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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
3.《ネタバレ》 『旅立ちの時』の最大の魅力は、リバー・フェニックスその人に尽きると思います。リバーの演技、特に彼の切ない表情がたまりません。 彼と彼女(マーサ・プリンプトン)の出会いのシーン、何気ない散歩のシーン、初めてのキスシーン、自分の思いを告白するシーンなど、それは全て青春のオンパレードとなります。また、マーサ・プリンプトンがとても魅力的で、自分の愛情に正直な振る舞い、彼を一途に思う気持ちが胸を打ちます。それに対し、両親世代には自分たちの生き方に対するほろ苦さがあり、彼ら自身の親との断絶も描かれて、リバーの境遇を通して繰り返される家族の悲劇が僕らの胸を締め付けます。
リバーはとても従順な男の子で、決して両親に逆らわないのですが、そこには彼なりの葛藤があります。熱い気持ちと諦念が同時にあり、それはもどかしくも彼の中で静かに流れていきます。その描かれ方は、反抗の60-70年代とは違うし、現代的な無根拠で等価交換的な若者の振る舞いとも違います。ある意味で、リバーの姿こそ、僕らの世代(80年代をティーンエイジャーとして過ごした世代)の象徴のような気がして、なんとなく心置けない気持ちになるのです。
この家族は、反体制派であり、反社会的な存在の最たるものなのですが、その中にも「愛」があり、そして今や失われた「青春」があります。そして、大人になるということ。その道筋がしっかりと示され、達成されている。実は、とても真っ当な家族の姿だと僕には思えます。 【onomichi】さん [DVD(字幕)] 10点(2011-05-31 22:21:33)(良:1票)
2.《ネタバレ》 子供たちが可哀想で「自由にしてあげて!」と思ったけれど、いざお別れのときになると涙が溢れてしまいました。お母さんとお父さんはよく決断してくれたと思います。切ないけれど、ほんのり爽やかな気分になれる作品でした。 この作品でリヴァー・フェニックスのファンになりました。 【*まみこ*】さん [DVD(字幕)] 10点(2011-02-14 20:40:45)(良:1票)
1.《ネタバレ》 そこそこ居心地よかった職場からの異動希望を提出し、この春から新天地を求めた3月に鑑賞しました。一頃「変わらなきゃ!」ってフレーズが流行りましたが、ラストシーンで息子は "I wanna go with you!"と涙ながらに訴えながらも、ジプシー同然の生活に可能性が見出せるはずはなく、家族全員が生き延びるための障害が消えた瞬間、父親らしいその決断は、タイトルにもある正に「可愛い子には『旅』を」でした。しかし新たな旅立ちが必ずしも吉と出るとは限りません。実際、Rフェニックスのその後と重なり、なんとなくうまく行かなかったような気さえします。でも、それもまた人生。グラスホッパー物語しかり、若いうちは積極的に新しい世界に飛び出さないとね。私も37歳、まだ挑戦できるのか、もう行けないのか、微妙な年齢となりましたけど…。最後、Fire and Rain の曲シーンがもう少し長かったら、もっと泣けていたと思います。3月にお勧めの映画です。そして、銀幕の中のRフェニックスにお別れするの、悲しかったですね。 【元締・虎】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 10点(2006-04-25 21:16:04)(良:1票)
マーク説明 |
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★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
98人 |
平均点数 |
7.97点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 3 | 3.06% |
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5 | 8 | 8.16% |
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6 | 10 | 10.20% |
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7 | 14 | 14.29% |
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8 | 22 | 22.45% |
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9 | 15 | 15.31% |
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10 | 26 | 26.53% |
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【その他点数情報】
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