みんなのシネマレビュー

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー

Solo: A Star Wars Story
2018年【米】 上映時間:135分
アクションSFアドベンチャーファンタジー戦争ものシリーズもの
[ハンソロスターウォーズストーリー]
新規登録(2018-04-02)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2021-02-17)【イニシャルK】さん
公開開始日(2018-06-29)
公開終了日(2018-10-17)


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監督ロン・ハワード
キャストオールデン・エアエンライク(男優)ハン・ソロ
ウディ・ハレルソン(男優)ベケット
エミリア・クラーク(女優)キーラ
ドナルド・グローヴァー(男優)ランド・カルリジアン
ポール・ベタニー(男優)ドライデン・ヴォス
タンディ・ニュートン(女優)
クリント・ハワード(男優)
前野智昭ハン・ソロ(日本語吹き替え版)
山根舞キーラ(日本語吹き替え版)
浅野まゆみL3-37(日本語吹き替え版)
土田大ドライデン・ヴォス(日本語吹き替え版)
山路和弘(日本語吹き替え版)
市川海老蔵(十一代目)(日本語吹き替え版)
及川光博(日本語吹き替え版)
京田尚子(日本語吹き替え版)
清水理沙(日本語吹き替え版)
原作ジョージ・ルーカス(キャラクター創造)
脚本ローレンス・カスダン
音楽ジョン・パウエル
ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生](テーマ音楽)
編曲リック・ジョヴィナッツォ
製作キャスリーン・ケネディ
製作総指揮ローレンス・カスダン
配給ウォルト・ディズニー・ジャパン
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
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【クチコミ・感想】

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64.《ネタバレ》 スター・ウォーズ関係はEP1-9とローグ・ワンしか観ておらず小説やアニメなどは分かりません。 予告編を観ても全く期待が持てず違和感しか無かったのですが「やっぱりな」という感じでしたね。まず主役の人がハン・ソロ(ハリソン・フォード)に似ていないというのはどうでもいいんですけど華が無いし存在感が薄い。若き日のハン・ソロということですが、アウトローで皮肉屋でユーモアセンスと色気のある男の片鱗も見せることが出来てなかったかな。EP4のたった10年前の話の割にソロにしろランド(どう見ても長友)にしろ世界観にしろコレで良いのかなという感じでした。強大な帝国の支配下におかれ軍門に下るしか無い生活、チューイとの出会い、反乱軍に組みするなど物語的には悪くなかったんですけど、画的な面白みが薄かったですね。時代背景を考えると仕方がないのかも知れませんが、どこにいてもなにをしていても映像が暗くて見づらいのも難点。終盤にそういうのを吹っ飛ばすような爽快感があるのかと思えばそうでもないし微妙でした。ただまあソロとチューイが遂に並んで操縦席に座るトコは「おおっ!」とは思いましたが。あと、ランドの女性型ドロイドL3はキャラ的には面白かったけど恋仲関係は邪魔だったかな。破壊されたL3のデータをファルコン号のコンピュータを融合させているのなら「彼女」を賭けの対象になんかしないし手放すことなんかあり得ないでしょうしね。いろんな方面に気を使ってるのも時代なんだろうなあ、と。 幼馴染の相思相愛な彼女は生き延び、その組織の黒幕としてダース・モールが出てきたりと次のスピンオフに向けたネタ振りをしてますが、大不評なEP8と本国でコケたという今作のおかげでその計画もどうなるんですかね。まあディズニーはSWという金脈を手に入れウハウハだったんでしょうけどこの失敗はイロイロと見直すいい勉強になったんじゃないかと思います。何を作るのか知りませんが、EP4冒頭の一文を広げて上手く作っていたローグ・ワンのように映画しか追ってないような人にも優しい作りにして欲しいですね。 ロカホリさん [映画館(字幕)] 5点(2018-07-01 00:23:56)(良:3票)

63.《ネタバレ》  んー。スターウォーズなの?これ。と思ったが、所々に「帝国」が顔を覗かせているが。最後の最後に(この物語的)ラスボスが登場して、時代感覚がかなり狂ってしまった。多くの人はあの人はエピソード1で死んだと思っているはずで、その時点であの船が出てきたり帝国なんて表現が出てきたりすると??となると思う。Wikipediaで調べると結構後々まで生き延びたらしいが。

