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20世紀ノスタルジア

1997年【日】 上映時間:93分
ドラマミュージカル青春もの
[ニジュッセイキノスタルジア]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2007-09-26)【イニシャルK】さん


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監督原將人
助監督佐藤英明
キャスト広末涼子(女優)遠山杏(ポウセ)
圓島努(男優)片岡徹(チュンセ)
余貴美子(女優)遠山桃(吉野桃)
根岸吉太郎(男優)遠山伸也
大島蓉子(女優)片岡信子
梅垣義明(男優)お巡りさん
佐藤正宏(男優)教頭先生
脚本原將人
作詞原將人「宇宙人のキミへ」「ニューロンシティの夜」「20世紀ノスタルジア」
作曲原將人「宇宙人のキミへ」「ニューロンシティの夜」「20世紀ノスタルジア」
挿入曲広末涼子「宇宙人のキミへ」「ニューロンシティの夜」「20世紀ノスタルジア」(歌・パフォーマンス)
圓島努「宇宙人のキミへ」「ニューロンシティの夜」「20世紀ノスタルジア」(歌・パフォーマンス)
撮影広末涼子(ビデオ撮影)
根岸吉太郎(ビデオ撮影)
余貴美子(ビデオ撮影)
製作佐々木史朗〔製作・1939年生〕
企画佐々木史朗〔製作・1939年生〕
配給大映
美術丸尾知行
衣装小川久美子
編集宮島竜治
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【クチコミ・感想】

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4.《ネタバレ》 この時期、世紀末の閉塞感がありました。私は『もののけ姫』『エヴァンゲリオン』そしてこの映画を「世紀末日本映画3部作」として捉えているのですが、チュンセの内面は、まるで『もののけ姫』の行き場のないテーマ、『エヴァ』の肥大化した閉塞感。宮崎監督が描いた大災害、庵野監督が描いた人類補完計画。行き詰まりの妄想。杏=ポウセ=広末涼子は、そんな妄想を優しく否定し、ハッキリと答えを語りかけてくれます。なんにも象徴なんかしてない、現実に存在する世の中、現実に存在する自分。今、生きているという真実、それを受け入れましょう、暗い方向に自ら進んでゆくのはやめましょう、と。ここには大事件もなければ、ドラマ的な振幅も少なく、日常の中の少女が存在するだけ。なのに、この映画は『もののけ姫』『エヴァ』を遥かに超越するのです。少女の中の宇宙が、いとも軽やかに総てを凌駕し、内包しちゃうのです。これって、世紀末気分にトドメを刺す、さらりと凄い映画だったりするのでした。 あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 9点(2003-12-14 23:20:35)(良:2票)

3.《ネタバレ》 徹と杏を見ていると、いたたまれない気持ちになります。エーテル体?ニューロンばちばち?猛烈に恥ずかしいです。この感覚は、本サイトに投稿し始めた頃の自分の感想を読み直しても味わえます。布団を被ってジタバタしたくなる。過去の自分を正視するのは大変キツイ。文章でさえこの有様なのに、映像ならどれほど破壊力があることか。2人とも、あとで存分にジタバタしてくださいね(合掌)。自分の中に宇宙人がいるという徹。それは己が何者かを見極めようとするための足掻き。成長期にはありがちです。ただ彼の場合は、本気でヤバかったかもしれない。回るカメラは定まらぬ心を表すよう。徹は杏に救われました。杏の方は、ごく普通の女子高生。彼女は映画の編集作業を通じて飛躍的に成長します。映画を完成させるよう発破をかけた先生と親友、グッジョブです。先に書いたように、過去の自分の作品を見直すのは恥ずかしいものです。それは「客観」だから。主観でいるうちは楽ちんです。都合のいいフィルタもかかる。自己完結で済ませられる。でもそこから成長は望めません。第3者の立場で自己と向き合い、自分なりの結論を導き出した杏は立派でした。21世紀の朝日に向かうチュンセとポウセ。もう大丈夫です。カメラはブレません。今度は徹と杏で新しい物語を紡いでいく。痛い彼らは、かつての自分。苦いけど嫌じゃないです。テーマは響きましたが、物語の体を為していないため退屈します。広末じゃなければ、たぶん最後まで観ていません。彼女の眩しいほどの魅力で“持たせている”映画だと思います。もっとも自分は、広末以上に余貴美子の美貌に見とれました。オッサンですな。ヒロスエと余貴美子さまに+1点ずつ進呈させてください。 目隠シストさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-07-08 18:26:58)(良:1票)

2.僕の場合、メルヘンぽい青春モノがどうも苦手で、この作品も最初から「チュンセとポウセが・・・」とか、チープテクノのミュージカルシーンとか、「うきゃああああ、は、恥ずかすぃから止めちくりいいい!」と思いつつガマンして観てたのですが、後半、杏が「自分で映画を完成させよう」というあたりから「あーそぉか、そぉいう事だったのね」と自分なりに納得。思うに「映画を撮る」ということ、中でも「編集」という作業というのは、混沌とした世界のどこを捉え、どう読み、解釈し、そこに「物語」を与えていくか、ということなんだと思う。だから観方(作り方)によって「人類は破滅だ」と言う風にもなりうるし、その反対もありうる。この作品には杏(やそのほかの登場人物)がビデオカメラを縦横無尽に振り回しながら撮影するシーンが出てくるけど、あれはつまり「世界は見方によっていろんな風に見えるんだよ」というメッセージなのかな、と思えてきて、エンディングに流れてくる「ニューロンシティの夜」は割と素直に、温かな気持ちで聞くことが出来ました。なるほどなあ、こういう「希望」の提出の仕方もあるのね。 ぐるぐるさん 7点(2004-12-24 18:12:09)(良:1票)

1.彼女は、死ぬまで16歳の自分と比較され続けていくのだろう。それは一体どんな気分なのだろうか。決して軽くはないだろう。良かれ悪しかれ、それを背負えるのは彼女自身だけなのだが。もしかすると、一人の女性が生涯最高の光を放っていたかも知れない瞬間を捉えた、貴重な貴重なフィルム。この輝きに敬意を。僕は、広末涼子ファンというより、遠山杏ファンなのかもしれない。 いとほにさん 10点(2003-07-06 03:08:07)(良:1票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 29人
平均点数 5.52点
026.90% line
113.45% line
213.45% line
3413.79% line
4310.34% line
513.45% line
6517.24% line
7620.69% line
813.45% line
926.90% line
10310.34% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 5.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 5.66点 Review3人
4 音楽評価 7.66点 Review3人
5 感泣評価 2.50点 Review2人

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