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真夜中のカーボーイ

MIDNIGHT COWBOY
1969年【米】 上映時間:113分
ドラマ青春もの同性愛もの小説の映画化ロードムービー
[マヨナカノカーボーイ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-08-15)【イニシャルK】さん
公開開始日(1969-10-09)


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監督ジョン・シュレシンジャー
助監督バート・ハリス(第二班監督)
キャストダスティン・ホフマン(男優)ドブネズミことラッツォ
ジョン・ヴォイト(男優)テキサスのジョー
シルヴィア・マイルズ(女優)キャス
ブレンダ・ヴァッカロ(女優)シャーリー
バーナード・ヒューズ(男優)タウニー
ジェニファー・ソルト(女優)アニー
ルース・ホワイト〔女優・1914生〕(女優)サリー
ボブ・バラバン(男優)ニューヨークの男子学生
ポール・モリセイ[監督](男優)パーティの客
M・エメット・ウォルシュ(男優)バスの乗客(ノンクレジット)
ウォルド・ソルト(男優)TVショーに出てるジョー・パイン(ノンクレジット)
橋本功テキサスのジョー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
穂積隆信ドブネズミことラッツォ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
富田耕生ダニエル(日本語吹き替え版【テレビ朝日/TBS】)
鈴木弘子シャーリー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大木民夫タウニー(日本語吹き替え版【テレビ朝日/TBS】)
田中亮一ニューヨークの男子学生(日本語吹き替え版【テレビ朝日/TBS】)
鳳芳野(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
鈴木れい子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
伊武雅之(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
飯塚昭三(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村松康雄(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
緑川稔(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
麻上洋子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
玄田哲章テキサスのジョー(日本語吹き替え版【TBS】)
野沢那智ドブネズミことラッツォ(日本語吹き替え版【TBS】)
戸田恵子シャーリー(日本語吹き替え版【TBS】)
滝沢久美子アニー(日本語吹き替え版【TBS】)
小島敏彦(日本語吹き替え版【TBS】)
平林尚三(日本語吹き替え版【TBS】)
島香裕(日本語吹き替え版【TBS】)
藤城裕士(日本語吹き替え版【TBS】)
広瀬正志(日本語吹き替え版【TBS】)
巴菁子(日本語吹き替え版【TBS】)
片岡富枝(日本語吹き替え版【TBS】)
郷里大輔(日本語吹き替え版【TBS】)
原作ジェームス・レオ・ハーリヒー
脚本ウォルド・ソルト
音楽ジョン・バリー〔音楽〕
主題歌ニルソン"Everybody's Talkin' (うわさの男)"
撮影アダム・ホレンダー
ディック・クラティナ(カメラ・オペレーター)
トム・プリーストリー・Jr(ノンクレジット)
製作ジェローム・ヘルマン
ケネス・ウット(製作補)
衣装アン・ロス〔衣装〕
ヘアメイクディック・スミス(メーキャップコンサルタント)
編集リチャード・P・シリンシオーネ(編集助手)
日本語翻訳木原たけし(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
その他フレッド・C・カルーソー(プロダクション・マネージャー助手)
水野晴郎(邦題)
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【クチコミ・感想】

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135.ニューシネマの傑作。若者がマスコミの垂れ流すコマーシャルに踊らされることへの警告であり、物質至上主義に偏るアメリカ社会への強烈な皮肉。途中、日本の映像を挿入し、日本社会にも同様の嘲笑の眼差しが向けられていることを恥ずかしく思う。金持ちで、流行の最先端を気取ったステレオタイプのスノッブしか生き残れない社会。こんなに魅力的で可愛い若者が、その実こんな醜悪で頭のおかしい連中に抹殺されてしまうという悲痛なメッセージは、私に、どんなに物質的に恵まれなくとも、自分のスタイルと夢を捨てず、魅力のない肉体を宝石で飾り立てるような滑稽な婆あにだけはなるな、と教えてくれた。この作品は若者に、狡く立ち回って生き残る術を教えている作品では決してないと思う。自分らしく生きられないなら死んだほうがまし、そんな皮肉なメッセージが込められた衝撃作だ。 ちかさん 9点(2004-06-13 22:11:57)(良:2票)

