みんなのシネマレビュー

心(1973)

1973年【日】 上映時間:90分
ドラマラブストーリー小説の映画化
[ココロ]
新規登録(2004-07-25)【onomichi】さん
タイトル情報更新(2018-05-11)【イニシャルK】さん
公開開始日(1973-10-27)


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監督新藤兼人
キャスト松橋登(男優)
辻萬長(男優)
乙羽信子(女優)M夫人
殿山泰司(男優)Sの父
原作夏目漱石「こころ」
脚本新藤兼人
音楽林光
撮影黒田清巳
製作葛井欣士郎
新藤兼人
近代映画協会
ATG
配給東宝
編集近藤光雄
録音西尾昇(録音)
照明岡本健一[照明]
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【クチコミ・感想】

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2.ここまで原作に依存しておきながら、無理に自分の「世界」を造ろうとしているのが辛い。他の俳優・女優はまだ無理やり頑張っているが、杏梨の御嬢さんには無理がある、というより、杏梨が一番良心的な演者なのかもしれぬ。 みんな嫌いさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2010-08-17 09:49:10)

1.夏目漱石の「こころ」は純愛小説である。漱石にとって恋愛とは、完全なる自意識の劇であった。恋愛とは自我の可能性と不可能性を行きつ戻りつしながら、常に自己自身の不一致と世界への不信に苛まれる「私」という存在の自意識過剰なモノローグとして在る。ある意味で漱石の描く恋愛小説とは、個人小説でありながら、その個人の不確かさを描くことによって、常に個人が個人として在るという近代の前提を覆す反近代的な物語にもなり得るのである。小説「こころ」は恋愛小説であるが、それは同時にモノローグであるということを決定的に指し示した作品ともいえる。
それを映画化すると「心」になるのだが、この評価はなかなか難しい。何故なら、そこで描かれるべきものは、思いが常に言葉としてしか表現できないという関係性の限界から立ちのぼるモノローグであり、それは言葉を突き詰めることによって初めて表現される苦悩であるから。モノローグのない「こころ」は、自意識の劇にはなり得ない。では何か?? その不明瞭さこそが「心」という作品の核心なのかもしれない、というのはかなり穿った見方ではあるか。 onomichiさん 7点(2004-08-03 22:54:19)

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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 5.00点
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