みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
★3.《ネタバレ》 最近少し仏教関係の映画を見た流れでこれも見た。数十年間存在を知っていただけの新宗教だが、具体的に何を言っていたのか今回初めて聞いた。 世界観としては、この映画を見た限りではある程度の科学知識を前提に、既成宗教や各界著名人やオカルトも取り込んだ宇宙統一理論のようなものを作ろうとしたかに見える。壮大な宇宙の成り立ちから始めておいて、最後は現代日本の個々人にまでちゃんと話をつないでいた。 また信仰という面では、この映画を見た限りではわりと穏健なことを言っていたようである(一部論議を呼びそうだが)。ところどころでなかなかいい話と思わせるものもあり、ムー帝国の指導者が太陽について述べた場面などは少し感動した。 信者以外にとっては突っ込みどころも多いだろうが個人的に一つ思ったのは、大昔に地球へ移住者をよこしたという①「マゼラン星雲」、②「オリオン星座」、③「ペガサス」(ペガスス座?)に関して、①は大マゼラン雲か小マゼラン雲だとすれば実体のある天体だが、②③は星座の名前なので地球から見た場合の方向でしかなく、①と並列に名前を出すのは違和感がある。これが例えば地表から天球を眺めた感覚で①〜③を並べたとすると、宇宙空間を三次元でなく二次元的に捉えていたことになり、いわば天動説的な宇宙観ともいえる。こういうところは昭和のTVアニメ並みの発想かと思ったが、ただし映像の方では一応宇宙が三次元的に表現されていた。その他、elとかlaは定冠詞でないのかというのも気になったがあまり細かいことを言っても仕方ない。 評価は人によるだろうが、個人的には特にけなす理由もない(そもそも関わりがない)ので、ここは普通にSFファンタジーか何かを見たという想定で、昔のアニメ大作「地球へ・・・」(1980)と同じくらいの点数にしておく。これ以外を見る予定はない。 【かっぱ堰】さん [インターネット(邦画)] 3点(2025-06-21 20:29:43) 2.《ネタバレ》 昔だったら信者でもない限り、レンタルでの視聴も困難なはずが、 今やサブスクでも見れる良い時代になったものだ。 隆法の代表的経典をアニメ化したものだけあって、 歴史番組をそのままなぞっただけのストーリー性のない代物であり、 さらに思想強めの説法が延々と続き、一体何を見せられているんだ? 如何にもなアレな映像の洪水に、映画館で観ていたら気が触れていただろう。 何度見てもついていけない。 『UFO学園の秘密』で登場した宇宙侵略者のレプタリアンは既に本作からいたのね。 隆法亡きいま、関連のアニメ作品のほとんどがサブスクで見れるとのことで、 あとは『永遠の法』と『宇宙の法 黎明編』を見るのみ。 どの作品もネタで見てるにしても時間が勿体ないと感じる。 生活していくために嫌々請け負ったアニメーターと出演声優たちに労いの1点を献上します。 【Cinecdocke】さん [インターネット(邦画)] 1点(2025-01-23 22:21:07) 1.《ネタバレ》 何処までが真剣な教典で、何処までがエンタメ要素なのか。観ているうちに、その境界線の曖昧さに戸惑う大川隆法作品。三作目である「太陽の法 エル・カンターレの道」も、センセイ、突っ走っております。 「大川隆法センセイの世界観・基礎入門編」といった体の作品なので、この後発表された大川作品の痛々しいパラノイアな世界観…否、ピュアで高度な教えを理解するには、とても良いテキストになるでしょう。 特に【神秘の法】での唐突な異星人介入も、この作品を観れば納得です。 艱難辛苦を乗り越えて鑑賞を終えた私は、そのミラクル・カオスな世界観に対して感動を禁じ得ませんでした。ああ!燦然輝く中二病セカイのカリスマ・大川隆法センセイに、幸あれ! 無くてもいいけど! 【aksweet】さん [ビデオ(邦画)] 0点(2012-10-21 01:04:02)
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