みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
592.《ネタバレ》 当時映画館で観たときは衝撃でした。とにかくCG技術がすごいの一言につきます。ついにここまで来たか、と時代の移り変わりにショックを受けました(田舎に住んでるのでなおさらです)。ただ、ストーリーはどうかと言われると、正直前作の方が良かったです。未来に対する恐れ、不安というものが=ターミネーターという表し方だとすると、今作はターミネーターの進化・すごさが強調されすぎていて怖さがあまり感じませんでした。最後もあっけないです。恐怖映画→アクション映画って「エイリアン」と同じ路線ですが、パート2を前作よりもヒットさせるなんて、やっぱりジェームス・キャメロンはすごいです。 【金田一耕助】さん [映画館(字幕)] 9点(2015-12-19 09:31:07) 591.《ネタバレ》 名作といわれてるだけの事はあります。アクションが凄く良いのに、アクション以外の場面も凄く好きになれる。 サラの変わりっぷり、そしてサラの救出、T-1000の強さ、ジョンとT-800の友情、スカイネットの破壊など、実に詰まっている。 1と2はアクション以外の物語がとてもよく出来ている。得に2はいい。 【アキラ】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2015-07-24 13:38:11) 590.この作品の素晴らしさは多くのレビュワーさん達が語りつくしておられたので、それらに同意です。クオリティが高いという事は、観た者に生きる張り合いが出来るって事か。あのストーリーならキャストだって全員が役作りに没頭したのも頷けます。リンダ・ハミルトンが憑かれた様に傭兵訓練を受けて鬼の形相になったり、ロバート・パトリックが冷酷なロボット演技の訓練を私生活でも続けたので奥さんと離婚寸前になったりといった裏話も納得。素晴らしい作品です。【ターミネーター完結編】と私は思ってます。 【役者の魂】さん [映画館(邦画)] 10点(2015-04-07 05:41:24)(良:1票) 589.《ネタバレ》 コケ脅し的大作指向が強く中身のない作品の多いカロルコ(=マリオ・カサール)としては例外と言うかアダ花と言って良い傑作。改めて見てもこの作品、本当に出来が良い。ストーリーから細かい演出に至るまでほぼ完璧です。キャメロンの切れの良い映像が最後まで絶え間なく続きます。一番驚いたのは核戦争の悪夢のシーン。エンターテインメントと思えないシリアスさでした。きっちり決着をつけたラストも本シリーズはこれで終わりと言う意気込みが感じられて素晴らしい。本作がキャメロンの最高傑作だと思います。 【ぴのづか】さん [DVD(字幕)] 9点(2015-01-30 22:27:15) 588.《ネタバレ》 まー要するに「考え過ぎ」というヤツですね。一作目よりも強く一作目よりも不死身の敵役を設定しようという意図が見え透いてしまった時点で、何をやっても驚きは半減、グダグダにならざるを得ない。ついに敵をヤッツケたと見せて、どうせまた復活するんでしょ、とか観客に思われちゃ、立つ瀬がありません。倒しようの無い敵を倒しても、八百長にしか見えなくなっちゃうし……とかいうのは、初めて観た時の感想であって、今となってはそれも、御愛嬌。本作、そりゃ悪いところもあれば、いいところだってある。別の場所にも書いたけど、シュワ型ターミネーターのポンコツぶり、銃の効かない相手に対しひたすら銃で対抗することしか知らない愚直さは、なかなか捨てがたい魅力があります(その代わり、1作目で築いたイメージは犠牲になってしまったけど)。あと、1作目には、「夜」のイメージが強くって、シュワ型ターミネーターの登場するシーンのすべてが夜という訳じゃないけれど、とにかくこの「夜」のイメージがシュワ型ターミネーターの不気味さに繋がっておりました。そしてこの2作目にも確かに、作品自体には「夜」のイメージが引き継がれています。サラ・コナーの病院からの逃走場面しかり、ヘリとのチェイスシーンしかり。その一方で、今回のシュワ型は悪役ではない訳ですから、「夜」のイメージから敢えて引き離すように、砂漠の陽光の下に引きずり出されもします。これも悪くないと思います。