みんなのシネマレビュー

オール・ユー・ニード・イズ・キル

Edge of Tomorrow
(Live Die Repeat)
2014年【米・カナダ】 上映時間:113分
アクションサスペンスSF戦争もの小説の映画化3D映画
[オールユーニードイズキル]
新規登録(2014-06-08)【しぇんみん】さん
タイトル情報更新(2023-04-09)【TOSHI】さん
公開開始日(2014-07-04)


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監督ダグ・ライマン
助監督サイモン・クレイン(第二班監督)
演出サイモン・クレイン(スタント・コーディネーター)
鍛治谷功(日本語吹き替え版)
キャストトム・クルーズ(男優)ウィリアム・ケイジ少佐
エミリー・ブラント(女優)リタ・ヴラタスキ軍曹
ブレンダン・グリーソン(男優)ブリガム将軍
ビル・パクストン(男優)ファレウ曹長
キック・ガリー(男優)グリフ
ノア・テイラー(男優)カーター博士
ジェレミー・ピヴェン(男優)ウォルター・マークス(ノンクレジット)
森川智之ウィリアム・ケイジ少佐(日本語吹き替え版)
東條加那子リタ・ヴラタスキ軍曹(日本語吹き替え版)
勝部演之ブリガム将軍(日本語吹き替え版)
大塚芳忠ファレウ曹長(日本語吹き替え版)
西凜太朗スキナー(日本語吹き替え版)
金光宣明キンメル(日本語吹き替え版)
小林優子BBCニュース女(日本語吹き替え版)
間宮康弘(日本語吹き替え版)
脚本クリストファー・マッカリー
ジェズ・バターワース
音楽クリストフ・ベック
撮影ディオン・ビーブ
製作アーウィン・ストフ
ジェフリー・シルヴァー〔製作〕
製作総指揮ダグ・ライマン
ブルース・バーマン
配給ワーナー・ブラザース
美術オリヴァー・スコール(プロダクション・デザイン)
日本語翻訳アンゼたかし
あらすじ
謎の侵略生物「ギタイ」に襲われ、世界は危機に瀕していた。軍の広報官であるケイジ少佐(トム・クルーズ)は、ブリガム将軍(ブレンダン・グリーソン)に翌日の作戦への参加を指示される。ケイジは拒否するが、拘束されて気を失ってしまう。目を覚ますと、そこは前線の訓練基地であった。

DAIMETAL】さん(2014-07-24)
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【クチコミ・感想】

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123.《ネタバレ》 非常に良い出来だった。昔よくゲームをしていたのを思い出した。
実際にプレイしてみて、敵やトラップにやられて、残機が1減ってリスポーン。前回の失敗を教訓に、攻略法やショートカットを模索して次のステージに到達する。
戦う、死ぬ、戦う、死ぬを繰り返す。
時間旅行ものなんて、映画の世界では、それこそ手垢がつくくらいに使い尽くされた題材。しかしながら本作は、この「ゲーム感」を押し出したおかげで、かなり新鮮で(同時に懐かしく)、面白い作品に仕上がっている。
普通に訳せば「見たことない場面」となるところを、「次のステージ」と表現するなど、戸田奈津子先生の翻訳もキレッキレだ。

僕が個人的に面白いなと思ったのは、ウィリアムがリタにコーヒーを出すシーンだ。
今までウィリアムの目線で話を追っていたが、ここにきて、実は複数回繰り返されたシーンであることを、リタはもちろん、観客も知ることになる。トリック的な演出の巧さもさることながら、この場面から本作は、ラブストーリーとしても完成していることが分かる。
つまり、ウィリアムはリタを救うために何度も何度も戦って、そして死んでいる。あの時リタが気づいたのは、シーンの繰り返しではなく、自分の為に繰り返し闘っているウィリアムの気持ちだったのだ。だからこそ死にぎわに、教えるのを拒んでいた、自分の本名を打ち明けたのではないか。繰り返しという、この題材を上手く活用した演出だったと思う。


時間を行き来する題材だが、複雑さは感じさせず、適度な難しさが保たれているので、置いてかれることもない。映像については、かなり熱がこもっており、絶望的な戦いの中で成長していくトムの姿に達成感すら覚える。
さすがはトム・クルーズ版「恋はデジャ・ブ」(←強引)。
万人向けの娯楽作としては、かなりハイレベルなバランスを実現したと言えるのではないか。

サムサッカー・サムさん [映画館(字幕)] 7点(2014-07-02 00:12:27)(良:4票)