 さて、これを見て一つ思い出したことがある。「レ・ミゼラブル」という小説だ。この小説は文庫版で全5冊の大作だが、一冊目がほとんど司教様(バルジャンに銀の燭台をあげちゃう人)の話(生い立ち)なのだ。いや、司教様はバルジャンとの関わりだけ分かればいい人だから…。んん、これである。ハン・ソロっていうのはこの銀河戦争で突然現れた凄腕パイロットで良いのではないか?長々とした彼の生い立ちは「銀河戦争の一部としては」要らないんじゃないか?
 誤解を恐れずに言い切ってしまうと、ハン・ソロはフォースに関わらない一般人の星なのだと思うのだ。それが、その物語の側面でシス側の者たちとニアミスしていて(おそらくシリーズが進むともっと関係深くなるんだろう)、ちょっとげんなりしてしまうのだ。

 もう一つ思い出すのは、例えばジョンウエインが出てはいるが取り立てて面白い訳でもない「普通の」西部劇。ジョンウェインが出ていなければ間違いなく見る必要が無い感じ。この青年が「ハン・ソロ」でなければ見る必要のない物語。
あと、密輸品の運び屋とされていたハンソロが何だかいい人より過ぎていて、それも期待を裏切る。こんな男なら、デススター襲撃に舞い戻るのは容易に想定できるじゃないか…。 Tolbieさん [映画館(字幕)] 5点(2019-12-15 20:45:39)(良:2票)

62.《ネタバレ》 ほぼ期待ゼロで見たせいか、思ったより楽しかった(という人、多いですね)。フツーに冒険映画として映像的見所も多く、騙しダマされな後半もそれなりに楽しい。ただ、『スターウォーズ』のサイドストーリーとしての魅力・・といわれると大いに肩すかし。そもそも主人公がハン・ソロには見えないし、キャラもあまり立っていない。ヒロインのエミリア・クラークは影があってよかったけど『ゲーム・オブ・スローンズ』のイメージを引きずっているだけのようにも思える。『ローグワン』でも気になったドロイドの「狙いすぎ」なキャラ設定は私は否定派。前半はあちこち金かかっていたのに、後半地味で単調なアクションに終始しちゃったのはスケジュールの関係? そして、ラストのあいつ。アニメのことなんて知らないよ。一瞬これって「エピソード1」の前日譚だっけ、でもだったら「エピソード4」のハン・ソロって何歳?などと余計な混乱で頭を抱えての終幕。ついでにいえば、あそこって『クローンウォーズ』見てた人にとっては「キターーーー!」ってアがるところなのか聞いてみたい。最後に、ロン・ハワードに監督させるんだったら、もう少し時間あげようよ(クリスマス公開でよかったのに)。『レゴ・ムービー』コンビの「やり過ぎ」路線を軌道修正するためだけにロン・ハワードを連れてくるっていうのは贅沢過ぎるけど、彼のキャリアに対する敬意が足りん(「レゴ」コンビに対しても!)。ディズニー版SWは経営陣なのかプロデューサーなのか、マネジメント面の問題が目立ち過ぎで、その雑音のせいで素直に楽しめないのも本当に本当にマイナス。 ころりさんさん [映画館(字幕)] 4点(2018-08-16 17:18:33)(良:2票)

61.《ネタバレ》 「ローグ・ワン」に続くスピンオフ第2作目。
監督の降板など制作面での苦心が耳に入る本作。一応シリーズ最高の製作費(3億ドルを超えるという…)もこれに伴う再撮影が一因である。

興行面でも、12月公開の法則を覆し、「最後のジェダイ」からわずか半年で公開されたうえ、アメコミ勢が幅を利かす中で苦戦を強いられ、思うような興行成績を上げられなかったようだ。(実際には北米だけで2億ドル以上も稼いだが、SW作品として見れば、これは失敗とみなされる数字である。普通2億ドルって大ヒットなんだけども…)

ネガティブな話題が先行してしまったが、実際に観てみるとコレがとても「楽しい」。
最終的に大ベテランのロン・ハワードが上手くまとめてくれたようだ。
「ソロ」は明らかにスター・ウォーズの雰囲気・世界観を纏いながら、どこかクラシックな活劇の匂いを感じ取れる楽しい楽しいアドベンチャー映画である。

それは大列車強盗を思わせる中盤の素晴らしいアクション・シーケンスによく現れている。
どんだけCGで武装しても、結局は走るノリモノに乗り移って敵との攻防をきっちり描けば、それは楽しいのである。
さらにカルリジアンが合流したあたりからは、キャラの魅力も深まり、これまた胸のすく銃撃戦が繰り広げられる。うん、面白い!

