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猫の恩返し

The Cat Returns
2002年【日】 上映時間:75分
ドラマコメディアドベンチャーファンタジーアニメ青春もの動物もの漫画の映画化
[ネコノオンガエシ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-06-26)【イニシャルK】さん
公開開始日(2002-07-20)


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監督森田宏幸
池脇千鶴ハル
袴田吉彦バロン
前田亜季ユキ
渡辺哲ムタ
斉藤洋介トト
佐戸井けん太ナトリ(第一秘書)
濱田マリナトル(第ニ秘書)
山田孝之ルーン
佐藤仁美ひろみ
岡江久美子ハルの母
丹波哲郎猫王
本名陽子チカ
塚本景子
香月弥生
鈴井貴之
長克巳
安田顕
岸祐二
田中敦子〔声優〕
宮本充
白鳥由里
大泉洋
アン・ハサウェイハル(英語吹替版)
ケイリー・エルウィズバロン(英語吹替版)
ジュディ・グリアユキ(英語吹替版)
ルネ・オーベルジョノワナトリ(英語吹替版)
アンディ・リクターナトル(英語吹替版)
ピーター・ボイル〔男優〕ムタ(英語吹替版)
エリオット・グールドトト(英語吹替版)
ティム・カリー猫王(英語吹替版)
原作柊あおい「バロン-猫の男爵」(徳間書店)
脚本吉田玲子
音楽野見祐二
スタジオジブリ(音楽制作)
東京フィルハーモニー交響楽団(演奏)
作詞つじあやの「風になる」
作曲つじあやの「風になる」
主題歌つじあやの「風になる」
撮影高橋賢太郎(撮影監督)
製作氏家齊一郎
高井英幸
星野康二
奥田誠治(製作担当)
日本テレビ(「猫の恩返し」製作委員会)
島谷能成(「猫の恩返し」製作委員会)
徳間書店(「猫の恩返し」製作委員会)
東宝(「猫の恩返し」製作委員会)
三菱商事(「猫の恩返し」製作委員会)
博報堂(「猫の恩返し」製作委員会)
市川南〔製作〕(「猫の恩返し」製作委員会)
企画宮崎駿
プロデューサー鈴木敏夫
制作スタジオジブリ
テレコム・アニメーションフィルム(制作協力)
配給東宝
作画滝口禎一(原画)
友永和秀(原画)
山下明彦(作画監督補)
青山浩行(原画)
三原三千夫(原画)
美術Production I.G(背景)
真野薫(タイトル)
武重洋二(背景)
男鹿和雄(背景)
小倉宏昌
録音井上秀司(フォーリーミキサー)
北田雅也(フォーリー)
上田太士(光学録音)
東京テレビセンター(録音スタジオ)
若林和弘(音響監督)
スタジオジブリ(音響)
その他IMAGICA(現像)
糸井重里(キャッチコピー【ノンクレジット】)
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【クチコミ・感想】

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210.えーっとですね、「大人」が「大人の視点」でこの作品を評価するのはいかがなものかと?子供はすごく喜んでる現実もあるんです。なんて言うのかな、私が昔、子供の頃にTVでよくやってた「おとぎ話」レベルの作品だと思うのです。ただ、皆様の不満もよく理解は出来る。「天下のジブリ作品」だし、かりそめにも企画に「宮崎駿」の名前もある。これはかなり大きい・・・。ついでに言うと「映画公開作品」だから、それなりのグレードを期待したのもやむ得ない。ジブリの広報も良くない。もっとこの作品は「子供向けのおとぎ話」である事を積極的にアピールしていれば良かったのに。宮崎駿で、ジブリで、映画とくれば、世の中の期待の反応が違う事を認識すべき。この「猫の恩返し」は正直そこまで求められるにはあまりにも酷な作品だった。幼児向けの絵本に、大袈裟な表現かもしれないが太宰治賞や、ノーベル文学賞クラスの「高邁」さを求めるのに等しい。なんというか、正直この作品が可哀想だと思ってしまった。別にいいじゃないですか、こんな軽くて、あっさりしてて、単純で、アリス風な物語でも。私は良かったと思います。私はトトロ以上に子供に見せてあげられる良作品じゃないかと。ちなみにジブリ系としては本当に久し振りに、ヒロイン役の声が安心して聞けたのは大きい!池脇千鶴はかなり上手に頑張っていたと感じて、とても好感が持てました。全体的に声優のキャストがいいと思います。 はむじんさん 7点(2003-09-11 01:54:51)(良:3票)

