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ツーリスト

The Tourist
2010年【米・仏】 上映時間:103分
ドラマサスペンスミステリーリメイクロマンス
[ツーリスト]
新規登録(2010-10-15)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2024-01-27)【イニシャルK】さん
公開開始日(2011-03-05)
公開終了日(2011-07-27)


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監督フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
演出サイモン・クレイン(スタント・コーディネーター)
キャストアンジェリーナ・ジョリー(女優)エリーズ・クリフトン・ワード
ジョニー・デップ(男優)フランク・トゥーペロ
ポール・ベタニー(男優)ジョン・アチソン警部
ティモシー・ダルトン(男優)ジョーンズ主任警部
スティーヴン・バーコフ(男優)レジナルド・ショー
ルーファス・シーウェル(男優)英国人男性
クリスチャン・デ・シーカ (男優)ロンバルディ大佐
ラウル・ボヴァ(男優)フィリポ・ガッジャ伯爵
ラルフ・モーラー(男優)ラント
イゴール・ジジキン(男優)ヴァージンスキー
湯屋敦子エリーズ・クリフトン・ワード(日本語吹き替え版)
平田広明フランク・トゥーペロ(日本語吹き替え版)
加瀬康之ジョン・アチソン警部(日本語吹き替え版)
仲野裕ジョーンズ主任警部(日本語吹き替え版)
勝部演之レジナルド・ショー(日本語吹き替え版)
山野井仁英国人男性(日本語吹き替え版)
根本泰彦(日本語吹き替え版)
かぬか光明(日本語吹き替え版)
脚本フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
クリストファー・マッカリー
ジュリアン・フェロウズ
音楽ジェームズ・ニュートン・ハワード
編曲ジョン・キュール
ピート・アンソニー
ジェフ・アトマジアン
コンラッド・ポープ
撮影ジョン・シール
製作ゲイリー・バーバー
ロジャー・バーンバウム
ジョナサン・グリックマン
コロムビア・ピクチャーズ
製作総指揮ロイド・フィリップス
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
美術ジョン・ハットマン(プロダクション・デザイン)
アンナ・ピノック(セット装飾)
衣装コリーン・アトウッド
ヘアメイクジョエル・ハーロウ(メーキャップ)
編集ジョー・ハットシング
録音スコット・ミラン
ゲイリー・A・ヘッカー
ワイリー・ステイトマン
その他ピート・アンソニー(指揮)
あらすじ
あるホテルで元彼から連絡を待つ女性、なぜか、警察陣・諜報機関から監視されている。そこに彼からの連絡がはいる、ある駅から、列車にのりも元彼(自分に)ににた人物を選び旅をしろと。元彼の秘密が、彼女、列車で知り合った新しい彼(ツーリスト)を巻き込み物語は美しいベニスで進み予想外の展開に。

yasuto】さん(2011-03-26)
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【クチコミ・感想】

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78.《ネタバレ》 この映画は、往年のハリウッドの娯楽作品に対する憧れと尊敬を、何よりも全面に押し出した作品だと思う。

「謎」に彩られたストーリーではあるが、そこに衝撃的な驚きやサスペンスは存在しない。
「存在しない」と言ってしまうと、語弊があるかもしれない。
この映画に溢れるサスペンスの性質は、古き良き時代のハリウッド映画のそれと合致するものであり、現代人が過去のサスペンスを見ても目新しい驚きを得られないように、敢えてそういう新しさを追い求める衝撃を避けているように思えた。

イントロダクションと、アンジェリーナ・ジョリー&ジョニー・デップというキャスティングにより、プロットと用意されているであろう結末は、容易に想像出来る。
ストーリー展開に対する純粋な驚きは、この映画には存在しない。

ただし、この映画はそれでいいのだ。

ケイリー・グラントやグレゴリー・ペックが出てきそうなクラシカルなエンターテイメントの中で、現代のハリウッドを代表する女優と俳優の色香を堪能しつつ、想定された結末に対して素直に満足感を覚えるべき映画だと思う。

往年の娯楽映画がそうであったように、魅力的な主演女優がこの世のものとは思えない美貌を振りまくだけで、映画というものは一定の価値を保つものだとも思う。


一人旅の列車の中で、急にアンジェリーナ・ジョリーに声をかけられたら……と考えると、ほとばしる高揚感を越えて、むしろゾッとするなあと思えてならない。 鉄腕麗人さん [DVD(字幕)] 6点(2011-08-13 02:01:01)(良:2票)