ハリソン・フォードの後釜として登場したエアエンライクは、予想をはるかに超えるソロっぷり。大胆不敵で自信家ながらも、隠しきれないのチャーミングさをよく体現している。
これはビックリしたけど、本当に期待を超える良いソロだった。

しかし、そんな素晴らしいソロが登場する一方、個人的に本作で一番残念な点もまたソロである。

先に述べたとおり、エアエンライクは期待以上だし、監督の演出も適切である。しかし脚本視点からみたソロについては物足りなさを禁じ得ない。

この映画はソロの始まりを描く立ち位置のはずが、本当の意味で僕の知らないソロは出てこない。
つまりソロがスクリーンに登場した時からソロ過ぎるのである。

本作のラストには、もともと利害関係だけのドライデンの想像通りの裏切り、そしてメンターであるベケットの裏切り、さらには(フォローもあるが)最愛のキーラの裏切りというどんなメンタル強者でも泣いて帰りたくなる裏切りの連打が用意されている。

これほどの心理攻撃がありながら、そこにソロの成長・学びは感じられない。
元からいつものソロだったため、成長譚・誕生譚としての深みが希薄なのだ。

劇中にはソロを構成するいくつものキーワードや、シリーズが抱える要素に答えや驚きを提供しているが、大事なのは「ソロ」だろう。

幸運のお守り、ソロという名前、チューイとの出会い、ブラスター、ミレニアムファルコンとその速さの秘密、「知ってるさ」、「帝国のマーチ」のCM、名前だけ出て結局謎な格闘技「テラス・カシ」、ソロの活躍が反乱軍の血肉となっていた等々…興味深い考察が盛りだくさんだ。(PSのゲームでフィーチャーされたテラス・カシは個人的にずっと謎に思ってたので、映画での初登場は驚き)

非情に興味深く嬉しい演出の数々だが、問題はこういう部分を優等生的に回収するのみで、肝心のソロの誕生に踏み込めなかった脚本か。
制作側が往年のファンのバッシングに敏感になっているのは承知だが、ソロの内面についてはもう少し冒険して欲しかったのが個人的な感想だ。

また敵キャラの描きこみが薄いのも物足りないか。
サノスのアゴからポール・ベタニーが出てきたような見た目のドライデンなど、どうも雑魚臭がぬぐいきれない。そのうえ紋切り型のキャラ造形のためハックスやカイロのような「味」がない。
ドライデンなど「小物だけどウザい中ボス」に据えておいて、スター性のあるダース・モールさんを惜しげなく暗躍させた方が良かったのではないだろうか。

L3と絡めたカルリジアン、ハンの「相棒」で独立した面を見せるチューイなど面白い部分もあるだけに、敵キャラを上手く見せられなかったのが惜しい。

しかしながら、要所要所であのテーマ曲が否応なしに心を躍らせてくれるのも、この映画の巧いところ。盛り上げ方は熟知している。
惜しい点もあったが「ハン・ソロ」は楽しいアドベンチャー映画として高次元に位置し、とても魅力的な映画に仕上がっていることは事実だ。 サムサッカー・サムさん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2018-06-05 00:43:30)(良:2票)

