みんなのシネマレビュー

ボーン・アイデンティティー

The Bourne Identity
2002年【米・独・チェコ】 上映時間:119分
アクションサスペンスシリーズものミステリーハードボイルド小説の映画化スパイもの
[ボーンアイデンティティー]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-04-03)【イニシャルK】さん
公開開始日(2003-01-25)


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ブログに映画情報を貼り付け
監督ダグ・リーマン
助監督パトリック・クローリー
アレクサンダー・ウィット(第2班監督)
演出神尾千春(日本語吹き替え版【VHS / DVD / BD】)
キャストマット・デイモン(男優)ジェイソン・ボーン
フランカ・ポテンテ(女優)マリー・クルーツ
クリス・クーパー(男優)テッド・コンクリン
クライヴ・オーウェン(男優)教授
ブライアン・コックス〔男優・1946年生〕(男優)ウォード・アボット
アドウェール・アキノエ=アグバエ(男優)ニクワナ・ウォンボシ
ガブリエル・マン〔男優〕(男優)ゾーン
ジュリア・スタイルズ(女優)ニッキー
ウォルトン・ゴギンズ(男優)
オルソ・マリア・グエリーニ(男優)ジャンカルロ
平田広明ジェイソン・ボーン(日本語吹き替え版【ソフト】)
湯屋敦子マリー・クルーツ(日本語吹き替え版【ソフト】)
菅生隆之デッド・コンクリン(日本語吹き替え版【ソフト】)
糸博ウォード・アボット(日本語吹き替え版【ソフト】)
藤本譲ニクワナ・ウォンボシ(日本語吹き替え版【ソフト】)
楠大典プロフェッサー(日本語吹き替え版【ソフト】)
沢海陽子ニッキー(日本語吹き替え版【ソフト】)
宮本充ダニー(日本語吹き替え版【ソフト】)
福田信昭ジャンカルロ(日本語吹き替え版【ソフト】)
西村知道マーシャル(日本語吹き替え版【ソフト】)
後藤敦リサーチの技術者(日本語吹き替え版【ソフト】)
相沢まさきイーモン(日本語吹き替え版【ソフト】)
伊藤和晃領事館員(日本語吹き替え版【ソフト】)
伊藤健太郎【声優】リサーチの技術者(日本語吹き替え版【ソフト】)
重松朋受付(日本語吹き替え版【ソフト】)
三木眞一郎ジェイソン・ボーン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
魏涼子マリー・クルーツ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
堀勝之祐デッド・コンクリン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
富田耕生ウォード・アボット(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
谷口節ニクワナ・ウォンボシ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
江原正士プロフェッサー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
川島得愛ダニー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
星野充昭イーモン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
稲葉実マーシャル(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
牛山茂遺体安置所の所長(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
白熊寛嗣リサーチの技術者(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
木下紗華受付(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
志村知幸(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
石住昭彦(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
魚建(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
原作ロバート・ラドラム「暗殺者」(新潮社)
脚本トニー・ギルロイ
音楽ジョン・パウエル
作詞モービー“Extreme Ways”
ポール・オークンフォールド“Ready Steady Go”
作曲モービー“Extreme Ways”
ポール・オークンフォールド“Ready Steady Go”
編曲ブルース・ファウラー〔編曲〕
主題歌モービー“Extreme Ways”
挿入曲ポール・オークンフォールド“Ready Steady Go”
撮影オリヴァー・ウッド〔撮影〕
ダン・ミンデル(追加撮影&追加カメラ・オペレーター)
ドン・バージェス(追加撮影)
アレクサンダー・ウィット(第二班撮影監督)
製作パトリック・クローリー
リチャード・N・グラッドスタイン
ダグ・リーマン
ユニバーサル・ピクチャーズ(共同製作)
デヴィッド・ミンコフスキー(製作補:チェコ)
マシュー・スティルマン(製作補:チェコ)
製作総指揮フランク・マーシャル
ロバート・ラドラム
制作ACクリエイト(日本語吹き替え版【ソフト】)
ブロードメディア・スタジオ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
配給UIP
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
ステファン・ファングマイヤー視覚効果スーパーバイザー
編集サー・クライン
録音ピーター・グロソップ[録音]
ボブ・ビーマー
字幕翻訳戸田奈津子
その他ピート・アンソニー(指揮)
ロバート・ラドラム(in memoriam)
あらすじ
イタリアの漁船が海上に浮かぶ一人の男を拾い上げた。やがて男は目を覚ましたが、記憶を失っており自分が誰なのかすら判らないでいた。少ない手がかりから、男はスイスの銀行へと辿り着く。そこには男の物と思える「ジェイソン・ボーン」名義の身分証明書やパスポート、紙幣や拳銃が預けられていた。同じ頃、CIAの幹部コンクリンはジェイソン・ボーンの抹殺指令を発令。 何もかもが不確かなまま、ボーンは狙われる身となってしまう。