77.《ネタバレ》 ん?評判悪いなあ!でも、私はこの映画、確かに荒を探せば幾らでも出てくるけど、それよりもまずは美しいベニスの街並み、タイトルにあるように観光旅行にでも行ったような気分を味わうことは出来たし、それに最近流行りのCGだけらけの映画よりはずっと良い。昔のハリウッド映画のような味わいを感じさせる映画作り、ストーリーよりも雰囲気を味わう映画として観れば楽しめるし、それに二枚目と美女との絡み、絡みと言っても舌を絡めるというようなけして、嫌らしい絡みではなく、まあ、そういうシーンもあることはあるが、そんなことよりもジョニー・デップが犯罪に巻き込まれる。しかも、アンジェリーナ・ジョリーの美女に人違いされ、気に入られ、殺し屋に殺されそうになりながらと、とにかく二枚目と美女の二人が美しいベニスで犯罪に巻き込まれる。それを観て楽しむ。それで良いんじゃないか?美女が犯罪に関わる。絡んでくるというのはやはり観ていて楽しいものがある。ジョニー・デップはやはり二枚目であることが男からしても解るし、かっこ良い。殺し屋に狙われて、パジャマ姿でも何故か絵になる。ところで列車で出会った男を好きになるという癖を持つというアンジェリーナ・ジョリー演じる女、男からしたらそんな女に一度ぐらいは会ってみたいものである。但し、これも相手がジョニー・デップだからであって、そこらにいる普通の男ではこうはならないと思う。勿論、私なんぞ相手にされっこない。でも、その分、犯罪に巻き込まれないで済むというのは助かる。そう考えると二枚目は辛いなあ!いやあ、二枚目でなくて私は良かった。良かったと何だかそんな気持ちにさせられる映画でもあるという意味でも以外と楽しむことも出来た。この映画は二枚目じゃない私のような男にとっては救いの映画であると勝手に解釈しつつ、この映画についての感想を終えたいと思います。 青観さん [映画館(字幕)] 7点(2011-03-08 22:03:20)(良:1票) (笑:1票)

76.《ネタバレ》 スターで映画を見るという事があまりないので、ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリーが共演!みたいなところでワクワクする事もなく、予告編から予想される内容もありきたりに思えて決して心ときめかせるようなものではありませんでした。でも、結果的にはヒッチコック映画みたいな昔の娯楽サスペンス映画のノリで意外とまあまあ楽しめました。美しいベニスの街を舞台にしたサスペンスは、昨今のタイトでハードなものとは違って、なんだかのんびりしたムード。音楽もワザと前時代的にロマンチックに、また大仰に鳴って。ああ、肩の力を抜いて見て、って映画なのねって、その今時の映画らしくない大らかな空気を堪能しました。もっとも、アンジーをキレイキレイに撮りきれてないとか(メイクが作り過ぎで『サンダーバード』のペネロープみたいだし、ライティングがマズくてコワいカオが何か所も)、最初から予想付いちゃうオチとか、ミスリードの方法が強引過ぎるとか、難点はいっぱいあるので素晴らしい映画!とは言えませんが。どうせならもう少しコメディ寄りにしちゃって良かったんじゃないかな。完全に古き時代ののどかなサスペンスでも。狙撃隊とかタイトルの出し方とか、現代的なニオイがせっかくの雰囲気に水を差しちゃってて。どうせハナからリアリティなんて無きに等しいのだから、何をやったっていいのですしね。 あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 6点(2011-03-06 15:06:40)(良:1票) (笑:1票)

75.《ネタバレ》  ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリーの共演って初めて見た気がします。凄く良い。
 アンジェリーナ・ジョリーがとても美しく魅力的に撮れています。ジョニー・デップもいつもの不思議キャラの雰囲気を醸しながらもザ・一般人を演じきっていて新鮮。まあ実際は一般人ではなかったわけですが。
 ストーリーがわかりやすく、テンポも良い。小難しい映画は疲れるのでこれくらいが丁度よい。そしてこのオチは、読めても楽しめるから良い。『まさか・・・まさか・・・まさか・・・キター!やっぱりねー』っとテンションを上げてくれるタイプのオチ。爽快な気分を味わえるのなら読めても問題はないのです。
 エリーズが諜報員だったっていうのも何気にサプライズ。それに対しフランクの正体は大きなサプライズ。どちらも楽しいサプライズじゃないですか。
 金庫の中に納税分の小切手を置いていくのなんか小気味良くて最高です。
 巻き込まれがたサスペンスにはずれはないと実感した作品です。
 でもよくよく考えてみると、『俺に背格好の似た男に声をかけろ』っていう指示は相当アバウトですよね。これフランクじゃない人に声をかけていたらどーなったんでしょーねー。 たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2021-12-15 03:02:27)(良:1票)

