みんなのシネマレビュー

我輩はカモである

Duck Soup
1933年【米】 上映時間:68分
コメディ戦争ものミュージカルモノクロ映画政治もの
[ワガハイハカモデアル]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2016-07-02)【イニシャルK】さん


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監督レオ・マッケリー
キャストグルーチョ・マルクス(男優)ルーファス・T・ファイアフライ
チコ・マルクス(男優)チコリーニ
ハーポ・マルクス(男優)ピンキー
ゼッポ・マルクス(男優)ボブ・ローランド
マーガレット・デュモント(女優)グロリア・ティーズデイル夫人
ルイス・カルハーン(男優)トレンティーノ
ラクエル・トーレス(女優)ベラ・マーキャル
エドガー・ケネディ(男優)レモネード売り
脚本バート・カルマー
ハリー・ルビー
アーサー・シークマン(追加セリフ)
ナット・ペリン(追加セリフ)
音楽バート・カルマー
ハリー・ルビー
アーサー・ジョンストン(音楽監督・ノンクレジット)
作詞バート・カルマー
ハリー・ルビー
撮影ヘンリー・シャープ
あらすじ
財政難のフリードキア共和国は、ディスデル夫人の経済支援を得るために、彼女の愛人ファイアフライ(グルーチョ・マルクス)を首相にした。一方隣国トランシルヴァニアの宰相トレンティノは、フリードキアをわがものにするため、チコリニ(チコ・マルクス)とピンキー(ハーポ・マルクス)の二人組を送り込む。アナーキーでナンセンスなギャグ満載の、マルクス兄弟の代表作。

円盤人】さん(2004-09-17)
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【クチコミ・感想】

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11.マルクス兄弟に焦点を当てて観ていました。毒吐きのグルーチョ、喋らないハーポは、はっきりとしたキャラを持っているわけですが、チコは流動的な役回りで彼らに絡んでいくわけです。それで笑いの性格もシチュエーションごとに変わってしまう。芸のないチコは意外にキープレイヤーなんじゃないでしょうか。本作の真骨頂は、チコとハーポが首相官邸に忍び込んでからですね。やっぱり兄弟同士絡んでいるときが面白い。一般人が入ってくると、その人が攻撃対象になってしまい、毒が強すぎてしまうわけです。それに対して、ツッコミ役が毒を抜いてしまう日本の笑い。この辺りは国民性の違いなんでしょうか。 円盤人さん 6点(2004-09-20 06:04:05)

10.裸の銃シリーズやウディ・アレン映画の源流にあたる作品だと思います。同じコメディでも、チャップリンやキートンがさすがに時代性を考慮に入れつつの鑑賞になるのに対して、こちらは同時代的な視点での鑑賞に耐えうる稀有な作品です。本当に、『裸の銃を持つ男』を見たときと同じ感覚で爆笑しました。鏡のギャグなどは現在では使い古されていますが、(はっきりとしたことは分かりませんが)映画で使ったのは彼らが初めてではないでしょうか?オリジナリティと超時代性を評価しましょう。英語力を鍛えたら真っ先に字幕無しで見たい映画の一つです。 藤村さん 8点(2004-02-16 16:20:42)

9.結構期待しすぎたせいか、まあこんなもんだよな、というのが正直なところ。ただチコとハーポ(及び+グルーチョ)の凄まじきハチャメチャさは今現在の目で見ても充分通用します。グルーチョの喋りの面白さを理解できるだけの英語力があればまた違うんだろな。 馬飼庄蔵さん 7点(2004-02-11 11:57:48)

8.とにかく面白い。コメディだめな人でも、昔のものは面白くないってゆう人でも、素直に笑えます。こうゆう映画は、面白いでいいんだと思う。なんかいろいろ難しいこといわなくても。 clownさん 8点(2003-12-17 05:05:22)

7.あー大昔のコメディかぁ、どうせ寒いんでしょと思ったらキツイ笑いに一本とられちゃいました。最高です。コメディでは一番好きです。馬鹿馬鹿しく見えてさりげなく戦争批判がバッチリで、でも重くなりすぎずあくまでコメディであるべし・・バランスが絶妙なのです。クール! べんじょみんさん 9点(2003-09-14 01:34:37)(笑:1票)

6.1930年代に、こんなにアナーキーな笑いがあったなんて!一番面白かったころの「マカロニほうれん荘」を思い出しました。帽子ネタ、鏡ネタは今でもそのまま通じる面白さ!個人的にお気に入りは“何でも切っちゃう、取っちゃう”ハーポですね。 ぐるぐるさん 7点(2003-08-18 22:31:21)

5. ナチスの台頭を予見した、とか深読み(過ぎ)なマニアに必要以上に持ち上げられている感もあるが、フリードニア共和国という架空の国を舞台に繰り広げられる訳の分からない怒濤のギャグの洪水は確かに彼らならでは。そう、頭で考えてはいけない!この映画は彼らの余りにアナーキーかつ意味不明な芸に感じ酔いしれるべきモノである。監督が柔軟性に富む名職人レオ・マッケリーだったことが本作をマルクス兄弟の代表作たる地位に押し上げたと言えよう。コレを「古い」「ショボい」と一刀両断するような方は、時代性というものを考慮する客観性すら持ち合わせない己の貧しさを自覚なさるがよい。”三人グルーチョ”の余りにブッ飛んだバカバカしさに爆笑しつつ…8点だーっっっ!!「ピーナーーッツ!!」 へちょちょさん 8点(2003-07-06 04:17:40)(良:1票)

4.マルクス兄弟の空前おバカ映画!!70年前の映画とは思えぬ切れのいいギャグの嵐に爆笑と同時に感動すらもしてしまいます。ただ残念なのは私に英語が分かればこの映画はもっと面白く感じるのだろうなぁという事です(字幕でも十分に面白いですけど) まりんさん 8点(2003-06-27 02:13:34)


3.こんな笑った映画は初めて!まだ見てない人は絶対損してる!そのユーモアセンスと発想力と喋くり能力は素晴らしい!さすがマルクス兄弟! 子機さん 10点(2003-06-14 01:23:35)

2.チャップリンがあくまでリアリズムに徹した笑いなら、とことんナンセンス、アナーキーな笑いの代表がマルクス兄弟。そのギャグの発想の途方の無さ、シュールさは、ある部分チャップリンを凌いでいる。これはビデオで見たけど、一度絶対映画館で見たい!いや~笑った、笑った。 ひろみつさん 10点(2003-05-31 02:03:01)

1.マルクス兄弟とてもおもしろかったです。すこしミュージカルぽいかも。3人が変装するシーンがあるんですけどとても似てて区別しづらいです。それで鏡のふり(?)をするシーンがぴったりですごいです。 バカ王子さん 8点(2003-02-15 23:17:54)

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【点数情報】

Review人数 31人
平均点数 7.42点
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300.00% line
439.68% line
526.45% line
6516.13% line
739.68% line
8929.03% line
9516.13% line
10412.90% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.75点 Review4人
2 ストーリー評価 7.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review4人
4 音楽評価 8.33点 Review3人
5 感泣評価 10.00点 Review1人

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