みんなのシネマレビュー

アメイジング・スパイダーマン2

(アメイジング・スパイダーマン2 in 3D)
The Amazing Spider-Man 2
2014年【米】 上映時間:143分
アクションサスペンスSFアドベンチャーファンタジーシリーズもの青春ものロマンス漫画の映画化3D映画
[アメイジングスパイダーマンツー]
新規登録(2014-04-27)【M・R・サイケデリコン】さん
タイトル情報更新(2021-03-22)【イニシャルK】さん
公開開始日(2014-04-25)


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監督マーク・ウェブ
キャストアンドリュー・ガーフィールド(男優)ピーター・パーカー/スパイダーマン
エマ・ストーン(女優)グウェン・ステイシー
ジェイミー・フォックス(男優)マックス・ディロン/エレクトロ
デイン・デハーン(男優)ハリー・オズボーン/グリーン・ゴブリン
キャンベル・スコット(男優)リチャード・パーカー
エンベス・デイヴィッツ(女優)メアリー・パーカー
コルム・フィオール(男優)ドナルド・メンケン
ポール・ジアマッティ(男優)アレクセイ/ライノ
サリー・フィールド(女優)メイ・パーカー
フェリシティ・ジョーンズ〔女優・1983年生〕(女優)フェリシア
サラ・ガドン(女優)カーリ
マイケル・マッシー(男優)影の男
スタン・リー(男優)卒業式の老人
マートン・ソーカス(男優)アシュレイ・カフカ博士
カリ・コールマン〔女優〕(女優)ヘレン・ステイシー
クリス・クーパー(男優)ノーマン・オズボーン(ノンクレジット)
デニス・レアリー(男優)ジョージ・ステイシー(ノンクレジット)
マーティン・シーン(男優)ベン・パーカー(ノンクレジット)
前野智昭ピーター・パーカー/スパイダーマン(日本語吹き替え版)
本名陽子グウェン・ステイシー(日本語吹き替え版)
中村獅童マックス・ディロン/エレクトロ(日本語吹き替え版)
石田彰ハリー・オズボーン/グリーン・ゴブリン(日本語吹き替え版)
てらそままさきリチャード・パーカー(日本語吹き替え版)
家中宏ドナルド・メンケン(日本語吹き替え版)
梅津秀行アシュレイ・カフカ博士(日本語吹き替え版)
小島敏彦影の男(日本語吹き替え版)
小川真司〔声優・男優〕ノーマン・オズボーン(日本語吹き替え版)
菅生隆之ジョージ・ステイシー(日本語吹き替え版)
花輪英司アリスター・スマイス(日本語吹き替え版)
御沓優子(日本語吹き替え版)
原作スタン・リー
ジェームズ・ヴァンダービルト(原案)
ロベルト・オーチー(原案)
アレックス・カーツマン(原案)
ジェフ・ピンクナー(原案)
脚本アレックス・カーツマン
ロベルト・オーチー
ジェフ・ピンクナー
音楽ハンス・ジマー
ランドール・ポスター(音楽スーパーバイザー)
作詞加藤ミリヤ"Fighter"(日本語吹き替え版テーマソング)(ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ)
中島美嘉"Fighter"(日本語吹き替え版テーマソング)(ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ)
作曲加藤ミリヤ"Fighter"(日本語吹き替え版テーマソング)(ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ)
編曲ブルース・ファウラー〔編曲〕
主題歌加藤ミリヤ"Fighter"(日本語吹き替え版テーマソング)(ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ)
中島美嘉"Fighter"(日本語吹き替え版テーマソング)(ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ)
撮影ダニエル・マンデル(編集)
製作アヴィ・アラッド
マーヴェル・エンタープライゼス
コロムビア・ピクチャーズ
製作総指揮アレックス・カーツマン
スタン・リー
ロベルト・オーチー
E・ベネット・ウォルシュ
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
特殊メイクハワード・バーガー
特撮ソニー・ピクチャーズ・イメージワークス(特殊&視覚効果)
ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
美術マーク・フリードバーグ(プロダクション・デザイン)
衣装デボラ・リン・スコット
ヘアメイクヴェ・ニール(メーキャップ)
ジョン・キャグリオーネ・Jr(メーキャップ)
編集ピエトロ・スカリア
字幕翻訳菊地浩司
スタントB・J・デイヴィス
テリー・レナード
エリック・ノリス
その他ニック・グレニー・スミス(指揮)
あらすじ
オズコープの電気技師・マックス(ジェイミー・フォックス)は、命の恩人であるピーター/スパイダーマン(アンドリュー・ガーフィールド)に異常な執着を見せる。ある夜、彼は勤務中の事故で電気人間(エレクトロ)になり、力を制御できず街を破壊する。彼はこれを止めに来たスパイダーマンに逆恨みし、命を狙うようになる。その頃、ピーターの旧友であるハリー(デイン・デハーン)がオズコープの新CEOに就任した。