74.《ネタバレ》  こういった旅行気分を味わえる映画って好きですね。
 列車に、船に、豪華なホテルと、観ているだけで楽しくなっちゃいます。

 男性ならアンジェリーナ・ジョリーと、女性ならジョニー・デップとのロマンスを疑似体験出来るようにも作られており「恋」と「旅」とを求めて観賞するなら、まず満足出来る一品かと。
 その一方で、サスペンスとしての魅力は薄めであり、あんまりハラハラドキドキはしなかったのですが、本作の場合、このくらい緩めの緊迫感が丁度良かったように思えますね。
 なまじ血が飛び出したり、身の毛もよだつような恐ろしいシーンがあったりしたら、せっかくの「程好いバランス」が崩れてしまっていた気がします。

 主人公カップルが出会った際に、ジョニー・デップ側が「ごめんなさい」と謝っており、それが後の伏線になっていたりする辺りも上手い。
 所謂「主人公こそが犯人だった」オチな訳ですが、犯人といっても悪党から金を盗んだ義賊に近い立場である為、受け入れ易い形になっているのですよね。
 また、アンジェリーナ・ジョリー側も「実は警官だった」という事が中盤にて明らかになる為「一方的に彼女を騙して、酷い男だ」という印象には繋がらず、自然な仕上がりになっていたと思います。

 目立った難点としては、数学教師という設定が活かされていない事。
 そして、金庫を開けて正体をバラすシーンにて、周りに警官が一人も残っていなかったのが、都合良過ぎるように思えた事でしょうか。
 前者に関しては、金庫の暗証番号を数学の知識を駆使して解き明かす(つまりは、ヒロインと警察に最初から暗証番号を知っていた訳ではないと思わせる為に演技する)展開にしても良かったんじゃないか……なんて思いましたね。

 この手の騙し騙されモノとしては珍しく、後味爽やかなハッピーエンドであった点については、凄く好み。
 緩くて温めなロマンス旅行映画として、しっかり楽しめた一品でした。 ゆきさん [DVD(吹替)] 6点(2017-04-19 18:55:08)(良:1票)

73.《ネタバレ》 ぬる~く展開するサスペンスなんだけど、ヴェネチアの景色は美しいですね。ジョニー・デップとアンジーという美男美女共演であるが、お二人のファン以外はちとつらい出来。意外にコメディタッチ?で面白いんだけどなんとなーく読めてしまう雰囲気があったかな~。結局それ的なオチに5点。 Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-11-14 23:57:59)(良:1票)

72.サスペンスは少々ユルめに。その分ラブコメ的味付けが程よくなされたロマンティック・サスペンス。
よって警察やギャングが少々間抜けなのもこの分野のお約束なので、それで良しだと思います。水の都ヴェネチアらしい追いかけっこも楽しかったです。

ただし、ずっと姿を見せないアレキサンダーとは果たして何者か?で引っ張ってきたのだから、最後はその正体に驚かせてもらいたかったですが、こちらはミエミエになっちゃいましたね。

途中はそれなりに楽しめた作品だったので、登場人物や展開にもうひとひねり欲しかったところですが、ハリウッドの二大スーパースターと美しいヴェネチア。サスペンスとしては盛り上がりに欠けますが、華やかさがあり見栄えがする娯楽作です。 とらやさん [映画館(字幕)] 5点(2012-12-18 22:07:36)(良:1票)

71.白塗りや海賊なんかのコスプレしてないジョニデを久しぶりに見たら、やっぱりうまいじゃないですか。そろそろフツーの人の役やってほしいなぁ。最近のアメリカ映画にしては洒落っけがあって、いい意味で古くさくて楽しめました。そしてアンジーのファッション、髪型、メイクが完璧。そうじゃないとこういう映画は成立しない。誰もが振り返るような説得力のある美しさをスクリーンで表現できていたと思います。 ETNAさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-03-07 19:02:46)(良:1票)

70.《ネタバレ》  ‥‥これって、むかしはハリウッドによくあった「ロマンチック・サスペンス・コメディー」ってヤツですね。「シャレード」とか、ああいうヤツ。まあこの作品ではコメディー度はちょっと抑えられているけれども、だいたい観ていれば「真相」は予測がつくようなつくりになっているわけで、そうすると観ているものがその「予測」にもとづいて役者の演技とか注視してみると、かなり楽しい作品になるという感じ。思わぬところに主人公のピンチがあったり(捜査官、あとひと押し、だったのにね)、「ほら、やっぱりね」とか、「え!そうなるの?」とか、ニコニコしながら観てられる。やっぱティモシー・ダルトンはいいところに出てくるし、ラストの「税金払ったから無罪放免」っていうのもまさに「ロマンチック・サスペンス・コメディー」。そうやってみれば、「だささ」を喜々として演じているようなジョニー・デップの(二重の)演技ぶりを楽しんで観るのがいいのかも。 keijiさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-02-26 10:06:43)(良:1票)