122.《ネタバレ》 この設定ということを知った上で観賞したので、設定に関する驚きは無くて残念。
でも、ネタバレが無かったら、そもそもこの作品を見てなかっただろうから仕方ない。
この設定の作品をいくつか見て来たけど、設定の使い方としてはシンプル。
もっとトラップを仕込んだり、先回りして先手先手で戦うのかと思ったけど、経験値を積み重ねるという正攻法。
武器やバッテリーを事前に送り込んでおくような賢い設定の使い方は無かったものか。
何回目?みたいなやり取りはこの設定の面白味だと思うけど、何百回とか言われるとうんざりする。
もう少し1回1回を大切にするようなシナリオにした方が心に響いたような気がする。
映像がゲームやってるような感覚で、緊迫感が無かったのも勿体なかった。
現代や過去の戦争を舞台にした方がリアリティがあって良かったかも知れない。
設定がこれで、映像がゲーム感覚だと、ほんと恐怖感がゼロになってしまう。
終盤の設定解除もどうかと思う展開で、単なるアクション映画に成り下がってしまった。
いちばんハードルが高いはずのラスボス攻略が1プレイで攻略できてしまうなんて糞ゲーとしか言い様がない。
何回か失敗して、やっと成功するというゲームバランスの方が感動的だったのかも知れない。
ラストのオチもルール違反だと思うけど、ハッピーエンドにするにはこうするしかなかった感じかな。 もとやさん [インターネット(吹替)] 6点(2021-05-11 13:37:47)(笑:1票)

121.戦闘がスターシップトゥルーパーズ的で最高。死に戻りを繰り返し成長する姿は、観てて飽きなかった。最後の最後で、コレジャナイ感があったのは残念である。 真尋さん [DVD(吹替)] 8点(2018-10-13 21:14:51)(良:1票)

120.《ネタバレ》 邦題のセンスが悪すぎ。ビートルズの名曲に絡めて悦に入ったのかも知れませんが、雑駁な感じが否めません。SFものというより、コメディや犯罪ものに合いそう。原題のままのほうが良かった。
で、序盤の軟弱なトム・クルーズに興味をそそられたのですが、何度目かのループのシーンで早々に飽きてしまいました。終盤はいつもの屈強なトム・クルーズだったし。こんな荒唐無稽な話なら、最初から言ってくれよと。やっぱり邦題のセンスが悪すぎます。 眉山さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2018-04-12 01:02:59)(笑:1票)

119.《ネタバレ》 ループ! ループ! ループ! 果たしてトム・クルーズはこの映画の中で何回タイムループしたんでしょうか?誰か数えた人いませんかね。言ってみればセーブできないRPGを何回もリプレイしている様なもんで、劇中のトムさんの身になったらこりゃ堪りませんよね。輸血されるとループ能力が失われるとのことですが、リタが強制的にリセット(つまりトムさんを殺すということ)しようとしてケイジ少佐が「待ってくれ、もうループ出来ないんだ!」と焦るシーンは、なんか可笑しくて堪りませんでした。最後のループからラストまでのシーンも、最初はちょっと理解できなかったけど良く考えられた結末ですね。 まあこれは究極の「主人公キャラが劇中で成長する」パターンの映画なわけで、やはりトム・クルーズぐらいのスターじゃないとこの映画の主役は務まりません。だいたい冒頭だけとは言え、ケイジ少佐のような腰ぬけキャラを彼が演じること自体が珍しいことですが、今後こういうダメキャラをもっと演じてみればトム・クルーズの新しい魅力が開拓できるかもしれません。 日本のライトノヴェルが原作なんだそうですが、良くここまで再構成したものです、ハリウッドの脚本家の能力はほんと侮り難いです。こういう題材を見つけてくる目利き力には感服ですけど、この宝の山に全然気がつかないというか無関心な日本映画界のダメさ加減にも呆れてしまいます。 S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-01-02 19:36:06)(良:1票)