60.《ネタバレ》 僕は小さい頃からスターウォーズが好きだったので、ニワカではないのですが、知識はものすごく浅いくらいの距離感で、そこはニワカです。ニワカじゃないのにニワカです。だから、この作品も、観たいなーって思いつつ、長年放置し、今さら観ちゃうってゆうノリです。僕はスターウォーズはごちゃまぜの世界観ってイメージです。SF、戦争映画、西部劇、冒険活劇、時代劇、ファンタジー、コミカル、シリアス、色々つめこまれてるし、つめこめる、それがスターウォーズじゃないかと。だからあんな恐ろしい帝国軍に、あのカワイくてユーモラスなイウォークが登場し、大活躍しちゃうとゆう、北斗の拳にリラックマが登場したような衝撃をうけ、それが痛快だったりするんだと思います。ルークが正統派冒険ヒーロー的なノリ、R2D2とⅭ3POがピクサーのウォーリー的なノリ、そのかたわらで活躍する、ソロハンの僕のイメージはアウトロー的、カウボーイビバップ的なノリ。そーゆう意味では、この映画の雰囲気は悪くなかったです。スラムの親玉からの脱出、戦場、列車強盗など、考えたら怖くてヤバい場面にいても、常にソロハンのノリで深刻にならず、どこか、緊迫感の抜けたユルイ感じで、観てて安心ってゆーか、ポカーンと楽しめちゃった。ソロハンがドンドン裏切られても、フジコちゃん的なノリやなーって思えちゃう。ちなみにキャラ的には女性型で毒舌ってゆうL3が魅力的でした。 なにわ君さん [インターネット(吹替)] 7点(2022-07-02 12:07:22)(良:1票)

59.《ネタバレ》 ~Solo~ぼっち。ほう、ハンでなくソロをタイトルにするのか。SWは家族の話だけど、ハンは天涯孤独だから、ピッタリなタイトルかもな。きっとハンがチューイと出会うまでの、やさぐれた一匹狼時代の話なんだろう…と思いきや、ハン君には可愛い彼女がいて、ぼっちだった期間はすっ飛ばして、すぐ相棒チューイと強盗仲間が出来る。
そんな中、サラッととんでもない事を言うハン「親父はクビになるまで、コイツを組み立ててたんだ…」何ですって!?あなた、お父さん居たの?じゃああの、人の良さそうな帝国軍のおじさんが付けてくれた、ファミリーネームの件は何だったの??

西部劇を下地にした本作。南北戦争っぽいドロ臭い戦場。仲間と焚き火。列車強盗。インディアン(クラウド・ライダーズ)まで出てくる。酒場にカードゲーム。スパイス鉱山はゴールドラッシュ金採掘地。一対一の決闘…やりたい方向性はわかった。でもこれ、別に興味無いな…
賛否両論の否が多いEP8から立て続けに上映された本作。次のスピンオフは既にオビワンで決定とか。この時期“スターウォーズ疲れ”という言葉があったんだな。私だけじゃなかったんだ。
戦場で拳銃無双するベケット、カッコいい!縦横自在なモノレールもカッコいい!雲海を進むスターデストロイヤーもカッコいい!ランド「I Hate You!」ハン「…I know」EP5とEP3の絶妙なマリアージュ凄く良い!
後半に行くほど尻すぼみだけど、無難に良く出来てる。 けどSWは映画のヤツしか観ない私としては、このくらいの佳作を連発されても何も嬉しくない。
アメグラを意識したようなカーチェイス。黒い箱車、隣にアメグラのローリーっぽい髪型のキーラ。
当時のスタッフのお遊び程度だったサイコロを、EP8から急にハンの形見のように持ち上げる無理矢理な下地作り。
最後のモール、部下との通話にいちいちセイバー光らせる幼稚なアピール。
何かこう、コアなファンが喜ぶと思ったであろう演出が、かえってシラケてしまう。

よく解らないけど、とにかく早いんだろうって“ケッセルランを12パーセク”。ハンがまだ駆け出しの頃に、しかもファルコン最初の操縦で、話を広めそうなギャラリーも無い場で、一回限りの行き当たりばったりなやり方で行われてたとは。私にはあれが40年後の片田舎のレイでさえ知ってる“伝説の瞬間”には見えなかった。EP7のスター・キラー基地着陸の方が何倍か高等技術に見えた。
ファンが100人居たら100通りのイメージがあったであろうケッセルランを、あんな雑に映像化するなんて。
チューイとの出会い、ハンの拳銃、ランドとの腐れ縁、ファルコン入手、ケッセルラン、ジャバの元で仕事…ハンソロの過去の有名なエピソードの、ほぼ全部が今回の出来事に詰まってた。EP4の10年前の出来事。じゃあ、あとの10年は何してたの?
商売だからどんなスピンオフを作っても構わないけど、ファンが想像で楽しむ余地くらいは残してほしい。そもそもこういうスピンオフは、内容にうるさい面倒くさいファンしか観ないんだから。

