みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
★3.《ネタバレ》 海上版「破墓」? 先にこっちを観て、しばらくしてから「破墓」を観たのだが、出てくるモンスターが一緒?って思わず目を疑ってしまったぜ。 いや、誤解してはいけない。これは悪口ではない。 この二作のぶっ飛びぶりがそっくりで、予想の遥か上をいく驚きとともに鑑賞できたことを喜んでいるのだ。 当初ラスボスとも思われた刺青のチンピラがいとも簡単にまっぷたつにされるとは。 そして体は華奢ながらナイフの達人であるイケメンも、実はモンスターの一員でスーパーな身体能力を持っているとは。 もはやSF。 韓国版アベンジャーズ(観たことないけど)。 いや、韓国版グリードか。 これはしのごの言わずに楽しんだらいいんじゃないかと思う。ただ、スプラッタ描写にはそれなりの耐性が必要。 【roadster316】さん [インターネット(字幕)] 7点(2025-06-11 23:13:52) 2.10代、20代にこの映画を見ていたら 6点つけたかもしれないけれど、ハチェットや ザ・フィーストを見た今となっては、それほどのインパクトを感じない。 【センブリーヌ】さん [インターネット(吹替)] 5点(2025-05-23 21:24:36) 1.《ネタバレ》 私は脚本家の土屋亮一氏が代表を務める『シベリア少女鉄道』の舞台をよく観に行くのですが、感想は毎回ほぼ決まっています。「一体私は何を見せられているのか?」勿論これは褒め言葉。予想の遥か斜め上を行き、とんでもない(基本的にしょうもない)着地点に感動(あるいは馬鹿負け)する次第。とくにSNSではネタバレご法度なので、これ以外の感想を書きようもないという事情もありますけども。なお土屋亮一氏が気になった方は、映画『おそ松さん』で氏の才能の片鱗が味わえますのでご鑑賞ください。おっと前置きが長くなりすみません。言いたかったのは本作の感想も「一体何を見せられているのか?」だということ。ただ、本作については褒め言葉ではなく、純粋な困惑であり落胆が含まれています。 洋上の貨物船というソリッドシチュエーション。極悪囚人集団vs護送役の警官隊。サバイバルスリラーとして上質な設定です。外部との情報伝達、水や食料の確保、機関部や操作室の制圧等々、戦いを有利に進める為のポイントは多岐に渡り、戦略の重要性が伺えます。長期戦も予想され、肉体的にも精神的にもタフな戦いが見込まれましたが、蓋を開けてみれば輩が暴れ回るだけのバイオレンス映画でした。勿体ないし、雑だなと。しかも「囚人vs警官」という当初用意されたアングルもいつの間にか有耶無耶に。最終的には怪物同士の異次元バトルを眺めることになります。何?このバイオハザード。ホント、一体何を見せられているのかと。期待感は急速に萎んでいきました。もっとも血飛沫の量だけは水芸並に大量なので、スプラッター映画好きな方の需要を満たす可能性はあります。ただし一本調子なので盛り上がりには欠けると感じます。喩えるなら、大技の応酬に終始する大味なプロレスのよう。これは一般的に「塩試合」と呼ばれます。血だらけ映画が鉄味ではなく、しょっぱいとはこれ如何に。あれ?お後がよろしくないようで。 【目隠シスト】さん [インターネット(吹替)] 5点(2025-05-14 19:58:02)(笑:1票)
【点数情報】
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