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梅切らぬバカ

2021年【日】 上映時間:77分
ドラマコメディ
[ウメキラヌバカ]
新規登録(2024-02-02)【タコ太(ぺいぺい)】さん
タイトル情報更新(2024-02-06)【タコ太(ぺいぺい)】さん
公開開始日(2021-11-12)


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監督和島香太郎
キャスト加賀まりこ(女優)山田珠子
塚地武雅(男優)山田忠男
渡辺いっけい(男優)里村茂
森口瑤子(女優)里村英子
広岡由里子(女優)
北山雅康(男優)
鶴田忍(女優)
真魚(女優)
林家正蔵(九代目)(男優)大津進
高島礼子(女優)今井奈津子
脚本和島香太郎
撮影沖村志宏
製作深澤宏
配給ハピネットファントム・スタジオ
あらすじ
手相占い師の山田珠子と50歳になる自閉症の息子の忠男が親子二人で暮らす家の隣に、ある日里村一家が転居して来る。主の茂は山田家の庭から私道を塞ぐ様に延びている梅の木と、挙動不審の忠男の存在を疎ましく感じるが、妻と子は戸惑いながらも次第に山田母子に理解を示すようになる。珠子は忠男の将来を案じ、彼を近隣のグループホームに入所させるのだったが、とあるきっかけで忠男はホームを抜け出しトラブルを起こしてしまい、彼やグループホームに対しての近隣の人々からの風当たりが強くなってしまうのだった。老いていく母と独りで生きて言うことが難しい自閉症の息子が、地域コミュニティの中で如何に生きて行くかを描いたヒューマンストーリー。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2024-02-02)
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【クチコミ・感想】

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3.《ネタバレ》 お世話が必要な人がいることで、介護者やその周囲の人がひとつになったり、お世話が必要なひとを中心に社会が回ったりというのはよくあることです。(その人が赤ちゃんだったりすることも考えても)。精神的な支柱になる。■だから珠子が、人に委ねる気になったとき胸が熱くなりました。それでは先がないんだもの。うれしいはずの独り立ちなのに。■もとに戻っちゃってよかったような気がしているのは、ワタシが観客だからでしょうなあ。■そんなお話ではなかったとも思いますけど。■塚地氏はうまいなあ。尺もちょうどいい。良い映画だった。 なたねさん [DVD(邦画)] 8点(2024-02-23 16:58:15)


2.梅の実が付くころの梅雨模様とそのあとのカラッとした空、それと淡々と迎えたラストが印象的でした。うまい役者さんたちがいっぱいいますね。 HRM36さん [インターネット(邦画)] 7点(2024-02-06 21:54:38)

1.《ネタバレ》 所謂「8050問題」に通ずるテーマを描いた作品ですね。もっとも、本作に登場する「忠さん」こと山田忠男は、日々作業所にも通所していますし、結果的には上手くいかなかったもののグループホームでの生活にも適応出来ました。そういう意味では「8050問題」の有する深刻さより一歩引いた状況と言っても良いのかも知れません。

とは言え、珠子にしてみれば近付きつつある「老い」の問題は決して自分だけのことではなく、謂わば運命共同体である忠男の将来に直結するもの。その不安は十分に察することの出来るものです。

隣家に移り住んできた里村家。この一家にも問題がない訳ではありません。夫婦関係は将来に不安を感じさせるものですし、真っ直ぐに成長しつつあると思われる一人息子の将来は、両親の関係性によって容易に影響を受けてしまうでしょう。

要は、どんな家族にでもその家族に固有の問題が少なからずあり、山田家の状況は決して特別なものではないということかなと思うのです。

タイトル「梅切らぬバカ」は、言うまでもなく諺「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」の引用ですね。山田家の梅の木は忠男にとって亡父が残した大切な木。だから剪定して欲しくない。でも、本当は適切に剪定することが梅を梅らしく育てるためには必要。では、忠男は梅の木のような存在なのか?それとも桜の木のように剪定することなく自由に伸ばして行くべき存在なのか。作品は結論は示していません。それぞれに考えて欲しいということなのでしょうね。 タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(邦画)] 7点(2024-02-02 12:15:56)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 7.33点
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