デコバン】さん(2006-01-25)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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345.ヒロインのあまりのブサイクさに、自分のアイデンティティーがボーンしました。 永遠さん 4点(2004-07-28 08:04:30)(笑:4票)

344.《ネタバレ》 映画を見始めるときってのは、他人の生活の中に途中から割り込んでいく訳で、周囲とのやりとりや会話から類推し、次第に状況やら主人公の立場なりを理解していくことになる。つまり記憶喪失者と似たようなものなのだ。不意に記憶喪失者として登場する人物こそ、映画の主人公としてもっとも理想的ということになる。観客は一体感を持って主人公に寄り添える。だからCIAの登場はもっと展開した後でも良かったんじゃないか、とも思うが、相手の巨大さを最初から印象づけたい気持ちも分からないではない。また女性観客にとっては、巻き込まれるヒロインが重要人物として手配されるあたり、心地よく感情移入できるのではないか。グダグダした日常から、CIAに謎の女として手配されるまで格上げされる。実際には「問題の女」になることはできなくても、これぐらいなら人生に起こり得るかも、って。セリフも練れていて「忘れっこないだろ、君しか知らないんだ」なんて主人公に言われるのも心地よい。そのお返しのように、逃げよと言う主人公に対して、彼女が黙ってシートベルトを締めるシーンがある。アクションは、階段落下のシーンあたり微妙だが、やたら派手なドンパチが多い昨今のなかでは、そのノワール調に好感が持てた。一匹狼のストイシズムを優先している。 なんのかんのさん [DVD(吹替)] 6点(2010-08-01 09:55:45)(良:3票)

343.アクション映画はこのボーンシリーズ以前と以後に別れる、そう言ってよい傑作シリーズ。それまでアクションと言えば長回しで見せ場を作るのが普通だったのにこの作品では細かくカットを割って、「何してるかわかんねぇけどなんかスゲェ!」と思わせる事により対してアクションが出来ない俳優でもアクション映画を作れるというスーパーテクニックの開発に成功したのだ。
そしてその辺のボールペンや雑誌で武器をもった敵と対等以上に渡り合い、倒すという超人暗殺者を気の良いあんちゃんにしか見えないマット・デイモンが演じるという意外性!たしかに現実にスパイとしてはトム・クルーズみたいな記憶に残ってしまうイケメンや、いかにも戦闘力20000のシュワルツェネッガーではなくこういうどこにでも溶け込めるザ・普通を体現したマット・デイモンのような人なのだろうなぁ。(褒めてます) けんじマンさん [映画館(字幕)] 6点(2016-10-04 07:10:28)(良:2票)

342.《ネタバレ》 シリーズ化された初作だけあって、楽しめた作品でした。自分が誰か分からない主人公が、ロジャー・ムーアあたりの007なら目じゃないくらいの機転と格闘能力を見せる。最後まで面白く観られるのは、突っ込みどころが少ないからだ。記憶を失くしても工作員としての能力が維持できるのかという部分が最も不可解だけど、そこさえ許せば、記憶の喪失から起こる騒動としては筋が通っているし、巻き込まれた女性の選択や行動にも不自然なところがない。初見時にはとにかく格闘の切れ味が抜群にカッコ良くって、その印象が強く残った。そこには功罪があって、細かいカット割りとハンドカメラの臨場感は格闘シーンを特長的に演出しているけど、本作以降にやたらとブレブレ画面の作品が多くなった気がする。カメラを揺らせばいいと思っている製作者が増殖して閉口しているんだけど、起源は本作じゃなかろうか。 アンドレ・タカシさん [DVD(字幕)] 7点(2011-03-03 22:10:54)(良:2票)

