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スノー・ロワイヤル

Cold Pursuit
2019年【米】 上映時間:119分
アクション犯罪ものリメイクヤクザ・マフィア
[スノーロワイヤル]
新規登録(2019-04-02)【たろさ】さん
タイトル情報更新(2019-05-27)【たろさ】さん
公開開始日(2019-06-07)


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監督ハンス・ペーター・モランド
キャストリーアム・ニーソン(男優)ネルズ・コックスマン
ローラ・ダーン(女優)
エミー・ロッサム(女優)
ウィリアム・フォーサイス(男優)
音楽ジョージ・フェントン
製作マイケル・シャンバーグ
配給KADOKAWA
あらすじ
雪深い郊外の町キーホーで除雪作業に従事するコックスマン。彼は愛妻と愛息と3人で暮らす、模範市民賞を受賞するほどの物静かで真面目な男だった。しかし、麻薬犯罪に巻き込まれて息子が死亡したことから彼の平和な日々は崩れ去ってしまう。そして、息子が麻薬犯罪組織に殺されたことを知った彼は、復讐の鬼と化す。やがて彼の復讐は二つの犯罪組織の抗争へと拡大し…。ノルウェー作品「ファイティング・ダディ 怒りの除雪車」をリーアム・ニーソン主演でリメイク。原作と同様、監督はハンス・ペテル・モランド。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2022-04-04)
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【クチコミ・感想】

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13.《ネタバレ》 まずは元ネタと思っていたらAmazonPrime期限切れ。なので、BSで録画しておいたリメイク版(吹替え)を先に鑑賞しました。

すっかり復讐親父のイメージが付きつつあるリーアムさんですが、ここでも復讐親父ぶりは健在ですね。彼の暗い過去の部分はあまり触れられていないのですが、若い頃はかなり無茶をしていたのでしょう。兄貴(兄貴分?)との会話シーンからは、過去の姿とか何故堅気になったのかとかは読み取れませんが、過去があってこそのスムーズな復讐ぶりなのだなと勝手に理解。いくら愛息の仇とは言え、そうじゃなきゃ、いきなり殺しまくったり死体処理しまくったり出来ないですよね。娯楽映画だからって。

そして、いろんなところで書かれているように、ブラックコメディ部分ではタランティーノ風味が感じられますね。ただし北欧風と言うか上品な感じ。結構好みです、そのあたりのウィット。

主人公の意に介さず勝手に犯罪組織の抗争になって命拾いしたり復讐の手間が省けたりと、かなり予定調和に満ち溢れた作品ですが、リーアムさんが殆ど危機に陥らず、肉体的には殆ど無傷(変態健康志向パパの軟弱パンチ一発だけ)だったり、少々変化球気味の無敵親父作品には、観終わってみれば意外と満足してしまいました。

リーアム・ニーソンさんの復讐劇が観たい!という方にはお勧めしてもいいかな、という佳作に、大好きローラさんの出演を加味しての7点献上です。 タコ太(ぺいぺい)さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2022-04-04 13:05:33)

12.《ネタバレ》 リーアム得意の暴走パパ。
息子を殺した犯人を探し出して順々に情け無用で殺していくザ・リベンジアクション。
007とかクリフハンガーみたいに雪山大決戦となるかと思いきや、スノーとか雪山とか関係ない。
場所はクラブでもドレスショップでもどこでもヤル。
出て行った奥さんは戻ってこないし、死人の山を淡々と。最後まで救われることが何も無い。
この映画に保安官の女は必要だったか? mighty guardさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2021-09-13 23:55:52)