134.《ネタバレ》 ジョン・ヴォイトがテキサスの田舎者を好演してた。 osamuraiさん [DVD(字幕)] 5点(2009-12-06 22:42:21)(良:1票)

133.西部劇のガンマンたちが時代の波に乗れなかったように、テキサスの男が大都会ニューヨークの空虚な空気になじめずにいる。しかしこの男は臆することなく夢を見る。そんなイモ兄ちゃんのイモ兄ちゃんぶりが眩しい。希望を持つことに水をさすアメリカン・ニューシネマのスタイルに、さめざめとした現代風景が見事に合わさる。ジョン・ヴォイトの演技はうまいとは思えない。が、その演技そのものの初々しさがラストの困惑でもなく怒りでもなく悲しみでもない、なんともいえない表情を作り出しているように思った。この表情にはぐっとくるものがある。何度か差し込まれる過去のトラウマのフラッシュバックは意味ありげでいて然程必要とも思えないがどうなんでしょう。 R&Aさん [DVD(字幕)] 6点(2006-04-25 14:45:26)(良:1票)

132.未知だから、若いからできる事がある。大人から見れば、それは無謀なこと。悪いことは言わないからやめておけ。だが若者には夢がある。だから旅立つ。それがあまりにも甘く世間知らずな夢だったとしても。本作の主人公の夢は、ジゴロとして生活すること。田舎では無理でも都会ならそれが叶うと信じていた。しかし待っていた現実は…。あまりにも苦く、切ない若者の生き方を愛情にも似た「男の友情」と共に描きます。物語冒頭の未知な主人公の笑顔と、エンディングで人生の苦さ、又素晴らしさを知った主人公の表情の違いを見て欲しい、心に残る作品です。 目隠シストさん [DVD(字幕)] 8点(2006-04-19 18:25:44)(良:1票)

131.夢ばかり見続ける人間を批判しているようにも見えたし、夢を持つ人間を突き放す世界を批判しているようにも見えた。出てくる人物がみんな人間臭くて凄く惹かれた。 デコバンさん [DVD(字幕)] 8点(2005-12-20 01:22:13)(良:1票)

130.そりゃーそんなに甘くないわよね。しかし、ツライ・・・。言いようもないつらさが残る映画。 桃子さん 6点(2004-06-03 17:31:03)(良:1票)

129.“東京へ行けば刺激的な出会い(要はやらせてくれる女)が待っているんだ”と信じて上京し、あてもなく深夜の歌舞伎町を彷徨った山出しのバカ者(オレのことだよ)にとっては身につまされる作品。そんなことをしていても寄ってくるのは、同性愛者の方々と宗教の勧誘というところまで一緒。よくこんな地味な題材を退屈させずに描けるものだ。しかし田舎者が都会に持つ幻想は毛唐も変わらないのだなぁ・・シミジミ 皮マンさん 9点(2004-02-23 23:54:17)(良:1票)

128.アメリカンニューシネマははぐれ者の行き着く先をあまりにもリアルに描いてくれる。田舎者のカーボーイと一文無しの詐欺師が見た夢はあまりのも遠かった。大都会の冷たさと醜さが見るものに突き刺さる。
いったい今のハリウッド映画が見るものに何を与え、考えさせてくれるのだろうか?「真夜中のカーボーイ」を見ながらハリウッド映画の未来を思うと・・・これも現実か。 グランデさん 10点(2003-11-27 11:40:54)(良:1票)

127.《ネタバレ》 大都会、夢のある場所、その生き様。彼らの人生は彼ら自身にとっても、端から見た者にとっても、成功と言えるものではなかった。でも夢を見た。夢を叶えようともがいた。この映画に「ゾクッ」とくるのは、その心を僕らが忘れていないからだ。彼らの生き方は哀れなほど安直だが、その純粋な精神はひたすら美しく胸を打つ。 ようすけさん [DVD(字幕)] 10点(2002-08-25 03:06:38)(良:1票)

