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THE DAY ザ・デイ

The Day
2011年【米】 上映時間:90分
アクションSFバイオレンス
[ザデイ]
新規登録(2013-02-01)【ザ・チャンバラ】さん
タイトル情報更新(2017-09-17)【3737】さん


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監督ダグラス・アーニオコスキー
キャストアシュリー・ベル(女優)
ドミニク・モナハン(男優)
ショーン・アシュモア(男優)
コリー・ハードリクト(男優)
シャニン・ソサモン(女優)
製作総指揮ダグラス・アーニオコスキー
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【クチコミ・感想】

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5.全くアイデアがないSFアクションパニック映画。
普通では考えられないほどのオリジナリティのなさには逆に脱帽。

本来ならばこれでは評価に値しないのですが、
内容がそれなりに観れてしまうところがこの作品の凄さ。
設定にアイデアがない分、アクション、画面作りで勝負しています。

脚本はたぶん映画ファンなら二人に一人がこれ以上か同等のものを書けるのではないか
と訝るべきクオリティですが、編集と撮影でここまでにはもっていけるということですね。

痩せ型で色白の人々がとぼとぼあるいて、廃屋の罠にいって襲われる。
しかし罠を仕掛けたというほどの罠はなくて、ただ強引に襲ってくる。
武器も持ってないのでそこそこ戦える。双方の代償が大きすぎて生活の手段に見えない。
この生存競争を繰り返していたら、そらもうすぐ滅亡でしょうね。脚本ゼロ点です。

それでも観れる作品という事で職人監督として有望な方かもしれません。 病気の犬さん [DVD(字幕)] 5点(2015-12-25 12:00:22)

4.《ネタバレ》 世紀末エッセンスのみで乗り切った映画 どうやらカニバリズム派とそうではない派の戦いを描いてるみたいだが世界観とか現状の説明はまるで無い 戦い、そして生き残る無情を描いた作品 最初の内は何と戦っているのかすら分らなくて、終末世界の無常観でうまく引っ張るが、相手がただの人間だと分っていきなりがっかりした なにやらエイリアンとかゾンビとか、最悪な相手を想像させる進行だったのに こういう映画は、戦う理由に納得出来る必然性が無いと感情移入しにくい 冒頭トラップにかかってから、敵がくるまでに非常に間がある(少なくとも数時間ある)が仲間達が逃げ出さない理由がいまいち判らない 無闇に動くと発見されて殺されるというがむしろ、ろう城して戦う方が不利に思えた たった数十人程度の相手なんだからとっとと逃げ出せば逃げのびただろうに 何故かろくな武器を持たない相手は結構弱い 敵側の攻撃も不可解で、人肉を食うための襲撃ならば、闇雲に突っ込んで大打撃をくらいながら、少ない相手を殲滅してもしょうがないじゃないか 戦争ではなくて「狩り」だとすれば納得がいかないな 狩りのセオリーを無視しているとしか思えなかった シンプルな話だけに戦う理由に疑問があると見ていてつまらなくなってしまう ほぼすべての登場人物が個々にパニックを起こして仲間割れなどを引き起こしてイライラさせる これはもうアメリカ人の特徴とも言える何度も見た展開だ しかし、ただ戦って生き残るだけの話を飽きずに見せる演出はなかなかのものだ これで戦う必然性があればかなりいい出来だと思うのだが ラストは以外にもカタルシスがあるエンディングで感心した  こういうエンディングは大好物だ にょろぞうさん [DVD(字幕)] 7点(2014-01-15 00:36:20)


3.《ネタバレ》 何らかの理由により、社会秩序が崩壊してしまった世界で、あくまで人肉食を拒む主人公たちと、そんな彼らを狩り食料にしようと目論むグループとの息詰まるような攻防を描いたSFアクション。なのだけど、終始、どこかで見たことがあるようなシーンが延々と続き、新しさというものが一切感じられなかった。低予算で作られたからだろうけど、画面のいちいちに華がなくて、それならそれで誰も見たことがないような斬新なアイデアで勝負して欲しかったんだけどなー。残念ながら、僕には退屈な映画でした。 かたゆきさん [DVD(字幕)] 3点(2013-08-27 04:04:31)

2.《ネタバレ》 戦争後の不毛世界を生き抜く5人のお話ということで、シチュエーションとしてはSFなんですが、下の方も言われてる通りSF的なファクターは全くなく、ほぼ白黒な映像で不毛世界を描き出しています。ドラマの「LOST」を楽しんでみていた自分としては久々にドミニク・モナハンが見れて嬉しかったのですが、彼はやはりああいう結末になってしまうのかしら。主役の女性は体当たり演技が様になってて良かったです。終末映画は、グループ間の闘いや人食など、パターンがきまってしまいがちで本作も目新しさはなかったのですが、バイオレンスシーンの完成度、繋ぎの巧さはなかなかのものでしたね。 あろえりーなさん [DVD(字幕)] 6点(2013-02-07 21:42:28)

1.2009年に製作された『ザ・ロード』は傑作ではなかったものの、思いがけずSF映画史を変えた作品となりました。従来、終末モノの映画は砂漠と廃墟が定番の光景でしたが(同時期に製作された『ザ・ウォーカー』は、まさにそのイメージを引きずっていた)、『ザ・ロード』はそういった記号を排除し、どの国にもありそうな普通の野原や山林で終末の風景を作ってしまったのです。手の込んだ視覚効果も、砂漠でのロケも必要なくSFが撮れるというコロンブスの卵的な発想には世界中のB級野郎達が飛びつき、今やレンタル屋の棚は終末モノで溢れかえっています。。。
本作も、そんな中の一作。理由はよくわからないが人類の生産能力がゼロになった世界で細々と生きる人々が主人公であり、食人行為が物語のキーとなるという、まんま『ザ・ロード』の設定をいただいたお話です。ローランド・エメリッヒ製作の『HELL』もそうでしたが、パクリと言われても仕方がない程のオリジナリティのなさには呆れてしまいます。本作は、SF映画としては完全にダメダメです。前述したオリジナリティのなさに加えて、ディティールもあまりに適当。食うものがなくなって食人行為をはじめた連中のことはよくわかった。では、食人をしていない主人公達は、世界が破滅して以降の10年間をどうやって生き延びてきたのか?「食べること」がテーマの作品であるにも関わらず主人公達が飲み食いする場面が一切なく、それどころか飢餓感の描写すらかなり希薄。これでは世界観を理解しようがありません。30年前に製作された『マッドマックス2』には主人公がうまそうにドッグフードを食う場面があって、たった数十秒で世界観を伝えることに成功していました。本作においても、そういう気の利いた描写が欲しいところでした。。。
他方、バイオレンスとしてはなかなかイケます。中盤以降、本作は一軒家での籠城戦となるのですが、これが『アイ・アム・レジェンド』と『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』を足したような素敵な完成度。低予算ゆえにボリューム感には欠けるものの、頼りになるバトルヒロインの登場や味のある敵の親玉など、この手の映画に必要な点はきっちり抑えられています。やりすぎなほどのゴア描写、無情過ぎるラストの展開も主題に合っており、ツッコミどころは多々あれど観て損のない映画となっています。 ザ・チャンバラさん [DVD(字幕)] 6点(2013-02-01 22:18:59)

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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 5.40点
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6240.00% line
7120.00% line
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