みんなのシネマレビュー

そばかす

2022年【日】 上映時間:104分
ドラマ
[ソバカス]
新規登録(2023-01-04)【Yuki2Invy】さん
タイトル情報更新(2023-01-09)【Yuki2Invy】さん
公開開始日(2022-12-16)


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キャスト三浦透子(女優)蘇畑佳純
前田敦子(女優)世永真帆
伊藤万理華(女優)篠原睦美
北村匠海(男優)天藤光
田島令子(女優)蘇畑宮子
坂井真紀(女優)蘇畑菜摘
三宅弘城(男優)蘇畑純一
原作アサダアツシ
脚本アサダアツシ
主題歌三浦透子「風になれ」
企画アサダアツシ
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【クチコミ・感想】

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3.ほんわかと最後まで観られるが、盛り上がるようで盛り上がらないドラマ。 simpleさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2024-02-03 18:48:23)


2.《ネタバレ》 まず、テーマである「アセクシャル」について私見です。 例えば、他に趣味がたくさんあるから、一人でいる方が気楽だから、、要するに恋愛志向はあるわけですが、優先順位で並べると「恋愛は (今は) いいかな」という考えで、何年もそのまま独りって人も大勢いると思います。これって、アセクシャルに限りなく近いけど、別にそうでもない。でも、このまま周りに (アセクシャルと) 誤認される人も多そうだし、そもそも当の本人ですら自分自身がそうであるのか、考えたこともないケースが多いのではないだろうか? 個人的には、人それぞれ、色々な恋愛思考を無理やり「型」にはめて名前をつけるの、そろそろ止めにしませんか? って思うけど。 ちょっと脱線しましたが、、本作はまさにその核心を突いたような内容となっていて、いわゆるLGBTとはまた違う曖昧で複雑な感情に戸惑う、蘇畑佳純 (そばかす) を三浦透子さんが好演してます。 恋愛に興味が湧かない、、つまり余裕があるから本人の意に反して意外とモテてしまうわけで、冒頭の合コンからお見合いまで、グリグリすり寄ってくる男たちを、そばかすさんが素っ気なくもヒラヒラと身をかわしていく様子に笑えます。全体的に、冷めた彼女を取り巻くてんやわんやが面白可笑しくて、特に真帆の存在は、そばかすが「レズでもない」ことを強調する意味で、それだけでも必要なエピソードと思えました。 この映画は着地点をどうするんだろう? って観ていたけど、私は良い終わり方であったと思えます。 アセクシャル、それはとても曖昧、時に恋愛もする、それでいいじゃん。 北村匠海クンは最後に登場して、おいしいところ全部持っていきましたね (笑) それでは、、玉田真也監督、また次作を心待ちにいたします。 タケノコさん [インターネット(邦画)] 8点(2024-01-24 12:35:15)(良:1票)

1.《ネタバレ》 テーマは「アセクシャル」とゆーコトで、日本語だと「無性愛」って言葉になるんだとか。小耳に挟んだコトはあったものの用語としての細かい意味なんかは定かには知らなかったのですが、作中でも何度か明言される様に性的関心や性的欲求がどちらも無い(か、非常に薄い)という人のコトを指す言葉のよーです。また、コレもなんとなーく(個人的に)そう思っていて後で調べたらやはり大体そんな感じ…というコトだったのですケド、いわゆる男性よりは女性の方が多少該当する方は多い…という様なコトでもあるらしいですね(私も、女性はともかく男性でこーいう方ってのは、正直あまりイメージ自体が湧かない…という感じではあります)。

物語としては、この言葉に当てはまる主人公の様子を比較的穏やかに描写してゆくと同時に、最終的にはごくポジティブかつシンプルに彼女が一種の「解放」に辿り着く迄を描くという作品でした。描写の諸々も比較的ポジティブとゆーか多少はコメディ的な雰囲気も纏って進んでゆくので結構観易い映画かとも思います(所ドコロにちょっとワリと「気まずい」シーンはありますケドも)。思ったよりはノンビリと楽しく、しかしある面ではやはり非常に興味深く・(大袈裟に言えば)意義深く観るコトも出来たと思いますし、総合的にはまま良作だったかな、と。加えて、三浦透子さんは超・ハマり役でモ~出色の出来だったですね(彼女のファンの方も是非)。 Yuki2Invyさん [映画館(邦画)] 7点(2023-01-04 23:12:12)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 6.67点
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