69.アンジー、ジョニーデップのPV&ヴェニスをアピールする観光映画。内容は終始どこかで見たことのあるシーンの連続、お決まりのキャラがお決まりの行動をするって感じだった。 のははすひさん [DVD(字幕)] 4点(2011-10-02 17:29:38)(良:1票)

68.シリアスには創っているが..警察もマフィアも、まぬけで、陳腐..娯楽作品らしい、安っぽいストーリー..暇つぶしにもならないかな... コナンが一番さん [DVD(字幕)] 5点(2011-09-20 12:36:08)(良:1票)

67.《ネタバレ》 ほとんど前情報無く観た映画。しかし始まって二十数分で、「もしやあれがこうなんでないかな」という確信に近いものをもって鑑賞したので、ちっとも面白くなかったです。伏線の一つ一つが証拠となっていき、ラストに近づくにつれドキドキもワクワクもしない映画となりました。同じストーリーでももう少し細やかにつくっていれば違ったのかもしれません。または、恋愛物としてつくるとよかったのではないのかなと思います。 蝉丸さん [DVD(字幕)] 3点(2011-07-31 23:27:57)(良:1票)

66.まさか「監視」から始まるからってこの監督の名前が挙がったってことはないだろうが、ハリウッド映画とはあまりにかけ離れた『善き人のためのソナタ』の監督がなぜ選ばれたのだろうか。結果としてはハリウッドの監督よりもいい味が出てるかもしれない。巻き込まれ型サスペンスであり、その巻き込まれる人ジョニー・デップの登場が列車の中ということもあってヒッチコック映画を彷彿させたりもするのだが、それを置いておいても豪華に着飾るヒロインといい、そのヒロインに心底惚れた男がいるなんて設定がどこか一昔前のハリウッド映画を彷彿させる。この一昔前ってのが外国人監督ゆえの味付けなのかなと。それにしてもあのアンジーのメイクはなんなのでしょう。これも「一昔前」の演出なのでしょうか。それとも今の流行?ひたすら怖かったんですけど。あれでアップは勘弁。 R&Aさん [映画館(字幕)] 6点(2011-06-01 15:36:35)(良:1票)

65.《ネタバレ》 美しいベニスの風景にうっとり。
全編通しての、ゆったりと言うかもったりとも言えるお話しの流れが好きでした。
私がけっこうな年齢なので、その年代のテンポに合っていたとも言えるかもしれません。
昭和のころの名画を思わせる作りでオープニングになんと手紙!ですから。
この携帯やパソコンの時代に(笑)

007ファンとしてはティモシー・ダルトンさんにまたうっとり。
渋くていいわぁ。
ポール・ベタニーさんの地団駄踏んでるのも可愛かった。
もちろん、主演の二人も素晴らしかったと思います。 たんぽぽさん [映画館(字幕)] 7点(2011-04-10 22:18:23)(良:1票)

64.《ネタバレ》 とにかく全編に渡り演出がヌルいように感じました。スパイアクション物なのに全然観ていてハラハラしません。ベニスの家々の屋根を飛び越えながらのチェイスなんて、普通なら否応なく面白い場面になる筈なのに、のろのろ飛び越えるので全然楽しくない。なんか全体的にアクションがトロいです。あとこの手のスパイ映画で美人捜査官が出てきて期待するのは、やっぱりエロでしょ!でもアンジェリーナ・ジョリーが殆ど肌を見せないのでそれもガッカリ。これならまだベオウルフのCGジョリ姐さんの方が見ごたえありましたよ。ラストのどんでん返しも特に特筆すべきものは無いし……。下手なスパイ映画をワザと作ったのかと言いたいくらい、不満点ばかり目につく映画でした。 民朗さん [映画館(字幕)] 3点(2011-03-27 08:54:48)(良:1票)