209.《ネタバレ》 ここにある皆さんのレビューを読んで初めて、そういえば絵がちゃんと描かれてないなぁと気づくくらいアニメには詳しくないですが、自分なりに感じた点を挙げるとすると、まず一番気になったのが、ストーリー展開やキャラクター設定が幼児向けに作ったのではというほど、深みがないという所でしょうか。ストーリー展開で言うと、特に終盤。猫の国から脱出するために塔に登らなければならないという事実が“突然”出て来る。さらに進むと、そこへ行くまでには巨大迷路が実は存在する。やっと、塔に登り始めたと思ったら今度は塔の中に兵を隠しているということが登っている最中に発覚。と、何もかもが唐突で、行き当たりばったりの印象がするため、ストーリーがとても安っぽく感じられてしまうのです。しかも、迷路を抜ける時も塔の兵が襲ってきた時も自らの力でピンチを乗り切ったのではなく“乗り越えることが出来てしまった”という切り抜け方であるため、感動もなければ驚きもなく(違う意味での驚きはありますが)、しかも、あの一連のアクションをギャグとして解釈したとしても非常に低レベルであるのは明らかであり、どう転んでも秀作と言える余地はないでしょう。このような都合よく行き当たりばったりに進んでいくストーリーを見ると、この作品を作った人も何事も軽はずみでものを進めていく人なんだろうなぁ、なんてことを考えてしまいそうですね。 もっつぁれらさん [DVD(邦画)] 3点(2006-03-16 23:29:23)(良:2票)

208.「もののけ」や「千尋」といった、いわゆるジブリ・イベント大作を見慣れてしまった為か、本作はなにやら“普通のアニメ”といった印象が強い。しかしアニメとは本来こういうモノなのではなかったか。我々はいつから作品に深いテーマ性や映像の美しさと言ったような完成度の高さを求めるようになったのだろうか。つくづくジブリ・アニメの功と罪というものを感じると共に、今後の方向性に一石を投じた作品のような気がする。 ドラえもんさん 6点(2002-10-04 00:14:50)(良:2票)

207.《ネタバレ》 「猫舌のお前さんには向くまい」「お前こそ鳥目だろ」
 という鳥と猫とのやり取りが印象深い。

 作品全体の印象としては、丸く綺麗な小石、といった感じですね。
 尖って良い部分も無く、悪い部分も無いという。

 児童向け作品らしく、伏線とその回収も分かり易くて
・幼少時に出会っていた猫との再会。
・「何処かで見たような……」という台詞。
・遅刻していた主人公が成長したのを表す為に、早起きするようになる。
 等々、微笑ましい気持ちで各シーンを見守る事が出来ました。

 猫好きな観客の欲求に応えてくれるように、作中の猫達は魅力的に描かれていたと思いますし、その時点で、ある程度は満足。
 じゃあ不満点は何だろうと考えてみると、終盤の盛り上がりに欠ける事が挙げられそうですね。
 もう少しこう……画面を見ているだけで楽しくなっちゃうような、動きのある活劇要素が欲しかった気がします。
 折角バロンと王様との一騎打ちがあったのに、あっさりと前者が勝って終わりというのでは、如何にも寂しい。

 それと「恰好良いから」という子供っぽい理由で好きだった男性に興味を無くす事を、前向きに描いているはずなのに「主人公がバロンを好きになった理由」が「恰好良いから」としか思えない辺りも気になります。
 見た目に囚われず、内面の恰好良さが分かるようになったという意味なのかも知れませんが、バロンというキャラは見た目の時点で恰好良く描かれている訳だし、何だか中途半端な印象が残りました。

