みんなのシネマレビュー

96時間

TAKEN
2008年【仏】 上映時間:93分
アクションサスペンスシリーズもの
[キュウジュウロクジカン]
新規登録(2009-06-05)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2023-04-06)【イニシャルK】さん
公開開始日(2009-08-22)


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監督ピエール・モレル
キャストリーアム・ニーソン(男優)ブライアン
マギー・グレイス(女優)キム
ファムケ・ヤンセン(女優)レノーア
リーランド・オーサー(男優)サム
ホリー・ヴァランス(女優)シーラ
ケイティ・キャシディ(女優)アマンダ
ジェラール・ワトキンス(男優)パトリス・サンクレア
ザンダー・バークレイ(男優)スチュアート
石塚運昇ブライアン(日本語吹き替え版)
深見梨加レノーア(日本語吹き替え版)
牛山茂サム(日本語吹き替え版)
辻親八スチュアート(日本語吹き替え版)
仲野裕ジャン=クロード(日本語吹き替え版)
木下紗華シーラ(日本語吹き替え版)
伊藤和晃(日本語吹き替え版)
脚本リュック・ベッソン
ロバート・マーク・ケイメン
撮影ミシェル・アブラモヴィッチ 
製作リュック・ベッソン
配給20世紀フォックス
衣装オリヴィエ・ベリオ
あらすじ
離婚して今は母親側に引き取られている愛娘。父の心配を余所にパリに遊びに出掛けた彼女は、人身売買組織に誘拐されてしまう。助けを求める電話で娘の窮地を知った父は、なんと元CIAの腕利きエージェント。親父の怒りは爆発、もう止まらない。愛娘の為なら何でもありの大追走。史上最強の親父が画面狭しと大活躍! リュック・ベッソンが放つ痛快オヤジアクション!

タコ太(ぺいぺい)】さん(2010-09-22)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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157.普段はセガールがやってるアクションを演技派のリーアム・ニーソンにやらせたという、本当にそれだけの映画なのですが、この意外な組み合わせが実に良い味を出しています。物語は直球勝負で何の捻りもなく、セガール辺りが主演していれば誰からも見向きもされない程度の話です。主人公の思惑通りに話がぽんぽんと進む、ご都合主義の塊のようなアクション映画なのですが、これを演技派俳優にやらせることで映画全体に妙な説得力が漂い、話の弱点がうまくカバーされています。アクション映画がある種の説得力を持てば、もう怖いものなしです。見ているこちらは、ひたすら突き進む主人公を応援し、悪人をバタバタとなぎ倒していく様に拍手喝采していればよし。かなり熱くなりながら見入ってしまいました。ここまでシンプルに燃えさせるアクション映画は久しぶりです。この脚本にこの俳優、ベッソンのヒットメーカーとしての慧眼には脱帽なのです。。。ベッソンは話を複雑にしすぎることもせず、ニーソンを得たからといってドラマを過多にすることもなく、派手すぎる見せ場も加えず、この手の物語に調度良い温度感を保っています。この判断力も、実は凄いのではないでしょうか。振り返ってみれば、本作は枝葉をつけようと思えばいくらでも付けられる話でした。ニーソンの親子関係然り、警察とヤクザの癒着関係然り。しかしそういった「おいしい部分」にはわき目もふらず、ひたすらにエモーショナルなアクションを追求した本作の禁欲的な姿勢も、大いに評価すべきでしょう。とにかく、アクション映画が好きな方には絶対におすすめの一本です。ここ数年で最高のアクション映画でした。 ザ・チャンバラさん [ブルーレイ(吹替)] 9点(2010-06-10 21:50:52)(良:4票)

156.《ネタバレ》  元CIAの父親が、娘のために有無を言わさぬ鉄拳制裁。これこれ、こーゆー痛快アクションが見たかったのです。
 ブライアンは絶対正義というわけではなく、とにかく『娘を助ける』これ一本。そのためには手段を選ばない姿勢がすがすがしい。
 スパイとしての能力は抜群に高く、絶対に捕まりません。アクションは圧勝。射撃も凄腕。これだけスーパーマンだとさすがにブライアンの心配はしませんが、なにしろ目的は娘キムの救出。キムと一緒にいたはずのアマンダの変わり果てた姿が焦燥感を募らせます。『はたして娘は無事なのか。』なのでそれなりにハラハラできます。
 それにしてもブライアンのぶれない姿はしびれます。人身売買と利害関係にあった元同僚であり友人、その人の奥さんはまったく事情を知らないのに、友人に口を割らせるため撃っちゃうという非道ぶり。人質をとる主人公。今までこんなアンチなヒーローがいたでしょうか。公平とか正義とか、そんなの関係ねー。娘を助ける。ただそんだけ。なのにこんなに面白い。
 序盤の冴えない父親と仕事モードのギャップがあつい。
 今作は完全に単独でしたが、昔の仲間も優秀そうだったので、チーム戦も見てみたいですね。
  たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2019-12-16 14:08:58)(良:2票)