11.《ネタバレ》 深い雪に覆われたデンバー近郊の小さな田舎町キーホー。見渡す限りの雪景色が拡がるこの町で、長年除雪作業員として働くコックスマンは、その功績を認められて市から名誉市民賞を受けるほどの真面目な男だ。だがある日、空港で働く一人息子がヘロインの過剰摂取で死亡したとの連絡を受ける。半信半疑で死体安置所へと向かってみると、そこには紛れもない愛する息子が横たわっていた。「息子はドラッグなんてやる奴じゃない!」。そんなコックスマンの訴えも、警察はまともに取り合ってくれない。絶望のあまり自ら死を選ぶほど追い詰められた父だったが、そこに瀕死の重傷を負ったかつての息子の同僚が現れる。彼の口から語られたのは、とても信じられない事実だった――。息子はマフィアの手違いによって殺されたのだ!動揺し、我を忘れるコックスマン。何もかもを失った親父による血に塗れた〝除雪作業〟が今、幕を開ける…。雪深い田舎町を舞台に、そんなブチ切れおやじの暴走復讐劇をハードに描いたリベンジ・アクション。主演は、すっかり暴走やり過ぎおじさんのイメージが定着したリーアム・ニーソン。もっと頭空っぽ系のベタベタなアクション映画だと思ったら、意外にもこれってブラックなネタ満載のコメディタッチの作品だったのですね。とにかく息子の死に関わったクソ野郎どもをわらしべ長者よろしく、親父がひたすら数珠繋ぎで殺してゆくわけですが、その度に画面に墓標が表示されるというヘンテコな設定にまずやられました。黒幕であるマフィアのボスも息子に三食同じものを食べさせるという変人で、彼の部下たちも皆どこかおかしい。彼らが殺されるとすぐ、ぐるぐる巻きにした死体を湖に捨てるシーンを軽快な音楽とともに流すというのもなかなかシュール。物語はその後、まったく無関係だった先住民居住地のインディアン・マフィアも絡んで三つ巴の戦いが展開されるというタランティーノの雪国版みたいになるのですが、監督が北欧の人ということもあってかこちらは何処までもスタイリッシュでした。終始ウィットに富んでいて、知的でお上品なのです。ただ僕はこの世界観と終始まったりとした緩やかなテンポに眠気を誘われたこともあり、正直そこまでって感じでした。中国人の鬼嫁が超怖かったり、女性警官の元カレへの扱いがテキトーだったり、絵本がないので代わりに除雪車のカタログ読んだりと、細かなネタはけっこうクスリと笑わせてくれたんですけどね。要は好みの問題。自分はぼちぼちってとこでした。 かたゆきさん [DVD(字幕)] 6点(2020-03-31 23:11:38)

10.《ネタバレ》 こっちはリメイクでオリジナルも同じ監督なんですね、「特捜部Q」シリーズも監督してるのね。
北欧出身の監督として期待できる人なのかな?
またしても最強お父さんのリーアム・ニーソン、今回はCIAだとか特殊な訓練を受けたわけでは無そうなんですが強いわ強いわ。
息子を理不尽に殺され復讐の鬼と化すお父さん、しかし徐々にコメディとなる。あんまり無い展開で目新しいですね。
とにかく雪雪雪、雪しかない風景と全面ガラス張りの家、なんか可笑しい。
どこといって不満があるわけではないのですが、ローラ・ダーンがエキセントリックに絡んでくるのかと思ったらそれは全くなくて少々肩透かしです。
しかししぶといというか逞しい女優ですなあ、ローラ・ダーンといえばデヴィッド・リンチの映画に立て続けに出ていた頃を思い出す。「ブルー・ベルベット」で見せた泣き顔はデニス・ホッパーの変態ぶりも霞むんじゃないかとさえ思えるインパクトだった。知らない間に消えた女優になってもおかしくないと思ってたのに年を取るごとにあっちにもこっちにも引っ張りだこの売れっ子になりオスカー受賞となった、凄い。ブルース・ダーンを父に、魔女顔のダイアン・ラッドを母に持つのはダテじゃなかった。娘のローラも魔女顔と言える。
オリジナルも是非観たいです、ステラン・スカルスガルドだもの期待できそう。
オリジナルの邦題がすでに笑えてしまう。こっちは「ロワイヤル」ていうのがよくないと思う。何がロワイヤルなんだろ。 envyさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-03-28 15:10:35)(良:1票)

9.《ネタバレ》 息子を殺害された模範市民の復讐劇。白銀を舞台に展開されるバトルロイヤル。やられたヤツから名前と十字架が次々と示される。「96時間」みてえなバッチバチのアクションを期待してたんだけど、テンポが悪く間の抜けたカンジと中途半端なブラックコメディがウケねえ。駄作やな。 獅子-平常心さん [DVD(字幕)] 5点(2020-01-13 07:32:03)

8.リーアム・ニーソンが出てるってんで見てみたら、これがびっくりするほどの駄作。シリアスものかと思ったら、ブラックコメディ。けど笑えない。格闘シーンもいまいち。こういうのニコラスケイジだけにしてください。 木村一号さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2020-01-07 20:43:30)