 エンディング曲については、凄く良かったですね。
 「猫の国から現実世界に戻ってきた主人公が、いつでも傍にバロンがいてくれると思いながら日々を生きていく」という感じで、歌詞も作品に合っていたかと。
 正直、退屈に感じた時間も長かった映画なのですが、この曲が流れ出すラストシーンだけでも「観て良かったな……」と思えました。 ゆきさん [DVD(邦画)] 5点(2017-05-15 10:44:12)(良:1票)

206.おそらく完全なる子ども映画ですので勘違いして観賞した自分にも落ち度があるのでしょうが、非常につまらなかったです。設定自体に惹かれないのはしょうがないけれど、展開は雑(辻褄あわせとかどうでもいいんだ…)、一つ一つの描写にも魅力的な部分はなく、絵も「なんでそんな絵なの?」と思ってしまう。もっと描ける人なんかいくらでもいるだろうに(いや、絵について何の見識もありませんが…)。

あと、「耳をすませば」の雫がこれを書いてたと思うと、少しショッキングです。いくら中3とは言っても…多分才能ないよ。 なこちんさん [地上波(邦画)] 2点(2013-07-28 23:06:35)(良:1票)

205.《ネタバレ》 ジブリアニメとして期待すると落胆するというのはその通りだが、それ以前の問題として、ここまで原作を崩す必要がどこにあるのかわからない。舞台設定とかストーリー構成は原作の方がはるかにしっかりしている(けっこう泣かせる話だ)が、映画では猫の国の性質があいまいな一方、「自分の時間を生きる」という意味不明な概念が半端に出ていたりして、何がいいたいのかわからなくなっている。
しかし、そんな問題点などどうでもいいと思わせるのが主人公の存在である。普段のふるまいは のほほんとして可笑しく、ビジュアル的にも十分カワイイと思うが、特に猫になりかけの顔に萌えてしまって、個人的には日本アニメのベストヒロインに認定したくなる。問題は状況に振り回されやすいことだろうが、そこは町田君など比較にならないほど大人で知的でクールな紳士が適切にリードしてくれたことで、各種トラブルもふわりと乗り越えた感じだった。
それで、この事件を通じて主人公も何か変わったはずなのだが、どこが変わったのか正直よくわからない。ただ髪は短くしたようだし(美少女に対抗するのをやめたか)、とりあえず子どもの頃のように自然体で、自分の思うように生きていけばいいかもという感じである。別にシングルマザーを奨励するわけではないが、やはり母親の姿がひとつの見本なのだろう。ラストにかぶさるテーマ曲も軽快で、ああよかったねと気持ちよく終わるアニメだった。
ところで余計な話だが、ジッキンゲンというのはドイツに実際にいた貴族(男爵)の家系で(ただし綴りはSickingen)、一族の中では16世紀はじめに大活躍した帝国騎士フランツ・フォン・ジッキンゲンという人が有名らしいが、バロンのイメージモデルにしては少し粗暴な感じなのが残念である。 かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 8点(2012-10-01 22:03:21)(良:1票)

204.《ネタバレ》 そこそこ面白い。耳をすませばのスピンオフで、その主人公が書いた小説という設定らしい事を知ったのは数年前のこと。この話の後もう一度耳をすませばを見るといろんなキャラが時々出てくるのが楽しかったりするから不思議だ。甘酸っぺえ感じが痒くて嫌いな作品だったのだが。

とにかく気軽に見られる。そうであると知って観ると話の大きさも巧くまとまっていて、スピンオフならではのよさがある。キャラも立ってるし、対象年齢が巧く計算されていると思う。

小品ではあるが、同社のポニョやアリエッティよりも面白いと感じた。アニメだからって絵にこだわれば良いという物でも、映画だからへんてこな話にしてもよいと言うことでもない。普通という枠組みの中で良く出来ていると言うことも等価である。 黒猫クックさん [DVD(邦画)] 6点(2012-04-08 15:06:56)(良:1票)

203.評価低いですね。私にとってはけっこう楽しめた映画でした。そもそも子ども向けの映画なんでしょうが、まぁ私自身が子どものころ映画館で見たのが初めてでしたので、楽しめたんだと思います。単純でわかりやすく、ジョークもたくさんあり、しかもかっこいいヒーロー(バロン)が出てくるという、まさに女の子が好きそうな内容ですから。大人になった今見ても、のほほんとして見終わったときにあったかい気持ちになれるので、好きです。絵も嫌いじゃないのが大きいかも。 ぷに子さん [地上波(邦画)] 6点(2010-07-16 23:56:36)(良:1票)

