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EO イーオー

EO
2022年【ポーランド・伊】 上映時間:88分
ドラマ動物ものロードムービー
[イーオー]
新規登録(2025-05-27)【Cinecdocke】さん
タイトル情報更新(2025-05-30)【Cinecdocke】さん
公開開始日(2023-05-05)


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監督イエジー・スコリモフスキ
キャストイザベル・ユペール(女優)伯爵夫人
脚本イエジー・スコリモフスキ
作曲ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン"Piano Concerto No.4, Op.58'II Andante con moto'"
撮影パヴェル・エデルマン(追加撮影)
製作イエジー・スコリモフスキ
製作総指揮ジェレミー・トーマス〔製作〕
配給ファインフィルムズ
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【クチコミ・感想】

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1.《ネタバレ》 人間たちのモノサシによって、様々な"役"として組み込まれたロバは、
サーカス団の一員として、牧場の荷役として、サッカーチームの幸福の女神として、
流されるままに渡り歩き、待ち受ける不条理をただ受け入れているように見えた。

動物愛護団体が主人公のためにサーカスを潰しても、一方的な独善でしかない。
「ペットは家族の一員だ」と言われても、自由に外出はできず、意思とは無関係に去勢・避妊手術を受ける。
屠畜されている動物に目を背けながら、ペットを可愛がっているヒトの姿はグロテスクでさえある。
最後まで対等な関係にならず、人間の都合で常に生かされている。
その不条理の中で、サーカス団の娘からの愛情だけが微かな心の糧。

時折、差し込まれる赤い映像は鮮血のように見え、「生」と「死」が表裏一体であることを指し示す。
たとえ最後は悲劇だとしても、果たしてそれは悲劇なのか?
善とは?悪とは?
そういうのは人間の作り出した思い込み、モノサシでしかない。
この物語もまた、そういう思い込みで観客が勝手に作っているのではないか?と訊かれているようである。
動物の根源である、ただ「生きる」ことを描いた作品。
Cinecdockeさん [インターネット(字幕)] 5点(2025-05-29 22:50:34)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 5.00点
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【アカデミー賞 情報】

2022年 95回
外国語映画賞 候補(ノミネート)国際長編映画賞

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