118.《ネタバレ》 「恋はデジャブ」のようなループもの、「ミッション8ミニッツ」のような近未来SF、「スターシップ・トゥルーパーズ」のような宇宙からのモンスター、「プライベート・ライアン」ような上陸作戦・・・ワオ、俺の好きなものが全部揃っているではないか!
そしてそれらの要素を気軽にサクッと楽しめて、満足感もバッチリ。ハンバーグと唐揚げとウインナーとミートボール(そして謎のパスタ)が詰まったミックス弁当のような映画です。そして本作の最大の魅力といえば、なんと言っても主演の二人。掛け合いの数々が最高です。とくに笑ったのは、トムがエミリーに「俺のループ能力を他人に移すことはできないのか?」と持ちかけるところ。「ほら、そのー、あれだよあれ」と言いつつ、パワードスーツのピストンがガチョンガチョン・・・(笑)。その後のエミリーの反撃もエグい!残念なのは、クライマックスが「いつものハリウッドSFアクション」に戻っちゃったことでしょうか。ループ能力を失ってしまった後に、「勇敢なトムから冒頭のビビリなトムに戻ってしまう」という展開があっても良かったのかな、とも思います。
自分もFPSゲームが好きでよくあるんですが、経験値を貯めて強くなっても、たまに戦うことが怖くなって、建物の陰にビクビク隠れてしまうことがあります(汗)。たかがゲームでさえビビってしまうことはあるわけです。いわんや本物の戦場では・・・。本来主人公はヒーローとは程遠い存在だったので、そういう展開があった上でラストの決戦があれば、より燃える展開になっていたのではないかな、と思います。 ゆうろうさん [映画館(字幕)] 8点(2014-12-15 14:42:24)(良:1票)

117.《ネタバレ》 中々に面白い作品でした!まずトム・クルーズが演じる主人公・ケイジのキャラクター造形が良いです。私が好きなトム・クルーズとは『M:I』や『トップ・ガン』では無く、『マグノリア』や『ナイト&デイ』の様なちょっとイッちゃってるキャラクターを演じた時なのですが、今回もそれに通じる面白さがあるというか、イケメンを演じることが多かった彼のセルフパロディでしょうか。
だって主人公は軍の広報担当官で露骨に戦場に出るのを嫌がる様な、明らかに主人公の器では無い男。それを甘いマスクのトム・クルーズが軽薄な感じで演じるから面白い。
とてもユニーク且つ斬新だなと思ったのが、この映画が持つテレビゲームを再現したかの様な設定、と本来それと相反する筈の"出会いの素晴らしさ"とか"命の大切さ"の描写があったことです。一部の識者(?)が「テレビゲームなんて娯楽があるから現代の若者が命を軽々しく考えるようになった」とかトンデモ論が聞かれなくなって久しい今日ですが、本作は「ループを繰り返す→必然的に主人公やヒロインの死が軽くなる」という流れを主人公がヒロインの度重なる死に対して懊悩するという描写で見事にその軽さ(ある種ストーリーとしての欠陥)を補完していると思いました。実際、やっぱりエミリー・ブラント演じるヒロインの数々の死に様を観ると遣り切れない気分になるんですよね。エミリー・ブラントの演技も大変良かったと思います。
ちょっと残念というか勿体ないと思ったのがこのループものの利点、主人公がいくら死のうが物語は終わらないという設定をあまり効果的には使っていない事だと思います。冒頭のギタイからのフランス奪還作戦は、ビジュアルや地理的状況をパッと観て判るとおり傑作戦争映画『プライベート・ライアン』の冒頭のノルマンディー上陸作戦のオマージュなのでしょうが、それを参考にしたにしては戦闘の描写がイマイチだったと思います。『プライベート・ライアン』では手足がちぎれ飛ぶわ、内臓が飛び出すわ、銃撃でズタズタに引き裂かれるわ、戦争の悲惨さを克明に描いていたと思うのですが、本作でも折角主人公がいくら死んでも構わない設定なのですから、もっと観客に「こんな戦場に行きたくねえ」と思わせるだけの画作りでも良かったのではと思います。そちらの方が主人公の当初の感情、戦場にどうしても行きたくない心情も理解し易いですし。 民朗さん [映画館(字幕)] 7点(2014-07-17 21:07:44)(良:1票)

116.《ネタバレ》 SFアクションとして見るとB級感が出てきますが、途中からゲーム感覚で見だしたらおもしろくなりました。でも車に乗ってから少し冗長気味になり、生き返れなくなったら今度は一本調子になってしまったのが少し残念。敵ボス基地周辺も特にトラップみたいなのはなかったし、主人公が経験積んで強くなるのはわかるけど、ゲームなら敵も本陣周辺は強いはずなんだけどな~。最後もありきたりなやっつけかたでしたね。ラストの締め方は、ゲームから映画に戻ってきたぞー的で良かったです。また、ヒロインとの恋愛は中途半端で、うさぎさんが言っているように「バタフライエフェクト」の方が直球です。 Banjojoさん [映画館(字幕)] 7点(2014-07-13 23:22:27)(良:1票)