155.将来娘さんと結婚するであろう人は可哀想だ。
喧嘩の末間違って娘に手をだそうものなら、全力で殺しにくるだろう。
他の女と火遊びしようものなら、その瞬間遠距離から狙撃されるだろう。
ああ未来の旦那に幸あらんことを。

hanabutoさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-12-29 07:54:33)(笑:2票)

154.《ネタバレ》 元CIAの父親が、人身売買組織にさらわれた愛娘を救出するために、死闘を繰り広げるというストーリー。
ストーリー設定にそれ以上の膨らみはなく、設定だけをみれば何ともチープな映画である。
リーアム・ニーソンが体を張って繰り広げるアクションシーンは、それなりにスタイリッシュに表現されているが、アクション映画として特筆するほどのものではない。

9割以上の要素は、はっきり言って「凡庸」に尽きる。
ただし、残りの1割の要素が、この映画のオリジナリティをある意味”強引”に高めている。

それは即ち、「娘を溺愛する父親の容赦なさ」だ。

娘をさらった悪党に対して、電話口できっぱり「処刑宣告」をしたかと思えば、カリフォルニアから海を越え数時間後には事件が発生したパリへ。
単身で悪の組織本体に乗り込み、暴れまわり、ほぼ壊滅状態に追い込む。
更には、古い友人らしいフランス当局の幹部の自宅に“お邪魔”し、実は悪と通じていたその友人の妻の腕を問答無用に撃ち抜き、情報提供を強制する始末。

とにかく娘の救出に対して「障害」となるものは、何であろうと蹴散らし、悪党は容赦なく残虐なまでに皆殺しにしていく。

映画の冒頭、主人公は別れた妻から、その神経質な性格に対して「異常だ」と苦言を呈される。
その時は主人公に対して同情が生まれたが、映画が展開していくにつれ、「ああ、確かにこの父親は異常だ」と納得させれるほどに、主人公の行動力は常軌を逸している。

主人公のその尋常でない怒りっぷりは、“唖然”を通り越し、感じたことのない爽快感に繋がっていく。
その尋常でなさが、絶体絶命の愛娘のピンチを非常識に救っていく。

決して物語としてクオリティの高い映画ではないが、この“容赦なさ”は評価に値する。劇中何度も「親父怖え~」と呟いてしまった。 鉄腕麗人さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-09-18 15:40:58)(良:2票)

153.《ネタバレ》 映画史上には数々の強いヒーローが存在しますが、その中でも本作の親父は最強の称号を冠したくなるほどベラボウに強いです。その強さは一瞬たりとも躊躇しないことにより生み出されています。リーアム・ニーソンの行動の原則は“娘を救う”“娘に危害を加える奴はボッコボコにする”という2つだけで、例えば、食卓という和やかな場所で罪の無さそうな奥さんをためらわずに撃つなどという行為は、本来ならば悪党たちだけに許された特権だったはずですが彼には行使可能なのです。つまり“娘のため”という理由さえあれば何だって出来てしまうのですから猪突猛進あるのみで、その暴れっぷりが映画を躍動っさせています。
 もちろん?いいかげんな部分もありますし、ラストに歌手に会いに行くシーンはバッサリ切っちゃっても良いのではないかと思ったりもしますが(空港の別れの際、娘は最後まで親父を見つめていたのだから)、このくらい全速力で走ってくれるアクション映画は貴重なものです。 それから、あまり巧く使っている映画を見たことが無い道具としての携帯電話の使い方も見事です。
ミスター・グレイさん [DVD(字幕)] 8点(2010-07-30 18:28:11)(良:2票)

