みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
4.ウィキより・・ ヘンドリクスの遺産管理団体からの使用許可が下りなかったため、 ヘンドリクスのオリジナル曲および演奏も全く使用されていない。 使用される曲は全てヘンドリクスが当時にカバーした楽曲を、 現代のセッションプレイヤーが再現したものとなっている。 非常に残念な映画製作の背景で、見る前からガッカリしていましたが、 ドキュメンタリーのように画質の悪い当時の映像を継ぎ接ぎしてしまったら 予定調和になってしまうし、結果意外なものが観れたので良しとしました。 まあ音楽面同様女性関係で自由奔放なゲスいミュージシャン然の描写は ほどほどに願いたかったものですが、アメリカで売れない葛藤、英国にも 存在した人種差別、差別されても自分は差別しないポリシー等、 ジミヘンの側面を見せて貰いました。 エレキギター弾きには歴史上の大人物ジミヘン。デビューして4年で死亡。 ブラックミュージック界のジェームズディーンのような存在? ドラッグは、この業界につきものの様ですが、ジミヘンがもう少し長生きして いたら、マイルスデイビスとの共演が観れたかもしれず、ただただ残念。 おっと、映画の出来は良いですよ、主演の彼は本人よりカッコイイですね。 ギターもホントに演奏しているみたいだし、声もいい。 パープルへイズやブードゥーチャイルド演奏シーンがあれば10点でした。 【グルコサミンS】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-05-01 23:12:12) 3.《ネタバレ》 彼がどういういきさつでデビューに至ったのかがよーくわかりました。今となれば、間違いなく史上最高のギタリストなのですが、当時は理解してもらえなかったというのがチョット信じられないですね~。なかなか良かったですハイ 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-04-05 04:48:47) 2.《ネタバレ》 伝説となる前のジミ・ヘンドリックスを描いた作品。主役を演じるOUTKASTのアンドレが非常に素晴らしいです。 やはり、音楽業界でトップに登り詰める経験をしてきた者にしかわからない様々な心情がうまく表現できていたと思います。また、演奏シーンも一流のプロミュージシャンですから違和感なく見ることができました。 そして、伝説となる前で物語を終わらせ、ジミの曲も全く使わなかったことが、「ロックの神様」ではなく一人の人間としてのジミ・ヘンドリクスの姿をしっかりと我々観客に伝えてくれています。 この映画の後の物語は、実際の映像や音源がいくらでもありますから、興味のある方はぜひ触れていただきたいと思います。 【TM】さん [DVD(字幕)] 9点(2015-12-27 21:54:04) ★1.《ネタバレ》 偉大なミュージシャンの伝記映画で本人の楽曲を使用できないというのは大きなハンデになり、それだけで制作を断念してもおかしくないはず。それでも作品が完成し、それなりに評価されているのは、本作の焦点は「ジミヘンはどのように楽曲を作っていたのか」ではなく「ジミヘンはどのようにスターダムにのし上がり、どのような人物だったのか」という点にあるというのが大きいでしょう。ロック界に今もなお強烈な影響力を持っている男は彼一人だけではどうしようもなかった。運命的な出会いが彼をスターダムにのし上げ、もし一人でも彼と出会わなかった人がいれば、ジミヘンはスターになっていなかったかもしれない、そういう物語です。だから彼自身の楽曲を使わなくても、当時のエピソードに沿った選曲で物語を進めていくことができ、無事に作品が完成したと。 物語は一部に創作が見られるものの、基本的にはジミヘンの生涯の1ページを再現できていて、それなりに面白いと思います。リンダ・キースと親密な関係になるのかとおもいきや渡英後に関係が希薄になり、音楽にちっとも詳しくないセクシーなだけの女性と付き合うあたりに人間味を感じ、予想を裏切られたことも相まって印象に残りました。残念なのはヘンにカッコつけた演出で、正直言って邪魔。スタイリッシュな人間を描くのにスタイリッシュさを足そうとして失敗している感じです。あーあ、そんなことをしなくても…とガッカリしてしまいまいました。 【カニばさみ】さん [映画館(字幕)] 6点(2015-06-06 19:30:55)
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