115.《ネタバレ》 原作既読。まさにタイムループによる「強くてニューゲーム」の世界。銃礼賛社会の米国発となり、銃連射で簡単に相手を撃破できるようになってしまったことは残念。やはり近接戦闘武器で敵と対峙する緊張感が堪らないのだが、外国人には伝わらないか。また、主要キャラの背景描写が薄く、物語が薄っぺらいのが残念。人間最大のストレスである「死」を以て同じ時空を強制ループさせられ、やわな精神力ではラスボスに到達する前に廃人となるは必至と思う。それを「決意」することで乗り切り、モンハン系ゲームでいう「壁」を乗り越えるモチベーションを得られるのだが、主人公に「決意」や「ストイックさ」が感じられないのだ。あと、コーヒーのシーンはなかなか良いが、「緑茶」の件がカットされたのは残念。まあ何だかんだ言っても、映画としては及第点なのは間違いなしってことで。 しぇんみんさん [映画館(字幕)] 7点(2014-07-10 23:38:07)(良:1票)

114.理不尽な運命に流されるままに、主人公は突如として人類存亡を欠けた戦争の最前線に送られる。
必然的に訪れる「死」、繰り返される一日、繰り返される「死」。

その設定そのものと、描かれ方は、他の多くの映画で表されたもので、決して新しさはない。
一人の人間の運命と生死そのものを“ダンジョン”のごとく描き出し、軽薄に捉えた表面的な安直さはいかにも日本のゲーム世代が生み出した物語らしく見える。
ただし、ひたすらに繰り返される「生」と「死」の描写には、次第に安直さを超越して、観念めいたものが表れてくる。

映画の中でビジュアルとして映し出される“繰り返し”は、せいぜい数十回程度だが、恐らくこの物語の主人公は、何百回、何千回、もしくは何万回の「死」を経ているだろうことに気づいたとき、文字通りに深淵な戦慄と、「死」そのものの哲学性を感じた。

何万回の死の中で、主人公の精神はとうに崩壊し、人間性そのものが朽ち果て、また別の次元の人格が繰り返し誕生していたのではないだろうか。
それはまさに“生き地獄”以外の何ものでもなく、ふとそういう概念が生まれた時点で、この映画は決して口触りのいいエンターテイメントではなく、極めて辛辣で苦々しい映画にすら見えてくる。

と、そうやって穿ってみることが出来る要素を根幹に携えつつ、トム・クルーズを主演に配し分かりやすい娯楽性で仕上げたこの映画の方向性は正しいと思う。
もっと変質的なタイプの作り手が、斜め上に突っ走ったなら、もっと独特でもっと哲学的な映画になっていたかもしれない。
それはそれで観てみたいけれど、今作の娯楽性自体は間違っていない。

勿論、ラストの顛末を筆頭に疑問符が消えない箇所は多々あり、よくよく考えれば突っ込みどころも多い。

けれども、ラスト、主人公が少し呆れたように、ただ何にも代え難い多幸感を携えながら笑う。
そのトム・クルーズの笑顔を観た時点で、この映画に対する僕の満足感は揺るがなかった。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 9点(2014-07-07 00:10:31)(良:1票)

113.《ネタバレ》 トムの映画としては、久々にヒットかな、あのちょっとc調なアナウンサー役から、いっぺん、上官を脅したばかりに、一兵卒、設定が面白いし、話がよくできている。何度も、生き返る、やり直すのしても、現場が戦場で、その都度、痛みや苦しみも加算されるわけで、心が壊れないのだろうか、映画、ゲームだからこの設定はあるわけで、もし、何度もやり直せるなら、彼女と一発やった後で事故で、死んで、また、彼女の場面からやり直せるなら、嬉しいけど、何度も死んで、やり直しが、戦場、しかもそれ以前の思考が残っているなら、心がよほど強くないと、無理だよな、とか思いました、自分なら、戦場で、死ぬなら、一度だけにして欲しい、、、。そして、最後の画面でも、あのトムのニヤリがお、生きました、これほどトムの映画で、自分的に許せる映画は少ないんですね、笑、、、とても、面白かった、でも、戦場で、やり直しはしたくない、これが素直な感想です。可愛い、好みの女性と一緒なら、我慢できるかもしれないが、設定としては、嫌だな、と思いました。 yasutoさん [映画館(字幕)] 10点(2014-07-04 03:27:20)(良:1票)