152.誘拐された娘の救出に向かう健気な父親の姿を描いた単純明快なストーリーです。
ちょうど「宇宙家族カールビンソン」の「おとうさん」がこんな感じです。
ストーリー自体はアメリカの高校生の間で語られている都市伝説がベースです。
日本人留学生の間でも同様の内容の都市伝説がまことしやかに伝聞されています。
この主人公の外見は、まあ~とにかく冴えない親父ですが、
その印象とは裏腹なワンマンアーミーっぷりのギャップで非常にかっこいい!
肝心のアクションシーンは軽快でそっけないほどでしたが、
テンポ良く進むストーリーを邪魔していなかったのが好印象でした。
ご都合主義丸出しのストーリー展開ではありますが、そんな事は問題ではありません。
どこかで見たようなストーリー展開であったり、絵作りであったりなのですが、
それが何の映画からインスパイアした物なのかを考える時間を与えず急展開でストーリーが進みますし、
面白い映画のプロットの寄せ集めをうまく再構築しているので率直に面白いです。
久々に「アクション映画は面白いなぁ」と感じた作品でしたし、とても上映時間が短いと感じました。
私は10年ほど北米で生活していましたが、夜中に派手な格好でウロウロ出歩いていたり、
現地で知らない男性にパーティーに誘われてとんでもない事になっている女性の方を度々見かけましたので、
日本で報道されていないだけで、結構な被害者数なんですよ。
(こういう犯罪に巻き込まれて邦人が亡くなっても日本で報道される事が稀ですよ)
海外旅行に出かける女性の方にお勧めです、マジで。
ちなみにですが、私は日本の某航空会社の元国際線乗務員の方から
同社の客室乗務員の○○ちゃんが現地で買い物に出か・・・と言う話を直接聞いた事があります。 はいぷさん [映画館(字幕)] 8点(2009-09-18 13:32:16)(良:2票)

151.《ネタバレ》 元ジェダイマスターのクワイ=ガン・ジンが宇宙の正義を守る為ではなく、ダディとして娘守る為に滅茶苦茶やります。
 
元CIA工作員として家庭を顧みず家族を犠牲にして働いたツケなのか。妻とは離婚し娘とは離れ離れ。
時が経ち、元妻は絶倫豪族のような禿げた大富豪と再婚し、自身は引退しその日暮しの生活を送る今、
楽しみは美しく成長した娘を見守ることぐらい。
17歳の誕生日に購入したカラオケセットは元妻に駄目出され、元妻の再婚相手にはプレゼントの差を見せ付けられ。
と、ここまでは冴えないダディのプロローグ。。。
昔の仕事仲間から日雇いで歌姫のボディーガードのヘルプを頼まれ、悪漢を取り押さえた辺りからフォースの力を感じ始めます。
頭の軽そうな淫売金髪従姉妹とのフランス旅行を、娘に泣きつかれて許してしまったことから悲劇は起こり、、、
ダディとの電話中に人身売買組織に拉致されてしまう自体に!ダディはクールに怒りの炎を燻らせ単身フランスへと乗り込む・・・。
 
ダディ敵にしたらヤバイです。
元CIAの経験や人脈を生かし、娘の携帯から聞こえた内容からドンドン犯人を追い詰めて行きます。
芸術の都パリを舞台に基本、盗む、脅す、破壊するは当たり前。
途中に会った悪い奴は拷問されるか殺されるか。
無関係な人は殴られるか撃たれるか。
終わってから気付いたんですが、出てきた悪い奴は一人を除いて全員殺されてます。
ちなみに残った一人は生き地獄。(結果的に多分死んでる?)
やり過ぎで若干引くようなダディの行動も途中からは楽しくてしょうがないです。
サスペンス調のはずなのに、ダディ暴れる度に映画館では微妙に楽しくて浮かれた空気が流れてました。
ラストのアメリカに帰国して何事も無かったかのように振舞っている姿(それどころか若干清清しい)は、
表では笑顔を振りまきながら、裏で大量殺人をしているサイコ野郎を彷彿させます。
多分娘は自分が助かる為に多数の命が散ったことを知らないはず。
将来「娘さんをください」と頭を下げにきた奴は、頭を上げた瞬間額を打ち抜かれることになるでしょう。。。
ひで太郎さん [映画館(字幕)] 9点(2009-09-04 15:37:50)(笑:2票)