「顔が似てない」「ハンとは思えない」公開されたら好評価の倍くらい不評が出ることのは、やってる本人が一番心配していただろう。
それでもやり通したエアエンライク。ハン・ソロ役という重圧に耐えてよく頑張ったよ。
EP8のローズ役のトランもだけど、配役と演技の内容を決めるのは制作者側。彼ら無名の若手俳優は、与えられた仕事を一生懸命やっただけなんだ。
私の基準で5~6点くらいの映画だけど、SWを名乗ってこの内容なので… K&Kさん [映画館(字幕)] 4点(2021-09-28 20:17:24)(良:1票)

58.もうスターウォーズとは言えないな。
ただキャラと設定をつかってSFアクションを観ているみたいだった。 misoさん [地上波(吹替)] 5点(2021-03-12 00:49:05)(良:1票)

57.《ネタバレ》 スター・ウォーズ(以下SW)というシリーズには新作が出るたびに「こんなのSWじゃない」と喚くおじさんおばさんが大量発生するのだが、そんな話をします。

まず序盤の風景からして違和感がある。と言うか現実世界と違和感がない風景がSWに現れるという違和感。港湾施設にトラス構造の鉄骨建築。物理法則と経済効率で造られた見慣れた光景をこの世界に出してはいかん。そもそもSWは舞台を「はるかな過去」に設定した時点でSFではなくファンタジーなのだが、制作陣はSWをSFだと思って現実性のあるテクノロジーを描こうとしたのではないか。ファンタジー世界の確立に必要なのは現実感より様式感だ。

その様式だが、この映画はエピソード4の少し前の時代を描いているが「第二次世界大戦前」の様式なんだね。SWの世界は善意と鍛錬、でなければ暴力と恐怖が統べる。例えば帝国は皇帝個人の直接的な力で支配している。ところがこの映画で立ちはだかるのは戦争や差別や官僚主義といった近代的な「システム」。Ep4の「少し前の時代」を描こうとして現代の「少し前の時代」を描いてしまうのはいくらなんでも想像力なさすぎだろう?

ストーリーは敵かと思えば味方、味方かと思えば敵のどんでん返しばっかりで少々安直。そして主要登場人物がずっと変な作り笑いをしている。というかこの作品は(ルーカス時代と違って)役者の演技が良いディズニーSWにしては演技がみんな駄目。チューバッカまで大根に見える。特に主演のオールデン・エアエンライク、片口上げるハリソンスマイルやったのは序盤一回だけだよな?そんなに難しいか?

そもそもハン・ソロは肝心な時に「俺のせいじゃない!」と口走るような奴だぞ。なんかディズニーはハン・ソロの存在を支離滅裂にしてしまったね。そもそもこの映画の脚本はSWじゃなくて普通の現代劇で作ればよかったんじゃないの?ディカプリオ主演とかで。そしてもういい加減ローレンス・カスダンが『帝国の逆襲』を再現してくれるという幻想は捨てよう。 tubirdさん [DVD(字幕)] 4点(2019-09-24 23:27:03)(良:1票)

56.《ネタバレ》 まったくもって楽しめませんでした。眠くて眠くて、こんなスターウォーズは初めてです。いったい誰が脚本書いたの!
ダースモールのホログラムは良かったけど、あれ、カラーになってませんでした?
あの時代のホログラムは全部白黒(青白)でしょ? 白黒だとダースモールだって、分かりにくかったからかなぁ…とも思いますが、あまりに都合よくありません?
それが一番気になった作品でした。あとは評価するとこ、まったくなし! loveさん [DVD(吹替)] 2点(2018-10-20 09:38:06)(良:1票)

55.今回のハン・ソロがチューバッカと出逢い、ミレニアムファルコン号を手に入れる話は、それはそれで面白いと思うのだけど、本編へのつながりが希薄で、いまいちノレなかった。もしかしたらこれから数作で、モスアイズリーの酒場でオビワンと出逢い、帝国との戦いに合流するまでを描く予定だったかもしれませんが、本国では不入りとの事でこの後が作られるのも微妙な感じ。
やっぱり観たかったのは、ジャバの仕事を失敗し追われる立場になった顛末と、流れ流れてモスアイズリーでオビワンの仕事を請け負うところ。ここを映像化してくれたら文句なしに10点満点でした。 heeさん [映画館(字幕)] 5点(2018-07-16 22:57:02)(良:1票)