112.《ネタバレ》 普通、何度も死ぬのはナイトメアだ。しかし、ここでは違う。ルールは次の通りだ。1.相手は時間をコントロール出来る。2.外で動くボスキャラの血をあびるとタイムスリップ出来るようになる。3.自分が死ぬとそれが発動する。4.なんと経験値を持ち越せる。5.輸血すると、その能力がなくなる。などだ。こんな敵にかてるのだろうか?まあ、無理だろう。しかし、この映画のポイントは別にある。まさしくゲームなのだ。その中で彼女に恋し、たくましい男に変身していく姿を描きたかったのだろう。私はまだ「風来のシレン」をやっている。先日97F/99Fで狂草により死んでしまった。それを思い出した。こちらはゼロからやり直さないといけないが。
2014年12月10日に初めて、まんがを読んだ。原作の小説もあるらしいが、それは読んでいない。まんがの方がシリアスだ。ただし、完結している。手塚さんがいっていたが、まんがは表現の1つであることがよくわかった。好き嫌いで言うと映画の方がすきだ。

matanさん [映画館(字幕)] 8点(2014-06-30 19:50:15)(笑:1票)

111.原作小説「All You Need Is Kill」は既読。原作小説が、使い古された退屈な設定を使っても、アイデア次第で、こんなに新鮮な感触が得られるものなのか…という種類の作品なので、原作から設定だけを借りて、キラリと光る核心のアイデアを改変してしまっている本作は、残念ながら、どう頑張っても駄作まっしぐらです。原作を超えるアイデアがあるというわけではなくて、ありきたりで無難なほうへ逃げてしまっているところが何とも残念な感じです。本作のお蔭で改めて認識することができたのですが、原作が成功していた点として、上記アイデアに加えて、読者自体が訳の分からない世界にいきなり放り込まれる臨場感と、不条理感があったのだと思います。敵の正体がわからないことこそが重要なのであり、現実社会のメタファーとも捉えることできるわけですが、ハリウッド作品にしようとすると、そうはいかないようで、スポンサーなり関係者なりに説明できないと企画が通らないのか、とにかく説明を付けようとしてしまうようです。原作には登場しない博士を登場させて、科学的に状況を説明させて、主人公に指南までさせてしまいます。そこまで使い古されたテンプレートで作品を作りたいなら、原作は必要なかろうにと思ってしまいました。 camusonさん [DVD(字幕)] 2点(2023-02-14 19:47:06)

110.《ネタバレ》 昨今個人的ブームのループモノということで視聴。
このトム少佐のなんとも薄っぺらな笑顔がなんともチャーミング。そこからは地獄の始まり。
毎度のことですがなんどもループして攻略法を探していくけれど、仕組みがそこそこちゃんとあるのが今回の良いところ。
しかも今回のループの出発点が最悪な場所なので嫌でも戦うことになるのがいいですよね。
オメガやらアルファやらややこしいですが、ゴールが決まっているわかりやすいです。
敵のギタイもなかなか恐ろしく、こんなの人類が強化骨格如きで勝てるわけないだろと思わせる凶暴さがナイス。
上陸作戦はプライベートライアンを思わせる最悪な状況も良いですね。最悪です。
トムをミスリードさせるオメガもなかなか単純ではないのも良いですね。
しかしルーブル美術館を攻略戦はいただけない。暗い、暗すぎる。一体全体トムたちが何をしているのかマジで把握できない。
おかげで終盤のテンションは落ち気味、ループモノであることも捨ててしまったのでちょっと残念。
しかしラストはまさかの展開で締めたのでびっくり。なんだかんだ最後もトムの笑顔で終わって最高でした。 えすえふさん [インターネット(吹替)] 6点(2022-10-04 00:07:22)

109.《ネタバレ》 一体何作トム・クルーズの出演作を観てきたことだろう。いくつになっても衰えぬ容姿にハリウッドスターの高いプライドを見る思いでしたが、今作はさすがのトムにも年齢を感じました。原作設定の年齢よりも30は年かさなんじゃないのかな。トム・クルーズだからアクションも恋愛場面も見るに堪える仕上がりになってはいますけど。
ストーリーはタイムループものの特性をよく生かしていて、観ている側の納得と驚きを交互に挟んできて巧いです。このジャンルでは最多の戻り数(個人的に)でありました。
E・ブラントも器用な女優であることを証明してますね。目の座り具合に戦場の女丈夫感がみなぎります。
まあ娯楽作だしうまいこといったラストにケチをつける気は無いんですが。トムの人生だけが世界のすべてなの?というもやっと感もあるにはありますね。ケイジ一人だけが世界のすべてを知っている上、これまでに死んでいった人たちは存在自体なかったことになっちゃうのかな。タイムループ設定の宿命なんだけどね。 tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-03-27 16:39:50)