150.《ネタバレ》 とにかく何も考えずにスッキリしたい人にはうってつけの映画。誘拐された娘を救出するため、元CIAのスーパーダディが単身、闇の組織に立ち向かう…プロットだけなら、シュワちゃんの『コマンドー』と一緒。しかし、演技派リーアム・ニーソンを配したことで、作品に重厚感とリアリティが増し、ただのバカアクションでは終わらない独特の雰囲気がある。前半、娘を溺愛するパパの姿を丹念に描くことで、後半、情け無用に敵をブチ殺しまくるパパの狂気(と言ってもいいと思う)に説得力を持たせている。こんな男の娘を誘拐してしまった連中も可哀相だが、人身売買組織という同情の余地もない奴らなので、皆殺しにしてくれて本当にスッキリします。上映時間も短めで良い。リュック・ベッソン製作の作品では、久々のアタリ。 フライボーイさん [映画館(字幕)] 7点(2009-08-25 17:34:55)(良:2票)

149.《ネタバレ》 決して筋肉アクション派ではないリーアム・ニーソンがオヤジ・アクションものでスマッシュヒットを放つとはねえ。
まずブライアン・ミルズのキャラクターを度を越えた親バカに設定したのが効きました。世の親は多かれ少なかれ我が子に対して親バカですから、彼が娘を救うために何をしようと客の承認は得たも同然。なのでブライアンがもう虐殺レベルな暴れっぷりを披露しても眉根を寄せる客はいない。敵に電気ショックをかまそうが、元同僚のヨメを撃とうが、「まあ仕方あるまい」と思わせちゃうのがミルズ親父の人徳か。人身売買組織に情けをかける必要も全然ないし、と思わせる脚本も念が入っている。
電話越しに聞かされる娘の大ピンチ、足元だけ映す暴漢らの気配。この場面のスリリングな怖さはベッソンの十八番。導入からラストのカタルシスへと一気に見せます。ノッてるベッソンはこれくらいできるのですな。 tottokoさん [DVD(字幕)] 7点(2018-06-24 23:29:37)(良:1票)

148.《ネタバレ》 続編レビューしてて、これしてなかったです。

娘が誘拐されてからが非常にスリリング。
僅かな情報を手繰り寄せて敵組織に行くまでの間に
おっさんが容赦なく瞬殺するのが非常に爽快なんです。

命乞いも知らんがな。時間ないし。
と問答無用。

よってテンポが凄い良い。
話も単純明快。

娘とオカンがアホすぎるのが気になるところ
それ以上に軽い娘の友だちの存在がそれを緩和しているのが
非常に絶妙な存在です。

良い所が多いのに
微妙なのはカースタント。
カットが目まぐるしく見づらい。

そこらへんがなかったら8点だった気がします。 シネマレビュー管理人さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-01-23 11:45:31)(良:1票)

147.《ネタバレ》 まずは冒頭の娘の誕生日パーティーが効いている。
離婚した妻は今では大富豪と再婚し、娘と一緒に暮している。しかし娘を溺愛する気持ちは不変。
歌手に憧れる娘のためにカラオケマシーンをプレゼント。
しかし・・・。その直後に再婚相手のプレゼントが登場。何と馬だ。
もう娘はカラオケマシーンのことなど忘れて馬に夢中。
娘を思う気持ちは誰にも負けない。しかしそこに漂う哀愁・・・。
そんな娘が旅行先のパリで誘拐され命の危険にさらされる。オヤジはもういてもたってもいられない。
「狼よさらば」をはじめとするデス・ウィッシュシリーズのブロンソンを思い出しますが、
「娘のためなら俺はエッフェル塔だってぶち壊してやる。」の台詞がカッコいい。
あとはひたすら娘のために闘うリーアム・ニーソンの最強オヤジぶりを堪能する映画。
娘に危害を加える奴は誰だろうと、武器がなければ拳でボコボコにする。
そして銃を手にすれば容赦なく悪党どもを殺りまくる。
アクションサスペンスですが、終始安心してニーソンの無敵ぶりを楽しめる。
テンポの良さ、シリアスさとエンターテイメントのバランスの良さもお見事です。
そして無事救出した最愛の娘と一緒のラストシーンを迎える。キムちゃん、いいパパじゃないか。 とらやさん [DVD(字幕)] 7点(2016-01-22 23:43:37)(良:1票)