341.強い!強すぎる!
CIAに造られ記憶を失った戦闘マシーン。
見所はそこ。退屈せず見れるアクション映画。 mighty guardさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-12-26 11:00:55)(良:1票)

340.《ネタバレ》  ストーリーはともかくとして、アクションは好き。
 『静』から『動』へのシフトが鮮やか。アクションで大事なのはこのメリハリかも。
 プロの殺し屋同士の戦いというのは、理屈抜きでワクワクします。少年漫画に慣れ親しんできた者であれば、この作品に心ときめく部分があるはず。
 4,000万$(でしたっけ?)かけて作られた人間兵器。その強さの度合いも、比較対象があって初めてわかるというもの。その意味では、ジェイソン・ボーンと戦ったプロの殺し屋たちの強さは合格点と言えるでしょう。また、得意科目に個性が感じられるのも◎ですね。『異種格闘技戦』はこうでなくては。
 よって、個人的には、この作品は『ヒーローもの』ではないかと思うわけです。少年漫画で使われても面白そうな題材。こーゆーシチュエーションは、いくつになってもわくわくしちゃいますね。
 また、前半から中盤にかけての緊張感は、ミステリー要素が強くてここも◎。この辺りは一級品のサスペンス映画を見ている興奮が味わえます。中盤以降はジェイソン・ボーンの強さがはっきりしちゃって、爽快感は増すのですが、緊張感は半減。要は、『ボーンがこの連中にどう落とし前をつけるのか』ってのが後半最大の見所になるのでしょうが、その点に関しては『賛否』の『否』の意見が多いのもわかる気はします。ただこれは前半の面白さによる期待値の膨れ上がりも要因になっていそうですけどね。確かに大作映画としての深みはそれほどでもないかもしれません。
 ですが記憶を亡くした超強い主人公が、機転とずば抜けた戦闘力で次々とピンチを切り抜け、敵を撃破していく。単純だけれども、それだけで映画は十分面白いと感じさせてくれる作品です。
 マイナスポイントはやはり恋愛パートかな。個人的にフランカ・ポテンテという女優にあまり魅力を感じません。
 だから彼女とのラブシーンも『はあ。』
 お金を渡して『逃げろ』って言うシーンも『はあ。』
 最後再会できたときだけは、ハッピーエンドで『良かったね。』とは思いましたが、それ以上の感情は湧かず。残念。 たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-12-25 14:49:43)(良:1票)

339.ごめんなさい…ちゃんとしたレビューはブログの方に入れます。ここでは、どうしても書かずにいられない、この大ヒットシリーズを15年近くも観ないで放置していた、その理由を書こうかと。

その昔、この映画のレンタルが始まった頃、よく行っていたバーで「面白いね」と話題に上がった。
「とにかくすごいんだ。主人公は記憶がないの」と、マスターが夢中になって話してたのを、今でも思い出す。
「海で漂流してるところを漁船に助けられて、記憶喪失になってて自分のことは何も覚えてないんだ。でも危機が迫ると身体が反応しちゃうんだよね。サメが襲って来ると撃退しちゃったりとか。そのうち漁船が無人島に座礁しちゃうんだけど、ひとりでイカダを組んで脱出するんだ。空腹とか、喉が乾くとか、極限状態にまでなって、それで生き延びちゃうんだよ! 実は彼の正体はCIAの特殊工作員で」

ここまで聞いた時点で、完全にスルー確定。
オイラの映画AIが、300円でも観ない映画に自動分類してしまった。
それからはや10年以上。Amazon ビデオで無料になり、「これを機にバカ映画感覚で観てやるか」…とダウンロードしたら。
なんじゃこりゃあああ! ほぼ口から出まかせだったのかよ!! いい加減にしてくれよ青山マスター!
これほど愕然としながら楽しんだ映画はありません。
マット・デイモンは当然いいけど、フランカ・ポテンテ最高。この渋さ漂う二人がいなければ(そしてメインの舞台がパリでなければ)、本シリーズの色合いは大きく変わって、それこそホオジロザメでも出かねないトホホ作品になっていたでしょう。断言。