DAIMETAL】さん(2014-08-03)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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27.CGはグレードアップしたけれど、ストーリーも音楽もかなりチープになった印象。なんかヒーロー戦隊ものみたいになっちゃってがっかり・・・。音楽もしかり。完全に子供向けに成り下がりました。 はりねずみさん [DVD(字幕)] 4点(2014-10-18 19:07:06)

26.《ネタバレ》 エレクトロとゴブリン、スパイダーマンの三つ巴の戦いなら面白くなるのに、順番に出てこられてもね・・・
ちょっと残念だったのが、エマ・ストーン演じるグウェンの最後だ。MJより可愛かったのに・・・ あきぴー@武蔵国さん [DVD(吹替)] 5点(2014-10-18 15:54:49)(良:1票)

25.《ネタバレ》 前作で物足らなかった部分がすべて解消 これは1と2を同時に見るのがいいんじゃなかろうか ヒーロー映画特有のスパイダーマンバンジャイ!的な楽しさに溢れている これを見ると前作はプロローグのようなものか ギャグあり、泣かせあり、子供ありで王道な展開 子供のいじめにまで出しゃばるヒーローは近年に無い王道ぶりだがいささかウザイ サム・ライミ版の陰々滅々なスパイダーマンとは一線を画す 残念ながらエンディングでヒロインを失うが、途中からいくらでも想像が付くのでスパイダーマン復活で終わらせる爽快感の為の布石である事がわかる まぁ自分がブロンドのハデ顔ヒロインに魅力を感じないせいでもあるかも クライマックスのアクションシーンはよく出来てるが冒頭の市街戦のようにVFXを織り交ぜたカーチェイスのような面白さはなかった やはり最初から最後までCGで描かれるとアニメーションと何も変わらないな しかしこのてらいの無い王道ヒーロー映画ぶりが気恥ずかしい人達も多いんじゃなかろうか  しかし言ってみればサム・ライミ版のスパイダーマンがヒーロー映画としては特殊だったので、本来のヒーロー映画ってこうなんだよって所に立ち返ったということか にょろぞうさん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2014-09-18 14:03:44)

24.《ネタバレ》  わざわざリブートしたのに、何だか普通のヒーロー物になっちゃった感じ。それと、ものすごく美人だったグエンの驚き顔がすごくて、2年の月日は残酷だなどとも思ってしまった。まあ、それはさておき。

 こういうのは、敵怪人は一話に一人というのが良いんではないだろうか。もともと悪いヤツではなかった電気男の話が、無理やり収束させられた感と、ゴブリン(全シリーズでも出てきたこいつはきっと重要キャラなんでしょ)の方も出た途端にヤラれちゃってる感が否めず、どっちにしてももったいなかった。
Tolbieさん [DVD(字幕)] 6点(2014-09-06 23:55:52)

23.《ネタバレ》 前作よりも楽しめましたね。テンポも良いし、時折ユーモアを交えつつ、アクションは満載。そしてなにより、ストーリーが割りかししっかりしていたし。特に、仲の良かった友人と敵同士になる、その苦悩と葛藤が巧く描かれてましたね。これまでの映画のせいか、スパイダーマンって中身がスカスカなイメージしかなかったけど、本作を見て「あ、こういう人間ドラマが込められてるんだな~」ってわかった気がします。原作に忠実なのかな?ヒロインが亡くなるという展開も意外だったし。スパイダーマンの、ヒーローとして抱える悩み、一人の男として抱える悩み、そしてまたそれを乗り越え立ち上がっていく成長、終盤はそれがちゃんと描かれていて伝わりました。 エレクトロの悪役としての魅力もきちんと備わってました。一言で言えば電気マンですわな。なかなか格好いい。 あろえりーなさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-08-22 23:05:43)