54.《ネタバレ》 ハン・ソロっていうキャラクターは、元来ごりごりの利己主義の塊であり、でも実はちょっとだけ(「だけ」ね!ここが大事)お人好しなところがある。レイアに惚れてしまったこともあって、心ならずも反乱軍に協力する立場になってしまった、というところに最大の魅力があるのでしょう。だから、EP4の最後にルークを助けに来るシーンで、皆が「なんと!彼が来てくれた!」と喜べたのでしょ。
なので、本スピンオフで語られるところの、実は元々好い人でしたよん、というのは違和感ありまくりです。 Northwoodさん [映画館(字幕)] 5点(2018-07-16 20:00:03)(良:1票)

53.《ネタバレ》 これは、少し期待外れであった。スターウォーズものとしてどうと言う前に、1つの冒険活劇(死語?)として面白くなかった。何故だろうか?良く分からないのだが、恐らく脚本が面白くないのだろう。何というか、画面からほとんど緊張感というものが伝わってこなかった。かつて黒澤明の映画に憧れ、「俺もああいう映画を作りたいんだ!」という個人的かつ本物の欲求からこの世界を1から作り上げたジョージルーカスの脚本と、様々なマーケティングや柵に縛られながら書かれたと思われる本作の脚本の差が、露骨に出てしまっている気がする。つまりは作り手のリアリティの差であろう。主人公のルックスに関しては、当然別人なのだから、あまり顔に関しては似てても似てなくても良いと思うのだが(実際、本作の主人公はハリソンフォードというよりもレオナルドディカプリオとブラッドピットを足して2で割ったような顔をしている)、身長に関してはもう少し高い人の方が良かった気がする。ハンソロの年齢が全く不明なので分からないのだが、まさか本作とエピソードⅣの間にハンソロの身長が10センチほど伸びた(つまり本作のハンソロは成長期の真っ只中)という設定なのだろうか。。?最後に一点、本作はローグワンと違い割とコミカルで軽い演出がされているが、ギャグがことごとく滑っていた!(><)これが実は個人的に一番辛かった。唯一面白かったのは空港で帝国軍が新規隊員を募集しているCMの中で例の帝国軍のマーチがCMのBGMとして流れていたところで、あの曲はこの世界の中でも実在してたんかい!と思わず笑ってしまった。 rain on meさん [映画館(字幕)] 4点(2018-07-12 16:38:28)(良:1票)

52.《ネタバレ》  毎度そこそこなロン・ハワード監督作品とはいえ、『スター・ウォーズ』の看板ぶら下げて、この程度でいいのぉ?って思っちゃった。でも大きな問題はロン・ハワード演出ではなくて脚本ね。

 西部劇ベースっていうのは判るとして(大列車強盗だしね)、物語を構成してゆく要素1つ1つが面白くも楽しくも感動的でもなくて。途中で眠くなった『スター・ウォーズ』って初めて。

 まず、幾らピンチに陥ったところでソロもチューバッカもランドも死なないってのは判っているので、それ以外の工夫っていうのが、当然あっていいと思うんだけど、特にそういう配慮はなくて。

 この映画の独自キャラにドラマを負わせるってほどでもなく、ヒロインは色々と意味ありげだけれども、「意味ありげです」だけで何のドラマも結実させないままに終わっちゃうし、ソロもチューバッカもランドもイメージ壊さないように地雷踏まないようにしてるせいか、キャラとして面白くないし、クライマックス地味だし。大列車強盗の方をクライマックスに持ってった方が良かったんじゃない?

 そんな中で魅力的だったのはロボ子と盗賊の親分だけど、どちらももう少し描いて欲しかったわ、くらいにちょっとしたアクセント程度の扱いで残念もいいとこ。

 ソロ、チューバッカ、ランドの登場シーンはもっと印象的に盛り上げて欲しかった、って、そういうところは監督の問題かな。

 アガるのはジョン・ウィリアムズのお馴染みの曲がメドレー状態でかかる戦闘シーンくらい。

 例のあのキャラ登場は映画だけ見てきてる人には「なんでよ?」って状態だしねぇ。アニメシリーズの『反乱者たち』見てないと判んないわ、つーか、アレ見ててもちゃんと繋がってるってワケでもないし。ただ生きてたってトコだけが繋がってるだけのハナシで。