146.《ネタバレ》 「お前が誰か知らない。目的も分からない。身代金が目的ならこれは確かだが金は払えない。だが言っとくが俺には高度で専門的な力がある、長年仕事で身につけて来た力だ。それでお前のような連中を追いつめて来た。今すぐ娘を返すなら見逃してやろう。お前を探し出さない、後を追う事は無い。返さないなら…お前を探し出す。必ず見つけ出し、この手で殺す。」「がんばれ」
そして親父は頑張ってしまった。どっかのバウアーと同じ名前の娘を連れ去られたリーアム・ニールソン演じるブライアンは頑張ってしまったのだ。
その長年仕事で身につけて来た高度で専門的な圧倒的パワーを使い居場所を迅速で冷静に突き止め、邪魔な連中を皆殺しにし、悪い奴も皆殺しにし、ついでに人身売買のシンジケートも潰してしまった。次から次へ悪い奴の在処を見つけては次の場所へ移り、そして本当の巨悪が見えてくるこの過程はとてもテンポが良くひと時も目を離す事が出来ない。そしてリーアム・ニールソンのどこにでもいそうなか弱そうに見えるおっちゃんが次々と悪漢をあの世に送って行く様は痛快そのもの。
もちろん娘の居場所を白状しない奴には情け容赦が無いのもグッと来る。なんせその悪が殺してもいいくらいスッゲェ悪いからこんなにグッとくるのだろう。
そんなこんなでパリの巨悪をぶっ潰しそれなりの幕引きで収まりよく、コンパクトにそしてシンプルに興奮する時間を提供してくれました。面白かったです。
そんで娘を誘拐されたらハリウッドではすなわち「皆殺し映画」になるという事もわかりましたね。 えすえふさん [DVD(字幕)] 6点(2015-10-28 00:54:15)(良:1票)

145.《ネタバレ》 最近はイクメンが流行っているが、まだまだ家庭より仕事を一番にしているオヤジは存在する。この映画の主役もそんなオヤジの一人で、そのために妻とは離婚し、妻は一人娘とともに違う男性と家庭をもっている。前半、そんなオヤジが、今は愛する一人娘を喜ばせるために色々やるんだけど、もと妻は冷たく、娘も一応喜ぶけど、やっぱり無神経なとこもある。ここで僕らは、このオヤジの哀愁漂う空回り具合を見て、このオヤジに感情移入させられる。仕事がんばってきて、娘のことを誰よりも大切におもっているのになー、なんか寂しいよなーと。そして事件は起こる。娘が何者かに誘拐されるのだ。普通なら、これから大変だぞーって感じになるのだが、このオヤジは普通じゃなかった。元スパイだったのだ。娘が誘拐される時、彼女はこのオヤジと電話中だった。そして誘拐される時にオヤジが、この娘に電話である指示を与えるのだが、その内容で僕らは、このオヤジがスパイでもかなり優秀なとんでもないオヤジだとゆーことがわかる。感情移入していたオヤジが実に頼もしく見えるこの瞬間、僕たちのハートはもうこの映画にコントロールされてるわけだ。そこからのオヤジのテキパキさと破壊力といったら、もうカタルシスの連続である。敵は組織で巨大で得体が知れないので、言うなれば、会社や学校でいじめらて、その会社や学校自体をぶっ壊すほどの快感が得られるのである。しかも、この無敵のオヤジに危機的状況もちょいちょいいれてくるので、ドキドキ感もわく。ドキドキとカタルシスのつるべ落としにより最後まで全く飽きることなく映画を楽しめたのである。 なにわ君さん [DVD(字幕)] 10点(2015-06-20 02:35:01)(良:1票)

144.《ネタバレ》 良かった。前半はサスペンス要素が多く、事件の謎解きを楽しめた。後半はアクションシーンが多く、でもしつこくない程度で、テンポがいい。事件の背後にあるのもトラフィッキングで、なかなか現実的で裏社会のブラックさを堪能することができる。キムがブライアンに言ったI love you, dad.も旅行前と生還後では意味が違うでしょうね。ブライアンの表情は元諜報員らしくあまり喜怒哀楽は見せなかったけど、そのぶん安堵したときやキムを抱き寄せた時に垣間見れる笑顔が印象的だった。 カジノ愛さん [DVD(字幕)] 8点(2014-12-14 03:33:48)(良:1票)