22.《ネタバレ》 前作よりはアクションも映像もグレードアップ。スパイダーマンの飛翔シーンや戦闘シーンも凝っていて、なかなか楽しめる。あと、新生スパイダーマンの青春映画路線にも慣れてきたのか、恋愛ドラマ部分も(よくあるラブコメだけど)、これはこういうものとして受け入れられた。残念なのは、敵の登場のタイミングや戦闘シーンのバランスがちぐはぐしてるところ。3つ巴になるわけでもなく、順番に出てきてくれるのも何か苦笑。あとラストの最大のサプライズは素直に驚いた。それまでが基本的に軽快路線だったので、突然の悲劇にけっこううろたえた。で、その気持ちの持っていき方がわからないうちに、主人公のほうが立ち直って終幕。なんか観客が置いてきぼりの展開でした。 ころりさんさん [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2014-08-12 22:40:51)(良:1票)

21.《ネタバレ》 悪役が皆ネガティヴな動機で動いており、エレクトロに至ってはとても知能が低く、全く魅力がなくて苛々した。序盤で、これは観に来て失敗したと思った。しかも、まさかお行儀よく順番に戦ってくれるとは驚いた。『クロニクル』のデイン・デハーン目当てで観に行ったが、主人公と配役が逆なのではと思った。マーク・ウェブは恋愛映画の監督で、恋愛映画として撮りたかった旨の発言をしているので、よく調べてから行くべきだった。グウェン(エマ・ストーン)は可愛かった。 DAIMETALさん [映画館(字幕)] 3点(2014-08-12 03:43:00)(良:1票)

20.《ネタバレ》 消防士に混じってたり警察がスピーカーを貸してくれたり、市民に愛されている様子があって前三部作よりも『親愛なる隣人』という言葉がしっくりきますね。細かい箇所は別にして、単純にたのしめました。 SINさん [映画館(字幕)] 8点(2014-06-12 01:57:54)

19.《ネタバレ》 アメコミの原作は読んだことないので何とも言えませんが、
観終わってスッキリ、爽快感はないんだなあ・・と以前のシリーズで
よおく分かっていたのでグエンが死んだ時も、え??!まさかと思いつつも
やっぱり・・と納得したのです。
もちろん後で。
でも、前シリーズより軽いテイストで行くものだからつい悲劇を忘れそうに
なったのは事実。
一生懸命人の為に街の為に頑張っているのに報われないヒーローって
ヒーローじゃないんじゃないか。
よくこんな運命に耐えられるわ、だからヒロインへの気持ちもクルクル
変わるのも許されるというか、いや、でもピッタリしないわ・・で私のなかの
評価もクルクル変わるのです。
AKOさん [映画館(字幕)] 6点(2014-05-29 21:27:27)(良:1票)

18.《ネタバレ》 アンドリュー・ガーフィールド、前作から2年しか経っていないのにこんなに老けるかな。前作ではイケメン高校生を見事に演じきっていたけれど今作では普通の30親父の見た目になりかなり違和感が。次回作は10年後とかの設定にしないともう無理かもしれません。それに比べてエマ・ストーンは変わらず可愛い。彼女がいなかったら今シリーズは本当にダメだったろうと思う。くっついたりひっついたりのまあ陳腐な恋模様も彼女の笑顔のお陰で観られた。それがあんな悲しい結末になるなんて。ハリウッドの大人の事情かと思ったら原作がそうなんですね。でもやっぱり凹みます。はぁ~。のっけからピーターの老けっぷりにドン引きして最後はグウェンの死にショックを受け、肩を落として映画館を後にする事となったので評価は7点です。でもね、映像は素晴らしかったと思いますよ。3Dが生きる演出も充分にありました。特に最初のオープニングとエレクトロとの戦いのシーン。圧巻の映像に鳥肌が立ちました。できることならIMAXで観てください。ストップモーションを多用したアクションシーンの演出もそれなりに新鮮味があり面白かった。ハリーはちょっとキャラが弱かったかな。次回作を撮るならヒロインは恐らくMJになるんでしょうが、グウェンにそっくりの子って設定でまたエマ・ストーンを使ってくれませんかね。そうしたらアンドリュー・ガーフィールドがいくら老けてもまた観ます。 野良狼さん [映画館(字幕)] 7点(2014-05-22 01:19:37)(良:1票)