ただ、今回のT-1000には、1作目のシュワ型ほど強いイメージを持たせられなかったのが、とにかく本作の一番弱いところ。我々が驚き魅了されるのは、液体金属ターミネーター・T-1000を描写するCGの威力ではあっても、T-1000の存在の不気味さそのものに対してじゃない。例えばトレーラーとバイクのチェイスの後、T-1000が液体金属状態の姿を我々に曝すあの場面、あれは「液体金属とはこういうものだ」とか「どこかの誰かみたいにトレーラーが爆発しただけで情けない骨組み姿にはなったりはいたしません」とかいうことの“説明”でしかなくって……あまりにおおっぴら過ぎ、あまりに健康的過ぎ。もうちょっとT-1000の不気味さを感じさせる演出がなかったのか、と思っちゃう。T-1000は絶対、損してます。 【鱗歌】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-10-24 21:09:01) 587.映画にのめり込むことになった数少ない映画の一本。前作から何もかもスケールアップし、アクション・ストーリー・音楽全て文句無し。続編は見劣りすることが多いが覆してくれたキャメロンにスタンディングオーベーション。 【mighty guard】さん [ビデオ(吹替)] 9点(2014-08-31 22:24:47) 586.この頃のアメリカ映画は本当に面白いものがたくさんある 中学生の時に何度も見た映画。 【aimihcimuim】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-08-16 13:51:21) ★585.個人的には第1作の中身の方が好きだが、アクション、エンターテイメントとしては、この第2作の方が優れていて、面白く観れるのではないかと思う。 【cogito】さん [映画館(字幕)] 8点(2014-08-03 22:52:38) 584.《ネタバレ》 CG映像の底力を見せつけてくれ、現在に続くCG全盛時代を切り開いてくれました。もちろんT-1000型のリキッド・メタルの質感などの映像は今の眼で見ても全然見劣りしないけど、ゲーセンにあるゲームマシンやコンピューター・ディスプレイなどを見るとさすがに20年前の映画なんだなと実感させられます(そりゃまだウィンドウズ95すら登場してなかった頃ですからね)。そう考えると、この映画が見せてくれた映像がどれだけ時代を先取りしていたかが判るというものです。ターミネーターというストーリーは、元はと言えばキャメロンが観た悪夢がネタなんで、本作で彼は自分の熱い思いをすべてぶつけて完結させたはずなんですが、まさかまだ続編が撮られるとは計算外だったでしょうね(そのせいか、もう製作には携わっていません)。 ジェームズ・キャメロンの力量がピークに達しようとしていた時期なのでもう勢いで観客を魅了しちゃいますが、タイムトラベルに関してはけっこうボロが出ていることは確かです。どうもキャメロンは、現在タイムトラベルを考えるにあたって常識になっているパラレル・ワールド理論を端から無視しちゃっているのが苦しいところです。この映画で描かれる世界がパラレル・ワールドでないならば、ラストでT-800型の残骸とチップが溶鉱炉の中で蒸発した瞬間に未来が変わってシュワちゃんは製造されなかった事になり、その場でパッと消えてなくなるはずなんですがね。まあそれじゃあの号泣のラストが台無しになっちゃうので、あの展開で正解なんです。 この映画でのシュワちゃんは一世一代の男泣き演技です。“I’ll be back”などシュワちゃんのセリフは決めゼリフだらけですが、まさか“Trust me!”がアメリカ大統領と会談したとき某国首相に使われるとは思いもしなかったでしょうね(笑)。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-06-05 18:34:48)(良:1票) 583.《ネタバレ》 名作というより定番って言葉が似合う一本。 前までは断然1派やったけどターミネーターとジョン、サラとの人間関係に惹かれるようになった。 母子モノっちゃ母子モノなんで日本人のメンタリティに訴えるものがあるね。 ジョンことエドワード・ファーロングのみずみずしさ!(絶対にファーロング現在で検索しちゃだめよ) あざとい役柄になりがちなポジションをギリギリな感じで演じきってくれた。 