63.《ネタバレ》 オリジナルのフランス映画「アントニー・ジマー」は未見。デキの良くない駄作という事前情報を得ていたので、思いっきりハードルを下げて、「どんな駄作を見られるのか」という楽しみすら期待していた。ハードルを下げ切っており、恐ろしく古臭いセンス、間抜けな警察、間抜けな組織についても笑えるような状態だったためか、意外と普通の仕上りとなっており、逆の意味で期待を裏切られた。もっとトンでもない映画を見られるかと思ったが、よくあるような普通の古典的な作品だった。バレバレのネタを追認するだけの作業に過ぎず、アンジェリーナ・ジョリーが相変わらず美しいということ(痩せ過ぎでちょっと怖いようなところもあるが)以外には、ほとんど心に残らない作品となっており、もちろん素晴らしいと評価することはできない。
本作の決定的な問題はラストのオチだろう。全てを観客に明かすという愚行を犯している。ハリウッド大作映画を任されて、若いドイツ人監督は観客のレベルを低く設定したのだろうか。本当のプロならば、幾通りの解釈ができるような余地でも残しておいて欲しかったところだ。ハリウッド映画なので曖昧にするのが嫌だとしても、考えられ得るケースにおいて一番最悪なチョイスをしたという印象。フランクが実はただのツーリスト案、全てフランクとエリーズの共謀案よりも酷いチョイス。観客には正体を明かしてもよいが、エリーズには正体を明かす必要はないのではないか。個人的には、ある時に彼女の本当の素性を知り、恋愛と任務の板ばさみから彼女を開放するために、彼女には秘密に一芝居を打つこととして、迫り来る組織を自分の手を汚すことなく片付ける、彼女から共犯者という汚名を晴らす、警察の捜査を打ち切らせる、彼女から本当に愛される、犯罪とは無関係の彼女との新たな生活を手に入れる、という一挙両得の計略を用いたというような解釈ができればよかった。新たな顔、新たな人生を手に入れて、男性は完全に女性を騙したと確信しているが、女性はその嘘を知りながらも黙っているといった解釈がさらに出来るような男女の奥の深い関係や、愛する男がいるのに別の男に惹かれる、愛する男がいる女を惚れさせようとする男女の駆け引きのようなものを描ければよかっただろう。
「大金を掛けてその程度にしか整形できなかったのか」という皮肉的なセリフも面白味はあるが、ラブストーリーとしてはこれでは浅すぎた。 六本木ソルジャーさん [映画館(字幕)] 6点(2011-03-08 23:35:16)(良:1票)

62.なんでアメリカで不評だったかが本当に良く判る映画ですね。
良くもまぁ、こんな脚本で(あ、脚本家も逃げたんだっけ?)ジョニデがオファーを飲んだと思いますよ。
というか、オファーを蹴った役者たちの気持ちが、本当に良く判りますね。
本と演出の出来の悪さを美しいベネツィアの風景と人気の役者でなんとか持たせたという感じしか残っていません。個人的にはティモシー・ダルトンの荒々しい姿が良い感じに歳をとった感じが判った事かな。ジョニデやアンジーの出演よりもそっちに3点。 奥州亭三景さん [映画館(字幕)] 3点(2011-03-07 18:01:20)(良:1票)

61.《ネタバレ》 いるべきところにいるべきキャラを一通り配置しており、その皆が取るべき行動を取るという2000年代とは思えぬ凡作ぶりでした(特に組織のボスの古臭さといったら)。比較対象として考えていた「ナイト&デイ」の様に開き直りのベタ感もなく、見せ場も無い。かといってベニスの雰囲気もさほど堪能出来るワケでもなく、肝心のラストも半ばバレバレのまま種明かしされても。。。というカンジで終了。全体的に可もなく不可もない様で実は結構出来の悪い作品。 HIRABAYASHIさん [映画館(字幕)] 3点(2011-03-06 12:38:40)(良:1票)

60.《ネタバレ》 旅情いっぱいの絶景ヴェニス。めいっぱい引っ張った末、大どんでん返し。手柄ちゃっかり元ボンド。割喰ったP・ベタニーがカワイソー。 gatto_grassoさん [映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2011-01-10 11:09:33)(笑:1票)

59.《ネタバレ》 安心して見られるサスペンス映画。美しい映像にハッピーエンドで、軽く見るにはちょうど良いです。オチには色々無理がある気がするので-1点。 クレイバードさん [地上波(吹替)] 6点(2020-07-12 22:06:28)

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【点数情報】

Review人数 78人
平均点数 5.29点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
3911.54% line
4911.54% line
52734.62% line
62025.64% line
71114.10% line
811.28% line
900.00% line
1011.28% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review5人
2 ストーリー評価 4.77点 Review9人
3 鑑賞後の後味 5.62点 Review8人
4 音楽評価 6.12点 Review8人
5 感泣評価 3.75点 Review8人

【ゴールデングローブ賞 情報】

2010年 68回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 候補(ノミネート) 
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)アンジェリーナ・ジョリー候補(ノミネート) 
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)ジョニー・デップ候補(ノミネート) 

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