17.《ネタバレ》 約3年3ヶ月ぶり2度目観賞。新作観賞に向けて復習。新シリーズ第2弾。悩めるヒーロー像に人間らしい繊細さがにじむ。旧友にして永遠のライバル、ハリー・オズボーンにレオ様ジュニア。エレキ男に眉毛と肌の色を無くしたジェイミー・フォックス。ギョロ目のヒロインはマジで死んじゃったの?? 獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 6点(2014-05-17 22:54:25)

16.面白くないわけではないのですが、人にすすめようとは思えません。いろんな場面での登場人物の行動が変なんです。ツッコミどころが満載と言いましょうか。フィクションとはいえ、悪キャラがあまりにも何でも出来てしまうので、なんでスパイダーマンが勝てるのか、不思議です。3Dで見ましたが、3Dで見る価値はありません。3D用の演出がないのですから。映画があまりにも地味なので、キャストやスタッフのキャリアに響かなければいいのですが、と心配してしまいます。 shoukanさん [映画館(字幕)] 5点(2014-05-16 23:48:44)

15.《ネタバレ》 投稿したつもりが登録されていませんでした。。。2Dで鑑賞、期待通り楽しめました。恥ずかしくて観ていられないほど死にそうになるベタなラブコメパートもヒーローものだと普通に観れる。 ないとれいんさん [映画館(字幕)] 7点(2014-05-08 10:46:56)

14.《ネタバレ》 1作目を鑑賞した時に、なんなんだこの主人公は!?て思ったけど、時間が経ってそういうもんなんだって納得をして今回の2作目を観ると、これが不思議なくらいすんなりと受け入れることが出来た。なので特に目くじら立てることなく普通に楽しめた。ただ個人的には本編よりも、エンドクレジット中に登場したミスティーク嬢が、一番のハイライトでした。 Dream kerokeroさん [映画館(字幕)] 6点(2014-05-06 21:55:54)

13.《ネタバレ》 そんなに期待してなかったので結構面白く感じた。さらにこれまた期待してない3Dで観たのでこっちもビックリ。映像も綺麗で音楽もマッチしてて良い。ストーリーとしては「今度の敵は3人!」と言うわりには実質1人だしいろいろと詰め込みすぎて本来の目的というものが見えてこない。ただグウェンが死んだときは結構気に入っていただけにかなりのショックだった。それでも戦闘は見応えがあるし無駄なシーンもそんなにないので次回作にも期待たいです。次のヒロインにも。 ぷるとっぷさん [映画館(字幕)] 8点(2014-05-06 03:06:32)

12.《ネタバレ》 勢いよく飛び出した蜘蛛の糸が、ヒロインを救うために伸びる。
この“スーパーヒーロー”のどの作品にも描かれているお決まりのシーンの筈だが、“糸の先”が必死に伸ばした小さな手のように映し出される様を見て、突如としてその先の“悲しみ”が脳裏をよぎる。


前作に続き、ヒロインを演じたエマ・ストーンが、最初から最後までどのシーンにおいても、可愛く、美しい。
ヒロインのその存在感こそが、この映画の総てだと言ってしまって決して過言ではないと思う。
なぜならば、マーク・ウェブ監督が描き出したこの“スパイダーマン”は、決してヒーロー映画ではなく、若い男女を描いた恋愛映画であり、青春映画だからだ。
前作でも感じたことだが、派手なアクションシーン以上に、おおよそアメコミヒーロー映画らしくないただのデートシーンが矢鱈に印象的ことからも、それは明らかだ。

