みんなのシネマレビュー

間違えられた男

The Wrong Man
1956年【米】 上映時間:105分
サスペンス法廷ものモノクロ映画実話もの小説の映画化
[マチガエラレタオトコ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-05-29)【にじばぶ】さん
公開開始日(1957-06-19)


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監督アルフレッド・ヒッチコック
キャストヘンリー・フォンダ(男優)マニー
ヴェラ・マイルズ(女優)ローズ
アンソニー・クエイル(男優)フランク・オコーナー
ネヘミア・パーソフ(男優)ジーン・コンフォーティ
ハリー・ディーン・スタントン(男優)(ノンクレジット)
チューズデイ・ウェルド(女優)(ノンクレジット)
ポール・カー〔男優・1934年生〕(男優)(ノンクレジット)
アルフレッド・ヒッチコックオープニング・ナレーター(ノンクレジット)
小山田宗徳マニー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
真山知子ローズ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
仁内建之フランク・オコーナー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
内海賢二ジーン・コンフォーティ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
塩見竜介(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作マックスウェル・アンダーソン(原案)
脚本マックスウェル・アンダーソン
音楽バーナード・ハーマン
撮影ロバート・バークス
製作アルフレッド・ヒッチコック(ノンクレジット)
ワーナー・ブラザース
配給ワーナー・ブラザース
美術ポール・シルバート(美術監督)
編集ジョージ・トマシニ
サム・オースティーン(ノンクレジット)
字幕翻訳菊地浩司(NHK)
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【クチコミ・感想】

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21.ある意味非常にヒッチらしく、ヒッチ自身が実社会の中で「怖いよ~」と思っている現象を題材にしているのではないかと思う。サイコや鳥は確かに怖いが、それとは一味違った恐怖、例えば普通の人が普通に生活していて、あれよあれよと不幸な状況に引っ張られてゆく。いわゆる「巻き込まれ系恐怖」はヒッチ監督の得意とするところですよね。北北西然り。更には、通り一ぺんの取調べや裁判、人の記憶の曖昧さ、真実はそれを証明できなければ真実ではないという社会、これらを風刺しているところは珍しく社会派です。単に怖がらせようとするものとは系統を分けるジャンルの作品。 ちゃかさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-10-26 15:29:29)

20.主人公が新聞の見出しを「見る」。そしてその見出しごとに表情を変える。「見る」という行為がことさらに強調されたこのシーンがその後、保険会社の受付嬢に怪しく「見られ」、取調べの面通しで「見られ」、という恐怖体験を暗示する。主人公の目に映る警察官、留置場へ続く廊下が主人公の不安感を高め、妻の異変もまた主人公と弁護士の、妻の行動を見る目によって露呈される。視覚に訴える映画という媒体の中で視覚の有効利用をしているわけだ。また、状況説明を「見たあとの顔」だけで表現しているのでリアルな恐怖感が出ている。ヒッチコックの他の作品とカラーが異なるが、この作品もまた巧みな映画術が満載だ。 R&Aさん [DVD(字幕)] 7点(2006-08-02 16:13:23)(良:1票)

19.何度目かの鑑賞。でもいつも、最後のシーンが気に入らない。救いがない。
エンドタイトルの後にあるような文字での説明でなく、それをエンドにすべき。
何もひねって救いのない終わり方にするのは自己満足。 ご自由さんさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-07-10 16:57:26)

18.《ネタバレ》 全編なんかいや~な雰囲気が漂っていたように思えたのだが、それは僕だけか?。それにしても警察の捜査って、当時はあんないい加減なものだったのかね?目撃証言をした人々も勘違いとはいえ酷い。奥さんが狂うというのも分からなくはないけれど・・・。現代の視聴にはやや耐えられないか。 思込百遍さん [DVD(字幕)] 4点(2006-05-28 22:37:42)

17.《ネタバレ》 相変わらずの荒い捜査。これがこの時代というものなのか、それとも今でも続く現実なのか。真犯人が捕まったあと、誰ひとりとして疑われた彼に謝罪しない姿が余計に悲しい。実話でなければあんまりなストーリーだが、その淡々としたところに現実の恐ろしさを感じます。ヘンリー・フォンダとアンソニー・クエイルが素晴らしく、説得力を与えています。 MARK25さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-05-17 21:39:42)

16.《ネタバレ》 背筋が寒くなるような怖さを感じる一作、チョッとした人違い、すぐに家に戻るつもりが拘置所へ、冤罪事件を扱った映画の中ではNo.1じゃないでしょうか。真犯人が捕まりやがて彼が戻った場所は、妻も家庭も変わり果て、失った時間も取り戻す事は出来ない。映画が終わってもここから彼らが空白の時間を埋めるために費やす労力は途轍もない。そして冤罪事件で一番恐ろしいのは無責任な市民1人1人であることを痛感する。 亜流派 十五郎さん [DVD(字幕)] 9点(2006-02-02 22:41:03)

15.顔が似ていたせいで、奥さんまでおかしくなったわけで、いい加減な証言をした人たちには何の責任も問われなくて言いのだろうか、と思ってしまった。大衆は怖い。 HKさん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-26 00:09:18)

14.NTVの「世界仰天ニュース」でやりそうな話。ヒッチ監督お馴染みのスリラー映画を期待していたので、話が淡白すぎて鑑賞後の「アララ?」感は払拭できません。他の作品のような息抜きの場面も欲しかったです。家計がひっ迫している主人公の家庭は、自分の抱いていたアメリカ庶民のイメージとは違っていましたし、連行~逮捕~裁判という一連の流れを通して当時の公安制度を垣間見られたりできたのも新鮮さはありました。そういった情報は実話だからこそ、説得力も感じましたが、いかんせん、お話が…。 プミポンさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-10-29 16:08:50)

