みんなのシネマレビュー

人生は四十二から

Ruggles of Red Gup
1935年【米】
ドラマコメディウエスタンモノクロ映画
[ジンセイハヨンジュウニカラ]
新規登録(2004-08-31)【マムゲン】さん
タイトル情報更新(2004-09-07)【マムゲン】さん


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監督レオ・マッケリー
キャストチャールズ・ロートン〔男優〕(男優)
ザス・ピッツ(女優)
編集エドワード・ドミトリク
あらすじ
1900年はじめのパリ、イギリスの伯爵に仕える召使ラグルズは主人が彼を賭けたポーカーに負けたためアメリカに行くことになる。代々の使用人根性が染み付いている彼は主従の関係に頓着しない新しい主人に戸惑うが、ひょんなことから彼はイギリスの退役将校という誤解を受け町の人気者になる。リンカーンの演説で人は平等であり自由に生きることができると知った彼は自分の生き方に目覚め、アメリカで新しい人生を歩み始める。

キリコ】さん(2004-09-26)
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【クチコミ・感想】

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3.1908年時に於ける英国人気質と米国人気質の違いを描いた1935年製作作品。執事と言えば「日の名残り」アンソニー・ホプキンスが思い浮かびますが、その58年前に演じたチャールズ・ロートンが彼のモデルだったのかなぁと思います。厳格一直線ではない百面相ぶりが実に味わい深い。彼を取り巻く面々も個性豊か。ラストシーン大合唱は生涯忘れじの名場面。余韻の深い傑作です。 The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 9点(2020-07-18 15:14:36)

2.これはもう表情や仕草などチャールズ・ロートンがとっても魅力的で大好きな作品。はじめイギリス貴族の召使としての立場を何の疑念もなく守っていたラグルズは、アメリカ人の新主人と同じテーブルに座ることさえ身分が違うからとためらう。
人は平等だと身分などに頓着しない主人は彼を大佐と呼んで友人のように振舞うので、
彼も次第に自由の楽しさを味わうようになる。(この主人の妻は身えっ張りなのだが、彼は妻に下品と嫌われても自分好みのチェックのスーツにこだわったりするのが可笑しい)
居酒屋でリンカーンの演説を知らないかという話になった時、アメリカ人の客に次々尋ねても誰も知らないというのに本で学んでいたラグルズが平等、自由、理想を説いた「人民の人民による人民のための国家」という有名な演説を見事に暗誦するシーンが圧巻。紆余曲折を経て得意の料理、サービスでレストランを開いて新しい人生をはじめたラグルズを、新旧主人や大勢の客が「彼はいい奴だ、誰もが褒めてる♪」と歌いながらエンディングになるシーンではいつも感動して胸が熱くなる。
リンカーンの演説のように、誰にも平等にチャンスがあり自由に生きることができるというアメリカの理想を描いているが、これぞかつてのアメリカの良心そのもの。他にも彼と親しくなる未亡人が「夜明け前は暗いものよ、苦あれば楽ありよ」など励ます言葉も優しく、こうした全篇に漂う暖かさがなんとも心地よい。


キリコさん 9点(2004-09-26 22:00:42)(良:1票)

1.邦題にだまされた。自分が四十二になったから観てみたのだが、原題は全然違うではないか。爆笑場面はないものの、古きよきアメリカの良さが窺えるクスクス笑えるコメディ。出だしの場面がパリで、洗練されたパリ市民のなかで浮きまくる田舎者丸出しのアメリカ人観光客、といった風情の絵が続くので、何の予備知識もない私は最初、これは絶対にヨーロッパ映画だと思い込んでいた。アメリカ映画というと、よくも悪くもアメリカ的価値観を正面から押し付けてくるものが多いが、これは、階級制度の国イギリスの召使の主人公が、主人が賭けに負けたという理由でアメリカに渡り、自国とアメリカを比べながら、アメリカの良さを発見するというストーリー。なかなか客観的な比較で、当時のアメリカの余裕を感じる。ジョプリンのラグタイムが使われていたり、メリーゴーラウンドで中年の男が遊ぶシーンがあったりして、詐欺師もの映画が好きな方はハッとするかもしれない。リンカーンのゲティスバーグの演説の中身をめぐる伝言ゲームならぬ質問ゲームのシーンはえもいわれぬ可笑しさがあった。 南浦和で笑う三波さん 7点(2004-09-19 10:10:57)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 8.33点
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