みんなのシネマレビュー

怒れ!力道山

1956年【日】 上映時間:86分
ドラマモノクロ映画スポーツもの
[イカレリキドウザン]
新規登録(2004-08-15)【鱗歌】さん
タイトル情報更新(2020-05-09)【イニシャルK】さん
公開開始日(1956-10-31)


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監督小沢茂弘
助監督鈴木敏郎(監督補佐)
キャスト力道山(男優)力道山
小宮光江(女優)中里悦子
田代百合子(女優)水野房子
星美智子(女優)米川康子
早川雪洲(男優)大橋弘吉
佐々木孝丸(男優)赤岩敬介
植木基晴(男優)杉野貫一
益田喜頓(男優)秋山記者
杉狂児(男優)杉野京次郎
山本麟一(男優)子分山本
関山耕司(男優)子分A
萩原満(男優)石黒三平
三笠博子(女優)
大原みゆき(女優)
日尾孝司(男優)子分B
西家正晃(男優)子分C
外野村晋(男優)吉岡
増田順二(男優)簑島善次
脚本棚田吾郎
音楽山田栄一
企画光川仁朗
伊勢寅彦
配給東映
美術北川弘
編集祖田富美夫
録音加瀬寿士
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【クチコミ・感想】

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1.力道山先生が先生御本人の役で出演しております。先生の素朴な演技には何か心暖まるものがありますね。ちょっとセリフが長くなると、もう先生の目が完全に泳いでいます(プロレスの事を、演技だの八百長だの言うヤツは、これを見るとよい。少なくとも先生にはそれほどの演技力はナイ)。演技力はなくとも、弟子を大声で呼びつける時の声の張りは大したもの(こういうシーンだけ妙にリアル)。さてストーリーはというと、ひょんな事から小児麻痺の少年と力道山先生が知合った事から(高級車で貧乏長家に乗り付ける先生の姿、ホレボレするわ)、やがて、障害者施設を巡る陰謀に巻き込まれていく先生。この陰謀が明らかになっていく過程が、劇中ではほとんど省略されていて、記者がチョチョイと調べただけであっという間に陰謀が露呈してしまう、というやや手抜きの展開(トホホ)。しかしこの際そんなことはOK、何と言ってもこの映画の見どころは、二度にわたる試合のシーン。余計なカメラワークを排し、先生の勇姿をリアルに思う存分見せてくれます。はたまた、試合を前にした先生が暴漢に襲われ、立回りを演じるシーンもナイス。敵を次々になぎ倒していく(レンガだって崩れるゾ!)この痛快さ。しかし先生は腕を負傷。このままクライマックスの試合へ。勝てば施設は救われるのだが、相手は強敵、果たして怪我を負ったまま試合に臨む先生の運命やいかに! 先生が礎を作った日本のプロレスは、その後世界にも類を見ない成長を遂げました。日本のプロレスは世界一です(キッパリ)。先生、ありがとう!そして先生の遺志を継ぎ、今日も激しいプロレスを展開している現役レスラーの皆さん、ありがとう! プロレスよ永遠なれ。 鱗歌さん 7点(2004-08-27 23:33:01)

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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 7.00点
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