143.《ネタバレ》 普段はクライムアクションはほとんど見ないのですが、こちらのサイトで目に留まる96時間のタイトルが高得点が多かったので興味がわき見てみることにしました。
脚本の上手さというのでしょうか、最初のわずかなやり取りで主人公の境遇や人間像がわかるのは凄いなと思いました。
また娘がさらわれるシーンでの冷静な対処ぶりなどかなりしびれました。現場でプロファイリング、空港の釣り役の発見までは良かったのですが…、ここはきっちり犯人を捕まえて欲しかったです。
コールガールへの接触から娘の服を受け取った女性から情報を得る過程がわりとアバウトすぎというか確実性の低い方法に感じられ残念でした。ご都合主義が続きすぎかなと。ここでアマンダが見つかるかと思ったのですが、別の場所で自業自得というかある意味制裁を受けてましたね。
ソファーの隙間から足を撃ち倒れた相手をその姿勢のままさらに撃ち続けたりと容赦ないところなどなど、対人アクションはわりと良かったです。
カーアクションはワンカットが短くスピード感はあったのですが、なにしろ見づらく爽快感はそれほどなかったです。長まわしで見せて欲しかったですね。
それにしても電話に出た誘拐の実行犯もまさか本当に父親が助けに来るとは思わんかったろうな…。あと娘を買った金持ちも、あれ父親が買わせたようなものである意味とばっちりに近い気がします。
良いところが際立っているため余計に残念な部分が見えすぎたかなという作品でした。 映かったーさん [DVD(字幕)] 6点(2013-06-21 23:34:03)(良:1票)

142.《ネタバレ》 主人公の躊躇しない行動が良い。こういう物語の主人公は得てして、自分が有利な状況下や敵と対等な立場になると油断して隙だらけになる。そして何故か敵もその隙を突かなかったりする。そういう物語に当たるといつも白けてしまうのだが、この作品の主人公は違う。徹底的にやる。相手の隙は見逃さない。おまけにおまえはセガールかというほど強い。途中、万事休すに陥るが運さえ味方に付けてしまうところはご愛敬か。とにかくこの疾走感はなかなかのものである。 へろへろさん [地上波(吹替)] 7点(2013-02-18 20:02:39)(良:1票)

141.《ネタバレ》 娘の旅行に反対してあそこまで母親に言われる主人公に同情した。結果的に馬鹿ないとこ娘といっしょに誘拐されるのも自業自得と思っていましたが、娘思いのお父さんのパワー爆発にはシュワのコマンドーを思い出しました。話がテンポよく進むので飽きずに見られます。容赦なく敵をぶっ殺していくのは、シュワやセガールの映画も同様ですが、彼らの場合には敵に同情してしまうこともあるのですが、この映画の敵に対してはどんどんいったれという感じで主人公に感情移入できます。また罪も無い奥さんを撃つシーンは新鮮でもありショックでした。 pokobunさん [DVD(吹替)] 8点(2013-02-09 20:21:52)(良:1票)

140.《ネタバレ》 父ちゃん強ぇ!!いや、面白かったです。スパイものによくある隠し道具とか、秘密のアジトがあったりなどという場面は一切なく、この父ちゃんどこにでも現れます、武器も現地調達で済ませます。それが話の流れをスムーズにしていると感じました。いやとにかく無茶しすぎ(あれだけのことしておいて普通に帰国できるのか?)、でも爽快!! わたたさん [地上波(吹替)] 8点(2013-02-08 23:14:30)(笑:1票)

139.おとんがフランスで暴れん坊将軍しまくる映画です。
ただ、何の権限もないので一般市民にまで迷惑かけまくりですが、娘の為ならと全く気にしてませんあの親父。
ほんでとにかくノンストップで悪い奴をしばきまくるんですよ。
しばいてしばいてハッピーエンドです。いやまあぶっ殺してますけど。
そして両手に手錠繋がれて銃殺寸前からでもたやすく脱出出来るレベルの親父ですから、娘に銃突きつけられて人質に取られる、みたいな普通だと絶対絶命な場面ですら
「あーもうおっちゃん余計なことやめとけやめとけ」
としかならないわけです。完全に何か麻痺します。あんなんスター取ったマリオみたいなもんです。
というわけでとてもスッキリ爽快な映画なんです。
なんかこう、自信をつけたい時なんかに見るといい映画かもしれません。 Fukkyさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2012-08-27 01:31:03)(笑:1票)

138.友達がちょっと残念過ぎる。 akilaさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-08-04 13:03:46)(笑:1票)

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【点数情報】

Review人数 157人
平均点数 6.96点
000.00% line
100.00% line
210.64% line
310.64% line
442.55% line
51610.19% line
62918.47% line
74830.57% line
84126.11% line
91610.19% line
1010.64% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.43点 Review16人
2 ストーリー評価 6.50点 Review18人
3 鑑賞後の後味 7.45点 Review20人
4 音楽評価 5.75点 Review12人
5 感泣評価 5.08点 Review12人

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