あと気になったのがダイソンさんの存在。 こういった映画では非戦闘員がゴミ屑のように死にまくって、かえりみられることは基本ない。気にしてたら、娯楽映画として成り立ちずらいけどこの映画はダイソンさんの立ち位置や、少ない台詞、表情で否応なしに巻き込まれ、無残に殺される非戦闘員の悲しさを娯楽映画の枠でめいっぱい描いてる。 いや、いい映画でした。 あ、シュワちゃんのことなんも書いてないや。 追記 あまり映画を見ない人と一緒に見たんやけど、スリルシーンで目を背けるし、有名なラストには涙するしで自分が純粋な気持ちで映画を観ることをいつしか忘れていたのに気づいた。 レビュー脳はなかなか治らない。 【CBパークビュー】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-04-30 20:46:57) 582.当時映画館で見て、面白かったなぁ、と心の底から思えました。8点。 【シン*トー】さん [映画館(字幕)] 8点(2014-03-31 14:56:31) 581.《ネタバレ》 前作の「ターミーネーター」は殺戮マシーンという恐怖に徹した恐ろしさがあったけど、本作はその殺戮マシーンが「心強い仲間」になってくれる。 オマケに襲い来る敵は前作より最強凶悪の敵だとさ。 最高の常軌の逸し方じゃないか。 スピルバーグの「ジョーズ」を2部作にしてより濃くしたような面白さ。 「ジョーズ」は鮫に怯えるパニック映画から鮫の恐怖に打ち勝つヒーローものになるが、 「ターミネーター」シリーズは襲い来る恐怖と殺し合うだけじゃなく、恐怖を味方に付けお互いの立場を理解し、絆を結んでいくという力強い内容が醍醐味でもある。昨日の敵は今日の味方。 昨日の敵は今日の味方。 襲い来る暗殺者、 頼りになるスーパーマン、 そんなスーパーマンがピンチだ! 今度は守られる側がスーパーマンを助ける番だ! それに応えてスーパーマンは必ず戻ってくる! 何度でも。 このシンプルを極めた面白さ。 きめ細かなメカニカル描写、 質感のある映像美、 そして人間とロボットの立場を超えた絆・・・最高じゃないか。 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 9点(2013-12-17 11:44:23)(良:1票) 580.《ネタバレ》 どこまでも追いかけてくるT-1000が夢に出てきそう。 作品世界に取り込まれて思わず力が入って疲れてしまうほど。 エンターテイメントの要素がぎっしり。 1にあった恋愛色の代わりに、少年とターミネーターとの間に生まれた友情が胸を打つ。 【飛鳥】さん [地上波(吹替)] 7点(2013-10-02 21:30:09) 579.前作よりSFXやVFXがとても進化している。マッチョなリンダ・ハミルトンにほれぼれ 【よいしょ】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2013-09-21 16:18:04) 578.《ネタバレ》 初見は公開時劇場で鑑賞。以降何度か見ていますが、何度見ても楽しめる映画です。第1作の成功によりシリーズ化された映画はいくらでもありますが、成功をおさめた第1作を遙かに凌駕する、これほどの続編はそうそう出現しないでしょう。そんなに前のことのような気がしないんですが、もう20年以上も前になるんですね。 1から格段にスケールアップし、映像技術の進化に当時は驚きましたが、それだけにとどまらず本作はストーリーも非常に良く出来ています。前作では最強の恐怖の敵だったシュワちゃんをまず最初に登場させ、そしてもう1体のT-1000が登場する序盤は、予備知識無く1→2と初めて見る全ての人を惑わすでしょう。そんな序盤からラストまで途切れることがほとんど無い緊張感の中に描かれる、いかにして近未来の人類のリーダーとなっていくのかというジョン・コナーのストーリーもいい。 T-1000との戦いが終わったあとのT-800とジョンの会話、そしてラストのT-800からジョンへの激励のメッセージの「グー」が泣ける。映画の世界にとどまらず、僕たちが生きる現代社会は物凄いスピードで様々な技術が日々進歩していく。それでも昔から今も変わらないのは、最後はT-800にも伝わった、人間が持つ感情や真心。