みんなのシネマレビュー

大奥(2010)

2010年【日】 上映時間:116分
ドラマSF時代劇シリーズもの漫画の映画化
[オオオク]
新規登録(2010-10-26)【奥州亭三景】さん
タイトル情報更新(2023-10-17)【イニシャルK】さん
公開開始日(2010-10-01)


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監督金子文紀
キャスト二宮和也(男優)水野祐之進
柴咲コウ(女優)徳川吉宗
堀北真希(女優)お信
大倉忠義(男優)鶴岡
中村蒼(男優)垣添
玉木宏(男優)松島
倍賞美津子(女優)水野頼宣
竹脇無我(男優)水野の父
和久井映見(女優)加納久通
阿部サダヲ(男優)杉下
佐々木蔵之介(男優)藤波
細田よしひこ(男優)瀬川
竹財輝之助(男優)白河
ムロツヨシ(男優)福島
金子ノブアキ(男優)三郎左
白羽ゆり(女優)水野志乃
浅野和之(男優)御伽坊主
板谷由夏(女優)大岡忠相
菊川怜(女優)間部詮房
斉藤秀翼(男優)花房
高杉真宙(男優)小姓
福本清三(男優)
小関裕太(男優)呉服之間
猪塚健太(男優)
大滝秀治村瀬
原作よしながふみ「大奥」
脚本高橋ナツコ
音楽村松崇継
志田博英(音楽プロデューサー)
撮影喜久村徳章
製作松竹(男女逆転「大奥」製作委員会)
アスミック・エース(男女逆転「大奥」製作委員会)
電通(男女逆転「大奥」製作委員会)
TBS(男女逆転「大奥」製作委員会)
毎日放送(男女逆転「大奥」製作委員会)
ジェイ・ストーム(男女逆転「大奥」製作委員会)
企画アスミック・エース
TBS
プロデューサー磯山晶
濱名一哉(エグゼクティブ・プロデューサー)
制作アスミック・エース
TBS
配給松竹
アスミック・エース
照明長田達也
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【クチコミ・感想】

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15.はじめから基本女性向けの(特に、ジャニーズファンと、腐女子?)映画だと思っていたので期待はしていませんでしたが、想像よりは悪くなかった。実際男女が逆転していたら、こうなっていてもおかしくないなーと思わされただけでも合格点な気がします。柴崎コウの所作もカッコよかったです。「大奥」ならでは?のこってりしたドロドロが感もう少しあってもよかったかも。 なこちんさん [地上波(邦画)] 6点(2012-11-25 02:42:36)

14.《ネタバレ》 大倉くんはいかにも美少年って感じでよいし、玉木宏も美麗。柴崎コウがとてもりりしくて素敵。ニノのアクがない感じもよい。役者はよいの。しかし何かが薄い。ストーリーがしょぼいというか、あっさりしすぎてる。んー、何が足りないのかな。なんか、どのキャラが各々薄く描かれてる感じで、ストーリーにのめりこめない。ラストも、あれっ、結局ニノ帰ってきたんだ、みたいな感じで軽い。他のレビュワーさんが言ってるみたいに、出来女そうな将軍がやったことが人員削減だけってとこかなあ。んー、でもニノが何か活躍したってわけでもないんだよな。うん。それだ。映像とかセットとかはきれいだったから、これで普通にドラマやればよいと思う。そしたら見る。けどこの映画は意外と面白くない。 CEDFさん [地上波(邦画)] 4点(2012-10-27 21:42:31)

13.予定調和で何てことない映画です。女子高生が観れば楽しめるのでは? アフロさん [地上波(邦画)] 4点(2012-10-24 05:39:50)

12.《ネタバレ》 柴咲コウさん演じる徳川吉宗が凛々しくかっこよかったです。もっと政治家としての手腕を見たかったです。この映画の中でやったことといえばリストラだけというのはちょっともったいない。 いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-10-19 22:33:19)

11.驚いた。まさかこんなに“ちゃんとした映画”になっているとは思っていなかった。

「二宮和也主演はないだろう」という違和感が、実際に鑑賞に至るまでずうっとつきまとっていた。
このアイドル俳優の演技力を認めつつも、原作漫画とのビジュアルのあまりのかけ離れ具合を受け付けられず、人気取りだけを見込んだ安直なキャスティングだと思わざるを得なかった。
結果として、「映画化」を熱望していた原作ファンにも関わらず、相反する失望を恐れて劇場に足を運ぶことはなく、今の今までスルーしてきた。
詰まる所、非常に「後悔」している。予想通りに一般の評価は極めて低いようだが、はっきり言って見事な「漫画の映画化」だ。原作ファンだからこそ自信を持ってそう言いたい。