126.今やスタンダード・ナンバーとなった、ニルソンの“♪うわさの男”を耳にするたびに、どうしてもこの作品のことを思い出してしまう。この当時から汚れ役も堂々と演じきる役者魂を見せつけたD・ホフマンと、笑うと二本の前歯がキュートで、いかにも田舎から出てきたイモ兄ちゃんといった役を若々しく演じたJ・ボイト。この作品はアメリカの現実に失望しつつも、それでもなお夢を捨てきれない二人の男の友情を、J・シュレシンジャー監督がペーソス溢れる演出で、見事アカデミー賞の監督賞、作品賞、脚色賞を獲得した名作。惜しむらくは二人とも主演男優賞にノミネートされたものの票が割れてしまい、どちらにも獲得できなかったことだ。しかしそんな事とは関係なく二人の名演には最大限の賛辞を贈りたい。 ドラえもんさん 10点(2001-04-15 17:04:41)(良:1票)

125.《ネタバレ》 主人公のカウボーイが素晴らしいですね。テキサス州出身の青年が、カウボーイの肉体的魅力で女性達から金を巻き上げようと、ニューヨークに上京して、悪戦苦闘するという話です。それだけだとバカっぽいコメディで終わってしまうところ、途中途中で、過去のトラウマがフラッシュバックして苦悩するという面白い味付けがされていて、基本明るくて爽やかな表情の中に、影がちらつき、深みが出ています。その主人公役が、テキサス男役らしく、ガタイはがっちりしているのだけど、顔があどけなくてカワイイんですよね。一方で、カウボーイから金をだまし取るものの、後にカウボーイに見つけられて、締め上げられ、共同生活をすることになる貧乏な男を、ダスティン・ホフマンが演じているのですが、これが、なんか色々とゴテゴテと役づくりし過ぎで、見ていて鬱陶しくなってしまいました。途中で、そもそも、この役自体この映画に必要か?と思ってしまうほどでした。 camusonさん [DVD(字幕)] 7点(2023-02-21 20:04:02)

124.《ネタバレ》 体が不自由なラッツォはともかくジョーは普通に働けよと思ったな。
でも楽して生活したいって夢は誰にでもあるもんだし一概にジョーの考えが悪いとも思えない。
最終的には夢破れたジョーがカウボーイの衣装を捨てて普通に働こうと考えを改めたのは希望のあるラストだった。

どちらかというとジョーの方が献身的な感じだが二人の関係も良いね。
絶望的な状況で明るい曲が流れるシーンはなかなか好きだ。
ジョーは孤独だったんだろうね。

二人の演技はすごい良かったな。
ジョンヴォイドって知らなかったけどいい役者だな。 Dry-manさん [DVD(字幕)] 6点(2019-12-09 05:07:01)

123.いつになったら、面白くなるのかと思って観てたのですが。特に面白くも感動もなかったです。 SUPISUTAさん [DVD(字幕)] 2点(2017-05-20 19:54:06)

122.《ネタバレ》 タイトルで西部劇かと勘違いして見始めたが、全然違ってずっこけた。
夢を抱いて都会に出てきた田舎者をジョン・ヴォイトが好演。
その垢抜けなさと素朴さがにじみ出ていた。
ダスティン・ホフマンもさすがの存在感で、大都会での掃き溜めにうごめく二人の閉塞感はすごいが、肝心のストーリーに面白みがない。
世間知らずな青年が現実の厳しさにぶち当たったということ。
そんなに固い友情を結ぶような出来事もなかったように思うし、ペテン師との絆の強さが腑に落ちない。
夢の破れ方もなんだかあっけないような。
恋人をレイプされた過去があるようだけど、その描き方も中途半端な印象で、それならなくてもよかったかも。 飛鳥さん [DVD(字幕)] 4点(2015-02-26 22:37:27)

121.《ネタバレ》 田舎から都会に出てきて、夢破れ現実的になりつつも、これまでの人間性は捨てきれず、そして新たな未来がちらつく...
単純そうで複雑な映画。ある程度の芸術性を認めれば評価は高いが、ストーリーそのものが気持いいかどうかは微妙だ。 simpleさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-02-01 12:01:41)