主人公をはじめ、登場人物たちの行動原理はとても浅はかだ。
約束は守れないし、一度決めたこともその場の気分ですぐに覆す。
彼らの軽薄さと危うさは、そのままこの映画全体の脆さに繋がっているようにも見える。

しかし、僕はその部分こそが、この映画の最大の魅力だと思える。

軽薄さも危うさも、見ていて気恥ずかしいまでの青臭さも、それらはすべて若者たちに与えられた「特権」だ。
常に揺れ動く“不確かさ”こそが、この映画におけるリアリティであり、他の映画にはないオリジナリティだと思う。


特に自覚もなく“大人”になったばかりの彼らが選んだ「道」は、あまりにも堪え難い悲劇だった。
しかし、その悲しみも、後悔すらも、彼らに与えられた権利であり、誰が非難出来ることではない。
ただ、その選択をした“本人”だけが、ひたすらに悲しみ、ひたすらに後悔し、絶望に沈むことが出来る。
だからこそ、絶望の淵から再びマスクを被り、少年の前に立つヒーローの姿に胸が熱くなった。


原作でのヒロインの顛末は知っていたので、“そのこと”自体に対しての驚きはさほどなかったけれど、想定以上にその後の自分自身の落ち込み具合が大きいことに気付いた。
それも、このシリーズが前作から通じて描き連ねてきた、“若さ”に対しての希望と、それと隣り合わせの脆弱さが結実した結果だと思う。

ヒーロー映画としての最大の“タブー”をしっかりと描き切ったこの映画の勇気、その価値はとても高い。 鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 9点(2014-05-02 00:41:02)(良:3票)

11.《ネタバレ》 スパイダーマンを3Dにしてどうしてこんなに面白くないんだろう。アメリカのヒーローモノは、バットマンにしろスーパーマンにしろ、もちろんスパイダーマンにしろ趣のある方に進化していると思ってましたが、本作については、もう完全に先祖返り。昔のアメコミ。大味で他愛ない。ドラマパートがビバリーヒルズ青春白書のものまねをするなだぎ武と友近のようだったのは、吹き替えで見たからだけではなかったと思う。つまりバカっぽいんだ。冒頭の飛翔シーンだけに2点です。【追記】エンドロールに新作映画の一部をザッピングした悪ふざけもたまらなくイヤだった。 なたねさん [映画館(吹替)] 2点(2014-05-01 22:26:13)

10.《ネタバレ》  公開初日に見てきました。満員でした。
 3Dで鑑賞。こういったアクション映画は3Dだと迫力が違いますね。
 内容ですが、おちゃらけキャラの主人公がちょっと気になりました。後のヒロインの死でシリアスになる場面との対比を描きたかったんでしょうけど、あまり成功していないですね。
 グウェンも、息を吹き返し良かった良かったになるのかと醒めて見てましたが、意外にも本当にそのまま死んでしまいました。(原作通りですね。でも、原作でも原作者の休暇中に代役で脚本を書いた人が勝手に殺してしまったようですけど。)
 ハリーはそのままなのにエレクトロは意外とあっさりだったりと次回作をにらんだご都合主義が垣間見えます。
 あと、エンドロールの途中で、他の作品の予告が入るのは非常に興ざめでした。 ぶん☆さん [映画館(字幕)] 6点(2014-05-01 22:03:42)(良:2票)

