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【クチコミ・感想】
2.精神科医でもある作家・なだいなだ氏が自著で、自分を昭和天皇だと思い込んでいた入院患者のことを紹介していた。その患者は院内での清掃作業なども献身的にこなしていたそうなのだが、ある時なだ氏が好奇心で「なぜ陛下ともあろう方がこのような場所に?」と尋ねるとその患者は「自分は戦争で多くの国民の命を奪ってしまった。今は、せめてもの償いをしているのだ」と答えたという。この答えにショックと感銘を受けたなだ氏は、「確かに彼は“異常”なのかもしれないが、そのことで精神の均衡を保っているのならば、無理に“治療”を施さなくても良いのではないか?」という意味のことを書いていた。で、僕はこの作品を観ててその話を思い出したのだけれど、そもそも「恋愛」というのも一種の妄想・幻想(カッコつけた言い方をすれば“自分の中での物語作り”ってとこか)なんだよなー。そういう意味で、これは一級の愛の寓話。こんなヘンテコでカッコ良くて愛おしさを感じさせる主人公は、やっぱデップ兄貴でなくては演じられまへん。対するマーロン・ブランド御大も、そんな後輩と共演してるのが実に楽しそうでした。 【ぐるぐる】さん 7点(2005-01-16 21:07:23)(良:1票)
1.これを10点っていうのは、私はジョニーデップにいかれてるんだろうか。(自覚はないが夫にジョニーデップファンと言われている。実際彼の映画はほとんど見ている) でも、ジョニー演じるドンファンでなく、マーロン・ブランドに感情移入した。私も、子供達のお母さんでなくて、夫ともっと恋を楽しもうと思った。人生楽しもうと思わせてくれる映画。私の人生観を変えてくれたことを感謝して10点。マーロン・ブランドが特殊メイクかというくらいデブだったけど、本当はどうなのかな。デブさがちょっと気持ち悪かった。それなのに感情移入できたから素晴らしい映画だったと思いますよ。 【kithy】さん 10点(2004-01-22 00:32:36)(良:1票)
マーク説明 |
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【点数情報】
Review人数 |
57人 |
平均点数 |
6.72点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 2 | 3.51% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 1 | 1.75% |
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4 | 1 | 1.75% |
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5 | 6 | 10.53% |
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6 | 11 | 19.30% |
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7 | 19 | 33.33% |
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8 | 11 | 19.30% |
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9 | 3 | 5.26% |
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10 | 3 | 5.26% |
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【その他点数情報】
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