みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
11.《ネタバレ》 個人的には傑作。こーゆー作品、大好きです。日本映画で特撮ものっていったら、幼稚なストーリーや子供だましの設定だったりするものですが、今作はストーリーや設定、人物描写が練ってあって大変良いです。それでいて難解になりすぎない、誰が見てもわかるようなバランス感覚で作成されているのが素晴らしい。 原作を見たことはないんですが、こーゆー作品はおそらく原作を観ていないほうが楽しめるんじゃないですかね。 矢田亜希子が好き。伊藤英明が好き。長澤まさみが好き。桃井かおりが好き。それだけでこの作品は楽しめます。 いわゆる『ちょーのーりょく』もので、それに陰謀がからんでくるストーリー。黒幕の動機があってないようなものだったのは、物足りなく残念です。そのためか、木戸を射殺させた後、スナイパーも自らの手で殺したり、『黒幕=サプライズ担当』みたいな係りなんですよね。確かにインパクトはありますがどれもが唐突すぎ。わけがわからないですよ。 ホラーでサスペンス風味なプロローグ。他の能力者の木戸浩一や倉田かおりが接触してきてからはちょっとダークヒーローものっぽい雰囲気。どれも好きなテイストです。 悪役はノーマルな人間だけれども権力者。及び猟奇的な殺人をこのむ鬼畜系若者集団。このメンバーが制裁を受ける様子はとにかくグロいゴア描写で力が入っていて良い感じです。鑑賞者の憤りを一緒に燃えさせてくれるような感じで大変良いです。その一方で青木淳子が死んじゃうラストの描写は、ファンタジックで戦隊もの的な映像で少々興醒め。そのせいで悲しみを共感したいシーンで、悲しみを共感しきれなかったのは少々残念。 とは言え、現実感を感じられる『超能力もの』としては高く評価できます。 最後に、桃井かおり、大変良かったです。 一般人代表の桃井かおりがいなければ、駄作になっていたんじゃないでしょうかね。 【たきたて】さん [DVD(邦画)] 8点(2015-07-16 14:34:34)(良:3票) 10.ハイ、みなさんコン二チワワ。 (中略) え・・・今回私が紹介するのは久々の邦画『クロスファイア』。全体的には迫力のあるシーンが多くてそんなに悪くないですけども、「模倣犯」と同様に宮部みゆき先生の原作(関係ないけど、スティーヴン・キング先生の某小説と雰囲気、メチャ似てない?パクった?私の気のせい?あれれ・・・)とかなりかけ離れているのが痛い!原作ファンとしてはメチャクチャ失望しました。あと矢田亜希子。デビューしたての初々しさが可愛くて好感が持てるが、演技は残念ながら不合格の出来です。マジでガッカリですわ!とにかく演技の勉強してください。 そして最後に桃井かおり。SK-2して下さい、お願いします!スッピンはヤバイです!!R指定です!!! 【ピルグリム】さん 5点(2004-04-28 18:53:51)(笑:3票) 9.何度裏切られても、好きな人が出てる映画はいつも期待してしまう武蔵です。内容は浅く見事に裏切られたけど、僕はこれからも信じ続けます。よろしく。 【武蔵】さん 3点(2005-03-19 21:22:47)(良:1票) (笑:1票) 8.能力者としての苦悩があまり伝わって来なかったのが一番きつかったと思います。人を殺すことに対して、簡単に開き直りすぎ。矢田亜希子にこの役は荷が重すぎた気がします。展開も粗く、全体的な浅さは否めません。ただ、警察署内で火がついた書類が舞う場面やクライマックスの爆発シーンは見ごたえあり。邦画でこれだけ迫力ある画はなかなかお目にかかれません。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2006-10-09 00:05:08)(良:1票) 7.孤独で影のある主人公にしちゃ、どうも華があり過ぎるキャスティングに勿体無さを感じる。センスもちょっと無く全体のバランスが悪いと感じつつも、退屈せずにソコソコ観ることができるのは、意外と悪くない作品なのかも? 【aksweet】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2006-03-02 23:19:45)(良:1票) スポンサーリンク
5.劇場で見たクチです、、こういう系の映画をみてほとんどはずれがなかったんですが、やっぱり当たりでした。。映画見る前に宮部みゆき女史の原作を読んで、こらぁおもろそうだ、と思ってみました。 宮部みゆき独特の表現で心理描写をうまく表していたと思います。。 でもね、たぶん、日本人には合わないんだろうね、こういう映画は。。どんなに完璧に演じて完全な映画となったとしても、日本人が作ったこういう作品は日本人には評価は低いですね。 ま、原作から考えると主人公はさえないオンナノコのはずだけど、矢田亜希子女史って誰もが認める美女だから、ちと原作とは違ったけど、そんなんは特に問題ではないね。 日本では、本格的なパイロキネシストの映画って初めてだよね。。 パンピーには理解できない世界だけど、おいらには結構OKでした^^ こういう映画を認められない日本人ってやっぱり後進国なのかな。 【ぐっきい】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2006-01-01 14:53:47)(良:1票) 4.敵役の背景情報が少ないとか、爆発しすぎとか、ツッコミどころは色々ありますが、結構楽しんで見ることができました。安易にハッピーエンドにいくかと思えば、最後にも一ひねりありますし。よかったと思います。自分もパイロキネシスほしいです。あと桃井かおりは浮いてますね。いい意味で、ですが。 【虚学図書之介】さん 5点(2004-04-01 20:53:29)(良:1票) 3.《ネタバレ》 <原作は未読。映画のみの評価>。 通常人とは違う人間の苦悩、現行の少年法の甘さ、官僚体質の批判など、色々とテーマは盛り込んであるが、その見せ方が散漫で、何が一番伝えたいのか焦点が合ってない。 また中途半端にCGを使ったアクション映画のような超能力の演出のせいで、全体的に安っぽい仕上がりになっている。 悪役のいかにも「憎ませるためだけの悪人」というような、安直なキャラ造形も気になるところ。桃井かおりの刑事を始め、もう一人の能力者の少女など、最後までどういう役割で行くのか、方向性がはっきりしないままの登場人物が多いのも難点。 【FSS】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2003-10-05 20:24:48)(良:1票) 2.日本が作った「X-メン」を想像すればこの映画になります。悩みを持つ人達が集団や組織をすぐ作るアメリカに対し、個々が内に籠もってしまう日本。善悪を単純に二分するアメリカに対し、何が正義かを模索し苦悩する日本。その差が映画のスケールの差。結構いい映画なんですけど、「ガメラ」のようなハイテンポなスペクタクルではなく苦悩するファイア・スターターを描いたこの展開では、桃井かおりや永島敏行等のベテラン勢に比し、若手演者の下手さが目立って観てるこっちが恥ずかしくなってしまう。もう少しテイクを重ねるか、巧い若手「映画俳優」の育成を切に望みます。点数は「X-メン」に同じく、5点献上。 【sayzin】さん 5点(2002-01-24 20:29:50)(良:1票) 1.なかなか良く出来た面白い作品で、往年の東宝特撮変身モノの香り(主人公が胸に手を当てるところなどは、まさにそれ!)や、デ・パルマの「フューリー」を彷彿とさせるシーンなど、まさに過去の名場面を巧くアレンジしている。さらに炎の演出をさせたらこの人の右に出るものなしと言われるぐらい、金子修介は見事なスペクタクル映像の描出にも成功している。 【ドラえもん】さん 8点(2001-10-06 00:35:36)(良:1票)
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