202.特別に凄いって訳でもないですけど、何でまたここまで評価が低いんでしょう?(伴映の「ギブリーズ episode2」が足を引っ張った?) 【鉄腕麗人】さんに同じく、私も「ハウルの動く城」と比べれば何倍も面白いと思いますけど…。小学生の女児ならば、同年齢層向けと思われる「魔女の宅急便」よりも楽しめるんじゃないでしょうか(どっちかと言うと「魔女~」は生活に疲れたOL向けか?)。全体は水彩で描かれた現代風絵本って感じで、作画品質も決して低くありませんし、クライマックスにもちゃんとスペクタクルが用意してあって、充分楽しめるレベルの作品だと思いますよ、6点献上。 sayzinさん [地上波(字幕)] 6点(2005-10-18 00:03:46)(良:1票)

201.ユキの子猫の頃の映像が良い。のら猫好きにはたまらない。 クロさん [地上波(字幕)] 6点(2005-09-15 11:43:31)(良:1票)

200.テーマパークかなんかのPR用ムービーの企画からスタートしたという今作。
上映時間75分という尺が物語るように、この作品は端から“深み”なんてものは目指していない。
ただ「普通」の女子高生が、ルイス・キャロルの世界よろしくふいに不思議の世界に迷い込み、サクッと不思議体験をするというシンプルなプロットをシンプルにまとめた良作だと思う。

ネットの情報の受け売りだが、「平成狸合戦ぽんぽこ」で開発された団地に、「耳すませば」の主人公月島雫が住んでいて、月島雫が生み出した物語が「猫の恩返し」だという裏設定を敷いてみると、各作品との“連なり”がとても興味深く、各作品の味わいがまた一つ深まる。

主人公に池脇千鶴、猫国の王子に山田孝之、猫王に丹波哲郎、そして、米国版吹替えには案・ハサウェイ!今となっては、極めて豪華な声優陣もポイント。 鉄腕麗人さん [地上波(邦画)] 6点(2005-08-27 16:03:10)(良:1票)

199.ハイ、先程の金ロー、ワタシもつい観ちゃいました。いや~いいじゃないですか。イマドキの女子高生なんて、もし猫がしゃべるのを目撃したら、「なにこれ~超キモーイ」とか言ってオシマイでしょう。しかしそんな事は言わないハルちゃん。実に爽やか。おいおい、もっと驚けよ、とは思うけど、これはこれで話が早くてよいです、うふふ。ストーリーは、特に後半、シッチャカメッチャカでしたが、不思議で楽しい世界でありました。最後の落下シーンなんて、本家宮崎アニメに負けないほどの鮮やかさ、まことに天晴れ。あと、丹波哲郎は、明らかに地で演じてましたね。 鱗歌さん [地上波(字幕)] 7点(2005-08-27 00:50:17)(良:1票)

198.ふーん、エサを1回あげただけで恩返しされる人がいるんだ。良いなあ。毎日エサあげて、トイレも時々取り替えて、一緒に寝て、それに、・・・おい、起きろ、こら。 パセリセージさん [地上波(字幕)] 6点(2005-08-27 00:08:45)(笑:1票)

197.軽くて素敵。僕はこういう映画はけなしません。 やぶさん 9点(2004-10-11 19:32:17)(良:1票)

196.壮大なファンタジーではなく、ジーンと感動するという話でもないけど、雰囲気がほのぼのとしているし、キャラクターもちょっと少女漫画的で観ていて恥ずかしくなってしまうところもあるけど、主人公のハルや猫たちがしっかりしていて純粋に可愛らしく好感が持てました。それと、猫の国の色使いが淡い感じで、宝石箱かお菓子の国のような、きらびやかでいてなぜかおいしそうな印象でした(笑)。観ていて、昔のアニメ「クリーミーマミ」や「マジカルエミ」を思い出したのは私だけでしょうか!?そういった作品などをなぞったふうにも感じるけど、どこか懐かしさも感じられて、良い意味で参考にされているようにも思えます!ただ、自分がもし男性で、映画館で一人でこれを観たとしたらかなり気まずくなり、いくらジブリファンでも途中で席を立ったかも(笑)とにかく、とても爽やかな清涼剤的な作品でした。 kiku☆taroさん 7点(2004-02-04 02:04:05)(良:1票)