108.導入部分はループ系なんだけど、全体としてはRPGゲームをプレイしている感覚になる。このプロットはありそうでなかった。
あまり予備知識を入れずに見ると楽しめると思う。 めたもんさん [インターネット(字幕)] 7点(2021-10-17 13:56:15)

107.《ネタバレ》 エミリーブラントは「メリーポピンズ・リターンズ」とか「プラダを着た悪魔」みたいに、華やかなお洋服も着こなせるのに、今作や「ボーダーライン」みたいに土で薄汚れた女兵士も演じられるのが魅力。

ルーブル美術館での最後の自爆攻撃で、エミリーブラントとトム・クルーズが死んじゃって「ああああ…」ってなったけど
まさかのハッピーエンドでトムの白い歯が輝く笑顔が見られて幸いです笑

調子のよすぎる展開だけど、この主役の二人が輝きすぎて、いろいろ許せてしまう。


ちなみにルーブルでエミリーがトムに「あなたをもっと知りたかった」と言ってチュってするのは、とっさのエミリーのアドリブだったそう。


トムは「キャラ的にキスする女じゃないから撮り直そう」って言ったそうだけど、このままでGOっていうスタッフの意見が多数だったとか。私はGO派だったので、これも幸い。

ライトノベルらしい、ライトなストーリー展開で、ライトに軽く見られる映画ですね。 フィンセントさん [DVD(字幕)] 7点(2021-01-18 17:14:00)

106.《ネタバレ》 キャスティングの勝利。
トム・クルーズはさておき、エミリー・ブラントがハマり役。
でっかいナタ的な刀を振るう姿にしびれた。
ヴェルダンの女神って、言葉も音もカッコいいんだよね。
引っ張って引っ張って、最後の最後で交わすキスも美しい。
オメガとかアルファとかちょっと複雑で、最後もなんであの場面に戻るのかも理解ができてないが、そんなの関係なく楽しめる映画。 roadster316さん [インターネット(字幕)] 8点(2020-10-11 21:44:56)

105.全然期待してなかったけど、グイグイ引き込まれました。

のっけから、トムさん(ケイジ)のダメっぷりに拍手。
そんなケイジを、フフンと笑い見下す兵士たちの演技もgood。

コケにされてからのケイジの奮闘ぶり、成長する姿が見どころ。
最初はいやいやながらだったのですけど。
あーダメだった、次はどうする?と次第に工夫して大きくなっていく。
途中からは、成長を楽しんでいるように思えました。
観てる私自身がワクワクだった。

他の方と同意見で、ラストはコレジャナイと思いましたが。
筋がつながるかもなと思う事にしました。 たんぽぽさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2020-07-15 22:17:57)

104.《ネタバレ》 いわゆるループもの、その中でも繰り返しの数が無数の、「ひどいループ」もの。
まず勝てない宇宙生物を相手に戦うが、なぜだかその宇宙生物からループ機能を伝染されてしまう?感じ。
失敗したら即死、という状況で何度も繰り返す様が、いかにも日本のシューティング好きが作ったんだろうなというあらすじ。
このキャストでこのノリはなかなか当たりだったと思う。

ただ、ラストのほうで、もうループは使えない、となってから妙に萎えた。
だって緊張感じゃなくて、絶対勝つのが分かる試合に移行しちゃったからねぇ。
そこをもう少し緊張感ある状態のままで終わらせてくれればとは思うが、全体のまとまりとしてはなかなか良かった。
宇宙生物の描写も、ハリウッドじゃなきゃ無理だろという感じのCGで良かった。 にんじんさん [地上波(吹替)] 8点(2020-03-26 22:27:59)

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【点数情報】

Review人数 123人
平均点数 6.71点
000.00% line
110.81% line
210.81% line
300.00% line
443.25% line
5108.13% line
63125.20% line
74536.59% line
82520.33% line
954.07% line
1010.81% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.33点 Review9人
2 ストーリー評価 6.13点 Review15人
3 鑑賞後の後味 6.40点 Review15人
4 音楽評価 5.88点 Review9人
5 感泣評価 5.88点 Review9人

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