20.《ネタバレ》 基本的に私は恐竜達が大画面で暴れまわってくれれば大満足だ。
なので、出し惜しみの無い本作は映像だけなら文句無しの10点満点。
マイナスしたのは、出てくる人間の殆どが相変わらず馬鹿で間抜けな奴らばかりで有る事。
では有っても、やっぱり恐竜が暴れ回ると評価が甘くなってしまう。
胸踊るシーンは多々有れど、ラプター達と主人公のバイク併走シーンは
近年稀に見る位、カッコ良かった。
どうせ鑑賞するならIMAX 3Dを強くお勧め。
お祭りに参加する様な気持ちで鑑賞するのが1番!! たくわんさん [映画館(字幕)] 8点(2015-08-10 21:36:20)(良:1票)

19.《ネタバレ》 1のストーリープロットをそっくりそのまま、というかリスペクトということかな。、誰が食べられるか結構判り易く、また、イラッとする人物像も意識的に配置。恐竜の質感、表情も十分にレベルアップしてるとはいうものの、1で受けた衝撃には程遠い。人が食べられるシーンにもっとリアリティ、残虐さが欲しかったけど、子供向けということもあってあっさり味かな。ラプトルを兵器というのはあまりに無理がある設定。人間の経済的なエゴというのにあまりにフォーカスされているのは示唆的ではあるにしろ、ちょっと過剰感感じた。吹き替えで観たけど、声優さんあまり上手ではなかった。特に主人公役の玉木宏は玉木自身の顔が浮かんでくるくらいで非常に残念。 タッチッチさん [映画館(吹替)] 6点(2015-08-10 19:55:30)(良:1票)

18.《ネタバレ》 自然のすばらしさを実感した。ティラノサウルスは、強いが、食べる為に殺す。しかし、遺伝子組み替えの恐竜は楽しみで殺しまわる。そして、その異常な恐竜をみんなが排除した。人間は、エゴや金儲けにやっきになる。しかし、命があっての金や楽しみなのに。金でかえない尊いものもある。兄弟愛や家族愛や恋愛などだ。しかし、それらも揺らいでいる。離婚しそうな両親、恋人がいるのに他の女性に目うつりしている兄貴。恐竜の恐ろしさはすごかった。ただ、よく考えると、大砲があれば殺せるだろうに。なぜ戦車を用意しない。でも、それじゃ面白くないか。また、付き添いの女性に酷い内容だったが、恨みでもあるのかな。ベビーシッターにひどい目にあったとか。しかし、海の恐竜、たべすぎです。 matanさん [映画館(字幕)] 8点(2015-08-10 12:06:57)

17.《ネタバレ》 気がつけば14年ぶりの新作。え、もうそんなに経っちゃったの?そういえば恐竜映画を長らく観ていなかった。
1作目は自分が中学生の時。CGの恐竜に目を瞠りながらもどこか夢中になりきれなかったのを覚えている。恐竜が大好きだった小学生の時に観られたら生涯の一作になっていたのだろうか。

さて今作だが展開としては1作目に近い感じ。結局は人間のなんでも管理して支配できるという傲慢さをあざ笑うかのような展開に。しかし、過去の事件で恐竜を管理することの難しさ、恐竜の恐ろしさは嫌でも味わっただろうに。そういうところは教訓として活かされてないのね。20年前の事件なんて知らないよと言わんばかりの逃げられ方のあっけなさ。ヒロインは運営責任者らしからぬ行動ばかり取るし、CEOはなぜかヘリの操縦にご執心で案の定…。もういいよ!人間が愚かなのはわかったよ!!

映像は迫力はあるのだが14年ぶりだしこれくらいはやるだろうという域を越えてない印象。意外と一つ一つの出来事はこじんまりとしていて怒涛の展開とまではいかず、全世界興行収入3位に躍り出るほどのインパクトは残念ながら感じられなかった。個人的に一番印象に残ったのは兄弟の付き添いの女性の末路かな。ひどい死に方というのは印象に残るもんです。

あれ?全然褒めてないなこれ。でも観ている間はそれなりに楽しめたかな。家族で楽しめるサマームービーになっていると思うし、このシリーズのファンには終盤の展開に熱くなる人も多いでしょう。なにより子供たちがまた恐竜映画を楽しめるのは喜ばしいことだと思う。 さん [映画館(字幕)] 6点(2015-08-10 04:32:20)(良:3票)

16.《ネタバレ》 ○それなりに楽しめはしたが、2作目と3作目よりかはマシだっただけで1作目なんかには到底及ばず。○前作ほどではないが、この島に来るのにまず設定として無理がある。いざという時の備えもなくやられたい放題。○子供たちが戻ってくるまでにいくつか展開するかと思えば、あっさり車を直して脱出しちゃうのもねぇ。○ラストへの持って行き方も強引だし、恐竜と人間、悪役の3者構造も正直飽きた。○もうこのシリーズは作らなくていいかな。どうせなら定期的に1作目のリバイバル上映でもやってもらいたい。 TOSHIさん [映画館(字幕)] 4点(2015-08-10 00:53:08)(良:1票)

15.《ネタバレ》 何が変わったのか全然わからない。ジュラシックパークじゃないのこれ?再放送なのかな。シャークもののパニック、ピラニアもの、B級モンスターパニック物の域を全く出ていない。恐竜や海生爬虫類のCGは今さら感が強く全く驚きはないので映像的には見るものなし。ストーリーはと言えば、パニック物にありがちな、無理やり設定の悪役ばかりであきれる。CEOがヘリコプター運転して戦死、飼いならせるはずない恐竜ラプターを哺乳類同然に考えて飼いならせるとしたデブッチョ悪役もあり得ないし、年増女のチーママの生物への愛着のなさ加減の無理やり感、続いてチーママのおっぱい強調はちょっと気持ち悪いんだけど。センス悪すぎ。子供映画としてもお金損した感強し。 小鮒さん [映画館(字幕)] 4点(2015-08-09 19:52:21)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 114人
平均点数 6.12点
010.88% line
100.00% line
200.00% line
332.63% line
497.89% line
52118.42% line
63328.95% line
72824.56% line
81714.91% line
921.75% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.14点 Review7人
2 ストーリー評価 4.28点 Review14人
3 鑑賞後の後味 4.84点 Review13人
4 音楽評価 5.66点 Review12人
5 感泣評価 1.70点 Review10人

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