この映画の話をしたバーは数年前に閉店し、今はここにグチを書く事だけが唯一の怒りのはけ口となりました。
みなさん、レビューとは全く無関係な書き込みごめんなさいでした…。 エスねこさん [インターネット(字幕)] 7点(2016-07-25 22:53:14)(笑:1票)

338.《ネタバレ》 アクション映画で悩ましいのは、主人公と敵役の強さ配分。
この作品では主人公に配分がかなり偏っていて、強い者好きのアメリカ的な映画とも言える。
自分はあまり好きなタイプで無いが、嫌いかというと作品次第って感じ。
あと、こういうジャンルの映画の楽しみと言えばヒロインとのロマンスもだけど、ヒロインが美女でも可愛子ちゃんでもないのはちょっとマイナスかなあ。
どうせあり得ない展開だから美女でいいのに、なぜかここだけリアリティがある(笑)
総評としては、もう少しサスペンス色を押し出せば、大人が楽しめるアクション映画になったかなと思った。 たんたかたんさん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-10-02 10:52:23)(良:1票)

337.《ネタバレ》 このシリーズは始めから三部作で撮る計画だったので、一作ごとに過不足なくアクションが詰め込まれているから私は好きです。ジェイソン・ボーンのアイデンティティに拘った本作では、殺し屋とボーンの対決に的を絞って謎はほとんど残してるので次作も観たいという観客の欲求を狩りたてるような上手い終わり方でした。 マット・デイモンにアクションさせるというキャスティングも絶妙です。セガールのようなプロもどきの格闘達人じゃないので絶妙なカメラワークとカット割りで大胆に肉弾アクションを構成していて、実にこれが説得力ある画になっているんです。ボーンがあまり銃を使わないところも渋い。でも送り込まれる殺し屋は意外と弱くて、クライヴ・オーウェンの呆気ない最期にはちょっと唖然でした。カーアクションも他の二作に比べるとおとなしめでしたが、ミニという車の特性を最大限に活かした撮り方ですね。 それにしてもCIAという組織の悪辣ぶり、自分たちはラングレーの本部から動かず、スイスやフランスの警察をまるで岡っ引きみたいにこき使うって、どこまで実態を反映してるのか判りませんが凄いですね。 S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-03-01 20:02:31)(良:1票)

336.マット・デイモンがアクション映画に、って一体何をどう思っての承諾なのやらと思ったのは私だけではないと思うんだ。でもこれが意外と見せるんで「おお?」と意外性に引っ張られて最後まで観た。この人の真面目さ、律儀さがリアリティ度を増してるんだろうか。窓から壁を伝って、よじよじと慎重にビル壁面を降りてくる場面、このスーパーマン過ぎないさじ加減の上手さに感心。情報を手に入れるくだりで、マリーにあっさり綿密な計画をスルーされたりと、ちょっと笑わしてくれる演出もおしゃれ。トム・リプリーだった時の卑屈な目元を見事に消し去り、堂々たるエージェントぶり、新しいアクション俳優の誕生ですね。 tottokoさん [CS・衛星(吹替)] 7点(2013-09-13 00:08:24)(良:1票)

335.普通のサスペンス映画かと思いきや、記憶を失い頼られるという展開など妙に乙女心(?)のツボを突く映画でときめきました…(笑)。「忘れるわけないよ、君しか知らないんだから(セリフ曖昧)」とかもうね…!吹き替えの力も大きかったかもしれませんが、ポイント高しでした *まみこ*さん [地上波(吹替)] 8点(2012-11-03 20:47:14)(良:1票)