9.《ネタバレ》 え……、これは普通に駄作ではないでしょうか。とにかく脚本の散らかり方が酷く感じられました。オープニングからエンディングまでピーターにつきまとう問題は只一つ、グウェンの父親の遺言である「娘にこれ以上近づかないでくれ」という言葉です。実際にそれで全体のドラマを引っ張ろうとしているのですが、ピーターが卒業式ではグウェンにベタベタしているくせに、中華料理屋ではいきなり深刻に「君に近づくなんて、そんなことはしちゃいけないんだ……」とか宣うので意味がさっぱり分かりまへん。それからは事あるごとに、別れましょう→やっぱり好きだ→英国行くの→じゃあ別れよう→やっぱり好きだ→わたしも!、とバカップルのやり取りを延々と見せられている様な気分に。コイツら本気で話し合ってないだろ。
しかもその恋愛部分の演技がとにかくかったるくてイライラさせられました。これはマーク・ウェブがリアル路線の恋愛描写に拘っているからでしょう。実際に恋人相手の会話って中々スムーズにいかないことも多いし、この描写が悪いとは言わない。でもそれってスパイダーマンに必要な要素なのでしょうか?私の考えは否です。
ヴィランに関しても無理に二人も出すので、とてもそれぞれのドラマが薄い。だってエレクトロの主張は「注目されたいよ~」、グリーン・ゴブリンの主張は「死にたくないよ~」、一貫してこれだけですもの。特にこの映画でのエレクトロは元々善良な人間が事故によって変態してしまった哀れな存在の筈なのに、彼の退場まで適当に済ませやがって……。監督はサム・ライミ版の『スパイダーマン2』を目ん玉ひん剥いて100回観るべき。
アクションに関しては執拗にスティルを繰り返す演出がとにかく陳腐。最初から最後まで何回やるんだって位で、正直この監督にはアクション映画を撮らせずに、恋愛映画だけ任せておけばいいと思いました。
それから音楽に関してですが、巨匠のハンス・ジマーに対して失礼なのは承知ですが、恋愛部分のちょっとしんみりしたシーンを始めとして長調のハーモニーを延々と繰り返す劇伴には心底うんざりしました。やっぱりこの人は『ダークナイト』や『マン・オブ・スティール』等、シリアスで重々しい映画で映えるスコアが得意なのだと思います。監督も音楽家もとても適材適所とは思えず、次回作はスタッフを総入れ替えして欲しいとすら感じました(そもそも次があるのかは知りません)。 民朗さん [映画館(字幕)] 3点(2014-05-01 20:17:02)


8.《ネタバレ》 人生初の3Dにて鑑賞。序盤のスパイダーマンが上空から落下してからの一連のウェブスイングを3Dで見れただけでもお金を払う価値はあると思います。まさにアメイジングです。しかしストーリーはと言うと恋愛パートがかなり多く少々だらけてしまいました。宣伝を見る限りエレクトロ・グリーンゴブリン・ライノとそれぞれ戦うような感じでしたが、エレクトロがほとんどを占めていて、特にライノに至ってはCMで流れるマンホールをぶん回すシーンしかありません。しかもあれ映画のラストカットですよ!駄目でしょ流しちゃっ!…しかし今作で一番気になったのはピーターの幼稚っぷりですね。前作ラストでグウェン父との娘に関わるなという約束を破ってイチャイチャしているし(私生活でも恋人同士の2人のイチャつきぶりは真に迫っていました)、グウェンがイギリスに行くと言ったらスパイダーマンとしての使命を捨てて自分もついて行くと言っちゃいます…。死んだグウェン父も愛娘を守るため怨霊として度々ピーターの前に現れますが特に効き目がありません。考えてみればサムライミ版のピーターはちゃんとMJの事を思って危険に巻き込まないようずっと正体をバラさないようにしていたものの、2作目のDr.オクトパスの戦いの中でついにバレてしまった…という感じでしたが、マーク・ウェブ版のピーターは1作目の中盤であっさりと自分からバラして危険なのは分かるけど離れたくないから毎日君をストーカーして守るよという考えで全然違います。まさにアメイジングです。そして力を過信しすぎたピーターはグウェンを戦いに巻き込んで死なせてしまうというショッキングな展開になってしまいました。ただ原作ではグウェンがグリーンゴブリンに殺されてしまいピーターが深く傷ついた後、MJと出会い再び恋に落ちるといった話になっているので、きっと次回作でMJが登場してそこで成長して大人になったピーターを見る事ができるのでしょう。 nyarameroさん [映画館(吹替)] 7点(2014-05-01 17:44:52)(笑:1票)

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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 47人
平均点数 5.89点
000.00% line
100.00% line
212.13% line
336.38% line
436.38% line
51123.40% line
61429.79% line
7919.15% line
836.38% line
924.26% line
1012.13% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.50点 Review4人
3 鑑賞後の後味 4.75点 Review4人
4 音楽評価 6.50点 Review2人
5 感泣評価 5.50点 Review2人

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