よしながふみが描き出す原作漫画の画風に対して、人物のビジュアルが乖離してしまっていることは確かだ。
特に主人公の「水野」はもっと分かりやすく美男秀麗であるべきだとは思う。はっきり言ってしまえば、二宮くんは明らかに“チビ”すぎる……。
しかし、そういった表面的なキャラクター描写については、わりと早い段階でどうでも良くなった。
主演の二宮和也をはじめ、俳優たちの演技がそれぞれ与えられたキャラクターに対して的を得ており、“正しい”演技を見せてくれるからだ。

「吉宗」役の柴咲コウも大きな不安要素の一つだったけれど、気丈で明晰なこの物語ならではの吉宗像を見事に体現していた。発声や目線に至るまで、細かい演技にまで説得力があったと思う。原作漫画には特に描かれていなかった、城内を“早足”で闊歩する様などは、このキャラクターの決断力を如実に表す良い演出だったと思う。

その他の俳優もパフォーマンスがことごとく良かった。
そして、それぞれのキャラクターにおいてきちっと“見せ場”を作る演出も的確だったと思う。
所々、原作漫画には無いエピソードや細かい描写も付与され、それらが効果的にドラマ性を高めていた。

そもそもが荒唐無稽な設定の上にエグさやタブー的な描写を多分に含んだ物語なので、好き嫌いが大いに分かれる原作である。故にこの映画においても“拒否感”を拭えない人も多いと思う。

が、この映画の方向性は圧倒的に正しい。その意外な真っ当さに対して驚きと喜びを感じずにはいられなかった。 鉄腕麗人さん [DVD(邦画)] 8点(2012-10-05 23:12:03)

10.《ネタバレ》 昔の言葉づかいや風習は面白い(なにがしw) 大奥の組織構成は大変興味深く まぁどこまでホントかは知らないけど(原作未読)  こういう江戸時代のことって我々日本人ですら、よく知らないもんね   ただ、映画として考えると  男女逆転の発想は面白いがイマイチ消化しきれてないような  なにか結構お金や手間が掛かってる割に(出演者もなかなか豪華)いづれ忘れられていきそうな雰囲気が…   所詮一過性アイドル映画なんでしょうね TV局がからむと大体こうなっちゃう    うーむ、残念でゴザル Kanameさん [CS・衛星(邦画)] 2点(2012-07-12 08:55:17)

9.《ネタバレ》 役者さん達の演技は素晴らしかった。皆、難しい役をよくやったよね~二宮君は二人の可愛い女優さんとラブシーン演じられて役得でしたねv(若手の立ち回りに関しては諦めた;これは業界全体の問題では?まとな殺陣が出来る人が減っているのはヤバイと思う)
人間ドラマに関してもベタとは思うが不満はない。本気で好きな相手とは簡単に寝れないとことか、水野の取り巻きは憧れの先輩にきゃーきゃー言う女学校生みたいで微笑ましい(大奥は「出られない」という閉塞感から刑務所に近いと思うが)
しかし「男女逆転」の意味はなんだろう?
男尊女卑の問題を新しい角度からみせる事だろうか?普段、女はこんな扱いされているんですよ、と(日本は男女平等世界ランクで先進国中ぶっちぎりの最下位;)
だが「性」の問題に関しては幼稚である。男の少ない世界で「男の遊郭」はありえない。「身体を売る」者は社会的弱者であり「代替可能」とみなされる者と決まっているからだ。杉下が「地獄」というセリフがあるが現実の売春婦は蔑まれている。「貴重な子種」をくれるこの世界とは根本的に違うのだ。この世界観をつくった作者は「性問題」を理解していない。漫画の域を出ずにどこかしらける。「男性が貴重な世界」なら
●男子が生まれればお上に献上せねばならない●男子を生んだら報奨金が出る●男子の結婚相手はお上が決める●妻が懐妊したら離婚して他の若い女性と再婚せねばならない。等の設定の方が自然ではないだろうか?(隔離された昔のガラス職人みたいなのとか)この映画を受つけられない人は「男尊女卑の問題を突きつけられている事」か「幼稚な世界観」のどちらかに不快感を覚えているのかもしれない。
別の漫画家が描いていれば、もっと違った形の「大奥」がみれたかもしれない。残念。 果月さん [DVD(邦画)] 6点(2012-05-06 15:32:48)