7.監督はノルウェーの人のようですし、スタジオカナル製作ということもあってか、
リーアムの最強オヤジものとしては、この手のアメリカ映画とは少し違った空気感がある作品です。
本作のリーアムの役どころはスゴ腕の刑事やCIAエージェントだったという過去がある訳でもなく、
雪国の小さな町の除雪作業員のただのおじさんです。しかも模範市民賞を貰うような人です。
しかし、模範市民でいるのは最初の10分程度。すぐに息子を殺した街のワルどもを次々とボコボコにしまくっていきます。
普通の田舎町の労働者のおじさんにしては強すぎる。まあ、今更リーアムさんにそんなことを言っても仕方ありませんが。
残念ながらこのテンションが続かない。
ギャング側の動きや、あまり必要と思えない警察の動きに時間を取られ、中盤は結構間延びしています。
本作が同じ監督のセルフリメイクだと知りませんでしたが、
「ファイティングダディ 怒りの除雪車」というオリジナルの邦題がなかなかに秀逸。
オリジナルは見ていませんが、こちらのリメイクにこの邦題をつけてあげたいですね。
ファイティングダディ。昨今のリーアムさんにこれほどふさわしい称号はないんじゃないかと思います。 とらやさん [DVD(字幕)] 5点(2019-11-23 22:10:08)

6.リアム・ニーソン演じる除雪作業員は市民賞をもらうほど立派な人みたいですが、息子を無残に殺されたため、その復習のため片っ端からどんどん殺人を犯しその死体を処理していきます。たった一人での復習劇が、いつの間にかマフィア同士の抗争劇となり、死ぬは死ぬはでどんどんと人が殺されていきます。一体この作品で何人が殺されたのでしょうか。実はこの作品、ブラックコメディだったのですね。。。と言っても殺人のオンパレードはあまり気分の良いものではありませんでした。。。 みるちゃんさん [DVD(字幕なし「原語」)] 3点(2019-11-17 21:11:53)

5.《ネタバレ》 結論、イマイチ消化不良。 スカッとはしません。 
途中までは、イケイケでテンション上がって来たのに、クライマックスでの
主役の活躍が乏しい。 
しかも、最後に空から降りて来て死んだのが誰だったのか、良くわかりませんでした。
まさか、マフィアの一味の一人が、抗争銃撃戦が終るまでお空で遊んでいた?
全てが、ブラックジョークなのかもしれないけど、滑ってばかりじゃあねえ。
誘拐した子供が、変に懐いて来て、「ストックホルム症候群って知ってる?」には苦笑。
とにもかくにも、コピーにあるような除雪車の活躍も少ないし、イマイチ盛り上がらない。

帰宅してから調べたら、同じ監督の5年前の「ファイティングダディ」を、セルフリメイクだとか。
速攻見比べてみたら・・・唖然? 似てるなんてもんじゃないよコレ。
ストーリーどころか、カット割も、セリフも全て同じに近い。違うのは役名とキャスティングだけ。
新しい俳優さんに同じ台本配って、撮影監督も前作を手本にしてるとしか思えない仕上がり。
何から何まで同じなので、今作への不満な点は、前作でもそのまま弱点になってる。

だから駄作かと言うと、微妙に面白くもある困った映画。ウザイ演出や撮影で滑りまくりの
タランティーノ作品にくらべ、こちらは渋い演出ではありますが、いかんせん主役の存在感がない。
娯楽作品を撮りたかったのか疑問がある。
ラストで、息子を殺された親父同士の癒しの空気とか、親父を失った反面、解放されて自立した少年とか
峠を越えた感情に包まれていたのに、突然の下っ端の死亡シーンで幕って・・・どうしたらえーの?
ここでゲラゲラ笑って欲しかった? チョット何言ってるかワカラナイ。
できれば、違う監督と違う台本で再トライしてみて貰いたいかなあ。

田舎なので、公開が遅れて、「天気の子」と同日公開。あちらは日に10回上映なのに、こちらは
昼の1回だけで、翌週の木曜までで終了。 迫害か?と思ったけど、確かに売れないかもね。 グルコサミンSさん [映画館(字幕)] 5点(2019-07-21 22:40:41)