195.映画館で見たのが間違いだった。子供がうるさくて見る気にならなかった。話もつまらん。まじ金返してほしい。返ってきたお金で野良猫に豪華なえさを買ってあげたい。 kureさん 1点(2003-12-09 01:48:26)(笑:1票)

194.《ネタバレ》 お手軽な展開やノリが悪い訳ではないけど、いかんせん盛り上がり所が無いのが致命的。テレビ放送で改めて見ても、この印象は変わらず。

特に肝心の「猫の国」に行ってからがつまらない。まるで世界の「広がり」や「空気感」を感じられない「箱庭」のような狭苦しい世界観にはがっかり。背景などは文字通り「書き割り」にしか見えない。原因のひとつは背景の描き込み不足。ディテールに拘らない水彩画のようなタッチで、あまりにさらっと描かれ過ぎているので、実際にそこにあるような実在感や存在感が弱いのだと思う。

ストーリー展開もファンタジーを免罪符に中途半端に「何でもアリ」にしてしまっているので、一番の山場であるはずの猫の国からの脱出シーンにまるで緊迫感が無い。特にあの迷路と塔のシーンがあまりにも適当すぎ。頂上まで上ったら何故か空の上で、そこから飛び降りれば現実世界に戻れるという展開にも納得できる理屈や必然性が何ひとつ無い。

一見、スピード感があるように見えるが、それはテンポが良いのではなく、単に上映時間の短さから「端折られている」だけのこと。だから終わってから印象に残るものが何も無いのだろう。

確かに「ナウシカ」や「ラピュタ」のような大作と比べるのは酷かも知れないが、やはりジブリの看板をしょっている以上、それだけの責任や期待も発生する訳だから、もう少しがんばって欲しかった。あまりにもこじんまりとし過ぎている。ただそれでも、最近の作品(「千と千尋」や「ハウル」)に比べれば、まだマシかも(笑)。

それと話題作りのために芸能人を声優に起用する悪習を止めてもらいたい。お世辞にも上手いとは言えないし、何より本職の声優さん(特に新人)の活躍の場を奪っているのが問題。 FSSさん [ビデオ(字幕)] 6点(2003-10-05 19:35:11)(良:1票)

193.見終わった後、作品の「キュートさ」にホレボレ。一寸短いかも、とも、思うが。物語的にはど~ってこと無い「良質な少女漫画」だけれど、ジブリ物の「エンターテイメント性のどこかに隠れている一寸した説教臭さ」ってのが無くて、いい。で、「ジブリ=宮崎駿」って図式、見る側にも、ジブリ側にも弊害あるなあと、思ったりもします。 aksweetさん 8点(2003-07-11 00:32:00)(良:1票)

192.内容が薄すぎるし、かといって単純に絵で楽しめるわけでもなく。アニメとしての基礎力が足りない感じがする。 alvisさん 3点(2003-01-06 04:19:09)(良:1票)

191.小学生の子供と観ましたが、とても楽しんでました。声優さんたちがそれぞれ役にとてもハマってます。傑作とは思わないが不思議に好感度の高い作品。音楽がとても品が良いと思う。 すらりんさん [地上波(邦画)] 6点(2021-10-31 13:36:17)

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【点数情報】

Review人数 210人
平均点数 5.07点
031.43% line
162.86% line
2146.67% line
32110.00% line
43617.14% line
53918.57% line
64420.95% line
7199.05% line
82210.48% line
941.90% line
1020.95% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.53点 Review13人
2 ストーリー評価 4.83点 Review18人
3 鑑賞後の後味 5.16点 Review18人
4 音楽評価 6.70点 Review17人
5 感泣評価 3.00点 Review13人

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