8.普通にまぁまぁ楽しく最後まで見れました。
皆さん、演技は良かったです。
主人公小っちゃく見えましたが、粋な江戸っ子っぷりは良かったです。
まぁ、それくらいかな。。。。 ぬーとんさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-09-23 23:52:47)

7.《ネタバレ》 映画館で観ました。正直に言えば嵐ヲタなので、二宮目当てで娘と行きました…。ぶっちゃけ、正直な感想は「ニノ、ちっちゃい…」。玉木さんとか、佐々木さんとかを軽くぶっこえて行くキャラならば、やはり身長で負けていてはダメなのではないかと。原作のイメージもかなり違ってましたしね。でも演技での男気は十分に感じましたし、男が少ないから女を抱いてあげている場面では、必要以上の色気にドキドキはしました…。堀北さんとの感じもよかったです。でも絶対的に受け入れられなかったのはラストの嵐の「Dear Snow」でしたね。コウちゃんがあそこまで盛り上げてくれたのに、あの軽い嵐の歌声でぶち壊し。やっぱアイドルと映画って両立しませんねぇ…まじ残念。特筆すべきは阿部さんと、若いツバメを演じた彼(名前失念、ごめんなさい)ですかね。ちょっと引き込まれました。大倉くんも演じながら迷ったでしょうが、すごく良かったです。お疲れさまでした。結局、GANTZの合間に撮った一過性の映画として忘れられていくんでしょうね…。でも原作の漫画家さんは大好きなので、またちゃんとしっかり映画化されることを願うばかりです。コウちゃんと大倉くんにこの点数を捧げます。 ゴールドベリさん [映画館(邦画)] 5点(2011-09-04 00:29:34)

6.《ネタバレ》 なんじゃこれ 2時間ドラマ枠で十分。 ミッドさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2011-08-23 21:48:22)

5.《ネタバレ》 男と女の比率が極端にアンバランスになり、将軍が女に大奥が男だらけに、という逆転の世界。
まあよくあるっちゃァ、よくあるがひょっとして面白い話になるかも、と言う期待を持たせる設定だ。
でも、怪獣映画なんかと同様、こういうモノの場合、一番の大嘘の他の部分については、リアルにリアルに描くのが基本。男が25%という割には、町には女しかいないし、いくら少なくなったとはいえ、「力仕事」に男が居ないというのは、嘘臭い。立場がひっくり返ったからと言って、大奥の男どもがBLに走っているというのは、いかがなものか?原作者の嗜好か。(そういえば「きのう何食べた」って読んだことあるなあ)
それでもまあ、男女がひっくり返っている事に意義のある物語だったら、面白く見れたろうけど、これ、別に男女まんまでやっても、いいんじゃない?と言う話。
それと、最後の顛末だが、「謎解き」がないのは駄目だろう?将軍様が例のしきたりの元になっている「大奥法度」を読んで、何か策を巡らしているらしいカットがあるのに、それがどんなアクロバティックな技や屁理屈(場合によっては力技でもいいが)、でこの事態を乗り切るのだろう?というのを見せてくれないと、殆どの人がおそらく期待していただろう、カタルシスが感じられないじゃないか。

物語については、3点ほどだが、女優陣の美しさ(殊に菊川怜ちゃんのキレイさは何だ!)に1点おまけで、合計4点。
Tolbieさん [DVD(邦画)] 4点(2011-05-19 02:51:38)

4.《ネタバレ》 男女が逆転するという設定は、古今東西特に目新しいものではないが、時代劇、それも大奥を舞台にしているところに斬新さを感じた。肝心の映画の中身だが、意外にも飽きることなく最後まで観賞できた。制作に力が入っているのか、とにかく美術が素晴らしい。ほんのワンカットしか写らないようなシーンでも、小道具の一つ一つがものすごく丁寧に作られていて感心した。柴咲コウは相変わらず目力だけ。二ノ宮くんはヒョロヒョロしすぎ。大奥を金魚に例えたのはGOOD! カメラワークは大作感を出すために引き絵を多用しているのも良い。男女逆転による江戸時代での日常を、もっと見てみたいと思った。TVシリーズ化すればいいのに。 Dream kerokeroさん [DVD(邦画)] 5点(2011-05-04 16:36:42)