13.《ネタバレ》 ジリジリしていた。まず最初。「これは実話だ」とヒッチコックが我々に告げる。その時点ですでに疑いが……。「実話って言っているだけじゃないの?」「またまた観客を騙して~」とか思った私は、もう素直さというものを忘れてしまい、汚れてしまったのかもしれない……。で、結局のところ実話なの? どっちでもいいといえば、どっちでもいいのだけれど、ヒッチコックがホントのことを言ったのか、私たちをかついだのかが気になって、ね。そして最後。「ぜんぜん似てねーじゃん!」ってのが感想。 元みかんさん [DVD(字幕)] 4点(2005-08-24 22:59:43)(笑:1票)

12.《ネタバレ》 この映画では、取り調べってこんなことをさせられるのかという、刑務所の中の様子を描いたドキュメンタリー映画に似た雰囲気を味わうことが出来ます。
この映画では最初にヒッチコック自身が実話だということを明かしますが、私はこの方法が正しいやり方だと思います。
というのは、この映画で出てきた数々の取り調べ方法のほとんどが観る側の人間にとってとても非日常的だからです。私も面通しなんて初めて見ましたし、店の奥まで行って引き返して戻ってくるというのも、本当にこんな取り調べの方法が実際にあるのだろうかという疑問まで浮かんできそうです。前もって実話と断りを入れておけば素直にストーリーに入り込めますが、最後まで実話だとわからないまま観ていたとしたら、何ともリアリティに欠くストーリーに思えたに違いありません。
最後はバッドエンディングで終わっちゃうのかなと思っていたら、最後に家族4人の幸せな後ろ姿で締めくくられていたのでホッとしました。あのワンカットで救われたような気がしました。 もっつぁれらさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-07-20 22:43:42)

11.そこそこ面白いがヒッチコックのいつものキレがない気もする。ハッピーエンドにしたのがせめてもの救い。 ゆきむらさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-07-05 15:28:59)

10.技巧派映画。ゴダールも「無駄のないシーン」言ってますけど、序盤の新聞のシーンで伏線張りまくるのは、すごいです。脱帽です。あと、割れた鏡やバックミラーというモノを通した、間接的な人間の表情や視線は直接的にスクリーンに映されたそれよりもはるかに生々しい。その他、留置場でのカメラワークなど技による演出はホント上手いです。まぁしかし、当たり前のように、上手い作品≠面白い作品とも感じました。 はざま職人さん 6点(2004-08-13 22:37:02)

9.いきなりオープニングで監督自身の仰々しい語りが入っているが、これは単に自分が警察恐怖症なだけじゃないのかと…。まぁ警察は嫌いだけど、おらなしゃあないと思う。しかし、いかに現代人が他人に興味がないとはいえ、人間の顔というものがこうも簡単に間違われるものなんだろうか。まぁ監督の気持ちはよーく伝わってきた。 ぷりんぐるしゅさん 5点(2004-04-12 12:33:01)

8.ストーリー自体はあまり面白くないが、奥さん(ヴェラ・マイルズ)が急に笑い出した時は奥さんがなんか仕組んでるのかと思った。
でも結果は。・・・最後の字幕の説明も事実とはいえ、なんか物足りない。 JEWELさん 6点(2004-02-16 00:11:57)

7.実話ならではの「怖さ」があるが、いつものヒッチコックの「怖さ」がない。この映画の後に「12人の怒れる男」を見るとヘンリー・フォンダの疑い深さに納得がいきます。 STYX21さん 6点(2003-11-16 02:27:52)

6.もっとよく取り調べなさいよ~って言いたくなった。強引に刑務所に入れるんだもの。事実なんなろうけど、不運だねー。だけど犯人それほど似てないよね。あれは間違わないよ。べラ・マイルズの演技はよかった。何はともあれ、一件落着。よかったよかった。 fujicoさん 6点(2003-10-28 22:21:24)


5. 確か記憶ではヘンリー・フォンダ扮する主人公は何故か「アリバイ」を全く主張しないし、警察側も一切聞かなかったような…。どうしても、その点が腑に落ちないので6点。真犯人が濡れ衣着せたままトンズラすりゃイイものを、わざわざ犯行を重ねて御用ってのも何か他力本願な展開でフォンダが木偶の坊過ぎる。実話らしいけど、だったら尚更オカシイと思うナ。ヒッチ先生の作品では凡作でしょう。 へちょちょさん 6点(2003-03-05 04:50:26)

4.ヒッチはスリラー、というのが世間一般の評価らしいが個人的には理解できないな。ヒッチの上手さって巻き込まれ型サスペンスにこそ、その本領が発揮されてると思うから。だからこの作品も当然最高にスキ。 ダイさん 10点(2001-05-27 01:20:16)

3.う~~~ん・・・・・ 話にまとまりがないというか・・・。 ちなみに1番印象に残っているのは、牢屋内でのぐ~~るぐる回るカメラワークと、その時の音楽。 プレデターさん 5点(2001-03-08 21:03:30)

2.ヒッチコックの中では最も好きな作品。ヒッチコックにはスリラーしかないかと思ったら大間違い。名優ヘンリー・フォンダを起用し、実話を元にある冤罪の悲劇をヒューマニズムに描いている傑作。 イマジンさん 10点(2001-02-03 11:21:49)

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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 41人
平均点数 6.37点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
449.76% line
5717.07% line
61434.15% line
7819.51% line
849.76% line
924.88% line
1024.88% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review2人
2 ストーリー評価 7.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.66点 Review3人
4 音楽評価 6.00点 Review2人
5 感泣評価 7.00点 Review3人

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