 ちなみに、ケッセルが出てくるけれど、ギャオスベイダーは出てこないわ(ファミコン世代じゃないと判らないネタ)。

 もうちょっと引っ張って続編とか作っちゃう?って作りだったけれど、アテが外れたみたいね。他の企画まで潰えちゃった。ファンが何を求めてるのか、もう少しリサーチが必要だったんじゃないかしら? あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 5点(2018-07-01 21:34:10)(良:1票)

51.とても残念だがストーリーが退屈でつまらないのだ。
また、全編を通して画面が暗く、誰がどんな状況になっているのか把握しづらい。
ハンソロもランドもどうしても本人には見えてこない。
キーラもベケットもどういったキャラクターにしたかったのか
不明で内面もほとんど描かれていないように感じた。
帝国軍が少し出てくるだけで、スターウォーズっぽさがまったくないのである。
ローグワンがよかっただけに比較すると厳しいものがある。 puta-ppさん [映画館(字幕)] 4点(2018-07-01 17:07:26)(良:1票)

50.スターウォーズってのはシリーズというよりも一種のブランドで、このブランドを傷つけない範囲でありさえすれば、中身はどうでもいい、という側面があるように思うのですが、「ブランドを傷つけない」ってのが意外に難しい。
ハン・ソロってのは、ハリソン・フォードと不可分なので、彼以外の俳優がこれを演じる、ってのがすでに、キナ臭いものを感じさせます。だけど若き日を描く、となると、その点は目をつぶらざるを得なくなります。
ま。そもそも、ハン・ソロの若き日なんて多分、もともとは誰も興味ないし、チューバッカとどうやって知り合ったかなんてのも、どうでもいいわけで。
そのどうでもいい題材を、何の意外性もなく、しかし極力、ブランドを傷付けない形て、娯楽作として仕上げてます。いかにもソレっぽいけど、何が印象に残ったかと問われると答えに窮し、しかしイヤな印象だけは残らなかったことに、何となく安心してしまう。
このネタで映画撮るとしたら、こんな感じ、なんですかねえ。 鱗歌さん [地上波(吹替)] 6点(2022-05-06 22:50:10)

49.《ネタバレ》 素直に面白かったと言えるスピンオフ作品。アウトローの冒険活劇。
事前情報のスチールだけならいやこの人ハリソン・フォードに似てないよと思ってましたがどうしてどうして。本編が動き出した途端にハン・ソロの人生劇場開始!と納得できてしまうのはスタッフのオーデション眼力の確かさを感じさせます。サー・アレックギネスを40年若がえらせたらユアンマクレガーになりましたというEP1~3の納得にも匹敵。義理人情に厚く、どんな危機的状況にも知恵と度胸とユーモアを忘れず、裏切った相手に対してまで優しさを向けられる度量の広さがあり、アウトローを氣取っていても実は女性には紳士的で一途なハン・ソロという男の土台となる若きストーリーをきっちり描けています。本編は日本の時代劇をリスペクトしていますがスピンオフたる本作は純粋なアメリカンアドベンチャーですね。『流れモンにゃ女はいらねえぜ。』と無理する美学を貫く日本アウトローに対して『アウトローには愛するオマエが必要なんだよー俺と一緒に行こうぜー』と堂々と表現する欧米流れ者たちが素直でよろしい(笑)。本編を知ってる者には納得の、胸の透く冒険活劇でした。


・登場した途端に『あーこりゃ悲恋のまま終わるキャラだわ泣く準備しなきゃ』と思わせるヒロイン・キーラ。ちょいと予想外のラストを飾って泣かせてくれてびっくり。てか、本編に繋がってないのでは。

・厳しく冷たい世間で生きる過程で帝国軍入りしたハン。あれ?、某ファンサイトでは『帝国アカデミーを優秀な成績で卒業』とあるけど、優秀なわりには現場での扱いは酷くないすか?