3.漫画原作なので多くは望みません。ただ、佐々木蔵之介(玉木宏を愛でる瞳!!)や阿部サダヲ(身の上話をするときの哀愁)など芸達者がいるだけで、作品のクオリティがかなり上がるものだなぁ、と感心した次第です。ニノ、顔は美しいけど周りに比べて身長低すぎ(黒い裃で登場した時のバランスの悪さよ・・・)。 showrioさん [映画館(邦画)] 5点(2010-11-03 11:27:44)

2.《ネタバレ》 最後まで見終わって「よく耐えた、頑張ったよ、俺」って思いました。何度途中で見るのやめて外に出ようと思った事か。もう元が馬鹿馬鹿しいじゃないですか、大奥の男女逆転って。お笑いにしかならないネタをそれなりに地位のある役者達がマジメにやってる状態が、非常に居心地が悪いというか、キモチ悪いというか。基本があり得ないんですよ。男が少ない世界で、なんで将軍が女で大奥が男だらけになるのか?というのが説明されてはいても全く納得できるものではありませんし、女が男らしく、男が女らしくなってゆく理由も理解できません。なんで大奥の男共がオネエ状態であらねばならないのか、と。そういうおかし味を「おかしいね」って楽しませて貰いたいところなのに、一体何をトチ狂ったのか、阿部サダヲがあくまでシリアスだったりするのを始めとして、いちいちマジで(しかも演技も殺陣もCGもギクシャクと)展開してゆくワケで、すっげー居心地悪い映画。せめて、そのネタ世界を煌びやかに、ゴージャスに美しく飾ってみせるならば、まだ納得もゆくのですが、ここに登場する男達、あんまり美しくないし。最初の方で、主人公が唐突に大奥に行く!と決めるあたり(大奥と主人公の接点がその決意までに一切描かれてないの)で「この映画、ヤバい」と思ったのですが、大奥内部のドロドロさ加減とか、独自のしきたりとか、オチとか、何から何まで「ネーヨ」としか思えず、笑う事すらできず。「こんなの見にきちゃってどうしよう」って感じで。腐女子って男ヲタに比べたらなんだかんだ大っぴら状態で市民権得てるのが不思議だよねー、とか思いながら呆然と眺める以外になす術はなかったのでした。 あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 2点(2010-11-01 19:03:54)

1.《ネタバレ》 原作読んでいません。まぁツッコミ所が多いけど、これは漫画をベースにしてるからだろうね。男女の逆転の理由とか、わざわざ扱われている時代が八代将軍吉宗の時代であるとか。時代の選定はまだしも、明確化しようとしている時代の理由が尤もらしく見えるけどじつはかなりこじつけであるので、映画のせいではありません。
時代考証はかなりしっかりしていると思います。役者陣もなかなか好演しているとは思うのだけど、あまりにも役者的にベタな感じがどうもあたしには好きになれないですね。例えば二宮の江戸弁は非常に綺麗なんですけど、綺麗過ぎるんです、まるで誰かに習ったように、それも習っているのが町人って感じ。映画の台詞としてはっきりと言わなくてはいけないという事を差し引いても、ちょっと綺麗過ぎるんです。それに、吉宗は本当に「暴れん坊将軍」のままだったりしてね。
それと殺陣が本当に駄目ですね。木刀での立ち合いは綺麗に見えるけど見かけだけ、真剣での立ち合いになると、もう完璧にグズグズで、決めの部分が決まっているからまだ良い物の、そうでなかったら惨憺たる有様だったのではないかな。
時代劇をドラマとして捉えるか、活劇として捉えるか、夢物語として捉えるかで、かなり印象は変わってくると思いますが、この映画に関して言えば、ドラマなんでしょうね。
でもオチの付け方とか観ると、それも不十分だった気がして仕方ないよね。良い映画になるだけの金をかけているのかもしれないけど、結果としてアイドル映画レベルで収めてしまった感があって、非常に残念です。 奥州亭三景さん [映画館(邦画)] 5点(2010-10-27 12:39:28)

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【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 4.67点
000.00% line
100.00% line
2213.33% line
316.67% line
4320.00% line
5533.33% line
6320.00% line
700.00% line
816.67% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 6.00点 Review1人

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