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イタリア式離婚狂想曲

Divorzio All'Italiana
1961年【伊】 上映時間:105分
コメディ
[イタリアシキリコンキョウソウキョク]
新規登録(2004-10-01)【_】さん
タイトル情報更新(2017-04-24)【S&S】さん
公開開始日(1963-01-19)


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監督ピエトロ・ジェルミ
キャストマルチェロ・マストロヤンニ(男優)フェルディナンド
ステファニア・サンドレッリ(女優)アンジェラ
ランド・ブッツァンカ(男優)ロザリオ
原作エンニオ・デ・コンチーニ〈原案〉
アルフレード・ジャンネッティ〈原案〉
ピエトロ・ジェルミ〈原案〉
脚本エンニオ・デ・コンチーニ
アルフレード・ジャンネッティ
ピエトロ・ジェルミ
アジェノーレ・インクロッチ(ノンクレジット)
音楽カルロ・ルスティケリ
挿入曲ガエターノ・ドニゼッティ歌劇「愛の妙薬」より「人知れぬ涙」
撮影レオニダ・バルボーニ
カルロ・ディ・パルマ
製作フランコ・クリスタルディ
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【クチコミ・感想】

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3.《ネタバレ》 カトリックの教えのもと、離婚が厳しく制限されていた当時のイタリア。
これもイタリア映画お得意の艶笑喜劇に含められる作品だと思いますが、
没落貴族を主人公に、名誉のための殺人、こうまでしなければ離婚は許されないものかと、
コメディの形で時代を皮肉る秀作です。
何といっても全編を通じコソコソと妄想と陰謀を膨らませていく名優マストロヤンニが素晴らしい。
やっていることはサスペンス的ですが、この人特有の憎めない感が絶妙。
それにしても、こんなにまんまとこの男の思い通り事を運ばせていいのか?と思える終盤の展開ですが、
そんな彼もひょっとしたら・・・?と思わせる足と足を絡めるラストカットもまた皮肉が効いています。 とらやさん [DVD(字幕)] 8点(2020-04-20 12:10:08)


2.《ネタバレ》 結構昔に見た映画なのであらすじ程度だが、ラストだけはしっかり覚えている。口やかましい女房に愛想をつかし、何とか女房が死ねばという幻想から始まり、ついにはある画策をして・・・。そして念願のアンジェラとの幸せが始まったと思ったら、アンジェラの足の先は・・・で終わる映画。さすがに脚本賞受賞の映画、スパイスがきいた(ききすぎ)コメディだ。
そしてこの映画の音楽が良い。DVDが出ないのは残念であるが、サントラCDはちゃんと買った。
ESPERANZAさん [ビデオ(字幕)] 7点(2011-11-11 20:13:40)

1.《ネタバレ》 この映画が撮られた時代には離婚することは許されないという法律がイタリアではあったらしい。これはそんな当時の国の規則の中で、奥さんがいながらも別の女、それもかなり歳の離れた若い娘のような女性を愛してしまった男の哀しさ、空しさを描いた映画である。何とかしてあの女と一緒になりたいが、良い方法はないものか?と思いついた手段が配偶者に娘と姉に妹のうちの誰かが負貞という理由により相手を殺害すれば刑が軽くなるという法律を思いついてすぐさま実行しようとする男を演じているマルチェロ・マストロヤンニのマヌケさ、情けない男の考える一つ一つの行動が同じ男からしてみたらアホだけど、解らなくもないので憎めないのである。憎めない男の弱さを演じてもちっとも違和感なく、むしろ、愛嬌さえ覚えてしまうこの俳優の魅力がここでも描かれている。コメディではあるが、笑える場面はほとんど無いが、俳優の演技を見ているだけでも見て損はない作品になっている。そして、何よりもマルチェロ・マストロヤンニがイタリアでは最高の俳優である。最も尊敬されていると解る場面が出てくる。家族みんなで映画を観に行くという週間がイタリア映画を観ていると、毎度ながら感じるのだが、この映画の中でマルチェロ・マストロヤンニ主演の「甘い生活」が上映されている場面、同じくイタリアを代表するフェデリコ・フェリーニ監督が同じイタリア人監督に尊敬されているというのも解るし、色んな意味でイタリア映画的な感じのする作品でもある。 青観さん [ビデオ(字幕)] 7点(2010-01-04 19:42:10)

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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 7.33点
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7266.67% line
8133.33% line
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1000.00% line

【アカデミー賞 情報】

1962年 35回
主演男優賞マルチェロ・マストロヤンニ候補(ノミネート) 
監督賞ピエトロ・ジェルミ候補(ノミネート) 
脚本賞エンニオ・デ・コンチーニ受賞 
脚本賞アルフレード・ジャンネッティ受賞 
脚本賞ピエトロ・ジェルミ受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1962年 20回
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)マルチェロ・マストロヤンニ受賞 
外国語映画賞 受賞 

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