4.いつものリーアム・ニーソン映画(最強パパの逆襲劇)でありながら、舞台となる土地の歴史に根ざしたアイディアと独特のユーモアがある。
北欧系監督独特の自然と人の共生感が根底にあり、食傷ぎみの派手なバイオレンスよりも(個人的には)楽しめた。

ただ、邦題:スノー・ロワイヤルは如何かと。
もちろん「スノー(雪上)」+「バトルロイヤル(大乱戦)」だろうが「スノー・ロイヤル」じゃインパクトに欠ける。
そこで「カジノ・ロワイヤル」風にアレンジした?
「雪上(英語)の王立(仏語)」って意味になってるけど・・もうワケワカメ(笑)

それはそれとして、この映画は同じ監督によるセルフ・リメイク作。
オリジナルの方も観てみたいと思ったら、amazon Primeで観れるじゃないですか!
こちらの邦題は『ファイティング・ダディ 怒りの除雪車』って、わかりやす過ぎるぅー!!
映画の前に食ったパスタも美味かったし、良い一日だった。 墨石亜乱さん [映画館(字幕)] 7点(2019-06-20 01:45:26)(笑:1票)

3.《ネタバレ》 どこで勘違いしたのか…。私はこの映画をタランティーノの作品と勘違いしてた。終わった後でチラシを見たらタランティーノの盟友が撮った…って誰だよ、また騙されたのか?と言うことでタランティーノだと思って見ると描写は非常に薄味です。全く物足りない。
ただ、模範市民賞をもらうような男は人を殴り殺すなんて事はしませんし、一人一人殺した死体を金網に巻いて川に捨てるなんて事もしません。そら奥さん呆れていなくなるよ。その辺の描写はユーモアがあって悪くはなかった。 ぴのづかさん [映画館(字幕)] 5点(2019-06-12 19:36:25)

2.《ネタバレ》  今回もまたリーアム兄さん怒りの鉄拳炸裂・・・って映画とは、ちょっと違ってたわ。
 オフビートというかダウナーというか、『ファーゴ』と『ジョン・ウィック』を足したような世界で(ちょっと『スリービルボード』的でもあるかしら?)、いっぱい人が死んでゆく、だけど笑いを散りばめた、ブラックな映画ね。

 派手なアクションを速いテンポで繋いでゆくような映画ではなくて、ロングショットで淡々と描くようなシーンが多くて。
 どこに行くにもファー付き作業着なリーアム兄さん、ヘンな個性が集まった不真面目なマフィアの人びと、ちっとも役に立ってなさそうな警察。まとまりが全くない群像劇みたいな映画で、リーアム兄さんの映画って括りだと、ちょっと物足りないかな。前半こそリーアム兄さんが復讐に燃えてガシガシ進んでゆくんだけど、中盤以降は物語があっちこっち迷走を始めて、混乱劇状態になっていって。

 それでも、幾度となく反復される街に向って疾走する映像とか、死者を告げる字幕とか、セオリー通りには進まない物語とか、映画の作りに対する興味はいっぱい湧いてくるので、退屈することは無くて。めちゃくちゃ面白い!ってワケでもないケド。
 アタシ的には、まだ子供なのに、なんだか達観したカンジのマフィアのボスの息子がスキ。

 タランティーノ的なカンジをウリにしてるけど、タランティーノ作品よりは色々と大人しめね。 あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 6点(2019-06-09 21:02:00)(良:1票)

1.リーアム・ニーソンがキレて敵を“除雪“しまくる映画はここですか。
宣伝の段階でツッコミ所満載(ロッテントマト75%フレッシュて…宣伝に使っていい数字なの?大抵98%とかじゃない?)
満載だったので、そんなに期待はしていなかったのだが、これは残念ながら期待を下回る結果となった。

とは言え、いつものリーアム・ニーソン主演の映画と言ってしまえば似たような感じだし、ちょっとシリアスさに欠ける(敵のボスが馬鹿なので緊迫感が全然ない等)点に目をつぶればまあまあ楽しめると思うので、軽い気持ちで観たほうがいいでしょう。

良かった点としては、除雪車×リーアム・ニーソンの組み合わせがとにかく最強な所で、敵を蹴散らすシーンは爽快だった。 ヴレアさん [映画館(字幕)] 6点(2019-06-09 18:06:06)

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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 5.23点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
3215.38% line
417.69% line
5430.77% line
6430.77% line
7215.38% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 1.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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