・オールドファン歓喜のレギュラーキャラとの馴れ初めの描き方も良し。忠誠心の高いウーキー族のチューイが、虐げられた同族を一目見た途端に作戦をガン無視して救助に命張って飛び込む姿はやっぱりね!と胸が熱くなる。

・【戦士っぽく大活躍する姫様】が多い本編と比し【戦士に成らざるを得なかった悲しい過去を背負った一般女性たち】が大活躍。みんな人間味あり魅力的でした。個人的には一番人間らしく魅力的に思えたのが、人間では無い女性・L-3。いちいちの台詞も行動も最期も美しかったと思います。助演女優賞あげたいくらいだわ。

・オールドファンを楽しませる設定やセリフも随所にあり。でも個人的には、ハンがランドに『オマエの大事な船だ。傷一つ付けず返すぜ』を言って欲しかったし、ハイパードライブが失敗したかに見えた時、『俺のせいじゃない!』を言って欲しかったです(笑)

・なんだかんだでランドとの因縁ができ、ファルコンを手に入れたハン。再開時に殴りかかるところは本編の伏線と…そのためだったのね(これは言いません。笑)。


爽やかな印象の、良い映画でした。




【毎度お馴染みの蛇足】


L-3 『できるの』。



↑想像できるが、想像したくない… 役者の魂さん [地上波(吹替)] 8点(2021-10-29 05:31:45)

48.《ネタバレ》 ハン・ソロの若き日の物語。SWのスピンオフ。
フォースもジェダイも出てこないし、主役は全然ハリソン・フォードの若い頃には見えないけど(まるで似てない)こういう単純な冒険活劇はいいですね。
そもそもSWだって当初はそんな感じでした。

チューバッカとの出会い方は、ちょっと意外。
殺し合いから協力して脱出、その後早々と絆できたりして、もう少し二人の関係が熟していく過程が見たかったです。

後のランド将軍との出会い、ミレミアムファルコンを手に入れる経緯、最後シスが出てきたり、革命軍誕生の気配とか、SW見てる人にはなるほどねぇという始まりの物語が満載で面白かったです。 nanapinoさん [CS・衛星(吹替)] 7点(2021-07-02 00:46:16)

47.『スター・ウォーズ』の外伝として見るなら物足りなさがある。主役がハリソン・フォードに似てない、本来の人物像からの矛盾、本伝ストーリーとの整合性云々だ。ただ、独立した映画として見るなら冒険活劇あり、恋愛あり、意外な展開ありでそれなりに楽しめる。必要以上に特殊効果を前面に出したスペクタクルシーンが控えめで、'70年代を意識した作りが良い。でも、それだと『スター・ウォーズ』でなくても良いわけで・・・ Cinecdockeさん [地上波(字幕)] 5点(2021-03-10 21:56:27)

46.あまり評判の良くない本作ですが、個人的にはまずまず楽しめました。もはや今更感のある映像とはいえ、現代の映像技術がなければこの物語を映像化することは無理だった訳で、総合的に見ればなかなかの出来だと思います。ストーリーもハン・ソロが昔何してたかってだけなので、まああんなモノじゃないですかね?
本家スターウォーズと時間軸に矛盾を感じる個所もありましたが、EP4の前日譚であることを意識してか、わざと70年代のSF映画のハリボテ感を出しているようなプロダクションデザインは好感が持てました。
それと、ロン・ハワード監督作品の常連、弟のクリント・ハワードが外伝とはいえ、遂にスターウォーズに出演したってのが笑えました。 J.J.フォーラムさん [地上波(吹替)] 6点(2021-03-06 21:59:02)

45.チューバッカやファルコン号の登場により『スターウォーズ』シリーズとの関連性はどうにか維持しているもの、肝心のハン・ソロがハリソンフォードとイメージ的に繋がらない。やや子供向けという印象もあるが、CGはスゴイし、ただの冒険活劇としてみればそれなりのデキだとは思うが、『スターウォーズ』関連作品じゃなければ見る事もなかっただろうし、『スターウォーズ』関連作品としてみれば不評になるのも仕方ないようにも思えて中々評価が難しい。結論としてはこういうスピンアウトものはやはり同時代に本人が演じないとダメだってことかな。 東京50km圏道路地図さん [地上波(吹替)] 5点(2021-03-06 15:45:51)

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【点数情報】

Review人数 64人
平均点数 5.78点
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846.25% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.60点 Review5人
2 ストーリー評価 4.50点 Review6人
3 鑑賞後の後味 5.16点 Review6人
4 音楽評価 6.33点 Review6人
5 感泣評価 4.00点 Review4人

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