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マイ・ブルーベリー・ナイツ

My Blueberry Nights
2007年【香・中・仏】 上映時間:95分
ドラマロマンス
[マイブルーベリーナイツ]
新規登録(2008-01-24)【カラバ侯爵】さん
タイトル情報更新(2008-12-01)【にじばぶ】さん
公開開始日(2008-03-22)


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監督ウォン・カーウァイ
キャストジュード・ロウ(男優)ジェレミー
ノラ・ジョーンズ(女優)エリザベス
フランキー・フェイソン(男優)トラヴィス
デヴィッド・ストラザーン(男優)アーニー・コープランド
レイチェル・ワイズ(女優)スー・リン・コープランド
ナタリー・ポートマン(女優)レスリー
原作ウォン・カーウァイ(原案)
脚本ウォン・カーウァイ
音楽ライ・クーダー
挿入曲ノラ・ジョーンズ"The Story"
オーティス・レディング"Try a Little Tenderness"
グスターボ・サンタオラヤ"Pajaros"
ライ・クーダー"Ely Nevada"他
撮影ダリウス・コンジ
製作ウォン・カーウァイ
配給アスミック・エース
美術ウィリアム・チャン
編集ウィリアム・チャン
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【クチコミ・感想】

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6.「2046」以来、久方ぶりにウォン・カーウァイの映画を観た。この映画監督の味わいを思い出すと共に、自分が彼の作品を大好きだったことを思い出した。

ストーリーに深みがあるわけではないが、映画自体が薄っぺらいわけではない。
それは、登場するキャラクターの息づかいと振る舞いを、独特の映像世界の中で丁寧に映し出しているからだと思う。
何気なくも美しいものを、確実に美しく描き出すことに、この映画監督は長けているのだ。
映画初主演のノラ・ジョーンズを筆頭に、レイチェル・ワイズ、ナタリー・ポートマン、この映画に出演するそれぞれの女優は、もちろん確かに美しい。ただ、描き出されるものは、ビジュアルを超えた彼女たちの内に秘められた絶対的な美しさだったと思う。
その言動を見ているだけで、ただ幸福になる感じ。それはイコール、映画を観るという「幸福」の本質的な部分だと思う。

自分の好きな映画が、良い映画。映画に対する価値観とは、本来そういうものであり、それ以上でもそれ以下でもない。
ただ、春の夜に、温もりと甘さに溢れた空気に包まれる。 鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 8点(2008-03-29 01:09:55)


5.《ネタバレ》 特にストーリーが無く、ちょっと印象に残る日常の出来事を、いい音楽と綺麗な映像で仕上げたこのての映画は、個人的には好きです。知らなかっただけに、ナタリーポートマンが出てきたときは、サプライズでした。あと、気さくなカフェの兄ちゃん風のジュードロウもよかった! ドクターペッパーさん [映画館(字幕)] 7点(2008-03-26 23:54:57)

4.【あねやん記】部屋に夜景とか自然とかの風景の絵葉書をペタペタと飾っちゃう人がいるじゃない? ああいう、ちょっとイタい人向けの映画だわ。っていうかソレってアタシのコトだけどネ。誰が撮ろうが誰が出ようがその1作が映画として面白いかどうかっていうのがポイントだとアタシは思うわ。だけど、ウォン・カーウァイにノラ・ジョーンズにライ・クーダーにダリウス・コンジよ? そんな組み合わせでアタシにとってご馳走にならないワケないじゃない。もうね、期待の通りにキレイな画面とステキな音楽に最初っから最後まで酔いっぱなしよ。1カット1カット切り取って部屋に飾っておきたいくらいだわ。そして、それだけの映画。中身なんてないようなものね。そりゃ、ウォン・カーウァイの映画にいっつも感じる「人が好きなのに孤独、孤独だけど人が好き」って空気は今回もきっちり漂ってるケド、でも雰囲気に酔えるだけで十分だし、それ以上、何を望むの?ってカンジ。だから、キーワードにピンと来ない人が見ても意味ない気がするのよね(あ、ノラの歌は少ししか流れないので、彼女目当てだと残念かもしれないケド)。いっつもカメラ手前にピントが合ってないボヤけた何かが映ってる状態、赤と光とカクカク飛ぶ画、そんな毎度のカーウァイ節を鬱陶しく感じなくってウットリできる人なら、至福の1時間半ね(そうでない人にとっては拷問かしら)。最後に。スタイルばっかりのオシャレ映画だって存在を肯定されてもイイと思うわ。 あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 8点(2008-03-25 21:14:46)

3.《ネタバレ》 あまり詳しくないのだがノラ・ジョーンズはこの映画を観た限りでは主演女優としての魅力が希薄な気がした。演技の方もまったく巧いとは思わなかった。またこの監督についてもあまり知らないのだがそれほど演出に技巧を感じられなかった。ロマンチックな展開の狙いすぎで、観ていてシラけるような幼稚でひねりのない演出をしている。脚本もけっこう強引で大まかに分けられた各エピソードの中でのドラマは内容があるようでまったく無く中途半端な仕上がりになっている。エリザベスはこの旅を経て成長しましたよってことをナレーションで説明するラストも安易すぎるのではないか。演技に定評のある豪華な共演俳優たちは良かったものの脚本や演出の面が弱すぎた。
サムサッカー・サムさん [映画館(字幕)] 3点(2008-03-22 20:36:12)

2.《ネタバレ》 この監督の映画から、スタイリッシュな映像美と、大いに見栄えのする美男美女スターたちの顔を除いたら、一体全体何が残るんだろう?という疑問と苦言を呈したくなる一篇。恋愛の切なさなんかち~っとも感じられないし、ストーリーもごくありふれていてつまらない。初主演ノラ・ジョーンズも最初登場してきた辺りはともかく、まだ一本の作品を背負えるほどの魅力があるわけでもない。皆さんお待たせ~♪と言わんばかりに、やっと後半登場してくる、ナタリー・ポートマンの相変わらずの奇妙で特異な存在感にだけは惹かれるものが。中身はなくとも雰囲気重視の観客向けかも。お洒落な業界人の方とかが集まるショットバーで映像流しっぱなしにしておくのが一番相応しいような作品だなあ・・・。ジュード・ロウは汗や粉で汚れててもやっぱりイケメンさんやね。 放浪紳士チャーリーさん [映画館(字幕)] 4点(2008-03-22 15:10:56)

1.悪くない。悪くないけど、どうしてもフェイウォンと比べると
もうひとつというところか。
しかし、そんなに働かないと金ってたまらないもんかね。
ポスターをもっとかっこよく作ればいいのに。 Skycrawlerさん [DVD(字幕)] 6点(2008-02-14 13:28:31)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 46人
平均点数 5.54点
000.00% line
100.00% line
212.17% line
336.52% line
4817.39% line
51123.91% line
6919.57% line
7919.57% line
8510.87% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.66点 Review6人
2 ストーリー評価 4.28点 Review7人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review7人
4 音楽評価 6.25点 Review8人
5 感泣評価 2.25点 Review4人

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