120.《ネタバレ》 アメリカン・ニューシネマを語るにあたって、この映画を外すわけにはいかないでしょう。主人公が最後に死ぬのがニューシネマの半ばお約束みたいなもんですが、この映画のダスティン・ホフマン=ラッツォぐらい惨めでやるせない死にざまは空前絶後なんじゃないですか。 「俺、ションベン漏らしちゃったよぉ(泣)」、もうこのシーンはジョン・ボイトになり変ってラッツォを抱きしめてやりたいくらいです。でもこの結末には確かに深い虚しさが漂っているけど、私にはそこはかとない希望の光を感じられるのです。ジョン・ボイトも自分のアイデンティティだったカウボーイ衣装をゴミ箱にほうり込み、陽光あふれるフロリダで地道に働き新しい人生を始める事が暗示されている様に思います。他のニューシネマ作品とは違ってアナーキーさは薄くて、弱者への優しい視点が感じ取れるのも好きです。二ルソンの名曲“Everybody's Talkin”の使い方も良いですしね。 S&Sさん [映画館(字幕)] 9点(2014-06-11 21:04:51)

119.《ネタバレ》 その昔に観た時は、夢を描いて上京した田舎者が現実の厳しさを思い知る映画でした。約30年を経たらただの無計画にしか見えませんでした。どうしようもない男二人の友情も、悲しい描写以上のものを残さない。「ニューシネマ」と呼ばれる作品の多くは、現代的には掘り下げが浅く見えます。本作も過去の作品になりました。住み慣れた土地を離れる時のセンシティブな心情描写や主演二人の演技は評価します。点数は再見時のものです。 アンドレ・タカシさん [地上波(字幕)] 4点(2013-08-20 00:35:40)

118.ジョン・ヴォイドとダスティン・ホフマンの素晴らしさよ。 Balrogさん [DVD(字幕)] 7点(2013-01-08 23:03:12)

117.《ネタバレ》 なんというか、主人公たちの行動があまりにも現実を見ていないというか、まともに「この環境から逃げ出したい」と思って闘っているように全く見えないので、ただ適当に流されているだけのまとまりのない作品になってしまっているように見える。

■「女の相手をして金を稼ぐんだ」とか、言ってるわりにまともにそれをやる技術も持っていないし、どうしたいんだかさっぱりわからない。もっと必死に働いているのに、不運や軽蔑等でまったく泥沼から抜け出せないというのなら分かるが、これだと何がしたいのやら。なぜ名作と言われるのか理解できない。ニューシネマの時代は、どん底に落っこちて暗いまま終わる作品ならばよかったのであろうか・・・ θさん [DVD(字幕)] 5点(2013-01-02 23:22:37)

116.アメリカンニューシネマの後味とは違う、商業化した後味の悪さを、記憶している。 みんな嫌いさん [DVD(字幕)] 5点(2012-10-06 09:48:57)

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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 135人
平均点数 7.36点
000.00% line
110.74% line
232.22% line
310.74% line
442.96% line
51611.85% line
61914.07% line
72518.52% line
82014.81% line
92115.56% line
102518.52% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.27点 Review11人
2 ストーリー評価 8.56点 Review16人
3 鑑賞後の後味 8.33点 Review15人
4 音楽評価 8.87点 Review16人
5 感泣評価 8.25点 Review12人

【アカデミー賞 情報】

1969年 42回
作品賞 受賞 
主演男優賞ジョン・ヴォイト候補(ノミネート) 
主演男優賞ダスティン・ホフマン候補(ノミネート) 
助演女優賞シルヴィア・マイルズ候補(ノミネート) 
監督賞ジョン・シュレシンジャー受賞 
脚色賞ウォルド・ソルト受賞 
編集賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1969年 27回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演男優賞(ドラマ部門)ジョン・ヴォイト候補(ノミネート) 
主演男優賞(ドラマ部門)ダスティン・ホフマン候補(ノミネート) 
助演女優賞ブレンダ・ヴァッカロ候補(ノミネート) 
監督賞ジョン・シュレシンジャー候補(ノミネート) 
脚本賞ウォルド・ソルト候補(ノミネート) 

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