そんなドラマとしても素晴らしい作品です。 【とらや】さん [映画館(字幕)] 9点(2013-06-08 15:23:39)(良:1票) 577.《ネタバレ》 多額の予算をつぎ込んでつくった見所満載の娯楽映画で、その他の観点からは何も見所がなかった。 【afoijw】さん [地上波(吹替)] 4点(2013-04-13 22:52:46) 576.《ネタバレ》 本作のあたり、90年代の前半、SFX技術は急速に進歩した。昔の合成の、ふちが緑に光ってたころから特撮映画好きだった者として、ほぼ完成の域に達したなと感慨無量であった。下水溝のチェイス(トラックが跳び下りてきて追っかけちゃうんだもん)などアクション映画の基本的な見せ場もシャカシャカいうリズムに乗せて身を乗り出させるが、液体金属ロボットの動きに力を入れていて「ここまで来たか」感が強かった。床の市松模様がムクムクと起き上がったり、格子を通り抜けてもピストルは引っかかったり、と芸が細かい。見せ物として本道を行っている。エレベーターの天井からブスバスと刺してくる。せっかく液体金属の身体ならもっとほかの襲い方もあるんだろうが、まいいか、と思わせる。液体窒素で凍るとこも細かい。足がボロッ、ついた手がボロッ、でも細片が融けてまた戻っちゃうの。この監督は女性に重火器持たせて戦わせるのが好きみたい。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-03-09 09:51:28)(良:1票) 575.個人的に続編が1を越えるパターンです。放送すれば何度も観てしまう作品。一番好きな所は再び現れたシュワちゃんを見て慌てふためくサラ・コナーの顔。ただ、シュワルツェネッガーが好きではないので残念ながらのマイナス1点。映画としては最高のアクション映画です。 【movie海馬】さん [映画館(字幕)] 9点(2012-09-24 02:00:57) 574.《ネタバレ》 今更ながら鑑賞。シュワルツェネッガーの洗練された筋肉、無駄に格好いいショットガンリロード、T-1000のエフェクト。視覚的な面白さは勿論のことジョンがT-800に言葉を教えるシーン、サラとT-800との確執から理解、ジョンとT-800の友情。ストーリー的な面白さもふんだんにあります。ラストシーンの「泣く気持ちが分かった気がする」からのグーサインで溶鉱炉に落ちるシーンにはうるっときてしまいました。名シーンの連続です。「Hasta la vista Baby」や「I'll be back」などの名台詞。だれもが聞いた事のあるターミネーターのテーマ。散々語りつくされてますがアクション、音楽、友情、愛情、笑い、感動、ロマン。全てが揃った面白い映画のお手本のような映画ですね。もう自分にはケチのつけようがないです。娯楽作としてこれ以上のものはなかなか作れないと思います。本当に面白い。 【ケ66軍曹】さん [DVD(字幕)] 10点(2012-03-30 04:01:07) 573.《ネタバレ》 暗く、ホラー色の強かった前作から、アクションエンターテイメント性と、少年ジョンとサイボーグの交流と絆を描いたドラマ性が大きく進化しました。見て分かる映像の進歩は素晴らしく、T-1000の液体金属の描写は圧巻。リンダ・ハミルトンは前作から180度変わって見事な女戦士ぶりを披露。サラはある意味、カイルから知らされたマシンとの戦いに備えて、ジョンを守る、というよりは死なせてはいけない、という使命感が感じられ息子であるジョンにやや冷たい態度です。一方、サイボーグであるT-800は、ジョンを守る事が使命で、感情の無いサイボーグであるにも関わらずジョンに対する姿はサラよりも優しく、暖かく見えます。夕暮れの中、ジョンとサイボーグが戯れる姿を静かに眺めていたサラ。二人の対比が上手く描かれていたとても良いカットだと思います。それ故、ラストの溶鉱炉での別れは非常に切なく、涙を誘いました。エンタメ性と感動のドラマをここまで見事に描いた、他に類を見ない傑作です。 【miki】さん [ブルーレイ(字幕なし「原語」)] 10点(2012-03-25 16:25:41)(良:2票)
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