334.《ネタバレ》 スパイアクション『ボーン』シリーズの1作目。
CIAのトレッドストーン計画の申し子(30億円かかってるらしい)ジェイソン・ボーンが、計画の廃棄に基づきその身を抹殺するため次々と刺客を送り込まれるってお話。
でもボーンはそのこと一切合切記憶をなくしててわからない。ただカラダが反応する、刺客たちに。。。
ってそんなアホなというストーリーですが、ソリッドなアクションで妙な説得力があります。ややこしいストーリーも観客の『?』をうまいこと利用してこの世界観で走りきったって印象です。
なもんでレビューを書くにあたっては特になしなんですが、なんだか雰囲気がいいんですよね。
ちょっと不思議な映画です。 ろにまささん [地上波(吹替)] 6点(2012-10-31 16:23:58)(良:1票)

333.非凡と平凡の間くらい。言語面とか無駄に凝った作りだが、秘密組織とか人物設定とか肝心の部分に甘さがあり、サスペンスやスパイ物といった要素の部分が雑で、大雑把なアクション映画になってしまっている。まあアクション部分は良いから駄作ではないけど、もっとサスペンスやスパイ物特有の展開とかに面白みが欲しかったなあ。女の性格が悪いからという理由による、無理やり展開の無駄なピンチが多すぎでしょ。 Arufuさん [地上波(吹替)] 6点(2012-09-20 16:51:57)(良:1票)

332.気楽に楽しめるサスペンスアクション。カーアクションやヒロインとの軽いロマンスなど、
オーソドックスな内容ながらも小気味のいいストーリー展開でとても観易い。
ただ敵役たちは何をどうしたかったのか、よくわからなかったけどね。
マット・デイモンは純粋なアクション俳優ではないので、ファイトシーンでのカット割りは多い。
全般的に緊張感はほとんど感じなかったが、暇つぶしには丁度いいかも。 MAHITOさん [地上波(吹替)] 4点(2011-08-01 16:52:20)(良:1票)

331.《ネタバレ》 2回目の鑑賞。大分前に観たので記憶の彼方に消え去っていたのでなかなか楽しめました。『観たけど忘れた。でも2回目でもそこそこ楽しめる。』というのが、この映画の評価の全てかもしれない。任務に失敗する理由が弱すぎる感はあるものの、主人公が基本的に平和主義者なところが好感持てます。本作単独で観ても、次作への含みを持たせつつもしっかりと完結しているのは公開当時に映画館へ足を運んだ人もスッキリと楽しめたのではないだろうか?一点だけ、どこからどこまでが作戦の範囲内だったのかが理解できなかった。 いっちぃさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-11-04 01:39:53)(良:1票)

330.映画館ではじめて観た時は「よく出来た佳作アクション」という印象でした。ダイ・アナザー・デイ、トリプルX、トータル・フィアーズ、そして本作を断ってブラッド・ピットが主演したスパイゲームとエージェントものが多く作られた時期でしたが、ド派手な見せ場を売りにした作品ばかりの中、見せ場を切り詰めて地味ながらも穴のない仕上がりとした本作は異色な存在だったと同時に、派手なだけのアクション映画に観客が飽きはじめている空気をうまく感じ取って作ったもんだと感心した記憶があります。とはいえ飛び抜けて面白いわけでもないので「佳作」。現在見返しても単品ではその印象は変わらないのですが、アクションの金字塔となったシリーズの第一作として振り返ると、本作の重要性、非凡さがうかがえます。ジェイソン・ボーンは基本的に知性を武器とし、衝突を避けながら行動していることは論理的に筋が通っているし、いざという時に飛び出す殺人技はこの上なくプロっぽいし、また彼を仕留めるべく放たれた刺客達はストイックなかっこよさに溢れてるし、CIAは役人の勤める官僚組織としてきちんと描写され、お役所ならではの強力なネットワーク、権限の脅威が物語で効果的に使われているしと、このシリーズの持つ優れた点は、すべて第一作の時点で完成されているのです。第二作以降の慌ただしい編集、カメラワークがないので全体的に落ち着いた雰囲気なのですが、影になって役者の顔が映っていないカットがあったり、役者がアクションを起こした後にカメラがその後を追っていたりと(アクション映画にありがちな、見せ場にカメラが先回りしているというショットが一切ありません)、視覚にリアリティを重視しているのも第一作からのようです。「派手な見せ場を入れろ」という映画会社とケンカしてでも作品を守り、結果的にそれが3部作を支える柱となったわけですからダグ・リーマンのビジョンは的確なものであったと言えるし、余計なものは加えず第一作の継承・発展に集中したポール・グリーングラスの手腕も抜群であったと言えます。そんな中、唯一残念なのがマリーの存在で、「どうしたの?」「何があったの?」といちいち聞き返してくる彼女がアクションのテンションを相当下げています。マリーと別れて挑んだ「教授」と呼ばれる刺客との戦いの異様な盛り上がりを見るにつけても、彼女はもっと早く退場させるべきだったと思います。 ザ・チャンバラさん [映画館(字幕)] 7点(2008-09-06 01:44:53)(良:1票)

329.このシリーズはかなり前から気になってはいたのですが『~アルティメイタム』公開を皮切りに日曜洋画劇場で放映ってことで、ここぞとばかりに見てみました。いやあ、面白かった。予想以上にテンポの良い展開に驚きましたね!!派手な爆発や銃撃戦もなく、アクションシーンといえばカーチェイスと肉弾戦だけなのですが、それでもこのアクション至上主義のポール婆宝勉の目を一瞬たりとも離させないのは、やはり演出&ストーリーの巧さ&テンポの良さでしょうか?何だか、派手なアクションシーンなんか無くても体と体のぶつかり合いだけでこんなにアクション映画は面白く出来るんだという、アクション映画の真髄を見た気がします。とりあえずごちそうさま!!・・・・。かと思いきや来週は金曜ロードショーで『ボーン・スプレマシー』??(『スプレマシー』のレビューに続く) ポール婆宝勉(わいけー)さん [地上波(吹替)] 8点(2008-03-19 16:11:27)(良:1票)

328.《ネタバレ》 傷を切ったらなぜか銀行口座の情報が出るポインターを見たときから、偶然に偶然が重ならないと成り立たないのか?という脚本の匂いがしていた。(どうやったら自分で気づくのさ)意味不明の連れ合いラブシーンも予想通り。圧倒的な近隣戦闘能力なんて狙撃で狙われたらおしまいじゃない?と思ったら、なぜか狙撃にも勝っちゃう。ランボーそっくりな自分の生まれ(bourne・born)のアイデンティティーが明らかになるところにしたって、ランボーほど共感できない。子供には弱いなんていうところで人間らしさを出す。自分を狙う人間と同業者なのに、他人は悪者(自分はヒーロー)。グレーなヒーローをヒーローたらしめるための強引な脚本で、この1作だけ見たらボーンシリーズってどうなの!?って思ってしまう。 ハラミ定食さん [DVD(字幕)] 3点(2008-01-21 22:11:56)(良:1票)

327.自分から色々と探ろうとせずに、最初からひっそりと静かに生きて行けば良いのに。。 山椒の実さん [地上波(吹替)] 6点(2007-11-11 10:54:25)(笑:1票)

326.ギリギリまですっごいものぐさなのにさ・・・
急にパッパッパってこなすなんて・・・
いないよこんなやつ・・・
だけどさ、理想だよね。
しかも、こなした後は何事も無かったように歩いて去っていくんだよ。
ま、彼は超人だからしょうがないんだろうけどね・・・
私は無理に機械ばかりハイテク化してそれを題材にするよりは
彼の様に人間自体(ローテク)がハイテクになる作品の方が好きだな~。
何をするにもした準備さえしてれば焦らないってことか・・・後は自信だな~ taronさん [地上波(吹替)] 8点(2007-11-09 21:27:18)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 345人
平均点数 6.25点
000.00% line
120.58% line
220.58% line
392.61% line
4277.83% line
56117.68% line
68925.80% line
78725.22% line
84914.20% line
9164.64% line
1030.87% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.41点 Review24人
2 ストーリー評価 6.82点 Review34人
3 鑑賞後の後味 6.90点 Review31人
4 音楽評価 6.73点 Review26人
5 感泣評価 4.00点 Review22人

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